最も高評価な作品一覧
タッドの大冒険 呪いのエメラル ド・タブレット
同僚の考古学者たちに認めてもらおうと奮闘するタッドだが、なぜかいつもトラブルに巻き込まれてうまくいかない。そんな彼がある貴重な石棺をうっかり壊してしまい、呪いのせいで彼の仲間たちの命が危険にさらされてしまう。ミイラ、ジェフ、ベルゾーニを救うため、世界を飛び回るタッドとサラたち。エメラルド・タブレットの呪いを解く方法を追い求めて、ハラハラドキドキの大冒険が始まる。
いつも心に太陽を
サスペリア
“決してひとりでは見ないでください--” この名キャッチコピーは公開当時の流行語に。鮮烈な色彩、ゴブリンが参加した不気味なサウンド、過激演出が三位一体となって独自の緊張感を生み、今も語られることが多い逸品。1977年日本公開の洋画でベストテンに入るヒットを記録。影響で翌年、アルジェントによる1975年の無関係な作品が「サスペリアPART2」として日本公開。監督にとっては「インフェルノ」「サスペリア・テルザ 最後の魔女」に続く“魔女3部作”の第1弾に。
アメリカからドイツのバレエ学校に留学してきたスージー。校舎に到着した夜、ある女性が何か言いながら消えていく姿を目撃する。直後、女性は何者かに殺される。入学したスージーは厳しいレッスンを受けるようになるが、体調に異変が起きて倒れたり、同じ寮で友人になったサラとともに怪しいうめき声や足音を聞くなど、異常な事態が続く。ついにある夜、サラは何者かに追われている気がして、寮の中をひとりで逃げるが……。
Play It Again, Sam
エド・ウッド
実在の映画監督で、“史上最低の監督”と謳われた、エドワード・D・ウッド・ジュニア--通称エド・ウッドの伝記的作品。50年代のハリウッド。スタジオの片隅で使い走りをしながら、映画監督になる日を夢見て働いていた映画青年エドは、ある日業界誌に載った性転換をした男性の物語の映画化を知り、本物の服装倒錯者だったエドは、シナリオを3日間で書き上げ、ふとしたきっかけで知り合った往年のドラキュラ俳優、ベラ・ルゴシの出演を条件に資金を得て、監督デビューを飾るが……。
俺たちに明日はない
不況時代のアメリカ30年代に実在した男女二人組の強盗、ボニーとクライドの凄絶な生きざまを描いた、アメリカン・ニューシネマの先駆け的作品。ケチな自動車泥棒だったクライドは、気の強いウェイトレスの娘ボニーと運命的に出会い、コンビを組んで強盗をやりはじめる。二人は順調に犯行を重ねていくが……。アカデミー賞2部門を受賞(助演女優賞エステル・パーソンズと撮影賞)した。
Jusqu'à la garde
ワンピース フィルム ゼット
偉大なる航路の後半の海、新世界のとある島。NEO海軍を自称する元海軍大将・ゼットらは巨大なエネルギーを持つ鉱物、ダイナ岩を盗み、その破壊力で全海賊抹殺を企てていた。一方、新世界を航海中のルフィたち麦わらの一味のもとに、右腕に大型の武器を装着し、けがを負ったゼットが現れ、ルフィたちは介抱する。しかし目覚めたゼットはルフィたちに襲い掛かり……。
パーフェクト ワールド
1963年のテキサスを舞台に、犯罪者と幼い少年の心の絆を描いたヒューマン・ドラマ。刑務所を脱走したブッチと相棒は、フィリップという八歳の少年を人質にとって逃避行をつづけていた。だが相棒が少年をレイプしようとしたとたん、ブッチは相棒を射殺してしまう。それ以来フィリップは、死んだ父の姿をブッチに重ねて見るのだった……。
ノー・マンズ・ランド
1993年6月。ボスニア紛争の最前線。霧で道に迷ったボスニア軍の兵士たちは、いつの間にか敵陣に入り込み、気づいたときにはセルビア軍の攻撃が始まっていた。唯一の生存者チキは、なんとか塹壕にたどり着き身を隠す。そこは、ボスニアとセルビアの中間地帯“ノー・マンズ・ランド”。偵察に来たセルビア新兵ニノと老兵士はボスニア兵の死体の下に地雷を仕掛けて引き上げようとする。その瞬間、隠れていたチキが二人を撃ち、老兵士は死に、ニノは怪我を負う。チキとニノの睨み合いが続く中、死んだと思われていたボスニア兵が意識を取り戻し……。
白いリボン
第一次世界大戦前夜のドイツ北部。プロテスタントの教えを信じる村人たちに、不可解な事故が次々と襲い掛かる。小さな村は不穏な空気に包まれ、村人は疑心暗鬼に陥り、子どもたちは苦悩を感じ始めていた。
夢のチョコレート工場
冷血
Tesis
ふたりのベロニカ
同年同日に生まれた二人のベロニカという名の女性の幻想的なラブ・ストーリー。ポーランドとフランスに、お互いに名前・顔・音楽の才能までもが同じベロニカという二人の女性がいた。ある日ポーランドのベロニカが舞台の上で倒れ死んでしまう。一方、フランスのベロニカは情熱的な恋人と出会い、やがて偶然からもう一人のベロニカの存在に気付く。彼女はポーランドへ旅立つが……。舞台上で息絶えたシーンでの曲がフランスのベロニカが恋人と出会うシーンでも使われたりと、音楽が映画を効果的に引っ張っている。ベロニカを透明感あふれる二役で演じたイレーヌ・ジャコブは、この映画でカンヌの主演女優賞を受賞した。97年に没したキエシロフスキー監督の代表作の一本。
<allcinema>
ラッキーナンバー7
ニューヨークにやって来た青年スレヴン(ジョシュ・ハートネット)は友人に間違えられ、大物ギャングのボス(モーガン・フリーマン)に拉致されてしまう。ボスは借金返済の代わりに敵対するギャング、ラビ(ベン・キングズレー)の息子殺害を命令。しぶしぶ了解したスレヴンは、その後まもなく今度はラビに誘拐される。
昔々、アナトリアで
2014年カンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞したヌリ・ビルゲ・ジェイラン監督によるクライムサスペンス。殺人容疑者を連れて死体の捜索を始めた警察官たち。容疑者の曖昧な記憶に草原を転々と移動させられ、彼らは疲労と苛立ちを募らせていき…。
THIS IS ENGLAND
エルヴィス
1950年代、エルヴィス・プレスリー(オースティン・バトラー)は歌手としてデビューする。彼の個性的なパフォーマンスは若者たちに熱狂的な支持を受ける一方で、批判や中傷にもさらされる。やがてエルヴィスは警察の監視下に置かれた会場でライブを行うことになり、マネージャーのトム・パーカー(トム・ハンクス)が彼に忠告を与える。
ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結
「バットマン」や「スーパーマン」を生んだDCコミックスに登場する悪役たちがチームを組んで戦う姿を描いたアクションエンタテインメント。デビッド・エアー監督により映画化された「スーサイド・スクワッド」を、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズで大きな成功を収めたジャームズ・ガン監督が新たに描く。ジョーカーと別れて彼氏募集中の身になり、ますますクレイジーになったハーレイ・クインを筆頭に、最強スナイパーのブラッドスポート、虹色のスーツに身を包んだ陰キャのポルカドットマン、平和のためには暴力もいとわないという矛盾な生き様のピース・メイカー、ネズミを操って戦うラットキャッチャー2、そして食欲以外に興味のないキング・シャークという、いずれも強烈な個性をもった悪党たちが、減刑と引き換えに、危険な独裁国家から世界を救うという決死のミッションに挑む。出演は、前作に続いてハーレイ・クイン役を演じるマーゴット・ロビーほか、イドリス・エルバ、ジョン・シナ、ジョエル・キナマンら。サメの姿をしたキャラクター、キング・シャークの声をシルベスター・スタローンが担当した。