井浦新に関連する作品一覧

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麻希のいる世界

ディスタンス

とある夏の日。山あいの小さな駅で1年ぶりに再会した4人の男女。そこから車に同乗し山奥にある湖に向かう4人。彼らは、3年前にカルト教団“真理の箱舟”の信者たちが起こした大量無差別殺人事件の加害者家族たち。教団の手で殺された実行犯たちの遺灰がこの湖に眠っていた。湖で束の間の時を過ごし、帰ろうとすると、彼らの車が消えていた。彼らはそこで同じようにバイクがなくなり途方に暮れている元信者の青年と出くわす。歩いて帰れる距離でもなく、仕方なく彼らは青年の案内で実行犯たちが使っていたロッジで一夜を過ごすことにする。

空気人形

古びたアパートに住み、妻も恋人もいない中年のファミレス店員、秀雄。彼が毎日ほっとするのは帰宅後、ラブドールである“空気人形”と接するひと時だ。ある朝、空気人形は突然心を持ち、秀雄が仕事に出掛けてから、メイド服を着て外出。アパートの外の世界に今まで無かった解放感を覚える。やがて空気人形はレンタルビデオ店でバイトするようになり、店員の純一に一目惚れ。だがラブドールと人間は異なり、恋の成就は難しかった。

ピンポン

卓球をこよなく愛し、勝つことに絶対的な自信を持ちながら天真爛漫で気分屋のペコと、“卓球は暇つぶし”と公言するクールなスマイル。二人は幼なじみで、小さい頃から近所にある卓球場、タムラに通っていた。高校生になった二人は共に片瀬高校卓球部に属していたものの練習にはまともに参加しない毎日を送っていた。そんな二人が対戦すると必ずペコが優位に立つ。しかし、日本卓球界の星と期待された過去を持つ卓球部顧問・小泉はスマイルの才能に目を付け、執拗に指導しようとする。しかし、クールが信条のスマイルはそんな小泉の熱血指導を拒絶するのだった。

ウルトラミラクルラブストーリー

楽隊のうさぎ

授業が終わったら、早く帰りたいと願う中学1年生の奥田克久は、ある日、不思議なうさぎを追い掛けたことがきっかけで吹奏楽部に入部。吹奏楽部は練習時間が最も長いクラブだったが、克久は次第に音楽に夢中になっていく。そして定期演奏会に向けて練習に励んできた克久は、ついにその日を迎える。

HiGH&LOW THE MOVIE 2 END OF SKY

「山王連合会」「White Rascals」「鬼邪高校」「RUDE BOYS」「達磨一家」という5つのチームが拮抗するエリア、SWORD地区。彼らは伝説のチーム「ムゲン」のリーダー琥珀が率いる湾岸連合軍との死闘に辛くも勝利し、SWORD地区はつかの間の平和を取り戻していたが、九龍グループによるカジノ建設計画をめぐり、仲間たちとの固い友情で結ばれた男たちはSWORD地区の未来を懸けて最大の決戦に挑む。

アンダーカレント

家業の銭湯を継ぎ、夫の悟と順風満帆な日々を送るかなえ。だが、悟が突然失踪。途方に暮れながらも、かなえは一時休業していた銭湯を再開させる。すると、堀と名乗る謎の男が銭湯組合の紹介を通じて「働きたい」とやってきて、住み込みで働くことになり…。

蛇にピアス

東京・渋谷の盛り場に出入りしている19歳のルイは、顔中にピアスをして舌の先をスプリットタンにした青年アマと出会い、タトゥーなどの身体改造に興味を覚えるとともに、彼と恋に落ちる。アマは繊細さと凶暴さが同居する奇妙な性格で、ルイは彼に惹かれつつ、彼から紹介された彫り師シバとも肉体関係を持つように。やがてルイが体に大きなタトゥーを入れようと決意する一方、アマが街でケンカしたチンピラが死んでしまう事件を起こす。

ソラニン

OL2年目の芽衣子は、バンドマンの種田と同棲しながら、互いに寄り添って東京の片隅で暮らしている。二人は不透明な未来に確信が持てないでいた。芽衣子は会社に辞表を提出、音楽の夢を持ちながらフリーターをしている種田は、バンド活動に専念することを決意する。ある日、芽衣子の一言で仲間たちと「ソラニン」という曲を書き上げた種田は、芽衣子と一緒にその曲をレコード会社に持ち込むが……。

実録・連合赤軍 あさま山荘への道程

日本赤軍との関係も深い若松孝二監督が、革命を叫ぶ若者のそばから1972年の連合赤軍・あさま山荘事件に迫る人間ドラマ。殺害される運命の遠山美枝子を坂井真紀、中心メンバーである永田洋子を並木愛枝、坂口弘をARATAが熱演。狂信的な連合赤軍メンバーの革命への夢が、悪夢へと至るプロセスが臨場感たっぷりに描かれる。壮絶なリンチシーンは目をそらしたくなるほど衝撃的だが、それ以上に彼らの思いが圧倒的な力強さで表現されている。

20世紀少年 -最終章- ぼくらの旗

“ともだち歴3年”の2019年、世界は世界大統領として君臨する“ともだち”に支配され、殺人ウイルスがまん延する東京は壁で分断。都民の行動は完全に制限されていた。そんな中、カンナは反政府組織として武装蜂起する一方、“血の大みそか”以降、行方がわからなくなっていたケンヂが突然現われる。

ワンダフルライフ

天国の入り口にやって来た22人の老若男女。彼らはこれから7日間の間に大切な思い出をひとつだけ選ばなければならない。人はその思い出だけを持って天国に向かう。思い出は職員の手により撮影され、最終日に上映会が開かれることになっていた。さっそく職員たちは死者たちから思い出を聞き出し、撮影のための準備を進める。

君に届け

黒沼爽子は、陰気で見た目が暗く、長い黒髪から、周りからは「貞子」と呼ばれて恐れられ、クラスに全く馴染めないでいた。しかし、自身とは対照的な、爽やかで、学年で男女問わず人気者で、爽子の噂を全く気にしない、クラスメイトの風早翔太とまともに喋ったことをきっかけに、友情・恋愛・進路などを通して爽子は新たな発見をし、1歩1歩成長していく。

人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした

元アイドルの安希子は、幸せで充実した人生を歩んでいると自分に言い聞かせながら、仕事もタフにこなしているつもりだったが、ある日の通勤途中、駅で足が突然動かなくなってしまう。メンタルが病んで会社を辞めた安希子は、仕事ナシ、男ナシ、残高10万円の現実にぶちあたる。そんな時、友人から勧められたのが、都内の一軒家で一人暮らしをする56歳のサラリーマン、ササポンとの同居生活。意外な提案に安希子は戸惑いながらも、まさかのおっさんとの奇妙な同居生活をスタートさせ…!?

Hokusai Up Close: Paintings from the Freer Gallery of Art

11・25自決の日 三島由紀夫と若者たち

『仮面の告白』『潮騒』『金閣寺』『憂国』『サド侯爵夫人』など、数々の名作を著し三島由紀夫(井浦新)はノーベル賞候補と目される文豪になっていた。その一方で、学生運動全盛期の1968年(昭和43年)、三島は民族派の学生らとともに民兵組織・楯の会を結成。有事の際には自衛隊とともに治安出動し、自衛隊国軍化に命を賭す覚悟であった。しかし暴動が起きても警視庁機動隊がこれを治め、自衛隊の出る幕はなく、三島と楯の会の面々は歯噛みする。三島の見つめてきた二・二六事件、浅沼稲次郎社会党委員長刺殺事件、安田講堂事件をはじめとする学生運動、戦後の日本とは。そして、1970年(昭和45年)11月25日、三島は楯の会の4人と共に、陸上自衛隊市ヶ谷駐屯地へと向かう。

劇場版 殺意の道程

かぞくのくに

日本に住むリエと帰国事業で北朝鮮へ帰った兄ソンホ。離れて暮らして25年が経ち、ソンホが病気の治療のために日本に帰国することになった。期間は3か月。家族や仲間はソンホとの再会を喜ぶ一方、担当医には3か月では治療は不可能と告げられる。しかし、滞在延長を申請しようとした矢先、本国から「明日帰国するよう」と命令が下り…。

福田村事件

朝鮮で日本軍による虐殺事件を目撃した澤田智一は、妻を連れ故郷の福田村に帰る。関東大震災後、混乱が広がり、亀戸署では社会主義者への弾圧が秘かに行なわれていた。その後、歴史に葬られることとなる大事件が起きる。出演は井浦新、田中麗奈ほか。

幽閉者 テロリスト

半分ノ世界

さよなら渓谷

緑が生い茂る渓谷で幼児の殺害事件が発生し、容疑者として母親が逮捕される。隣の家に住んでいる尾崎俊介がその母親と不倫していたのではないかという疑惑が、俊介の妻かなこの証言によって浮かぶ。事件を取材する週刊誌の記者、渡辺がさらに調査を進めていくうちに、尾崎夫妻をめぐる15年前の衝撃的な秘密にたどり着く。

リッチマン,プアウーマン in ニューヨーク

ニワトリ☆フェニックス

久しぶりに再会した雨屋草太と星野楽人は、いるはずもない火の鳥を探すために車で旅に出る。SM嬢の一味、農業ラッパー、自転車旅の青年、穏やかな僧侶、誰もいない映画館の館長と、2人が道中で出会うさまざまな人たち。そして、2人の物語と並行する、謎の花嫁、裏社会の追っ手、寂れた妖怪スナックの存在。自由気ままな旅を続ける中、草太と楽人の隠しごとが次第に明らかになっていく。

返還交渉人 -いつか、沖縄を取り戻す-

最後の晩餐 〜刑事・遠野一行と七人の容疑者〜

20世紀少年-第2章- 最後の希望

“血の大みそか”から15年後の2015年。歴史では、2000年の巨大ロボットによる人類滅亡計画は、悪魔のテロリスト、ケンヂとその仲間が行ったものとされ、それを阻止したともだちは救世主と崇められていた。高校生になったケンヂのめいであるカンナ(平愛梨)は、そんなともだち中心の国家に反抗し、問題児とみなされてしまう。

20世紀少年 -第1章- 終わりの始まり

翌年に大阪万博開催を控え、人類が初めて月に降り立った1969年の夏、小学生のケンヂは、同級生の仲間たちと空き地の原っぱに秘密基地を作った。そんな彼らの秘密の遊びの一つである“よげんの書”には、悪の組織、世界征服、人類滅亡計画、それを阻止する正義の味方など空想の数々が描かれ、彼らをワクワクさせるのだった。

シェイディー・グローヴ

教育と愛国

教育と政治の関係を見つめながら最新の教育事情を記録したドキュメンタリー

すーちゃん まいちゃん さわ子さん

料理好きで十数年カフェで勤務し、最近では職場の中田マネージャー(井浦新)に関心を寄せているすーちゃん(柴咲コウ)。OA機器メーカーに勤め、実りのない恋愛をしているまいちゃん(真木よう子)。母と二人で祖母を介護している、WEBデザイナーのさわ子さん(寺島しのぶ)。3人はかつて一緒にアルバイトをしていた仲間で、それから十数年経ちそれぞれの道を歩みながらも、友情は続いている。自分の年齢のことや結婚のこと、お金のこと、これからのことなどを考えると、不安がよぎることもある。これまでに歩んできた道を振り返って、これでよかったのか悩むこともある。それでも3人は小さな幸せに目を向け、今を生きていく。

ジ、エクストリーム、スキヤキ

ジョン・ラーベ 〜南京のシンドラー〜

そして父になる

申し分のない学歴や仕事、良き家庭を、自分の力で勝ち取ってきた良多。順風満帆な人生を歩んできたが、ある日、6年間大切に育ててきた息子が病院内で他人の子どもと取り違えられていたことが判明する。血縁か、これまで過ごしてきた時間かという葛藤の中で、それぞれの家族が苦悩し……。

シネマスコーレを解剖する。 コロナなんかぶっ飛ばせ

名古屋にあるミニシアター・シネマスコーレは新型コロナ禍で、開館して以来、初めての休館に追い込まれるなど様々な苦境に見舞われた。それでも「なんてことない」と笑顔を絶やさず、映画文化の多様性を守るために奮闘する木全純治支配人の姿を追う。座席数51席のシネマスコーレは、1983年に映画監督の若松孝二氏が創立した。以来、木全支配人が見出したインディーズやアジアの知られざる名作を、一日も休まずに上映してきた。近年は、坪井篤史副支配人が手掛ける独創的なイベントで全国的に知られるようになった。映画作品と観客の近さが魅力的だったシネマスコーレは、“密”の回避が叫ばれる状況で存続できるのか? 2年間にわたる取材を通して、ミニシアターが映画文化の発展に果たしてきた役割の大きさと、多様性が持つ意味を問いかける。

達人 THE MASTER

両親を事故で亡くし心を閉ざしている資産家・牧田家の跡取り娘、静子。 祖父が遺した豪邸で家政婦・奈津と二人で暮らしていた。ある日、奈津が窓から落としてしまった鉢が、偶然通りかかった男の頭を直撃。男は命に別条はなかったものの記憶喪失になってしまう。奈津は事故の責任を感じ、記憶が戻るまで男を牧田家で面倒を見ることを提案する。
「俺は何かの達人だった気がする…」男の言葉をヒントに、記憶を戻すための作戦!?が始まった!
一体男は何の達人だったのか。そして男の全ての記憶が戻った時、静子や奈津をも巻き込むある計画が動き始める。

莫逆家族 バクギャクファミーリア

行きずりの街

塾講師の波多野は、失踪した塾の教え子・広瀬ゆかりを捜すため、再び東京へ。失踪事件の背後に12年前自分を都内の名門女子高から追放した男たちがいることを知り、かつての学園関係者が出入りしていた六本木のバーを訪れる。が、そのバーを経営する女性は波多野の生徒で別れた妻・雅子だった。

弥勒

千年の愉楽

紀州の路地に生を受けた男たちは、誰もが唯一の産婆によって取り上げられる。決して逃れられない血の宿命を背負う彼らは、そんな自らの血に抗うように、懸命にもがき、己の思うがままに生きようとする。

青い車

キャタピラー

1940年、とある農村に住む青年、黒川久蔵は日中戦争の激化に伴い徴兵を受け、戦地へと赴いた。それから4年後、久蔵は頭部に深い火傷を負い、四肢を失った姿で村に帰還する。戦線で爆弾の爆発に巻き込まれた彼は、声帯を傷つけて話すこともできない上、耳もほとんど聴こえない状態になっていた。「不死身の兵士」と新聞に書き立てられ、少尉にまで昇進した久蔵を村人は「軍神様」と呼び崇め称える。しかし親戚たちは彼の変わり果てた姿に絶望し、妻であるシゲ子に世話を全て押し付けてしまう。

ジーナ・K

THE 焼肉 MOVIE プルコギ

人気テレビ番組「ヤキニクバトルロワイヤル」で赤肉料理で連戦連勝を続ける、巨大焼肉チェーン店「トラ王」の御曹司トラオ。「トラ王」もヤキニクバトルロワイヤルでのトラオ人気で全国制覇を目論むが、唯一北九州市だけ全く売り上げが伸びない。その理由は、焼肉の達人韓老人の下、修行に励むタツジと、韓老人の孫で看板娘のヨリが切り盛りする白肉(ホルモン焼き)の店「プルコギ食堂」が絶大な人気を誇っているため。北九州地区を制覇するべく、あの手この手でプルコギ食堂をつぶしにかかるトラ王。妨害を受けても店の人気は衰えなかったが、そんなさ中、韓老人が亡くなる。タツジは「トラ王」を叩き潰すため、韓老人直伝のコプチャンをもって「ヤキニクバトルロワイヤル」に出演、勝利をめざす。

海燕ホテル・ブルー

獄中で殺された仲間の復讐を胸に誓い、ひとりの男が北国の刑務所を出所する。7年前に裏切った仲間に落とし前をつけさせるため男が向かった先で待ち受けていたものとは…。

渋谷

東京カウボーイ

商社マンのヒデキは米モンタナ州にある牧場の経営再建のために向かうが、東京の常識が通じず行き詰まる。牧場を手伝いカウボーイ文化に触れるうちに、ヒデキは人生を見つめ直していく。

トルソ

他人とのかかわりを避けて暮らす独身OLのヒロコは、顔も手も足もない男性型の人形・トルソを心のよりどころにしていた。しかし、自由奔放な妹ミナが家に転がり込んできたことで、平穏だった日々が崩れ始める。

ゴールデンカムイ

「不死身の杉元」の異名を持つ日露戦争帰りの杉元佐一は、アイヌ民族から強奪された莫大な金塊の存在を知り、アイヌの少女アシリパと組んで、帝国陸軍を向こうにまわして大争奪戦を繰り広げる。アクション・エンタテインメント。

白河夜船

寺子は働くこともなく、毎日自宅で不倫相手の岩永からの電話をただひたすら待ち続けていた。交通事故に遭って以来岩永の妻は植物状態のままで、彼と寺子の関係は変わることなく静かに継続していた。だが、寺子はなぜか大学時代のルームメートであり、親友だったしおりの死を岩永には告げられずにいた。

悼む人

第140回直木賞を受賞した天童荒太のベストセラー小説を映画化。事件や事故に巻き込まれて亡くなった人々を「悼む」ため全国を放浪する青年・坂築静人や、かつて夫を殺してしまった女性、病に冒された静人の母、静人を追う週刊誌記者といった人物が織りなすドラマを通し、人の生や死、罪と赦しを描いた。週刊誌記者・蒔野抗太郎は、死者を「悼む」ために全国を旅しているという青年・坂築静人と出会う。蒔野は残忍な殺人や男女の愛憎がらみの記事を得意とし、日々そうした情報に触れていることから、人の善意などすでに信じることができずにいた。静人の「悼む」という行為も偽善ではないかと猜疑心を抱き、化けの皮をはいでやろうと思った蒔野は、静人の身辺を調べ始めるが……。主人公・静人役に高良健吾が扮し、静人の旅に同伴するヒロイン・奈義倖世役に石田ゆり子。そのほか井浦新、貫地谷しほり、椎名桔平、大竹しのぶという実力派が共演。2012年に上演された舞台版でも演出も手がけた堤幸彦監督がメガホンをとった。

徒花-ADABANA-

青春ジャック 止められるか、俺たちを2

ビデオが普及し始めた1980年代。若松孝二は時代に逆行するように名古屋にミニシアター「シネマスコーレ」を作り、木全純治を支配人に抜擢する。やがて、シアターへやってくる若者たちと共に青春を謳歌していく。

ノンフィクションW 映画監督 若松孝二「17歳」の光と影

CRANK-クランク-

メッセンジャーの丸(中島)は、オフィスに届け物をしたり、忙しく東京中を走り回っている。仕事帰りに立ち寄った町中華で、メッセンジャー仲間のヒデ(染谷)と偶然出くわすのだが、ヒデは、田舎へ行こうと思っていると語り出す。自分の未来も不安になった丸は夜の道を駆ける。

ラストマイル

ある日、届いた荷物は爆弾だった―― 日本中を震撼させる4日間。 11月、流通業界最大のイベントのひとつ“ブラックフライデー”の前夜、 世界的なショッピングサイト最大手から配送された段ボール箱が爆発する事件が発生。やがてそれは日本中を恐怖に陥れる謎の連続爆破事件へと発展していく—―。関東の4分の3を担う巨大物流倉庫のセンター長に着任したばかりの舟渡エレナ(満島ひかり)は、 チームマネージャーの梨本孔(岡田将生)と共に、未曾有の事態の収拾にあたる。 誰が、何のために爆弾を仕掛けたのか? 残りの爆弾は幾つで、今どこにあるのか? 決して止めることのできない現代社会の生命線 ―世界に張り巡らされたこの血管を止めずに、 いかにして、連続爆破を止めることができるのか? それぞれの謎が解き明かされるとき、 この世界の隠された真の姿が浮かび上がる。

ふしぎな岬の物語

海と花畑に囲まれた心休まる里、その岬の突端にあるカフェ「岬カフェ」には、店主の柏木悦子がいれるコーヒーを目当てに里の住人たちが集まってくる。店の隣に住むおいの浩司は、何でも屋を営みながら悦子を献身的に見守ってきた。そんな穏やかな日々が営まれていたある日、常連客の娘で音信不通だったみどりが数年ぶりに帰郷する。

真夜中の弥次さん喜多さん

恋人・喜多さんのヤク中を治すため、そして“リヤル“を探すため、お伊勢参りを思いついた弥次さん。ふたりは江戸を出発するが…。

横道世之介

長崎県の港町で生まれ育った横道世之介は、大学に進むために東京へと向かう。周囲の人間を引き付ける魅力を持ち、頼まれたことは何でも引き受けてしまう性格である世之介は、祥子から一方的に好かれてしまう。しかし彼は、年上で魅力的な千春にぞっこんで……。

スマホを落としただけなのに ~最終章~ ファイナル ハッキング ゲーム

長い黒髪の女性ばかりを狙った、連続殺人事件。 被害者は落としたスマホから個人情報を奪われ、家族や恋人だけでなく、最後は命まで奪われてしまう。ただ、スマホを落としただけなのに…。 人の心を操る天才的ブラックハッカーでもある連続殺人鬼の浦野(成田凌)は、事件を追っていた刑事の加賀谷(千葉雄大)に一度は捕まったものの、刑務所内からサイバー攻撃を計画して、警察内の混乱に乗じて姿を消してしまった。 浦野は、一体どこに――? 平穏な日々が続く中、突如として日本政府に、大規模なサイバーテロ攻撃が再び仕掛けられる。発信元は、韓国・ソウル。 これは浦野の仕業なのか?謎の黒髪美女・スミン(クォン・ウンビ)の正体は?? 今、日本と韓国を舞台にした、スマホを持つ者全てがターゲットの、<ファイナル ハッキング ゲーム>がいま始まる――。

カフネの祈り

HiGH&LOW THE MOVIE

とある一帯を支配する最強のグループ「ムゲン」が「雨宮兄弟」と激しい抗争を繰り広げた後、ムゲンが解散し雨宮兄弟も姿を消す。その後、頭角を現した五つのチーム「山王連合会」「White Rascals」「鬼邪高校」「RUDE BOYS」「達磨一家」の頭文字を取り街は「SWORD」地区といわれ、「G-SWORD」と呼ばれるグループが互いにしのぎを削っていた。そこへある男が帰ってきたことで、SWORD地区には不穏な空気が漂い始める。

東京の小さな離島。中学生の信之は、同級生の美花と付き合う一方、日ごろ父親に虐待される近所の小学生・輔から、兄のように慕われていた。信之はある晩、美花が神社の境内で見知らぬ男と抱き合っている姿を目の当たりにし、相手の男を殺害。その翌日、島は大津波に襲われ、信之の罪も消し去られたかに思われた。それから25年後、結婚して一見平和な日々を送る信之は、妻の南海子と不倫を働く輔と、思わぬ形で再会を果たす。

ニワトリ★スター

東京の片隅にある奇妙なアパート“ギザギザアパートメント”で共同生活する2人、草太と楽人は自由気ままに暮らすが、草太はバーでアルバイトをしつつ大麻の売人もしていた。また同じアパートや近所には、ヤクザの八田やその手下たち、幼い息子がいるシングルマザーの月海などが住んでいた。だが八田たちが半グレなど不良青年たちを操って勢力を拡大していくうち、草太と楽人に破滅の足音が迫る。

砂の影

止められるか、俺たちを

1969年、原宿のセントラルアパートに"若松プロダクション"はあった。当時33歳の若松孝二が作り出すピンク映画は若者たちを熱狂させ、時代の先端を駆け抜けていた。 21歳で"若松プロダクション"の門を叩いた吉積めぐみの目を通して、若松孝二と共に映画、青春、そして恋、なにもかもが危うくきらめいていた一瞬の時を描く、青春群像劇! 2012年10月17日の若松孝二監督逝去から6年。いまや日本映画界を牽引する俊英白石和彌が、師匠若松孝二が時代と共に駆け抜けた若き日を描きだす。白石監督自ら「映画を 武器に戦ってきた若松さんの声をもう一度聞きたい」と企画した本作『止められるか、俺たちを』は、記念すべき若松プロダクション映画製作再始動第一弾となる。 主演は門脇麦、若松プロダクション助監督・吉積めぐみ役を熱演。そして若松孝二役は若松組常連・井浦新。 こんな若松プロ、こんな青春、誰も観たことない———

こはく

長崎で小さなガラス細工会社を切り盛りする35歳の広永亮太。会社は亮太が幼い頃に離婚した父が、借金とともに残していったものだった。父の記憶はおぼろげながら、亮太自身も離婚を経験し、2人の息子とはずっと会っていなかった。ある日、現在の妻・友里恵から妊娠を告げられ、父親になることへの不安がよぎる。

嵐電

太秦撮影所にランチを届けた縁で、俳優に京都弁を指導することになったカフェ店員の女性。鎌倉から訪れた作家は、妻と経験したある出来事を再現しようとする。そして修学旅行中の青森の女子学生は、電車を撮影していた地元の少年に恋をする。嵐電の街で、3組の男女の運命が交錯する。

レ・ミゼラブル 終わりなき旅路

フジテレビ開局60周年特別企画として、来年1月6日(日)の夜にお贈りする『レ・ミゼラブル 終わりなき旅路』。文豪ヴィクトル・ユゴーが1862年に上梓した不朽の世界的名作「レ・ミゼラブル」を、平成30年間の日本を舞台に置き換えた大河エンターテインメントとしてお届けします。宿命的に対峙(たいじ)することになる二人の男のたぐいまれなる人生を通じて、平成という激動の時代における様々な社会的事象を映しながら、暗闇の中でも希望の光を求め多種多様に交差する人々の心情を描いた物語です。主人公は、過去に罪を犯し、別人に成り代わって生き抜いた男と、その事件の被害者遺族で彼を生涯追い続けた刑事の2人。追う者と追われる者、互いに一歩も引かない心理戦が展開されます。3時間にわたる大作を彩るのは、W主演を務めるディーン・フジオカさんと井浦新さんほか、個性豊かな豪華17人のメインキャスト。平成最後の年明けにふさわしい、重厚なサスペンスドラマをお届けします。

赤い雪

ある雪の日、1人の少年が忽然と姿を消す。最後に目撃した兄・一希は、その時の記憶がなぜか曖昧で、自分を責めて心に深い傷を負う。近所に住む女が容疑者に浮上するが、何も語ることなく無罪となる。しかし、女の周りでは次々と不可解な事件が起きていく。

ドラゴンクエスト ユア・ストーリー

少年リュカは父パパスと旅を続けていた。 その目的は、ゲマ率いる魔物たちに連れ去られた母を取り戻すこと。 旅の道中、遂にゲマと遭遇し、魔物たちと激しい戦いを繰り広げるパパス。 しかし一瞬のスキをつかれ、リュカが人質にとられてしまい、手出しができなくなったパパスは、リュカの目の前で無念の死を遂げる―― それから10年。故郷に戻ったリュカは「天空のつるぎと勇者を探し出せば、母を救うことができる」というパパスの日記を発見する。 父の遺志を受け継ぎ、リュカは再び冒険の旅にでることに。 立ちはだかるいくつもの試練、そしてビアンカとフローラ、2人の女性をめぐる究極の選択。 果たして冒険の先に待ち受けるものとは!?

宮本から君へ

文具メーカーの営業マン宮本浩は、営業スマイルひとつできない不器用な人間だが、正義感は人一倍強かった。会社の先輩だった神保の仕事仲間・中野靖子と恋に落ちた宮本が彼女の自宅に招かれた日、靖子の元彼・裕二が姿を現す。宮本と寝たと話す靖子に激怒した裕二に、宮本は「この女は俺が守る」と宣言する。

二十六夜待ち

福島県いわき市。東日本大震災で何もかも失った由実は、ひとり叔母の家にやっかいになっていた。社会復帰のため職を探す彼女は、町の片隅に立つ小料理屋で働くことになる。無口な店主の男性は過去の記憶がなく、発見された場所から杉谷と呼ばれていたが、もとは板前だったのか、料理の手順だけは体が覚えていたため小料理屋で働くことになったのだという。ともに心に傷を抱える2人は、いつしか惹かれ合っていく。

菊とギロチン

大正末期、関東大震災直後の日本。世の中には不穏な空気が漂い、閉塞感ばかりが増していた。そんな中、東京近郊に女相撲一座「玉岩興行」がやって来る。女力士たちは元遊女の十勝川をはじめ、わけありの娘ばかりで、新人力士の花菊もまた、夫の暴力に耐えかねて家出した貧しい農家の嫁だった。

座頭市 THE LAST

朝が来る

一度は子どもを持つことを諦めた栗原清和と佐都子の夫婦は「特別養子縁組」というシステムを知り、男の子を迎え入れる。それから 6年、夫婦は朝斗と名付けた息子の成長を見守る幸せな日々を送っていた。ところが突然、朝斗の産みの母親“片倉ひかり”を名乗る女性から、「子どもを返してほしいんです。それが駄目ならお金をください」という電話がかかってくる。当時14歳だったひかりとは一度だけ会ったが、生まれた子どもへの手紙を佐都子に託す、心優しい少女だった。渦巻く疑問の中、訪ねて来た若い女には、あの日のひかりの面影は微塵もなかった。いったい、彼女は何者なのか、何が目的なのか──?

スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼

連続殺人事件から数ヶ月後、同じ現場から次々と若い女性の遺体が見つかり、刑事の加賀谷は先の事件で逮捕した浦野に捜査協力を依頼する。

ハナミズキ

北海道で母と暮らす紗枝の夢は、海外で働くこと。幼い頃に病死した父が庭先に植えたハナミズキの木に見守られ、高校生に成長した紗枝は、東京の大学を目指して勉強に励んでいた。そんなある日、彼女は父の跡を継いで漁師になろうとしている康平と出会い、恋に落ちる。離ればなれになる不安を抱えながらも、紗枝を応援する康平。紗枝は見事、志望校に合格するが、2人は遠距離恋愛になってしまう。康平の不安と寂しさが募る中、紗枝は大学で同じ夢を持つ先輩・北見と出会う…。

博多ムービー ちんちろまい

こちらあみ子

恋する寄生虫

ひどい潔癖症により人と接することができず孤独な青年・高坂賢吾(林遣都)は、視線恐怖症で不登校の女子高生・佐薙ひじり(小松菜奈)の面倒を見ることになる。佐薙の露悪的な態度に困惑する高坂だったが、それが弱さを隠すためのものだと気付き親近感を抱く。クリスマスに手をつないで歩くことを目標に「リハビリ」を始めた二人は次第に惹かれ合い、初めての恋に落ちるが......。

かそけきサンカヨウ

女子高生の国木田陽(志田彩良)は、幼いころに母の佐千代(石田ひかり)が家を出て以来、父の直(井浦新)と二人で暮らしていた。しかし父の再婚によって平穏な日常は一変し、新しい母・美子(菊池亜希子)とその連れ子で4歳のひなたとの新たな暮らしが始まる。そんな家庭環境への戸惑いを、陽は自分と同じく家族に悩む同級生の清原陸(鈴鹿央士)に明かす。一方で実の母への思いを抑えられなくなった陽は、陸と共に画家である佐千代の個展を訪ねることにする。

神在月のこども

1年前、大好きな母を亡くした少女カンナ。運命に導かれ、ある使命を担うことになったカンナが、毎年全国の神々が集う神話の地、出雲を目指す壮大な旅に出る。

シュシュシュの娘

福谷市のはずれで暮らす鴉丸未宇(からすま・みう/福田沙紀)、25才。
朝の日課のダンスと、ちくわをつめたお昼の弁当が大好物。
ひとり身で祖父・吾郎(宇野祥平)の介護をしている。
市役所に勤めているが孤立している。
ただひとり寄り添ってくれるのは、同じ役所につとめる先輩の間野幸次(井浦新)だけ。
そんなある日、間野が市役所の屋上から自殺した。
理不尽な「文書改ざん」を命じられた末の死だった。
悲嘆に暮れて帰宅した未宇に、吾郎は衝撃のミッションをつげる。 「仇をとるため、改ざん指示のデータを奪え」

おもいで写眞

東京で夢に破れた主人公が、故郷・富山の亡き祖母が遺した写真館で遺影写真の仕事を始め、人々との触れ合いを通して人生の意味を知っていく姿を描く。東京でメイクアップアーティストを目指していたが、頑固な性格が災いして仕事をクビになってしまった音更結子。そんな彼女に追い打ちをかけるように、母親代わりだった祖母が亡くなったという知らせが届く。夢も大切な人も失った結子は故郷に戻り、そこで役所勤めの幼なじみ星野一郎から、老人向けの「遺影」の撮影という仕事の誘いを受ける。写真館を営んでいた祖母の遺影がピンボケ写真だったことを悔やんでいた結子は、その仕事を引き受けるが、縁起が悪いと敬遠され、なかなか老人たちに受け入れられない。やがて、ひとり暮らしの老人・山岸和子との出会いをきっかけに、遺影撮影ではなく、それぞれの思い出の場所で写真を撮影する「おもいで写真」を撮り始めた結子は、老人たちとふれあう中で、次第に人生の意味を見いだしていく。

映画『ブラフマン』

岡本太郎の沖縄

世界征服やめた

スロウトレイン

“家族の在り方”を描く 新時代のホームドラマ!

ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編

2024年12月1日、前作である『ゴールデンカムイ -北海道刺青囚人争奪編-』の最終話放送後に制作が発表された。 同月23日、タイトルを『ゴールデンカムイ 劇場版2(仮)』とし、前作からのキャスト18名が続投する事が発表された。 2025年9月2日、特報映像が公開されるとともに正式なタイトルや公開日が判明した。また、新たなティザービジュアルも公開された。

岸辺露伴は動かない 懺悔室

漫画家・岸辺露伴は取材で訪れたヴェネツィアの教会で、仮面を被った男の懺悔を聞いてしまう。それは誤って浮浪者を殺したことでかけられた「幸せの絶頂の時に“絶望”を味わう」呪いの告白だった。奇妙な告白にのめりこむ露伴は、相手を本にして人の記憶や体験を読むことができる特殊能力を使ってしまう…。やがて自身にも「幸福という名の呪い」が襲いかかっていることに気付く。

最後の戦犯

終戦直前、一人の米兵を処刑した青年の手記をドラマ化。「個人の戦争責任」を問い続けた青年の苦悩の軌跡を描く。2008年にNHKスペシャルで放送された戦争ドラマ。

こんな事があった

TAROMAN 岡本太郎式特撮活劇

チェイス~国税査察官~

追う者、国税局の敏腕査察官・春馬草輔。追われる者、天才脱税コンサルタント・村雲修次。「マルサ」の名で知られる国税局を舞台に、資産6,000億の脱税を巡って追跡(チェイス)が始まる。航空機事故で妻を奪われた春馬と複雑な過去を抱える村雲の攻防は、やがて立場を超えた愛憎劇、復讐(ふくしゅう)劇へと発展していく。

にじいろカルテ

ある病を患う医師は、山奥の小さな村の診療所で働き始める。待っていたのは個性豊かな同僚たちと共同生活しながら人々の命に寄り添う、涙と笑顔の日々だった。

ニッポンノワール-刑事Yの反乱-

これが、刑事ドラマと呼べるのかー。

目が覚めると俺の横には女性刑事の亡骸があった。手には拳銃。なぜか俺の記憶は数ヶ月消し飛んでいた。

俺がコイツを殺したのか……。

それとも何者かにハメられたのか……。

容疑者は『自分自身』と俺の『目に映るすべての人物』。俺を疑い追いかける同僚刑事。

かつての仲間は一夜にして敵に。相棒は亡き女性刑事の一人息子である幼き少年ただ一人。

やがて事件は未解決の「十億円強奪事件」の真相へと繋がっていく……。

女性刑事を殺したのは…?

十億円を奪ったのは…?

疑いが加速し、裏切りが止まらない。

究極のアンストッパブル・ミステリーがここに開幕!

あのときキスしておけば

大石静脚本で、主人公が恋するヒロインと見知らぬおじさんの中身が入れ替わる前代未聞のラブコメディー。壊滅的にポンコツなスーパーの従業員・桃地(松坂桃李)は、好きな漫画の作者・唯月巴(麻生久美子)と出会い、いい感じになり始めた矢先、彼女が事故で亡くなる。涙にくれる桃地の前におじさん・田中マサオ(井浦新)が現れる。

BRIDGE はじまりは1995.1.17 神戸

モリのアサガオ

リッチマン、プアウーマン

日向徹は若くして時価総額3000億円のベンチャーIT企業「NEXT INNOVATION(ネクスト・イノベーション)」を率いる社長であり、天才と評されるが傍若無人で毀誉褒貶の激しい人物である一方、母に捨てられた心の傷を密かに抱えている。ある日彼は自社の会社説明会で、東大生ながら折からの就職難で内定ゼロの就活生女子と出会う。その名は澤木千尋といい、彼の探している実母と同姓同名であった。日向は彼女を自分が力を入れる戸籍情報管理システム「パーソナルファイル」の計画にインターンシップとして参加させる。しかし彼女の名は実は偽名であった。彼女は日向の実母の知人で、日向は覚えていなかったが数年前に日向本人と出会っており、彼を実母に会わせてやれなかったことを悔いていた。そのことからつい澤木千尋の名を騙って彼の前に現れたのだが、やがてその素性は日向にばれてしまう。

平清盛

大河ドラマ51作品目「平清盛」。本当の親を知らないまま、武士の新興勢力・平氏のもとで育てられた清盛は、養父・忠盛と共に海賊退治を行い、一人前のサムライに鍛えあげられる。やがて武士の頂点に立ち、日本の覇者となる。争いではなく、交易こそがこの国の豊かになる道だと人々に説いた男。「平家物語」ではアンチヒーローとして描かれていた男に新たな光をあて、躍動感とエネルギーにあふれる男として描く。

蜜の味~A Taste of Honey~

榮倉奈々と菅野美穂、そしてARATAが三角関係に火花を散らすことになった! 大石静が送る濃厚な恋を榮倉奈々、菅野美穂、ARATAがじっくりと演じ、この秋は日本中が三角関係の行方にやきもきさせられるはず。

最愛

TBSでは、10月期の金曜ドラマ枠で『最愛』を放送する。本作は、殺人事件の重要参考人となった実業家・真田梨央(さなだ・りお)と、梨央の初恋の相手であり事件の真相を追う刑事、そして、あらゆる手段で梨央を守ろうとする弁護士の3人を中心に展開するサスペンスラブストーリー。2006年、梨央が青春時代を過ごしていたのどかな田舎町で失踪事件が起きた。15年後、時代を牽引する実業家となった梨央の前に事件の関係者が現れたことにより、当時の記憶とともに封印したはずの事件が再び動き出す。過去の失踪事件が現在の殺人事件へと繋がっていく…その事件の真相に迫る姿を完全オリジナルで描く。

ニュース速報は流れた

架空のテレビ局(TNN[3]東都テレビ)が舞台で、北海道室蘭市に核ミサイルが落とされた、と小林亮平らが働く報道部にメールが届くことから事件は始まる。深夜から早朝にかけての8時間をほぼリアルタイムで追い、報道部で起こる事件や人間関係が描かれる。

島の先生

歩くひと

探偵の探偵

妹をストーカーに惨殺された過去をもつ女探偵が、妹の死に関係した探偵業者を見つけ出すために“探偵を探偵”する全く新しい探偵ドラマ。謀略、格闘、アクション、推理、頭脳戦、そして愛・・・。現代における探偵業の真実の姿と、そこに巣喰う闇をリアルに表現しながら、悪徳探偵とそれを追う探偵たちの死闘を描くハードボイルド・エンターテインメント。

残酷な過去を持つ美しくもタフな女性探偵・紗崎玲奈と、純粋な魂を持った心優しい新人女性探偵・峰森琴葉。姉妹にも似た女同士の新鮮なバディを中心に、裏切りと謀略が交錯する探偵同士の壮絶なだまし合いと抗争が次々と押し寄せる、手に汗握る本格サスペンスを映像化。原作は、「催眠」「千里眼」「万能鑑定士Q」シリーズなどで知られる、松岡圭祐が書き下ろす2014年11月に発売された同シリーズ「探偵の探偵」。「探偵を追う探偵」という異色の設定ながら、職業としての「探偵業」を徹底的な取材に基づくリアリティで描写し、圧倒的なスピード感とスケール感で読む者の心をとりこにする、傑作サスペンス。

舞台となるのは「よく言えば業界の自浄、悪く言えば同業者潰し」を担当する「対探偵課」を有する唯一の調査会社、スマ・リサーチ社。業界随一の経営センスを持ちながら常に厭世的で皮肉屋の経営者や、優秀だが本心を見せない先輩調査員など、個性的な面々が脇を固め、群像劇としての面白さも描いていく。民事と刑事=探偵と警察、協力関係にありながら相いれない二者の緊張関係も作品に色を添える。警視庁捜査一課の若き正義漢は、次第に物語の重要なキーパーソンとなっていく。そして主人公を排除しようとする最大にして最悪の敵の存在。敵対する調査会社も実際に企業としての強さを備え、主人公たちの前に強大な壁となって立ちはだかる。妹を死に追いやった犯罪者に、情報を渡した探偵を探し出すという目的のため、自らの人生を犠牲にして闘い続けるヒロインの姿は、切なくも美しく、そして強い。

幾重にも張り巡らされた伏線と先の読めない展開の連続で、ページをめくる手が止まらなくなる原作の魅力を、迫力あるアクションや斬新な映像表現を用い、余すところなく映像化し、連続ドラマの常識を打ち破るドラマ『探偵の探偵』をどうぞお見逃しなく!!

月とケーキ

月を見ると、この地球上で生きてるんだな、って思う。ケーキを食べると、明日も元気でいける、って思う。再婚どうしのふたり、いっしょに月を見て、いっしょにケーキを食べる。それだけ。夫婦と家族と友人たちのちょっと素敵なストーリー。

アジアハイウェイを行く

コントレール~罪と恋~

コントレールとは英語で「ひこうき雲」のこと。そしてヒロインにとってはすぐに消えてしまう幸せの象徴。無差別殺人事件で夫を失った孤独な女が絶望の淵で出会った恋の相手は、夫を殺した男だった。 愛してはいけない相手と知ってなお、激しく求めあう二人。そんな女を想い、その恋をそっと見守る心優しき刑事。 人生には、どんなに苦しい時でも、思いがけない出会いが訪れる。「セカンドバージン」「ガラスの家」を超えた、切なく激しい大人のためのラブストーリー。

アンナチュラル

「 不自然な死は許さない! 」亡くなった人だけでなく、今を生きる人々を救い、未来への希望を見出すために…彼らは死因を究明し、未来の誰かを救命する!!

陽はまた昇る

前作、『最後の晩餐 〜刑事・遠野一行と七人の容疑者〜』では刑事だった遠野一行(佐藤浩市)が警察学校の教官に転身し、若い訓練生とぶつかり合い、成長していく物語である。警察学校が舞台であるが、遠野の刑事時代の未解決事件も一緒に描かれていく。

おっさんずラブ-リターンズ-

33歳のポンコツ独身サラリーマン・春田創一(田中圭)が、ある日突然、ピュアすぎる乙女心を隠し持つ上司・黒澤武蔵(吉田鋼太郎)と、同居しているドSな後輩・牧凌太(林遣都)の2人から告白され、未曽有のモテ期に突入する……というラブストーリー。

光る君へ

のちに世界最古の長編小説といわれる「源氏物語」を生み出した、紫式部の人生を描きます。武家台頭の時代を目前に、華やかにひらいた平安文化の花。きらびやかな平安貴族の世界と、懸命に生きて書いて愛した女性の一生に挑戦する大河ドラマです。

同窓生 ~人は、三度、恋をする~

25年ぶりの同窓会で再会した健太とあけひ、そして遼介と薫子たちは、失われた時間を取り戻そうとするかのように急激に惹かれ合う。健太はあけひが自分にとって大切な存在だと気づきはじめ、あけひもまた粗暴な夫に対し、反発し始めた。遼介と薫子はお互いの激情に身を任せていたが、少しずつ気持ちにズレが生まれ始める。大人になって見つけた、本当の恋に走り出したい思いと、それを許さない現実。4人は40歳。もう若くはない、けれどまだやり直せる時。そんな時をひたむきに、真摯に生きるのだが…。

健康で文化的な最低限度の生活

安定を求め就職した、新人公務員・義経えみる。しかし、最初に配属された「生活課」で彼女を待ち受けていたのは、生活保護現場の壮絶な現実だった。彼女が担当する110世帯の生活保護受給者たちには、 知れば知るほど奥の深いそれぞれの“人生”があった。22歳の新人が壁にぶつかり、喜び、悲しみ、時には怒り・・・そしていつしか誰かの希望の光になっていく・・・!

描かれるのは、お金、健康、仕事、家族・・・誰にとっても身近なテーマ。そんな色とりどりの人生模様を描くヒューマンお仕事ドラマ。

両刃の斧

捜査一課の刑事・柴崎(柴田恭兵)の娘が刺殺体で見つかった。柴崎を人生の師と仰ぎ家族ぐるみの付き合いがある後輩刑事の川澄(井浦新)とともに事件の真相を追うが、警察組織を挙げての懸命な捜査も虚しく事件は迷宮入りに。それから15年後、刑事を引退した柴崎は重い病を患う妻・三輪子(風吹ジュン)の看病をしながら静かな余生を過ごしていた。そんなある日、未解決事件の再捜査を専門とする「専従捜査班」が立ち上がったことで事態は動き始める。川澄も再捜査に加わり、事件を洗いなおすなかで、犯人と目される男の存在が浮かび上がってくる。一方、独自に真相を追う柴崎だったが、一本の電話をきっかけに、彼自身に「ある嫌疑」がかけられることに…。

眠れぬ真珠

出会いは、運命だった。主人公は、40代半ばで、「黒の咲世子」と呼ばれる作風を持つ銅版画家(黒谷友香)。彼女は、愛犬のパウルと逗子の一軒家で、優雅に暮らす。ある日、咲世子は行きつけのカフェの店員・素樹(中村蒼)に出会う。そして17も年下の彼に、強烈に惹かれていく。

人生の後半に訪れた若き映画監督の卵、素樹との運命の恋は大人の彼女を、無防備で傷つきやすい少女に変えた。愛し合う歓びと別離の予感が、咲世…

アンメット ある脳外科医の日記

“記憶障害の脳外科医”という前代未聞の主人公が、目の前の患者を全力で救い、自分自身も再生していく新たな医療ヒューマンドラマ

First Love 初恋

若さ、自由、そして恋愛。全てを手に入れたような気がしていた10代の頃。でも大人になった2人は、まるで大切な何かを失ってしまったかのような、色あせた日々を生きていた。

舞妓さんちのまかないさん

舞妓(まいこ)になるため、ともに京都にやって来た2人の少女。一つ屋根の下、互いの存在を心の支えにして新たな生活を始めたふたりは、やがて別々の夢を追いかけるようになり...。

お葬式で会いましょう

かなたの子

殺意の道程

ある日、小さな金属加工会社の社長・窪田貴樹(日野陽仁)が自ら命を絶った。貴樹は取引先の社長・室岡義之(鶴見辰吾)の口車に乗せられ、多額の負債を抱えてすべてを失い、絶望してビルの屋上から投身した。遺族たちの訴えもむなしく一切罪を問われずに、のうのうと裕福に暮らす室岡への復讐を心に誓う貴樹の息子・窪田一馬(井浦新)。一馬はいとこの吾妻満(バカリズム)とともに室岡殺害の完全犯罪を企てる。しかし、人を殺すにも準備は必要。これまで一度も犯罪に手を染めたことのない2人は、一馬の親友・重盛隼人(河相我聞)や、重盛となじみのキャバクラ嬢・このは(堀田真由)、同じくキャバクラ嬢・ゆずき(佐久間由衣)といった信頼する人々の協力を得て悪戦苦闘しながら殺害方法を探っていく。「殺害計画の打ち合わせ」から「必要な物資の買い出し」、「殺害実行のシミュレーション」など。果たして、一馬と満は復讐を成し遂げられるのか。

路(ルウ)~台湾エクスプレス~

ゴールデンカムイ ―北海道刺青囚人争奪編―

明治末期の北海道を舞台に、莫大なアイヌの埋蔵金を巡る一攫千金ミステリーと、厳しい大自然の中で一癖も二癖もある魅力的なキャラクターたちが躍動するサバイバル・バトルアクション。

無能の鷹

《コピーもできない》《パソコンも起動できない》

難しいことを考えると頭が痛くなっちゃうし

何がわからないのかも、わからない!

想像を絶するレベルに“無能”なのに

全然気にせず清々しく生きちゃいます☆彡

DOPE 麻薬取締部特捜課

髙橋海人×中村倫也!正反対のバディが謎に包まれた新型ドラッグ【DOPE】に挑む、新時代の麻取アクション・エンターテインメント始動!

舞台は謎に包まれた新型ドラッグ【DOPE】が蔓延している近未来の日本――。