市原悦子に関連する作品一覧

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夜の流れ

富士山頂

富士山頂にレーダーを取り付ければ日本列島の南方800km先の台風が察知出来る。しかし、こんな標高のある過酷な環境にレーダーを設置することなど前例などない。気象庁測器課長の葛木(芦田伸介)は台風の被害を少しでも減らすべく、富士山レーダー設置に情熱を燃やしていた。大蔵省へ歩を運ぶこと3年、葛木の夢は実を結ぶこととなった。三菱電機技術部員、梅原(石原裕次郎)、大成建設の伊石(山崎努)とともに2年(実質的には1年に40日)、建設予算2億4千万円の工事が始まる。極寒・高山病と作業は難航した。親方・朝吉(勝新太郎)は、資材を運ぶための馬を売ってブルドーザーを揃え頂上まで登る。山頂は乱気流が発生しやすく、気象条件が難しい中、ヘリコプター操縦する加田(渡哲也)は、直径9m、総重量600kgのドームを吊り上げ輸送する。大自然と闘って据えつけられた気象用レーダーは今も活躍している。

うなぎ

かつて、妻の浮気に逆上し妻を殺してしまった男・山下拓郎。以来、極度の人間不信に陥った山下は仮出所後、理髪店を営みながらも人々との交流を避け、本音を明かす唯一のパートナーとして“うなぎ”を選ぶ。ある日、山下は河原で自殺未遂の女性・桂子を助ける。桂子は恩返しにと理髪店の手伝いを申し出て、山下は渋々雇うことにするが…。

ミヨリの森

不仲な両親の間で育ったミヨリ(11歳)。そのせいか空想癖があり、いつも心を閉ざして他人との関係をずっと否定してきた意地っ張りな少女だった。母は男をつくって家を出て行き、ミヨリを一人で育てることに不安を感じた父は、ミヨリを祖母の住む田舎に預ける。祖母の家に着いた早々にミヨリは近くの森に散歩に出かける。ミヨリは何もない森の中で強い孤独を感じていた。しかしその森で数々の不思議な出来事に遭遇する。雷で折れたはずの桜の木が花をつけていたり、いるはずのないトラが現れたり、それはいつもの自分の空想ではなかったのだ。

上意討ち 拝領妻始末

「怪談」の小林正樹監督が三船敏郎と初タッグを組み、1967年・第28回ベネチア国際映画祭で国際映画批評家連盟賞を受賞した時代劇。同監督作「切腹」の原作小説「異聞浪人記」で知られる滝口康彦の短編小説「拝領妻始末」をもとに橋本忍が脚色を手がけ、武家社会の非人間性を描く。会津松平藩馬廻り役の笹原伊三郎は、主君・松平正容の側室いちを長男・与五郎の妻に拝領するよう命じられる。息子の幸福な結婚を願う伊三郎は断ろうとするが、藩命に背くことはできず受け入れることに。望んだ結婚ではなかったものの、与五郎といちの間には愛情が芽生え、子どもにも恵まれる。しかし正容の嫡子が急死したことから、新たな世継ぎとなった菊千代の生母であるいちを大奥へ返上するよう命令が下される。

無宿人御子神の丈吉 牙は引き裂いた

他人の顔

太陽の王子 ホルスの大冒険

海辺に父と二人で住むホルスは、岩男のモーグの肩に刺さっていた二本の剣を手に入れた。 その剣は太陽の剣と呼ばれる名剣で、その剣を鍛え上げ、使いこなせるようになった時、ホルスは太陽の王子 とよばようとモーグは言う。 父を失ったホルスは、一切合切を焼くと、父の遺言に従い人々のいる北の村に向かってコロとともに舟出した 。再びこの地に帰ることはない。 途中ホルスは悪魔グルンワルドに弟になれと誘われるが断って、崖から落とされてしまう。ホルスは 倒れたまま流氷にのって村に流れ着いた。ホルスは村の一員として受入れられるかに思えたが、グルンワルドのたくらみで村に送り込まれた一人の 少女ヒルダのために、村人達の不信を買い、とうとう村を追い出されてしまう。悪魔が勝つかに見えた。 しかしヒルダの心の奥底には、密かに人間らしさへの憧れが兆していた。悪魔の攻撃が始まった。ホルスは 人々を励まし、力をあわせて太陽の剣を鍛え上げ、ついに悪魔を倒した。ヒルダも仲間に受け入れられる。

五瓣の椿

燃えつきた地図

燃えつきた地図 不意に失踪した夫の行方を捜してほしい、とその妻から依頼された、とある興信所の探偵。しかし、男の妻は夫の行方捜しにさほど熱心でも協力的でもなく、わずかな手がかりを頼りに探偵は調査を続けるが、男の足取りはなかなかつかめない。男と同じ会社に勤める部下の田代から、男にはヌード写真の趣味があったと知らされ、探偵は田代の案内でヌードスタジオを訪れるが、自分の話は嘘だった、と田代は告白すると自殺してしまい……。

ちびっ子レミと名犬カピ

青春の殺人者

厳格な両親のもと、溺愛されて育った22歳の青年、斉木順。親に与えられたスナックの経営を始めるが、ある日、両親にスナックで手伝いをしている幼なじみのケイ子と別れるよう迫られる。口論の末、父親を殺してしまい、さらには行き違いから母親までも刺し殺してしまう…。

やがて来る日のために

刑事物語 兄弟の掟

ぶらりぶらぶら物語

黒い雨

福山市近郊の村に家族で暮らす重松静馬は、妻や姪とともに広島にいた。原爆投下は、何千人もの人々の命を無残に奪い、生き残った人々の過酷な生活を永遠に刻み込んだ悲劇だった。

霧子の運命

忘れるものか

田舎刑事 時間よ、とまれ

夢で逢いましょ

夕凪

あん

刑務所から出所したのち、どら焼き屋「どら春」の雇われ店長となった千太郎の店に、徳江という女性がやって来る。その店で働くことを強く希望した徳江を千太郎は採用。徳江が作る粒あんが評判となり、店は大繁盛。そんな中徳江は、つぶれたどら焼きをもらいに来ていた女子中学生のワカナと親しくなる。ところがある日、かつて徳江がハンセン病を患っていたことが近所に知れ渡る。

蕨野行

日本脱出

歌手志望のチンピラ青年。彼の夢はアメリカへ歌の修業に行くこと。ある日、彼は麻薬中毒の兄貴分らと共にヤクザの金を強奪するが、潜伏先の地下室で仲間割れが始まり・・・。

ブリキの勲章

霧の火 樺太・真岡郵便局に散った九人の乙女たち

『霧の火 樺太・真岡郵便局に散った九人の乙女たち』(きりのひ からふと・まおかゆうびんきょくにちった9にんのおとめたち)は、2008年8月25日の21:00-23:18に、日本テレビ系列(NNS)にて放送された単発スペシャルのテレビドラマである。平成20年度(第63回)文化庁芸術祭(テレビ部門・ドラマの部)優秀賞受賞。ドラマは、晩年を迎えた生存者と、彼女の過去の回想を聞き取り記録する若い派遣社員との交流を軸足に描いている。史実を基にしたフィクションであり、実際の生存者から取材しているものの、主人公は架空の人物で、性的暴行など創作の部分も多い。

黒い福音

『松本清張 黒い福音〜国際線スチュワーデス殺人事件〜』のタイトルで、2014年1月19日21:00- 23:24 (JST)にテレビ朝日系列『日曜エンターテインメント』枠で、「テレビ朝日開局55周年記念 松本清張二夜連続ドラマスペシャル 昭和の二大未解決事件」の第二夜として放送された。

人間の砂漠

霧の旗

霧は音をたてて流れる…。女の哀しみは激しい怒りに変わった! 殺人事件の容疑者として逮捕された兄の無実を信じ、高名な弁護士に弁護を依頼する妹。しかし、貧しさゆえに断られた妹は弁護士に復讐を誓う。

黒の斜面

女の休暇

はだしのゲン 涙の爆発

序の舞

夫に先立たれた母・勢以に女手一つで育てられた津也は、幼い頃から絵の才能を現し、日本画家・高木松渓の元に弟子入りする。松渓から「松翠」の雅号を授かった津也は、天才少女と騒がれる身となるが、松渓に誘われるままに抱かれ、やがて妊娠してしまう。

女医の愛欲日記

にっぽん泥棒物語

サイボーグ009怪獣戦争

世界各地の都市を破壊する巨大怪獣を倒すべく、平和な日常を捨てて、再び集結したサイボーグ戦士たち。その旅の途中で009は記憶喪失の少女・ヘレナと出会うが、それさえも「黒い幽霊団(ブラック・ゴースト)」の罠だった。怪獣を追い詰めたその先に待っていたのは009の前に立ちはだかるヘレナ。なんと彼女は「黒い幽霊団(ブラック・ゴースト)」のスパイ、サイボーグ0010だったのだ! ヘレナと対決するものの、彼女にトドメを刺すことができない009。やがて009に命を救われたことで心が動いたヘレナの助力によって、サイボーグ戦士たちは敵基地の爆破に成功し、ついには「黒い幽霊団(ブラック・ゴースト)」の野望を打ち砕いたのであった。

眠狂四郎無頼控 魔剣地獄

君の名は。

1,000年に1度のすい星来訪が、1か月後に迫る日本。山々に囲まれた田舎町に住む女子高生の三葉は、町長である父の選挙運動や、家系の神社の風習などに鬱屈(うっくつ)していた。それゆえに都会への憧れを強く持っていたが、ある日彼女は自分が都会に暮らしている少年になった夢を見る。夢では東京での生活を楽しみながらも、その不思議な感覚に困惑する三葉。一方、東京在住の男子高校生・瀧も自分が田舎町に生活する少女になった夢を見る。やがて、その奇妙な夢を通じて彼らは引き合うようになっていくが……。

無宿人御子神の丈吉 川風に過去は流れた

金閣寺

一杯のかけそば

乳房を抱く娘たち

しゃぼん玉

親に見捨てられた果てに、通り魔となって老人や女性を襲い、強盗を重ねて逃避行中の伊豆見(林遣都)。宮崎県の山深い村に足を踏み入れた彼は、けがをしたスマ(市原悦子)を助けたのが縁で彼女の家に居候することになる。金を奪って逃げようと考えていた伊豆見だが、スマや伊豆見を彼女の孫だと思い込む村人たちと接するうちに、心の変化が生まれる。ある日、10年ぶりに村へ帰ってきた美知(藤井美菜)と出会ったのを機に自分の犯してきた罪の大きさを感じた彼は……。

貸間あり

八つ墓村

東京で暮らしている青年・寺田辰弥は、自分を探していた母方の祖父・井川丑松が目の前で変死したことを機に、生まれ故郷の八つ墓村を訪れる。そこは戦国時代、村人たちによって8人の落ち武者が惨殺されたという忌まわしい歴史をもつ土地だった。帰郷した辰弥の周りでは次々と奇怪な殺人事件が起こり…。 横溝正史の同名ミステリー小説を、巨匠・野村芳太郎監督が映画化。渥美清演じる名探偵・金田一耕助が事件の謎を解き明かす。

一万三千人の容疑者

幼児誘拐事件に143人の刑事たちが2年3ヶ月の長きに渡って犯人を追う姿が描かれる。犯人はあがった。が、それは捜査陣の勝利だったのか…。捜査を振り返って警視庁生活30年のベテラン刑事は反省する。幼児誘拐事件の犯人から再三電話がかかり50万円の身代金を要求してくる。

雪国

幸福

木枯し紋次郎 関わりござんせん

笹沢左保原作・小説の映画化二作目。今回は原作より離れ、紋次郎の人間形成の秘密を探る。拭い難い苛酷な過去を背負い、厳しい現実に耐えて生きていく紋次郎の孤独と哀感を描く。脚本は「博奕打ち外伝」の野上龍雄、監督は「まむしの兄弟 傷害恐喝十八犯」の中島貞夫、撮影は「木枯し紋次郎」のわし尾元也がそれぞれ担当。

笛吹川

草原の子テングリ

甘い汗

喜劇 にっぽんのお婆あちゃん

運命の殺意 北信濃母子心中

青べか物語

あゝ声なき友

やくざ戦争 日本の首領

エンジェルがとんだ日

悪名桜

われ一粒の麦なれど

喜劇 男の腕だめし

点と線

喜劇・女売り出します

別れて生きるときも

あの橋の畔で·完結篇

サラリーガール読本 お転婆社員

3匹の狸

楽園のライオン

市原悦子主演のサスペンスドラマ。フリーライターが集団自殺事件の謎を暴く。出演はほかに三浦英明、本田博太郎、岩崎加根子、宮川一朗太、金田明夫、綿引勝彦。

木枯し紋次郎

ホームドクター・神村愛

『ホームドクター・神村愛』(ホームドクター・かみむらあい)は、2012年から2013年までTBS系「月曜ゴールデン」で放送されたテレビドラマシリーズ。全2回。主演は市原悦子。

家政婦は見た!

家政婦・石崎秋子(市原悦子)が上流家庭内で密かに行われているスキャンダルを覗き見し、時にはその悪事を正し、またある時はその家庭を滅茶苦茶にしてしまう...大人気シリーズ!!

宮本武蔵

犯罪交渉人ゆり子

『犯罪交渉人ゆり子』(はんざいこうしょうにんゆりこ)は、2001年から2013年までテレビ東京・BSジャパン共同制作で放送されたテレビドラマシリーズ。全4回。

おばさんデカ 桜乙女の事件帖

『おばさんデカ 桜乙女の事件帖』(おばさんデカ さくらおとめのじけんちょう)は、1994年から2017年までフジテレビ系で放送された刑事ドラマシリーズ。全16回。主演は市原悦子。

放送枠は「金曜エンタテイメント」(第1作 - 第14作)、「金曜プレステージ」(第15作)、「金曜プレミアム」(第16作)。

当初は2007年の第15作をもってシリーズ終了としていたが、ファンの声に応える形で10年後の2017年に『さよなら! おばさんデカ 桜乙女の事件帖 ザ・ラスト』(第16作)が制作・放送された。同時にこれをもって正式に終了することとなった。

赤い月

秀吉

カナリヤの唄殺人事件

元華族の女の愛憎が悲劇を呼ぶ…!

裸の大将

1965年、銀座。「日本のゴッホ・山下清展覧会」が開催されている。司会者(軽部真一)が山下清(塚地武雅)の功績を称える説明をしている中、ベレー帽に背広姿の清が窮屈そうにたたずんでいる。「ぼ、ぼくは、背広が嫌いなんだな、うん」という清に園長(津川雅彦)やヨメ子(水川あさみ)はあきれ顔だ。取材に来た記者たちは、清のとぼけているが、味のある答えに脱帽する。

 取材陣のまぶしいばかりのストロボの嵐に清は思わず顔を隠し、席を立つ。トイレに行くというのだ。男子トイレの中で、清はこっそり服を脱ぎ、いつもの短パンとランニングに着替える。園長やヨメ子の心配をよそに、放浪の旅に出たのだ。

ダウンタウン物語

裸の大将 火の国・熊本篇~女心が噴火するので~

 阿蘇の火口から煙が噴出している。その火口を不思議そうにのぞくのは、“放浪の天才画家”山下清(塚地武雅)。「火の国・熊本」を放浪している。

 観光客にまじり、若い女性が思いつめて火口を見つめている。その目に涙が…。おもわず声をかける清の風変わりな物言いに、女性(石原さとみ)はようやくほほ笑んだ。しかし、清は詐欺師(柳沢慎吾)の一味に間違われ、怒った客に追いかけられて逃げ出す。

 うまく逃げ切った清は、熊本県山鹿市の山鹿灯籠踊りと遭遇する。その美しさに吸い寄せられ一緒に踊り出す清。しかし、「あんた、おかしか! 山鹿灯籠踊りは乙女限定」と怒られる。怒ってきた頑子(市原悦子)は、その名の通り頑固者だが名医で、町の人から愛されている。

 清は頑子の診療所に居候して、頑子の手伝いをすることになり、またしても、珍騒動を巻き起こす。頑子の祖父が作った芝居小屋・八千代座が、客の入りが悪く、取り壊しの危機にあり、頑子は頭を悩ませている。

 頑子の診療所に、あの火口で涙していた女性が急患で運ばれてきた。女性は多美といい、突然、恋人で医師の伊津野弘樹(山口翔悟)の元から失踪したらしい。頑子にとって娘のような存在なのだが、失踪の理由を頑子にも話さない。しかし、清のやさしさに、かたくなだった多美の心が次第に癒されていく。

 清と頑子のところに、弘樹の父親・伊津野孝一郎(中尾彬)が怒り心頭で現れた。これまた、頑固者である。多美のせいで、息子の弘樹のいいなずけとの結婚が破談になろうとしていることを許せない孝一郎は、清と多美が結婚するように迫る。

 八千代座の存続問題に清の結婚騒動、熊本の町は大騒動に……。

まんが日本昔ばなし