井之脇海に関連する作品一覧
アクターズ・ショート・フィルム3
有名俳優たちが撮影する側に回り、ショートフィルムの監督に挑戦。尺は25分以内、予算は全作共通、原作物なし、監督本人が出演すること、というルールのもとで制作された短編物語集。
トウキョウソナタ
井の頭線沿線の二階建て一軒家に暮らす佐々木一家は、それぞれに秘密を抱えていた。健康機器メーカーで働く佐々木竜平(香川照之)は、より安い賃金で働く中国人労働者のために、会社を解雇される。翌日以降も同じようにスーツ姿で家を出る彼は、ハローワークで職を探すが、良い条件の仕事はなかなか見つからない。そんな折、高校の同級生だった黒須(津田寛治)と偶然に公園で再会し、同じ失業者として意気投合するものの、黒須夫妻は中学生の一人娘を残して自殺する。そのことを知った竜平は、ショッピング・モールの清掃員の職に就く。それでも、会社を解雇されたことは今も家族に言い出せないままであった。
ザ・ファブル
標的を6秒以内に仕留める圧倒的な腕前から裏社会で恐れられる殺し屋、通称ファブル(岡田准一)は、ボス(佐藤浩市)から「殺し屋を1年間休業し、大阪で一般人として普通の生活を送る」というミッションを命じられる。1人でも殺したら処分されるという条件のもと、佐藤アキラという偽名を使い相棒のヨウコ(木村文乃)と兄と妹という設定で、生まれて初めて普通の生活をすることになる。
猫は逃げた
漫画家・町田亜子と週刊誌記者の広重は離婚間近の夫婦。広重は同僚の真美子と浮気中で、亜子は編集者の松山と体の関係を持ち、夫婦関係は冷え切っていた。二人は飼い猫カンタをどちらが引き取るかで揉めていたが、その矢先、カンタが家からいなくなってしまい…。
告白
とある中学校の1年B組、終業式後の雑然としたホームルームで、教壇に立つ担任の森口悠子が静かに語り出す。「わたしの娘が死にました。警察は事故死と判断しましたが、娘は事故で死んだのではなくこのクラスの生徒に殺されたのです」教室内は一瞬にして静まりかえり、この衝撃的な告白から物語は幕を開けた。
ミュジコフィリア
津田梅子~お札になった留学生~
明治4年、6歳の津田梅は尊敬する父・仙のすすめで、日本初の女子留学生としてアメリカに渡ることになった。当時の日本には女性が質の高い教育を受けられる場がなく、優秀な男性を育てるためには母親にも教養が必要だという北海道開拓使の肝いりで、女子留学生の派遣が決まったのだ。梅のほかには14歳の吉益亮と上田悌、11歳の山川捨松、9歳の永井繁がおり、メンバーの中で最も幼いのが梅だった。仙から「国の期待を背負っていることを忘れるな」と諭された梅子は、小さいながらに家族と離れる寂しさをこらえ、使命を胸に刻んで渡米する。
アメリカで学びはじめて1年後、目の病気にかかった亮と激しいホームシックに襲われた悌の帰国が決まった。やさしい性格の亮を慕っていた梅は大きなショックを受けるが、父の言葉を思い出し、涙をこらえて留学を続ける。
明治15年、17歳になった梅(広瀬すず)は11年間におよぶ留学を終えて帰国。ともに留学をやり遂げた捨松(池田エライザ)や繁(佐久間由衣)と「誰もが学ぶことのできる英語学校を作ろう」と夢を語り合う。 ところが、留学中に北海道開拓使は解散されており、事業を引き継いだはずの文部省は女子留学生に無関心で、梅は働く場所すら見つからない。国費留学生として国のために役立つ存在にならなければと思い続けてきた梅は、がく然。しかも、日本での女性の地位の低さにカルチャーショックを受ける…。
そんな中、繁が留学で出会った男性と結婚すると言い出す。日本の結婚は男女が対等ではないと考える梅は、心から祝福することができず…!? また、梅は繁の紹介で出会った大学教授・神田乃武に胸をときめかせるが、彼は捨松に好意を寄せていることがわかり…!? その後、梅は伊藤博文の妻子の家庭教師として住み込みで働くことになるが…!?
アナザー Another
人気若手女優・橋本愛が山崎賢人と共演した学園ホラー。これまでにコミック化やアニメ化されて人気を集めたミステリー作家の旗手、綾辻行人の原作を、「ルームメイト」の古澤健監督が映画化。
1998年春、15歳の榊原恒一は父が仕事で海外に行くことになり、叔母の三神怜子がいる山あいの地方都市・夜見山市で暮らすことになる。引っ越して早々、気胸の発作で倒れて入院した彼は、そこで眼帯をした謎めいた少女とすれ違う。病院を退院した恒一は夜見山北中学校の3年3組に転入するが、そこには病院で出会った少女、見崎鳴がいた。彼女はクラスの中で存在を否定されるという奇妙な扱いを受けていた。しかも、何かに怯えているようなクラスメイトたちに違和感を覚える恒一だったが…。
almost people
護られなかった者たちへ
ベストセラー作家・中山七里の同名ミステリー小説を「8年越しの花嫁 奇跡の実話」の主演・佐藤健と瀬々敬久監督のコンビ、阿部寛の共演で映画化。東日本大震災から9年後、宮城県内の都市部で全身を縛られたまま放置され餓死させられるという凄惨な連続殺人事件が発生した。被害者はいずれも善人、人格者と言われていた男たちだった。宮城県警捜査一課の笘篠誠一郎は、2つの事件からある共通項を見つけ出す。そんな中、利根泰久が容疑者として捜査線上に浮かび上がる。利根は知人を助けるために放火、傷害事件を起こしたて服役し、刑期を終えて出所したばかりの元模範囚だった。犯人としての決定的な確証がつかめない中、第3の事件が起こってしまう。佐藤が容疑者の利根役、阿部が利根を追う刑事・笘篠役を演じるほか、清原果耶、倍賞美津子、吉岡秀隆、林遣都らが脇を固める。
密使と番人
カモメよ、そこから銀座は見えるか?
年の瀬の銀座を舞台に、肩を寄せ合って生きてきた兄妹が、かつて家庭を崩壊させた父の愛人と出会い、徐々に打ち解けてゆく”赦し”の物語
次々と話題作を発表、高い評価を得てきた、M&Oplaysと岩松了が定期的に行っている、人気プロデュース公演。
22年の連続テレビ小説『ちむどんどん』にて主演を務めた黒島結菜をはじめ、井之脇海、松雪泰子ら、幅広く活躍する個性的な出演者が贈る、岩松了による濃密な会話劇。 クリスマスの喧騒を過ぎた、年の瀬の銀座。風向きによっては潮の香りのするこの街を行き交う人は少ない。イズミ(黒島結菜)には銀座の広告会社で働く兄がいる。今日も手作りの弁当を届けにきた。早くに両親を亡くし、寄り添うように生きてきた二人。イズミは兄のことが大好きなのだ。その兄・アキオ(井之脇海)は、ある裁判の準備で忙しい。銀座の法律事務所を訪れると、そこには裁判の役に立ちたいと申し出る女性がいた。彼女は葉子(松雪泰子)。イズミとアキオの父のかつての愛人だった。裁判の担当弁護士・田宮(岩松了)は、彼女の存在を訝しく思う。自分の家庭を壊した人と知りながら、葉子に惹かれていくアキオ。そして葉子もまたアキオに、彼の父のおもかげを重ねていく。そんな二人に逸早く気づくイズミ。複雑な思いを抱える彼女のもとに、この街を浮遊する二人の若い浮浪者「とみ」(青木柚)と「のぼる」(櫻井健人)がやってくる。他の人にはわからない会話を交わす三人。
今年も残すところ、あと2日。静まり返ったこの街に、5人のドラマが行き交う。その先にあるものは恩寵か、それとも――。
スイッチ
学校の怪談 呪いの言霊
スイートプールサイド
高校1年生になってもまだ毛の生えてこない太田年彦。一方、彼と同じ水泳部にいる後藤綾子は毛深いことに悩んでいた。ある日、綾子は真剣な面持ちで自分ではうまくいかない剃毛を年彦に願い出る。下校後、二人は橋の下で秘密の剃毛儀式を始めるが…。
バジーノイズ
マンションで住み込みの管理人をしながら、自分の頭の中に流れる音楽をPCで形にし、部屋でひとり奏でることに没頭する青年・清澄。人と関わることをせずシンプルな生活を送る彼に、上の階に住む女性・潮が挨拶をしてくる。失恋したばかりだという彼女は、毎日清澄の部屋から漏れ聞こえてきた彼の音楽を楽しみに聴いていたと話す。自分の音楽を誰かに聴かせようなどと思っていなかった清澄だったが、潮が何気なく投稿した演奏動画によって、彼の世界は大きく変わり始める。
犬も食わねどチャーリーは笑う
表向きは仲良し夫婦の裕次郎と日和だったが、日和がこっそり投稿していたSNS「旦那デスノート」をきっかけに、少しずつ小さなすれ違いがつまびらかになっていく…。
贖罪
合葬
慶応4年、260年以上にわたって続いた徳川幕府が終えんを迎えた。江戸幕府第15代征夷大将軍・徳川慶喜に仕えていた秋津極は、何の前触れもなく婚約を破談にしたことで婚約者の兄である福原悌二郎から激しい怒りを買う。秋津に破談の真意を問いただそうとする福原は、ひょんなことから幼なじみの吉森柾之助と再会する。秋津、福原、吉森が顔をそろえる中、吉森が養子先を追い出されて行くあてのない身だと知った秋津は、自分の所属する幕府解体反対組織・彰義隊への入隊を持ち掛ける。
いつまで
友人の結婚式帰りの20代男子3人。帰路、電車で乗り過ごしてしまった彼らは、見知らぬ田舎町の終点駅にたどり着く。タクシーも走っていない深夜の田舎町を、それぞれの悩みを打ち明けながら、時に笑い、時にふざけ、時にけんかもしながら、夜が明けるまで歩き続ける――。ポスタービジュアルには、夜が明け早朝の線路を渡る3人の姿が。彼らはそれぞれどんな思いで朝を迎えたのか? 場面写真では、3人が取り残された終点駅、深夜のカラオケ店前、神社など、道中に立ち寄ったさまざまなシーンが公開されている。
ブラック・ジャック
強固な警備でガードされた外国の病院に、黒マントを羽織った怪しげな男が現れた。彼の名はブラック・ジャック(高橋一生)――法外な治療費と引き換えに、どんな手術も成功させる無免許の天才外科医だ。人目を忍んで彼を呼び出したのは日本の法務大臣・古川正文。実は、息子の古川駿斗が旅行中に危険ドラッグ運転で事故を起こし、あらゆる臓器が激しく損傷。今しがた発生したドナーから臓器をすべて移植し、駿斗の命を救ってほしいのだという。そんな古川に、ブラック・ジャックは「息子さんの命はいくらですか?」と尋ねた上で合意。極秘手術を引き受けるのだが…。
ほどなく日本へ戻ったブラック・ジャックは研修医・長谷川啓介と出会う。実は啓介、服役中の友人・後藤一馬が自殺したと知らされるも納得がいかず、骨壺の中に入っていた“あるもの”を頼りに、ブラック・ジャックにたどり着いたのだ。だが、知らぬ存ぜぬの態度で啓介をあしらうブラック・ジャック。ますます一馬の死に疑念を募らせた啓介は、ブラック・ジャックにつきまとい…!
そんなある日、ブラック・ジャックにサラリーマン・六実明夫から依頼が舞い込む。かつての美貌は跡形もなく…顔面が恐ろしく変形する奇病=獅子面病に苦しむ妻・六実えみ子(松本まりか)を治療してほしいというのだ。妻の“かわいい笑顔”を取り戻したいと必死に訴えつつも、提示された莫大な治療費には尻込みする明夫。そんな夫の姿を目の当たりにし、えみ子も治療を諦めようとする。だが、自らの見目形に複雑な思いを抱えるブラック・ジャックの助手・ピノコ(永尾柚乃)は、えみ子の秘めたる思いに共感。治療を引き受けようとしないブラック・ジャックに食ってかかり…!?
直後、えみ子は以前から世話になっている医師・キリコ(石橋静河)に連絡を入れる。ところが何を隠そう、キリコは“安楽死”を秘密裏に請け負う人物。しかもブラック・ジャックの宿命的ライバルで…!
海辺の生と死
『海辺の生と死』(うみべのせいとし)は2017年7月29日に公開された日本の映画。太平洋戦争末期の奄美群島・加計呂麻島で出会った島尾ミホ・島尾敏雄夫妻をモデルにしている[2]。作品名は島尾ミホの同名小説から取られており、島尾敏雄の『島の果て』なども原作とされている[2]。監督は越川道夫、満島ひかりは4年ぶりの単独主演となった[3][4]。キャッチコピーには「ついていけないでしょうか たとえこの身がこわれても 取り乱したりいたしません」の文章が用いられた
サイモン&タダタカシ
父と息子の地下アイドル
砕け散るところを見せてあげる
平凡な日々を送る濱田清澄はある日、学年一の嫌われ者と呼ばれる孤独な少女・蔵本玻璃に出会う。
玻璃は救いの手を差し伸べてくれる清澄に徐々に心を開くようになるが、彼女には誰にも言えない秘密があった…。その秘密に気づき始めた清澄にが迫り、友人の田丸や尾崎姉妹も心配する中、物語は予測できない衝撃の展開を見せていく。
この物語は、ラブストーリーなのか、サスペンスなのか…。ラストは世代を超えた壮大な愛に包まれる。
サイレント・トーキョー
クリスマスイブの12月24日、東京・恵比寿に爆弾を仕掛けたという電話がテレビ局にかかってくる。半ば疑いながら中継に向かった来栖公太(井之脇海)と、ちょうどその場所に居合わせた主婦の山口アイコ(石田ゆり子)の二人は犯人のわなにはまり、実行犯に仕立てあげられる。朝比奈仁(佐藤浩市)がその様子を遠巻きに眺める中、爆発が起き、次回の犯行予告が動画サイトに投稿される。
ザ・ファブル 殺さない殺し屋
最強の殺し屋が挑む究極ミッション!誰も殺さず、最狂の偽善者から、訳ありの少女を救出せよ。
どんな相手も6秒以内に仕留める――伝説の殺し屋“ファブル”(岡田准一)。
ある日、ボス(佐藤浩市)から「一年間、誰も殺すな。一般人として“普通”に生きろ」と命じられ、佐藤アキラという偽名で、相棒・ヨウコ(木村文乃)と共に一般人のフリをして暮らし始める。猫舌で変わり者のアキラは、今日もバイト先の社長(佐藤二朗)と同僚のミサキ(山本美月)と関わりながら<プロの普通>を極めるため奮闘中。
一方この街では、表向きは子供を守るNPO代表だが、裏では緻密な計画で若者を殺す最狂の男・宇津帆(堤真一)が暗躍。凄腕の殺し屋・鈴木(安藤政信)と共に、かつて弟を殺した因縁の敵・ファブルへの復讐に燃えていた。
同じ頃アキラは、4年前のある事件で自分が救えなかった車椅子の少女・ヒナコ(平手友梨奈)と偶然再会し、これが後に大騒動へと発展する――!
Arc アーク
本作の舞台は、そう遠くない未来。放浪生活を送っていた主人公リナは師となるエマと出会い、化粧品会社エターニティ社で“ボディワークス”という仕事に就く。それは最愛の存在を亡くした人々のために、遺体を生きていた姿のまま保存できるように施術(プラスティネーション)するもの。一方、エマの弟である天才科学者・天音はその技術を発展させ、姉と対立しながら「不老不死」の研究を進めていた。そして30歳になったリナは不老不死の処置を受け、永遠の命を得る。だが、やがて不老不死が当たり前となった世界は人類を二分化し、混乱と変化を生み出していくのだった。
月子
わさお
青森県鯵ヶ沢町でイカ焼き屋「きくや」を営むセツ子は、たくさんの捨て犬を保護して、世話をしていた。店は犬を可愛がる子供たちが集まり、特に小学生のアキラは犬が大好きだった。ある日、白いライオンのような犬が町で見かけられるようになる。独特の風貌から町の人々は犬を「わさお」と呼んでいたが、食べ物を与えようとしても、なかなか近付いてこない。しかし、セツ子は、わさおの視線の先に、常にアキラがいる事に気がつく。
ONODA 一万夜を越えて
太平洋戦争末期の1944年。特殊訓練を受けていた小野田寛郎に、ある命令が下る。それはフィリピン・ルバング島で援軍部隊が到着するまでゲリラ戦を指揮せよというものだった。出発前に上官の谷口から「君たちには、死ぬ権利はない」と言い渡された小野田は、その言葉を守って終戦後もジャングルで身をひそめていた。やがてそんな彼の存在を知った旅行者の青年が、ルバング島の山奥に赴く。
ピアニストを待ちながら
カレーライス Curry and Rice
日の出を知らない街
君へ
ギヴン
神木隆之介の撮休
突然撮影が休みになった俳優の1日を、気鋭監督・脚本家たちが描く異色ドラマの第3弾。人気俳優・神木隆之介が自分で自分を演じる8つのパラレルストーリー。
ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と
8時23分、いつもと変わらない朝。都心へと向かう電車では、SNSをチェックしたり動画を見たりとほとんどの乗客がスマートフォンを見ていた。昨日と同じ今日を迎える、誰もがそう思っていた。しかし、突如として都心へと向かう電車の一両が未来の荒廃した世界にワープしてしまう。SNSはおろかスマートフォン自体が役に立たない世界に突然放り出された乗客たち。偶然か運命か・・・乗り合わせていた乗客たちによる、生き抜くためのサバイバル生活が幕を開ける。
0.5の男
古くなった実家を2世帯住宅に建て替えることにした立花家だが、ひきこもりの兄・雅治(松田龍平)の居住スペースが問題に。父・修(木場勝己)はこれを機に自立すればいいと言い、母・恵子(風吹ジュン)は無理をさせたくないと擁護する。一方、妹・沙織(臼田あさ美)は兄の部屋をなくして玄関を二つにしたいと自分勝手な主張を繰り出す。話し合いがまとまらない中、ハウスメーカーの川村(井之脇海)の説得によりなんとか「2.5世帯住宅」の建設に向けて歩み出す。
そうして始まった新生活。ゲームの世界ではカリスマとあがめられている雅治だが、妹には「家事を手伝え」、中学生になるお年頃のめい・恵麻(白鳥玉季)には「キモい」と言われ、仕事をしていない“0.5”の存在に居場所はありそうになく……。
失恋めし
恋のはじまり?は…いろいろ 恋のおわり?も…いろいろ でも、どんなおわり?をしても、おなかはすく。 ひとつの恋がおわったとき、 元気をくれたのは、あの味だった-。 街のフリーペーパーでエッセイ漫画「失恋めし」の連載を持つ主人公キミマルミキ。 ミキが描くのは、彼女が街で見つけた失恋と、その傷ついた心を癒す美味しいめしの物語。 フリーペーパーを発行するSTO企画の面々に、STO企画に出入りする弁当屋のハラハチ、 そして街で出会った不器用すぎる花屋の青年。 ミキと彼らが織りなす、心に美味しい物語。
空白を満たしなさい
ある夜、土屋徹生(柄本佑)がふと目覚めると、そこは会社の会議室だった。
いつものように家に帰ると、妻の千佳(鈴木杏)が言葉を失いおびえているようで、様子がおかしい。
そこへ1歳だったはずの息子が起きてくるが、どう見ても4歳にはなっている。
やがてひとりの役人が訪ねて来てこう言った――「あなたは亡くなったんです、3年前に」。
テレビやネットには、死んだはずの人間が世界中でよみがえっているというニュースがあふれていた。
だが徹生には死の記憶がない。会社の屋上から転落したというが、事故・自殺、どちらも身に覚えがなく釈然としなかった。
もしや――生前、何かにつけてつきまとって来たあの男・佐伯(阿部サダヲ)に殺されたのではないだろうか?
徹生の会社の警備員をしていた佐伯は、格差と孤独への恨みを徹生にぶつけ、嫌がらせを繰り返していた。
深まる謎を前に、答えを追い求める徹生。だが千佳は何かを隠しているようだ。
徐々に解き明かされていくそれぞれの心の闇。
徹生たちは、もう一度人生をやり直せるのか。
そして、その果てに見いだす真実とは……?
ああ、ラブホテル
アンサング・シンデレラ ANOTHER STORY ~新人薬剤師 相原くるみ~
『アンサング・シンデレラ ANOTHER STORY 〜新人薬剤師 相原くるみ〜』のタイトルで、2020年8月27日から5週にわたりFODで配信される(全5話、約15分)
俺の家の話
後に能楽の人間国宝となる観山寿三郎を父に持つ観山寿一は、いくら能の稽古に励んでも父から褒めてもらえない修業生活に嫌気がさし17歳で家出、プロレス団体に入門しプロレスラー・ブリザード寿として一時代を築く成功を収めるが、ある日寿三郎が危篤になったと聞き実家の家族の元へ帰還、重篤な父を目の当たりにしてレスラーを引退し、25年ぶりに実家に戻り宗家を継ぐ決心をする。
しかし寿三郎は危篤状態から奇跡的に回復し、さらに謎の女性介護ヘルパー・志田さくらにぞっこんになるあまり、彼女との結婚と全遺産の譲渡を招集した門弟たちの前で宣言する。
自宅での介護を希望する寿三郎は認知症の傾向が確認され要介護1の判定が下されたため、嫁いだ寿一の妹・長田舞、寿一の弟で弁護士の観山踊介、芸養子の観山寿限無ら子供たちの間で介護を分担することになるが、そんな折、さくらに高齢男性に近づき遺産を狙う「後妻業の女」であるとの疑惑が持ち上がり、寿三郎の介護を絡めたお家騒動に発展する。
ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~
12月24日の横浜。きらびやかな光の陰に隠れるように、ある銃殺事件が起きる。容疑をかけられたのは記憶喪失の男・勝呂寺誠司(二宮和也)。落ちていたスマホからは「早く逃げろ!」と男の声が。警察に追われる逃亡犯になった誠司は、失われた記憶をたどりながら事件の糸口を探っていく。時を同じくしてクリスマスディナーの準備に追われていたのは、慎重でありながら頑固な孤高のシェフ・立葵時生(大沢たかお)。横浜・関内界隈で愛される三代続く老舗洋食屋・葵亭は、80年受け継がれてきた秘伝のソースを求めて遠方から足を運ぶファンも少なくない。妻を亡くして以来、「もう二度と誰も愛することはないだろう」と孤独な人生を歩んできたが、一度だけ、一瞬の恋に落ちたことがあった。だが、それでも脇目を振らず仕事に打ち込んできた時生。この日もクリスマスイブの予約は満席で朝から仕込み作業に追われていたが、突然店に見知らぬ男が侵入してきて…。
その頃、銃殺事件の現場に直行したのはローカルテレビ局「横浜テレビ」の報道キャスター・倉内桔梗(中谷美紀)。理想の報道を追求し続け、自らの企画で立ち上げた報道番組『日曜NEWS11』を5年間キャスターとして背負ってきた。しかし、突如番組の打ち切りを告げられ、料理番組への異動を言い渡されてしまう。突きつけられた非情な通達を受け止められないまま“最後の事件”を追う。仕事一筋で独身を貫いてきた彼女もまた、心の中に忘れられない人がいた。
伝説のお母さん
「いま最も攻めてる!」と話題のよるドラ・第5弾は前田敦子主演!!テーマは、RPGの世界で子育て!?物語の舞台は、誰もが夢中になったあのロールプレイングゲーム(RPG)を彷彿とさせる世界。そこに生きる“伝説の魔法使い”メイは、8ヶ月の赤ちゃんを育てる新米ママだった!出産後初のドラマ主演となる前田敦子が、家事に育児に冒険に奮闘するメイ役をリアルに演じます。待機児童にワンオペ育児…“無理ゲー”な問題山積みの子育てを“ファンタジーなのにリアル”に描く、「RPG子育てストーリー」!!
石子と羽男-そんなコトで訴えます?-
この世の中には、嘘のようだが本当にあった珍トラブルがいくつもある。「カフェで充電していたら訴えられた!」「コンビニでお釣りを多く受け取ったら訴えられた!」一見些細なコトだと思えるが、どんな小さなトラブルでもその裏には誰かの“大切な暮らし”があるはずだ。本作では、そういった問題を抱えてマチベン(町の弁護士)の元にやってくる人々の人生や社会にひそむ問題、またそれに関わる人間模様を描く。それらのトラブルに向き合うのは、4回司法試験に落ちた崖っぷち東大卒のパラリーガル・石田硝子(いしだ・しょうこ)と司法試験予備試験と司法試験に1回で合格した高卒の弁護士・羽根岡佳男(はねおか・よしお)。正反対のようでどこか似た者同士の2人が、様々なトラブルに挑む中で自らのコンプレックスに向き合い成長していく姿をオリジナル脚本でコミカルに描く。
にんげんこわい
滑稽話のイメージがある落語だが、実は怖い話の宝庫でもある。落語の演目の中でも“人間の怖さ”が際立つ演目をアレンジ&ドラマ化した新感覚オムニバス落語ドラマ。
贖罪
連鎖する悲劇を5人 の女性の視点で描き、人間誰もが隠し持つ毒や心の闇を描ききった作品は、またも世に衝撃を与えた。小泉が演じるのは、小学生の 娘を殺された母・麻子。15年の時をまたいだ悲劇の中心で、周囲に激情をぶつけ、やがて運命に翻弄されていくひとりの女性を鮮烈 に演じる。
クロサギ
「世の中には三種類の詐欺師がいる。人を騙し、金銭を奪うシロサギ。色恋を餌にするアカサギ。そしてこの世で一羽だけ、シロサギとアカサギだけを餌とし喰らう最凶の詐欺師がいる。詐欺師を騙す詐欺師――その名は、クロサギ。」本作は、詐欺によって家族を失った主人公が「詐欺師を騙す詐欺師=クロサギ」となって、本当の「敵」を探し出し打倒していく物語。人生のすべてを捧げ、「クロサギ」として詐欺師たちに立ち向かっていく――。
青と僕
MAGI 天正遣欧少年使節
集団左遷!!
福山雅治がTBS日曜劇場で初の主演を務める、“下克上エンターテインメント”。廃店が決まっている銀行支店の支店長となった主人公とリストラ寸前の銀行員たちが協力して巨大組織の理不尽に立ち向かう姿を、コミカルかつユーモラスに、そして時にエネルギッシュに描く。共演は、片岡の異動先の副支店長・真山徹を演じるのは香川照之。さらに、片岡の部下“ダメ社員集団”に神木隆之介、中村アン、井之脇海ら、立ちはだかる「銀行本部」の“絶対的権威”に三上博史、市村正親と、豪華キャストが顔をそろえる。
9ボーダー
川口春奈がTBS金ドラ初主演!
木南晴夏&畑芽育と3姉妹役を演じる!
19歳、29歳、39歳・・・
各年代のラストイヤー“9ボーダー”
3姉妹がモヤり、焦りながら、
自分の生きる道を模索
金曜日がハッピーになる
ヒューマンラブストーリー!
プロミス・シンデレラ
二階堂ふみ主演。夫から一方的に離婚を告げられ、ショックを受けた勢いで家を飛び出したものの、スリに遭って無一文になり、ホームレス同然の生活になってしまう主人公・桂木早梅(かつらぎ・はやめ)を演じる。そんな中、ひょんなことから出会った眞栄田郷敦演じる金持ちの男子高校生・片岡壱成(かたおか・いっせい)から「泊めてやる代わりにゲームしようぜ」と持ち掛けられ、とある事情で背負ってしまった借金返済のため“リアル人生ゲーム”に参加するハメに。そんな彼女の前に、岩田剛典(EXILE/三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)演じる、かつての初恋の王子様である御曹司も現れ…。人生に行き詰まったヒロインが性悪高校生の出すお題をどうやってクリアし、そして恋に落ちていくのか。これまでの“年上女子×年下男子”の恋愛ドラマとは一線を画し、最悪の出会いを果たした2人が互いの利害関係からゲームという形を通してつながり、やがて強く惹かれ合っていく。彼女がつかむのは金か愛か、それともガラスの靴か?サイコロの目で運命が決まる新感覚ラブコメディ!
教場
冷酷無比な教官・風間公親(かざま・きみちか/木村拓哉)が務める初任科第198期短期課程の教場では、生徒たちが日々、早朝6時起床から激しいトレーニングにさらされている。何より厳しいのがルール厳守。その行動は、常に監視体制に置かれ、誰かのミスは連帯で責任を負う。携帯電話も没収され、外出するためには許可が必要。そんな辛苦ともいえる究極の試練が待ち受ける警察学校には、様々な背景を持つ生徒たちが様々な動機で集まってきている。
今際の国のアリス
2人の悪友とともに街をぶらつく青年が迷い込んだ、危険渦巻く不思議な世界。死を免れる方法はただ一つ。命がけの難題をクリアし、滞在許可を手に入れること。
アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋
フジテレビ4月期の木曜劇場は、石原さとみさん主演の薬剤師ドラマ『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』を放送することが決定しました。日本の連ドラ史上初となる、病院薬剤師を主人公にした新・医療ドラマがここに誕生しました。
木曜劇場ではこれまで『白い巨塔』(03~04年)、『Dr.コトー診療所』シリーズ(03,06年)、『医龍-Team Medical Dragon-』シリーズ(06,07,10,14年)、『グッド・ドクター』(18年)といった医療ドラマを数多く放送してきましたが、登場人物として描かれてきたのは医師や看護師で、薬剤師がフォーカスされることは皆無でした。薬剤師の役割は、医薬品全般における豊富な知識を生かし、医師の処方箋に基づく調剤や服薬指導、医薬品の管理・販売を行うことです。また、薬剤師は医師の出す処方箋に唯一異議を唱えることができ、患者にとっては“最後の砦(とりで)”ともいえる重要な存在です。決して脚光を浴びることはありませんが、全国30万人以上もの薬剤師たちが患者の“当たり前の毎日”を取り戻すために日々奮闘しています。『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』では、病院内にある薬剤部にて、主に患者の薬の調剤、製剤を行う“病院薬剤師”たちの知られざる舞台裏を描いていきます。病院薬剤師を主人公として描く日本の連続ドラマは初となります。“アンサング”とは「褒められない」という意味。医師のように頼られず、看護師のように親しまれなくても、“縁の下の力持ち(=アンサングヒーロー)”として患者のために奮闘する病院薬剤師たちの、まだ誰も知らないヒューマンドラマが幕を開けます!
呪怨:呪いの家
1988年、心霊研究家の小田島(荒川良々)はオカルト番組で共演した新人タレント、はるか(黒島結菜)が経験した怪現象に興味を引かれる。同じ頃、あるトラブルによって転校を余儀なくされた女子高生の聖美(里々佳)は級友たちに誘われ、“猫屋敷”と呼ばれる空き家を肝試し気分で訪れることに。6年後、ソーシャルワーカーの有安(倉科カナ)は虐待されている子どもを救おうと、必死の行動を起こす。まったく接点のなかった彼らは一軒の家を中心に引き寄せられていく。彼らを呪いの連鎖で結び付けたその家の恐るべき真実とは!?
ハルとアオのお弁当箱
大学図書館に勤務している27歳のオタク女子・ハル。流行の洋服も美容も関心が薄く、無頓着。交友関係も必要最小限、食事も「空腹が満たされたらそれで良い」と考えている。いわゆる女子力に乏しいがハル本人は全く気にしていない。漫画やアニメ、ゲームが大好きで、お金も時間も出来るだけそれらの趣味に費やしたいのである。ある時、そんな”おひとりさま”のハルを憐れむような言葉を続けざまに耳にして、ふと「自分は他人から見たら可哀想に映っているのか」と落ち込んでしまう。暗い気分を払拭させる時に足を運ぶカフェバーで、ジェンダーレスのアオと知り合い、意気投合。酔った勢いも手伝ってルームシェアを快諾してしまった。同居にあたって家事を分担するなど、いくつかルールを決めた。そのひとつが「週に一度、お弁当を作りあうこと」。気配り上手で家事にも長けているアオと、不器用ながらも奮闘するハルとの心温まる交流を描いている。
コールドケース ~真実の扉~
吉田羊主演。大ヒット海外ドラマ「コールドケース」の日本版。未解決事件を追うごとに明らかになるさまざまな人間ドラマ。時を経て、真実の扉が開かれる。
開局25周年記念企画として、世界的人気ドラマ「コールドケース」の日本版を、オリジナルドラマとして制作、放送する。
2003年から2010年まで全7シーズンにわたりアメリカ・CBSで放送され高視聴率を記録した「コールドケース」。未解決凶悪犯罪、通称“コールドケース”を扱う捜査チームの活躍を描く本作を、アメリカ国外で制作するのは今回が世界初。
義母と娘のブルース
親子の愛、友との絆、支えてくれる周囲の人間たちの優しさ、満ち足りている時には気がつかない。
しかし、欠けてしまうと、どうしようもない淋しさに包まれてしまう。
当たり前の日常に、実は満ち溢れている、こんな温かい気持ちを、義母と娘のありふれた毎日を通してお届けする。
晩餐ブルース
ドラマディレクターとしてテレビ局で働く田窪優太は、夢を叶えたものの仕事に忙殺され、エサのように食事を取る日々。かつてあった情熱も消え去り、無性にイライラしてしまうなど不安定な毎日を送っていた。一方、料理人として順調だったはずの佐藤耕助は、人知れず料理人を辞め、現在はニート生活を送っていた。そんな二人が高校時代の旧友である・蒔田葵の離婚をきっかけに再会。そしてある出来事をきっかけに、ただ一緒に晩ご飯を食べる関係に。そんな“晩餐活動”を通して、優太と耕助は心を回復させ、自分らしさを取り戻していく。
キャスター
阿部寛主演!テレビ局の報道番組を舞台に、闇に葬られた真実を追求し悪を裁いていく社会派エンターテインメント!
ぼくたちん家
心優しい50歳のゲイ・波多野玄一は、中学教師の作田索に恋をするが、冷めた性格の索はなかなか応えない。そんな二人の前に現れたのは、訳ありの15歳少女・楠ほたる。3000万円で半年間親代わりをしてほしいと頼まれ、三人は奇妙な共同生活を始める。恋も人生も思い通りにならない中で、笑いと涙あふれるホーム&ラブコメディが展開する。
シリーズ・横溝正史短編集
『シリーズ・横溝正史短編集』は、NHK BSプレミアムのテレビドラマシリーズ。原作はすべて横溝正史の推理小説。原則として短編を原作とするが、一部に長編を要約して短編に仕立てた作品もある。2016年11月に最初のシリーズとして3作品が放送され、2022年2月までに3シリーズ9作品が放送された。