小日向文世に関連する作品一覧

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風雲児たち~蘭学革命篇~

天才バカボン〜家族の絆

八つ墓村

イチケイのカラス スペシャル

あの型破りな裁判官・入間みちおがスペシャルドラマとして帰ってきた! 入間みちお(竹野内豊)がイチケイから異動になって1年後の熊本を舞台に幕を開ける。熊本地裁第二支部で精力的に裁判を行うみちおのもとに、ヤンキーグループの決闘の仲裁に入った青年・諏訪遙人(髙橋優斗(HiHI Jets)が殴られ、意識不明の重体となった傷害事件が起訴される。加害者と推定された内田亘(嘉島陸)は、全面的に罪状を認めており、執行猶予付きの判決で収束する事件のように思われた。しかし、調査を進めると、不審な点がいくつか見つかる。さらに警察の取り調べの際、内田は容疑を否認していたという。なぜ、内田は証言を変えたのか?疑問に思ったみちおは、職権発動して捜査を開始する。
一方、東京では、イチケイの部長裁判官である駒沢義男(小日向文世)が、“代理お家騒動裁判”と世間から注目を集める大企業・星積ホールディングスの社員同士の傷害事件を審議していた。社員たちは、次期社長候補の派閥にそれぞれ属していて、代理戦争の様子を呈していた。対立しているのは、同社役員、大藪重之(北村一輝)と嶋津奈都子(中村アン)。奈都子の部下・丹羽昭久(吉沢悠)らはとにかく裁判を早く終わらせようとする。そんな両者の態度に、駒沢は怒りすら覚えてきて・・・。
捜査を進めていく中で、とある場所で鉢合わせるみちおと駒沢。みちおは内田の弁護人を務める吉塚悟(小柳友)、検察官の木内真菜(向里祐香)と、一方の駒沢はみちおの弁護士時代の同僚で丹羽の弁護人を務める、青山瑞希(板谷由夏)の部下で若手刑事弁護士・佐倉朝子(堀田真由)、書記官の岡林保(戸塚純貴)らと現れる。
みちおが担当する“熊本・ヤンキーの決闘”と、駒沢が担当する“東京・大企業の代理お家騒動”の2つの事件のある接点が浮かび上がる。物語のラスト、裁判で直面する、この事件の背後にあった切ない愛の物語と大きな闇とは?

CASSHERN

50年続いた大戦に勝利した大亜細亜聯邦共和國。ところが、その繁栄の裏側では様々な病気が人類を脅かしていた。そんな中、重い病に苦しむ妻・ミドリの為に、人間のあらゆる部位を自在に造り出す“新造細胞”理論を提唱していた東博士は、軍部の援助により本格的に研究を開始するが、実験場から新生命体“新造人間”が誕生。大多数は軍によって始末されるも、生き延びたブライキング・ボスら数名の新造人間たちは、生きる為に容易に戦いの道を選んでしまう人類の世界を破壊しようと、攻撃を仕掛けて来た。再びの戦火。それを収めるべく立ち上がったのは、先の大戦で戦死し、新造細胞によって蘇生した東博士の息子・鉄也だった。

仄暗い水の底から

離婚調停中であり、娘の郁子の親権を夫邦夫と争っている淑美は生活を立て直そうと、郁子と一緒に新しいマンションに引っ越す。しかし、そこは雨漏りが酷い、水道水が不味い、上階の子供の足音がよく響くなど不具合が多く、また彼女は何か不穏なものを感じていた。 ある日、淑美は屋上で、赤い子供用バッグ(mimikoバッグ)を見つけ、それがきっかけで郁子と同じ幼稚園に通っていた少女・河合美津子が2年前から行方不明になっているのを知る。美津子は父と共に、淑美たちの真上の部屋に住んでいて、行方不明になったときには似たバッグをかけていた。 バッグは落とし物としてマンション管理人に届け、捨てられたことを確認するが、後日また屋上で同じものが見つかった。娘の郁子はバッグが気になるようで、また、見えない女の子と会話する奇行が見られるようになった。淑美は、美津子の霊が郁子を連れ去ろうとしているのではないかと恐慌に陥り、一度はマンションを出る決意する。

がんばっていきまっしょい

1970年代後半の四国、松山。高校入学を控えた15才の悦子は、ある日夕方の海で、逆光にきらめくボートを見る。その美しい風景に感動した悦子は、入学しボート部に女子部がないことを知るが、あの時の思いを抑えられず、女子ボート部を作ってしまう。たった一人で…。男子に混ぜてもらい練習を始めた悦子だったが、やがて何とか4人のメンバーを揃えることができたのだが…。

リング 2

・事件・から一週間、井戸の中から発見された貞子の死体が解剖された。ところが、30年前に殺された筈の彼女の遺体は、解剖の結果、少なくとも死後1年ないし2年しか経っていないことが判明する。すると、貞子は30年近く井戸の中で生きていたことになる! 遺体の身元確認にやってきた貞子の母・志津子の従弟・山村敬は、思わず貞子の怨念のすさまじさに戦慄を覚えるのだった。

パ・ラパパンパン

鳴かず飛ばずのティーン向け小説家(松たか子)は困っていた。つい雰囲気に流されて、書き方も分からない「本格ミステリーを書く!」と宣言してしまったのだ。担当編集者(神木隆之介)は呆れながらも構想を尋ねると、どれも見事にアガサ・クリスティーの超有名なミステリーのパクリや犯人が一瞬で分かる設定。あれこれ修正すると作家は逆ギレする始末。仕方なく編集者は構想を手伝うことにする。作家は壮大なイメージだけは描いており、世間はクリスマスシーズンという思い付きから「クリスマス・キャロル」の世界を舞台にし、そこに登場する極悪非道の貸金業者・スクルージ(小日向文世)が殺されるというミステリーを考え始める。 やっと書き終えたと安心して寝ようとした瞬間、「彼は犯人じゃない!!!」と気づいてしまう。書き直しをしようと慌てて編集者に連絡を取ろうとしたその時、現実でも事件が起きる――。

絶対恐怖 Pray プレイ

いま、会いにゆきます

司法書士事務所で働く秋穂巧は1年前、愛する妻・澪に先立たれて以来、小学生の息子・佑司を苦労しながらも育ててきた。梅雨のある日、森に遊びに行った巧と佑司は、亡くなったはずの澪と再会する。なぜか澪は生前の記憶をすべて失っていたが、再会を喜んだ巧と佑司は、澪と3人で再び以前のように幸福に暮らしだす。しかし、梅雨の終わりが近づくにつれて、3人いつまでも幸福に暮らせないのが分かってくる。

20世紀少年 -第1章- 終わりの始まり

翌年に大阪万博開催を控え、人類が初めて月に降り立った1969年の夏、小学生のケンヂは、同級生の仲間たちと空き地の原っぱに秘密基地を作った。そんな彼らの秘密の遊びの一つである“よげんの書”には、悪の組織、世界征服、人類滅亡計画、それを阻止する正義の味方など空想の数々が描かれ、彼らをワクワクさせるのだった。

世にも奇妙な物語 ~2007春の特別編~

UDON

「踊る大捜査線」シリーズの亀山千広プロデューサーと本広克行監督が、“讃岐うどん”をめぐって繰り広げられる様々な人生模様を描いたハートフル・ムービー。主演は「交渉人 真下正義」のユースケ・サンタマリア。
 讃岐うどんの本場、香川県でうどん職人の息子として生まれた松井香助は、ビッグになると言って家を飛び出しニューヨークへと渡った。しかし、夢半ばで挫折し、借金を背負って帰郷することに。そして、親友の紹介で地元のタウン誌で働き始めた香助。そこで彼は、編集部員の宮川恭子と2人でうどんをテーマにしたコラムを開始する。すると、これが大反響を呼び、ついには日本中を巻き込む一大うどんブームへと発展していくのだが…。

アウトレイジ

関東一円を支配する巨大暴力団・山王会の関内会長は、傘下の池元組が麻薬を扱う村瀬組と兄弟杯を交わして親密になっていることを快く思っていなかった。そこで関内の右腕・加藤はこの2つの組を仲違いさせようと企て、池元に対して「村瀬を締めろ(軽い制裁を与えろ)」と無理な命令をする。兄弟分の村瀬に手を出せない池元は、配下の大友組に村瀬組を締めることを命令する。池元の二枚舌、山王会の思惑に翻弄されながらも、大友組は村瀬組を締めることに成功し、村瀬組は解散する。 池元の行動に不愉快を覚えつつ、大友は村瀬のシマを事実上継承し、大使館の闇カジノで成功を収める。一方、村瀬が隠れて麻薬を売っていることが発覚し、池元に唆された大友は村瀬を殺害する。ところが、このことを口実に池元は大友に破門を言い渡し、大友は怒りを露わにする。大友は復帰のため、関内の元を訪れ許しを請うが、逆に関内は池元の殺害を唆す。そこで大友は悪びれず闇カジノを訪れていた池元を殺害する。闇カジノを狙っていた関内は、今度は池元組若頭の小沢に、組を継ぎたければ親の仇を討てと煽り、大友組と池元組の抗争を仕掛ける。本家の手助けも得た小沢は、次々と大友組の組員を殺害し、彼らを追い詰めていく。

虹の女神

岸田智也(市原隼人)は小さな映像制作会社に入社したばかり。そんなある日、智也は、大学時代の友人・佐藤あおい(上野樹里)が飛行機事故によりアメリカで命を落としたことを知り、彼女の家へと向かう。智也とあおいの出会いは、最悪だった。映研に所属するあおいは、制作費欲しさに、智也の恋のキューピッドを引き受けることになったが結局、失敗に終わる。その後、智也はあおいが所属する映画サークルに無理矢理引きずり込まれ、あおいの監督作「THE END OF THE WORLD」に主演俳優として出演することになる。こうして、ふたりは親密な仲になっていく。あおいは大学を卒業し、映像の勉強のためにアメリカに渡ることを決意。バイト生活だった智也も制作会社に入社する。取材の帰り道、智也が気まぐれにあおいにプロポーズすると、彼女は激しく泣き出してしまった……。告別式の後、メンバーたちはみんなで撮影した映画「THE END OF THE WORLD」を上映する。そして数日後、智也はあおいの自宅に向かい、遺品を整理していたかなが招きいれたあおいの部屋で、あおいの智也への思いを意外な形で受け取ることになる。

阿修羅城の瞳

時は文化文政。一見平和な江戸の町では、尼僧を装う鬼女・美惨が、この世に鬼の王=阿修羅を復活させんと暗躍していた。一方、鬼退治をつかさどる“鬼御門”の一員として凄腕を振るっていた剣士・出門は、ある事件がもとで剣を捨て、四世鶴屋南北の一座で看板役者となっていた。そんなある時、彼は江戸を騒がす盗賊“闇つばき”と出会う。運命的に惹かれ合う2人だったが、つばきは阿修羅の復活に関わる宿命を背負っていた。

ザ・マジックアワー

暗黒界の顔役・天塩幸之助(西田敏行)の愛人・高千穂マリ(深津絵里)に手を出してしまった手下の備後登(妻夫木聡)は、命の代償に伝説の殺し屋“デラ富樫”を探し出すハメに。期限の5日が迫ってもデラを見つけ出せない備後は無名の三流役者・村田大樹(佐藤浩市)を雇い、殺し屋に仕立てあげるという苦肉の策を思いつくが……。

星新一ミステリーSP

必死剣 鳥刺し

江戸時代、海坂藩の近習頭取・兼見三左ェ門は、藩主・右京太夫の失政の元凶である愛妾・連子を3年前に城中で刺し殺すものの寛大な処分によって再び藩主に仕えることに。亡妻・睦江のめいであり、身の周りの世話をしてくれる里尾との日々の中で生きる力を取り戻す。

コンフィデンスマンJP 英雄編

2018年4月期のテレビドラマから始まり、初の劇場版として2019年に公開した『コンフィデンスマンJP ロマンス編』は、大ヒットを記録! そして2020年に公開された映画第2弾『コンフィデンスマンJP プリンセス編』も、前作を超える大大ヒット!!そして待望の映画第3弾! 『ロマンス編』では香港、『プリンセス編』ではマレーシアのランカウイ島と、海外の豪華な舞台が話題にもなってきた本作ですが、この度ついに、コンフィデンスマンたちがヨーロッパに進出!! 街全体が“世界遺産”に登録されているマルタの首都・ヴァレッタで、騙し合いバトルが勃発! 最後に騙すのは、仲間!? これは、コンフィデンスマン誕生の秘密に迫る物語 “英雄”と謳われた詐欺師〈三代目ツチノコ〉が死んだ。 その元で腕を磨いた過去を持つダー子、ボクちゃん、リチャード。 当代随一の腕を持つコンフィデンスマンによって密かに受け継がれる〈ツチノコ〉の称号をかけ、3人の真剣勝負がはじまる。 舞台は世界中のセレブが集まる世界遺産の都市〈マルタ島・ヴァレッタ〉。 狙うは、莫大な財を成し引退したスペイン人の元マフィアが所有する、幻の古代ギリシャ彫刻〈踊るビーナス〉。 それぞれの方法でオサカナに近づく3人だったが、そこに警察さらにはインターポールの捜査の手が迫っていた・・・。 果たして最後に笑うのは誰なのか!? まったく先の読めない史上最大の騙し合いが始まる!! そして、本当の〈英雄〉、最後の〈真実〉とは—!? ザ・ラストコンゲームグランドフィナーレバトルロワイヤル、いざ開幕!!

逆転裁判

20XX年。凶悪犯罪の増加に対応するため、日本政府は新たな司法システム『序審裁判』を導入した。これは、弁護士と検事の公開法廷における直接対決で、証拠と証拠をぶつけあいながら、三日以内に被告人の有罪・無罪のみを先行決定する制度である。
成歩堂龍一は25歳の新米弁護士。ある日、綾里法律事務所の所長で成歩堂の良き理解者でもあった上司の弁護士・綾里千尋が、「長年追いかけてきたある事件の新たな証拠を見つけた」というメッセージを残すが、その後千尋は殺害された。容疑者として逮捕されたのは、千尋の妹で見習い霊媒師の綾里真宵だった。彼女の弁護を引き受けた成歩堂は、無実を証明するため、かつての幼馴染でもあるエリート検事・御剣怜侍と対決し、見事無罪を勝ち取った。
その法廷の後、成歩堂の元に御剣が殺人容疑で逮捕されたという知らせが入る。成歩堂は御剣に弁護を名乗り出るが、御剣を起訴したのは彼の師匠で40年間無敗の経歴を誇る伝説の検事・狩魔豪だった。そして審理を重ねていくうちに、15年前に起きた「DL6号事件」が今回の殺人事件と深く関係していることを知る。

銃声 Last Drop of Blood

元極道の萩原正一は、妻・京子のために竜成会をやめ、穏やかな生活を送っていた。そんななか、暴力団同士の抗争と見られる発砲事件が発生し、竜成会会長・小田中が重傷を負う。さらに、昔の弟分・修司が裏切りに遭い命を落とし、正一は復讐を決意する。

スマグラー おまえの未来を運べ

真鍋昌平の同名コミックを原作に「山のあなた 徳市の恋」の石井克人監督が映画化。多額の借金を背負わされたフリーターが、秘密の運送屋=スマグラーの一員として働く姿を描く。出演は「マイ・バック・ページ」の妻夫木聡、「毎日かあさん」の永瀬正敏、「てぃだかんかん 海とサンゴと小さな奇跡」の松雪泰子、「悪人」の満島ひかり。

仕掛人 藤枝梅安

重力ピエロ

仙台。遺伝子研究者である兄・泉水(いずみ)と、美男ながら恋愛にまったく興味を示さない弟の春。2人は優しい父親と今は亡き母親に育てられた仲の良い兄弟だった。ある時、街の落書き消しの仕事をしていた春は、ここ最近頻繁に見つかる同一人物によるグラフィティアートが、連続放火事件の現場とリンクしていることに気付く。話を聞いた泉水は、やがて落書きに添えられた言葉の頭文字が、DNA配列を示していると推察する。

私の恋人 Beyond

私の恋人

アウトレイジ ビヨンド

5年前、ヤクザ界での生き残りを懸け壮絶な権力闘争に明け暮れた暴力団「山王会」は関東の頂点を極め、政界にまで勢力を広げていた。彼らの壊滅を目指す刑事の片岡は、関西最大の「花菱会」と対立させるべく策略を練る。そんな中、遺恨のある木村に刺されて獄中で死んだはずの大友が生きていたという事実が持ち上がる。その後、出所した大友だったが……。

サイドウェイズ

親友・大介の結婚式に出席するため、彼の暮らすカリフォルニアを訪れた冴えない中年脚本家の道雄。残りわずかな独身最後の日々を謳歌したい大介と、ワイナリーを巡るドライブ旅行へと繰り出すことに。東京での鬱々とした現実を忘れさせるカリフォルニアならではの解放感や、想いを寄せていた女性との思いがけない再会が、なにかと疲れていた彼の心を癒すと同時にささやかな希望を与え、自らの人生を見つめなおしていく……。

そのときは彼によろしく

ささやかながらも美しい水草の店を経営している遠山智史の前に、ある日突然、スーパーモデルの森川鈴音が現われる。実は鈴音は智史の幼なじみの滝川花梨で、ふたりは再会を喜びを分かち合う。二人はもう一人、親友で画家志望の五十嵐佑司のもとへと向かう。

新春ドラマスペシャル 緊急取調室 特別招集2022〜8億円のお年玉〜

「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」の運用が停止して3カ月――8億円強奪事件の特別捜査本部で指揮を執っていた管理官・梶山勝利(田中哲司)のもとに、警視庁副総監・磐城和久(大倉孝二)から極秘指令が下った。なんと、先日ある民家の敷地内から遺体で見つかった男の指紋が、8億円を強奪された現金輸送車に残っていた指紋と一致したというのだ! つまり、亡くなったのは8億円強奪事件の被疑者である可能性が高い…。磐城は一刻も早い事件解決を目指し、特別措置として「キントリの臨時運用および、必要人員の非常招集」を決定! すぐさま人員を集め、民家の住人の取り調べを敢行するよう、梶山に命じる。 梶山の招集を受け、取調官・真壁有希子(天海祐希)はキントリに一時復帰。「サイバー犯罪対策室」の玉垣松夫(塚地武雅)、特別捜査本部に派遣されている捜査一課刑事・生駒亜美(比嘉愛未)&酒井寅三(野間口徹)と共に、捜査に乗り出す。ところが、この事件は想像以上の難事件だった…! 

せかいのおわり

深紅

アナウンサーたちの戦争

国民にとって太平洋戦争はラジオの開戦ニュースで始まり玉音放送で終わった。奇しくも両方に関わったのが天才と呼ばれた和田信賢アナ(森田剛)と新進気鋭の館野守男アナ(高良健吾)だった。1941年12月8日早朝、和田は大本営からの突然の電話を受け開戦の第一報を震える手で書き取った。その原稿を後輩の館野が興奮気味に読み上げ、たちまち国民は熱狂した。以後、和田も館野も緒戦の勝利を力強くラジオで伝え続け、国民の戦意を高揚させた。同僚のアナウンサーたちは南方占領地に開設した放送局に次々と赴任し、ラジオを使って現地の日本化を進めた。和田の恩人・米良忠麿(安田顕)も“電波戦士”として前線のマニラ放送局に派遣される。一方、新人女性アナウンサーの実枝子(橋本愛)は、雄々しい放送を求める軍や情報局の圧力で活躍の場を奪われる。
やがて戦況が悪化するなか、大本営発表を疑問視し始めた和田と「国家の宣伝者」を自認する館野は伝え方をめぐって激しく衝突する。出陣学徒を勇ましく送り出す実況を任され、ただただ苦悩する和田を、妻となった実枝子が叱咤激励し目覚めさせる。そして館野もインパール作戦の最前線に派遣され戦争の現実を自ら知ることになる。戦争末期、マニラでは米軍の激しい攻撃のなかで、最後の放送を終えた米良に空襲が迫る。そして戦争終結に向け動きだした和田たちにも銃口が迫る。

g@me.

広告代理店のやり手クリエイター・佐久間俊介。彼は今、大手ビールメーカーの新商品キャンペーンを任されていた。だが、その案件はビール会社の副社長・葛城勝俊に破棄され無能呼ばわりされる。プライドを傷つけられた彼はその夜、葛城邸に向かい偶然、葛城の娘・樹理と出会う。彼女は葛城の愛人の子として生まれ、不遇な生活を強いられていた。葛城に恨みを持つ2人はすぐに意気投合し佐久間が犯人、樹理が人質を演じる“誘拐というゲーム”を画策する。

木のストロー

住宅メーカー「オーセントホーム」社員の若木陽菜(わかぎ・はるな/堀田真由)は、3年連続トップの成績を収めた営業課から、奥沢塔子(おくざわ・とうこ/鈴木保奈美)が担当役員を務める広報課に異動を命じられる。ある日、広報課の業務として、“森のゴミ拾い”イベントに参加することに。自分が勤める会社が“家を作り、家を売る”こと以外にも、重要な社会的役割があることを知る。それは、「環境保全など、SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)を達成するために企業として何ができるのか?」を発信し、実行すること。その矢先、豪雨が発生し、土砂災害などの甚大な被害を報じるニュースに言葉を失う陽菜。実は、幼い頃、豪雨による土砂災害で自宅を失っていた。数日後、“森のゴミ拾い”イベントで環境ジャーナリストと出会う。間伐など適切な森林管理が行われていないことが、土砂災害などの大きな被害を招く一因だと言われ、「間伐さえきちんとすれば、防げる災害があったのでは」と考え始める。そこでひらめいたのが間伐材を再利用した“木のストロー”。だが、技術的に困難である上に、社内、とりわけ塔子から猛反対を受けてしまう。しかし、塔子にも秘めた思いがあり…。「つらい思いを二度と、誰にもしてほしくない」と諦めきれない陽菜。果たして、さまざまな困難をどのように乗り越え、“木のストロー”は実現されていくのか―?

火星のカノン

清須会議

天正10年、織田信長が死んだ本能寺の変の後、筆頭家老の柴田勝家と羽柴秀吉が織田家の後見に名乗りを上げた。勝家と秀吉はそれぞれに信長の後継者を推し、一族や家臣たちを味方に付けていく。そして清須城での会議にて織田家の今後を取り決めることとなった。会議には勝家と秀吉に加え、勝家の盟友であり参謀的存在の丹羽長秀、立場を曖昧にして、強い方に付こうと画策する池田恒興が出席。一進一退の駆け引きが繰り広げられる。

永遠の泉

管理官キング

海沿いのレストランに有名高校ゴルフ部のOBが集まり、定年を迎える顧問の送別会を開催する中、出席者のひとりで研修医・平山優太(岡田健史)がテラスから海に転落してしまう…。通報を受け、警視庁捜査一課2係の刑事・二瓶次郎(大倉孝二)と美山千秋(成海璃子)が転落現場に臨場すると、優太は一緒に送別会に出席していた医者の友人の的確な処置で一命をとりとめたものの意識不明の重体だということがわかる。出席者の証言や防犯カメラの映像から事件性がなく事故という結論になり、捜査員が引き上げて行く中、遅れて現れたのは管理官・王賀統一(沢村一樹)。黙々と現場を観察した王賀は、これは事故ではないと密かに確信する。捜査員たちの間に転落事故で事件は幕引き…という空気が流れる中、王賀は殺人未遂の可能性を視野に独断で捜査を開始。そう、王賀は周りの意見に一切耳を貸さず我を押し通すため、陰で『キング』と揶揄されている変わり者なのだ――!上司の指示に逆らった王賀が、二瓶と千秋を道連れに捜査を続ける中、優太の意識が戻る。あくまで「酔っ払って自分で海に落ちた」と言い張る優太だが、なぜか腑に落ちない王賀は、鑑識の七瀬香織(国仲涼子)を呼び出し、現場を再検証。すると事故ではなく事件性を裏付ける決定的な証拠が見つかる。そんな中、高校時代、優しくていつも穏やかな優太が唯一もめていたという女子生徒・奥村葵(川島鈴遥)の存在が急浮上。王賀は千秋に葵のことを調べるよう指示する。連日、王賀に振り回されて不満タラタラの千秋だが、恋人で弁護士の宝生瑛人(中村蒼)から調査を手伝うと提案されて…? 

ステキな金縛り

失敗が続いて後がない弁護士のエミ(深津絵里)は、ある殺人事件を担当することになる。被告人は犯行が行われたときに自分は金縛りにあっていたので、完ぺきなアリバイがあると自らの身の潔白を主張。エミはそのアリバイを実証するため、被告人の上に一晩中のしかかっていた幽霊の落ち武者、六兵衛(西田敏行)を証人として法廷に召喚させるが……。

舞妓はレディ

古都・京都。お茶屋・万寿楽にある夜、絶対に舞妓になりたいと少女・春子が押し掛けてくる。春子は必死で頼み込むが、誰も相手にしようとしない。ところが偶然その様子を目にした言語学者の「センセ」こと京野が、鹿児島弁と津軽弁が混ざった彼女に関心を寄せたことから、晴れて万寿楽の仕込み(見習い)になる春子だった。

20世紀少年-第2章- 最後の希望

“血の大みそか”から15年後の2015年。歴史では、2000年の巨大ロボットによる人類滅亡計画は、悪魔のテロリスト、ケンヂとその仲間が行ったものとされ、それを阻止したともだちは救世主と崇められていた。高校生になったケンヂのめいであるカンナ(平愛梨)は、そんなともだち中心の国家に反抗し、問題児とみなされてしまう。

セレンディップの奇跡

私たちの人生には、たくさんの“偶然”が転がっています。 そんな偶然と偶然が連鎖して、ふとしたことで幸せにつながっていく…。 あなたにも、そんな経験ありませんか? このドラマスペシャルは、そんなかけがえのない出会いの奇跡、人生を変えた奇跡の瞬間… そんな数々をオムニバスドラマとして紡いでいきます。 セレンディップとは…? この番組のタイトルにもある“セレンディップ”とは、「ふとした偶然をきっかけに、幸せをつかむこと」という意味です。 「セレンディップの三人の王子」という寓話をもとに、18世紀のイギリスの作家ウォルポールが「セレンディピティ」と名付けて、世界に広まりました。 この番組の主人公は、都会にさすらう男と女たち。 彼らのある時間の風景を描く事で、走り続けるうちに、人がいつの間にか忘れてしまう物の大切さ、様々な形で繋がる事が出来るゆえに、逆に難しくなってしまったのかもしれない「本当に繋がる事」の意味、そして、日々を生き抜くことで忘れてしまっていた、大切なコトを思い起こすキッカケになる「偶然の連鎖」。 そんな事を、改めて考え直すドラマとして紡いでいきます。

救命病棟24時 スペシャル 2002

愛を乞うひと

幼児虐待という凄惨な記憶から逃げていた娘が50年の時を経て再び過去に対峙する、母と娘の愛憎を描いた人間ドラマ。母親から受けた凄まじい虐待という幼児体験から、母を捨て、過去を心の奥に封印してきた照恵。自らも母親になり、一人娘も成長した今、照恵は幼い頃死に別れた父親の遺骨を探す旅に出る。その過程で蘇る壮絶な過去の記憶。やがて、照恵はいまも生きている母・豊子に会うことを決意する…。

復讐 THE REVENGE 運命の訪問者

少年時代、2人組の殺し屋に家族を惨殺されたという忌まわしい過去を持つ伍郎。押し入れの奥に隠れていた彼は犯人に見つかったものの、温情で見逃してもらい、かろうじて命拾いしたのだった。成長して刑事となった彼は、ある事件を通じて宿敵と運命的な再会を果たす。その相手は現在、前科者の保護観察司を務める宮地と、その凶暴な弟・知治だった。やがて愛妻の冴子まで殺されてしまい、伍郎はついに復讐を決意する。

“それ”がいる森

田舎町でひとり農家を営む田中淳一(相葉雅紀)は、元妻・爽子(江口のりこ)と東京で暮らす小学生の息子の一也(上原剣心)が、突然ひとりで訪ねて来たのをきっかけに、しばらく一緒に暮らすことになる。ちょうどその頃から、近くの森では不可解な怪奇現象が立て続けに発生し、淳一が住む町でも、住民の不審死や失踪事件が相次いでいた――。そんな矢先、淳一と一也も偶然得体の知れない“それ”を目撃してしまう。「 “それ”の正体とはいったい――!?」淳一は一也の担任の絵里(松本穂香)とともに、怪奇現象に巻き込まれていくが、それは未知なる恐怖の始まりにすぎなかった――。

ミッドナイト・ジャーナル 消えた誘拐犯を追え

「被害者の女児は死亡」――中央新聞の記者・関口豪太郎(竹野内豊)と藤瀬祐里(上戸彩)は、世間を震撼させた連続誘拐殺人事件で世紀の大誤報を打ち、豪太郎は支社に左遷され、祐里は遊軍にされてしまった。凶悪事件から7年。誤報の責任を負わされた豪太郎は、各地を転々としていた。今は須賀誠(升毅)らが在籍するさいたま支局で、「読者が望んでいるのは真実をより早く、正しく伝えること。それがジャーナルだ」という口癖で新人記者・岡田昇太(寛 一 郎)を叱責しながら、粛々と事件を追い続ける毎日だった。 そんな折、女児が誘拐される事件が2件発生する。岡田の調べで判明したある事実に、豪太郎は7年前の連続誘拐殺人事件との関連性を疑う。事件当時、豪太郎たちは「犯人2人説」を主張していた。「事件にはやはり共犯者がいて、7年前に逃げきった共犯者が、今回、再び事件を起こしているのではないだろうか・・・」。事件は解決していない。そう思った豪太郎は本社社会部部長となった元上司の外山義柾(木下ほうか)に連絡し、本社からさいたま支局への応援要請をするが、取り合ってもらえない。豪太郎の過去を知る本社の辻本剛志(徳重聡)、井上美沙(水沢エレナ)、加藤拓三(松尾諭)らも応援に行きたがらない。手を挙げたのは遊軍記者となっていた祐里だけだった。 地道な取材を続ける豪太郎、岡田に祐里も合流。祐里は元東都新聞記者で、3年前に中央新聞へ転職した警察庁担当・二階堂實(小日向文世)に話を聞きに行く。だが7年前との関連性を否定されてしまう。一方、豪太郎は情報を得るべく、埼玉県警管理官・山上光顕(松重豊)の自宅へ通いつめていた。その甲斐あって、足立区で第3の誘拐事件が起きたことを知る。 一方、本社社会部の外山や記者たちから目に見えない圧力を受ける祐里だったが、豪太郎の「スクープにこだわってるんじゃない、人の命にこだわってるんだ!」という言葉に引っ張られ、調査を続ける。ネットニュースが蔓延する今、新聞記者としての誇りを胸に、事件記者たちが様々な障壁を乗り越え、7年越しの真実に近付いてゆく、新感覚のヒューマンサスペンス。

それでもボクはやってない

フリーターの金子徹平は、朝の通勤通学ラッシュに大混雑する電車で就職面接に向かう際、女子中学生に痴漢と間違えられてしまう。無実の罪を被って示談で済ませるという妥協案を拒み、あくまで濡れ衣を晴らそうとした徹平は、逮捕され、更には起訴されることとなる。そして、徹平と彼の支援者達の長い戦いが始まる。

オーディション

ビデオ制作会社を経営している青山は7年前に妻を亡くし、ひとり息子に再婚でもしたらどうかと勧められていた。ある日、青山の友人の吉川が映画制作のオーディションと称して、応募してきた中から再婚相手を探すことを提案する。応募書を見ていると青山はひとりの女性、山﨑麻美に興味を持つ。オーディションで麻美と直に会い、加速度的に魅了される青山。しかし吉川は麻美の周辺の人物と連絡がつかないことから、違和感を感じていた。麻美との出会いによって青山は究極の恐怖体験を知る事になる。

遠くの空に消えた

のどかな田舎にある馬酔村に、ある日転校生として、村に持ち上がっている空港建設計画の責任者として国から派遣された楠木雄一郎(三浦友和)の息子・亮介(神木隆之介)がやってくる。都会的な亮介はクラスの女子の人気者となるが、一日で人気者の地位を奪われた地元の悪ガキ・土田公平(ささの友間)は面白くない。二人は取っ組み合いの喧嘩をするが、肥溜めに落ち引き分けになる。その帰り、二人は空に向かい呪文を唱えている少女を見かける。呆然とする亮介と公平に少女は、UFOの存在を信じるか聞いてきた。彼女の名はヒハル(大後寿々花)。父はUFOに連れ去られたと信じ、ずっと父を乗せたUFOが迎えに来るのを待っていた。その頃村では、空港建設反対派を雄一郎は金で買収しようとし、推進派に寝返ったり、町を出て行ったりする者が現れた。そんな大人たちの醜い争いに、子供たちも巻き込まれ始めていた。亮介は強引な雄一郎のやり方に反発する。亮介、公平、ヒハルの三人にとっては、秘密の丘で星を見ながらUFOを待つのが、唯一平穏で楽しい時間だった。しかし、ヒハルは父が二度と帰ってこないことに少しずつ気づき始めており、悲しみの影が日々増していく。子供から大人への一歩を踏み出しかけた三人は、現実が夢の砦をむしばんでいく恐怖に、まだ目を向けられないでいた。雄一郎と反対派リーダー・天童(石橋蓮司)の対立や卑劣な手で雄一郎を追い出そうとするトバ(田中哲司)の企み、子供たちの仲間割れは激化。もうこれ以上、大人たちに振り回されたくないと亮介と公平が思い始めた時、丘の上の秘密基地が誰かに壊され、ヒハルが転落、大怪我を負う事件が起きる。唯一の心の支えだった場所を奪われ、同時に父と再会する希望も失ってしまったヒハル。そんなヒハルに何もしてあげられないという無力感に打ちひしがれる亮介と公平は、ヒハルの夢を叶えるために、大切な村を守るために、あるいたずらを思いつく……

HERO

東京地検城西支部に再び戻った久利生は、ある傷害致死事件の裁判を任されるが、容疑者が初公判で犯行を全面否認、無罪を主張したために思わぬ事態を迎えてしまう。被告側の弁護士・蒲生は“刑事事件無罪獲得数日本一”の超ヤリ手。さらに事件の背後には、大物政治家の花岡練三郎が糸を引いていることを突き止める。

湯道

亡き父が遺した実家の銭湯「まるきん温泉」に突然戻ってきた建築家の三浦史朗 。帰省の理由は店を切り盛りする弟の悟朗 に、古びた銭湯を畳んでマンションに建て替えることを伝えるためだった。実家を飛び出し都会で自由気ままに生きる史朗に反発し、冷たい態度をとる悟朗。そんなある日、ボイラー室でボヤ騒ぎが起き、巻き込まれた悟朗が入院することに。銭湯で働いているいづみ の助言もあり、史朗は弟の代わりに仕方なく「まるきん温泉」の店主として数日間を過ごす。いつもと変わらず暖簾をくぐる常連客、夫婦や親子。分け隔てなく一人一人に訪れる笑いと幸せのドラマ。不慣れながらも湯を沸かし、そこで様々な人間模様を目の当たりにした史朗の中で徐々に凝り固まった何かが解されていくのであった……。

ソロモンの偽証 前篇・事件

クリスマスの朝、雪が降り積もった城東第三中学校の校庭で2年A組の生徒・柏木卓也の死体が発見される。警察も学校も飛び降り自殺と判断するが、後日、学校関係者のもとに、柏木の死は自殺ではなく、大出俊次をリーダーとするいじめグループによる殺人だったと訴える匿名の告発状が届く。やがてそれはマスコミにも伝わり、ワイドショーを連日賑わすことに。それでも学校側は穏便に事を収めようと後手を踏むばかりで、事態は悪化の一途を辿っていく。そんな中、事件の第一発見者で2年A組のクラス委員を務める藤野涼子は、大人たちには任せておけないと、自ら真実を暴くべく立ち上がる。そして、全校生徒に対し大出を被告人とする学校内裁判の開廷を提案する藤野だったが…。

ソロモンの偽証 後篇・裁判

前代未聞の中学生による校内裁判、遂に開廷。被告は、告発状によってクラスメイト殺害の嫌疑がかけられた問題児。校内裁判の提案者である藤野涼子は検事として、彼の有罪を立証しようとする。対する弁護人は、他校生ながら裁判に参加する神原和彦。さまざまな思惑が絡み合う中、真相を究明しようと彼らは必死に奔走する。そして、裁判は思いもよらぬ人物の【証言】で幕を閉じる。真相を知った彼らが、その先に見たものは―。

おとうと

結婚してすぐに夫を亡くし、小さな薬局を営みながら、女手ひとつで娘の小春を育てた姉・吟子と、役者としての成功を夢み、無為に歳を重ねてしまった風来坊の弟・鉄郎の物語である。鉄郎は姉・吟子の夫の十三回忌の席で酔っ払って大暴れし、親類中の鼻つまみ者となっていた。以後10年近く吟子との連絡も途絶えていたが、娘のように可愛がっていた姪の小春が結婚することをたまたま知り、披露宴に駆けつけた。

サンゴレンジャー

世界有数のサンゴ礁が広がる沖縄県石垣島を舞台にした物語。 宝石のようなサンゴ礁が、巨大な橋の建設計画で大ピンチ!「この美しいサンゴ礁を守る!」と現れたのは、正義感溢れる熱血自然保護官。仲間と結成した《サンゴレンジャー》の真っ直ぐな想いは、やがて島中を巻き込む大騒動へと発展。果たして彼らは、美しい海と島の未来を守れるのか?

予告犯

インターネット上に、新聞紙製の頭巾にTシャツの男(生田斗真)が登場する動画が投稿され始める。彼は動画の中で、集団食中毒を起こしながらも誠意を見せない食品加工会社への放火を予告する。警視庁サイバー犯罪対策課の捜査官・吉野絵里香(戸田恵梨香)が捜査に着手するが、彼の予告通りに食品加工会社の工場に火が放たれる。それを契機に、予告犯=シンブンシによる予告動画の投稿とその内容の実行が繰り返される。やがて模倣犯が出没し、政治家殺害予告までもが飛び出すようになる。

映画 イチケイのカラス

入間みちおが、東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称:イチケイ)を去って2年。 岡山に異動したみちおが担当することになったのは、主婦が史上最年少防衛大臣・鵜城英二に包丁を突きつけたという傷害事件。事件の背景には、不審点だらけのイージス艦と貨物船の衝突事故があった。だがイージス艦の航海内容は全て国家機密で、みちおの伝家の宝刀「職権発動」が通用しない難敵…!! 一方、坂間千鶴は、裁判官の「他職経験制度」で弁護士に。配属先は奇しくもみちおの隣町…! そこで出会った人権派弁護士・月本信吾とバディを組み、人々の悩みに寄り添う月本に、次第に心惹かれていく…。そんな中、町を支える地元大企業のある疑惑が浮かび上がる――。 2つの事件に隠された、衝撃の真実。それは決して開けてはならないパンドラの箱だった――!? どうする、みちお…!!!?

Wの悲劇

TBS系列の「TBSスペシャルドラマ 夏樹静子・作家40周年記念サスペンス特別企画」(月曜日21:00 - 23:24)で2010年1月11日に放送された。岡田惠和脚本により現代風のアレンジがされたオリジナル展開となる。主演の菅野美穂はTBSドラマとしては初主演。

劇場版 緊急取調室 THE FINAL

捜査一課の取調べ専門チーム「緊急事案対応取調班=通称・キントリ」。可視化された「取調室」という密室の戦場で、“言葉の銃撃戦”を繰り広げ、一筋縄ではいかない被疑者をマル裸にしていく—。 超大型台風が連続発生し、国家を揺るがす非常事態の最中、内閣総理大臣・長内洋次郎(市川猿之助)は、災害対策会議に10分遅れて到着する。さらに、その「空白の10分」を糾弾する暴漢・森下弘道(佐々木蔵之介)が現れ、総理大臣襲撃事件が発生する—。 警視庁は、森下の起こしたテロ事件を早急に解決するため、キントリの緊急招集を決定。真壁有希子(天海祐希)らキントリチームは取調べを開始するが、森下は犯行動機を語らないどころか、取調室に総理大臣を連れて来い!と無謀な要求を繰り返す。森下の取調べが行き詰まる中、長内総理に“ある疑惑”が浮かび上がる。 「総理を取調べたいんです。」有希子は真相解明のために総理大臣を事情聴取すべく動き出すが…。 熟練のチームワークと緊迫の心理戦。キントリは全てを懸けて、前代未聞の取調べ…内閣総理大臣との最後の闘いに挑む。

蒼い描点

「松本清張スペシャル・蒼い描点」。2006年9月8日にフジテレビ系の『金曜エンタテイメント』枠(21:00-22:52)で放送。
編集者の椎原典子は、今月も締切りに遅れそうな村谷阿沙子の原稿を催促する目的で、阿沙子の滞在する箱根宮ノ下へ向かった。途中、顔見知りの田倉義三を見かけるが、田倉は「村谷女史は最近苦しそうですな」と意味深長な言葉を典子に残した。木賀温泉に宿を取り近くを散歩していた典子は、阿沙子の夫・亮吾が謎の女性と佇んでいるのを目撃し、さらに翌朝、阿沙子と田倉らしい人影を発見する。原稿は遅れて典子の滞在は長引くが、その間、河原で田倉の転落死体が発見された。田倉が死んだ夜に亮吾が失踪、加えて東京に戻った阿沙子も、精神病院に入院後行方不明となる。不審な事件の続発に疑問を抱いた典子は、先輩の崎野竜夫とともに、真相究明に乗り出す。

目線

高級住宅地にある大豪邸・堂島家。主人である堂島建設社長・新之助(団時朗)の65歳の誕生日を祝うため、親族が集まっていた。集まったのは、堂島家の長女・桐生苑子(奥貫薫)、苑子の夫で堂島建設社長秘書の直明(宇梶剛士)、堂島家次女・堂島貴和子(国分佐智子)、堂島家三女・堂島あかり(仲間由紀恵)、堂島家長男・堂島大輔(田中幸太朗)、大輔の婚約者・水谷香苗(上原美佐)、そして堂島家と家族ぐるみの付き合いのある加納拓真(山本耕史)、さらに家政婦の野村清美(西尾まり)と堂島邸でのパーティーでは毎回腕をふるう元コック・宮本茂(火野正平)がいた。 しかし、パーティー直前に新之助は、書斎の窓から飛び降りて死亡してしまう。津由木(小日向文世)や田神(伊阪達也)ら田園調布東署の刑事が捜査にあたり、親族や堂島邸のすぐそばに住む新之助付きの運転手・松浦(きたろう)などにも話を聞いた結果、新之助の死は自殺としていったん処理された。 そして初七日の法要に再び集まる親族一同。悲しみにくれる堂島家だったが、そこでも宮本、貴和子、松浦と、3人もが次々に謎の死を遂げ、連続殺人事件へと発展する。謎に包まれた事件の真相を究明するべく、刑事たちが本格的な捜査を開始。結果、意外な真犯人と悲しい真実が浮かび上がる・・・!!

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。

幼馴染の死という過去を抱えた若者たちの淡い恋や罪の意識、絆や成長といった内容を扱う、ドラマ性を重視した内容が志向されており、物語の展開に従って複雑化していく人間関係なども描かれる。死んだはずの幼馴染であるヒロインが幽霊として主人公の前に現れるというファンタジー的な題材が用いられてはいるが、作中では彼女をアニメ的な幽霊のように描写することは避けられており、生きた人間と変わらず振る舞う姿を描写しながらも、その姿が鏡に映らなかったり、主人公以外の人物たちにその姿が見えていないことを示すことで、彼女が霊的な存在であることを描写している

マルタイの女

伊丹十三監督の体験と見聞から生まれた異色サスペンス。偶然、謎のカルト教団“真理の羊”が絡む殺人事件を目撃してしまった女優・ビワコ。重要参考人である彼女を守るため、警察はふたりの刑事を送り込む。こうして女優と刑事の珍妙な生活が始まり…。

ドラマスペシャル 緊急取調室~女ともだち~

69 sixty nine

1969年、佐世保。佐世保北高校3年のケンは、仲間のアダマやイワセと屋上で掃除をサボっているとき、フェスティバルの開催を思いつく。彼は、そこで上映するための映画をつくり、高校一の美女、レディ・ジェーンこと松井和子をヒロインに抜擢し、急接近を図ろうとの下心を抱いていた。

HERO

パーティーコンパニオンの女性が、ネウストリア公国大使館付近の路上で交通事故に遭い死亡する事故が発生。捜査にあたる東京地検城西支部の久利生公平検事と事務官の麻木千佳は、大使館と事故は関係があるのではないかと考える。事故当時の状況を大使館員から聞こうとするが、大使館には日本の司法が及ばない治外法権があることから捜査は一向に進まない。諦めずに大使館に詰め寄る久利生だが、それが日本とネウストリア公国の外交にも影響を与え、外務省からの圧力も受けるようになる。

女王蜂

十九年前に起きた日下部仁志の事故死の真相を調べに、天城・月琴の里を訪れた金田一耕助は、そこで謎の連続殺人事件に巻き込まれる。大道寺家の娘・智子には遊佐三郎、赤根崎、そして心霊研究科の九十九龍馬という三人の求婚者がいたが、”智子に群がる男の命は脅かされるであろう。彼女は女王蜂である”という警告を裏付けるかのように、三人は次々と惨殺されてしまう。この一連の殺人事件は十九年前の事件に繋がると推理した金田一は、深い謎に迫っていくのだが……。

劇場版 MOZU

かつて妻が殺された事件の謎に迫った警視庁公安部の倉木。新たに東京では高層ビルのあるフロアに権藤ら武装集団が押し入って占拠する事件と、ペナム人の少女が拉致されそうになる事件が同時に発生し、後者の現場に居合わせた倉木に救われた少女は、かつて倉木と働き、今は私立探偵になった元刑事の大杉に偶然かくまわれる。だがそこへ権藤が現われ、少女の代わりに大杉の娘を連れ去り、倉木の同僚の明星も権藤の一味に拉致される。

K-20 怪人二十面相・伝

第二次世界大戦が回避された架空の昭和24年。日本は19世紀から続く華族制度により極端な格差社会が生まれていた。職業の変更は禁じられ、恋愛の自由もなく、結婚は同じ身分の者同士でのみ許されていた。 帝都・東京では怪人二十面相が富裕層を狙う犯罪を繰り返していた。その二十面相は学術会議で革命的な新エネルギー機関・テスラ装置の模型を盗み、今度はテスラ装置を奪うと大胆に宣言したことから、警務局の浪越警部は名探偵・明智小五郎に捜査を依頼した。一方、サーカス団で働く軽業師・遠藤平吉はふとしたことからカストリ雑誌の記者に化けた怪人二十面相にだまされ、彼の替え玉に仕立てられたために二十面相として軍憲(この世界における警察)から追われる羽目になってしまう。平吉は疑いを晴らすために、自らも二十面相になり、本物の二十面相と対決することになる。

MISTY ミスティ

平安時代、由緒ある家柄の青年・武弘に見初められ、彼の家へ嫁入りすることになった真砂は、武弘とふたりで森の中を都へと向かっていた。ところがその途中、ふたりは野獣のような男・多襄丸に襲われる。武弘を縛り上げた多襄丸は、彼が見ている前で真砂ににじり寄った。夜が明けて、森の中に武弘の死体と切り落とされた男の腕が発見される。

僕の彼女はサイボーグ

未来から来たサイボーグと、彼女に惹かれていく青年の奇妙な共同生活を描くファンタジックなラブストーリー。「猟奇的な彼女」「僕の彼女を紹介します」のクァク・ジェヨンがメガホンを取り、大胆な彼女と控えめな彼氏の基本設定にSFファンタジーとアクション要素を絡めた恋物語を描き出す。
21歳の“僕”(小出恵介)を救うために未来の“僕”が現在の自分に送ったという最高にキュートな“彼女”(綾瀬はるか)は、やることなすことすべてが大胆でラフなサイボーグだった。“彼女”は“僕”のピンチを幾度となく救ってくれるが、感情を一切持たない“彼女”に思いが伝わらず、“僕”は一方的に別れを告げてしまう。しかしそれは、決して起こるはずのなかった、運命を変えてしまう“恋”の始まりだった。

タッチ

双子の兄弟・上杉達也と和也、そして隣家の一人娘・浅倉南は、生まれた時からの幼なじみ。そんな3人の夢は、甲子園出場だった。だが、夢の実現の為に明青学園野球部のエースとして活躍する和也に対し、兄の達也は何をするにも長続きしない落ちこぼれ。その一方で、南は和也の好意に気づきながらも、秘かに達也に惹かれていた。甲子園出場をかけた高校一年の夏季西東京大会。予選を勝ち抜いた明青は、いよいよ強敵・須見工業高校との決勝戦に臨もうとしていた。ところがその朝、和也が交通事故に遭い、帰らぬ人となってしまう。無論、予選敗退。彼らの夢も潰えた。その後、達也は和也の意志を引き継ぐ形で野球部に入部するが、続く秋季大会で須見工に敗れた彼は深く傷つき、チームから離脱、南もマネージャーを辞した。しかし、親友の原田らの励ましで再びマウンドに立つ決意をした達也は猛練習を積み、翌年の夏季大会に出場を果たす。そして決勝戦で宿敵・須見工に打ち勝ち、南の見ている前で甲子園出場という夢を果たすのだった。

大名倒産

越後・丹生山藩の鮭役人の子、間垣小四郎(神木隆之介)は、お人よし過ぎて商売上手とは言えないが、皆に愛され平和に暮らしていた。そんなある日、大勢の役人たちが家にやってくる。驚く小四郎に父・作兵衛(小日向文世)が衝撃の事実を告げる。なんと彼は、<松平>小四郎――徳川家康の血を引く、丹生山藩主の跡継ぎだったのだ!さらに、実の父・一狐斎(佐藤浩市)は小四郎に国を任せ、さっさと隠居。庶民から殿様へと突然、幸運を手にしたかのように見えた…のもつかの間、実は丹生山藩は25万両(およそ100億円)もの借金を抱えるワケあり藩!困り果てる小四郎に、一狐斎は「大名倒産」を命じる。返済日に藩の倒産を宣言し、借金を踏み倒せば皆助かるというのだ。しかし・・・実は一狐斎は、息子に全ての責任を押し付け、切腹させるつもりだった!小四郎に残された道は、100億返済か切腹のみ!人生最大のトラブルに巻き込まれた若きプリンス、一体どうする――!?

海をゆく者

小日向文世×高橋克実×浅野和之×大谷亮介×平田満、演劇界のレジェンドが結集!みごとな伏線にトニー賞ほか世界が称賛。愛すべきダメ男たちが紡ぐ笑いとサスペンス。 アイルランド・ダブリン北部。海沿いの町にある古びた家に、兄弟2人が暮らしている。兄のリチャード(高橋克実)は大酒飲みで、最近目が不自由になり、その世話のために戻ってきたという弟のシャーキー(平田満)は、酒癖の悪さで多くのものを失い今は禁酒中。陽気で開放的な性格のリチャードは、朝から近所の友人アイヴァン(浅野和之)と飲んだくれ、さらにニッキー(大谷亮介)も加わる。そこに“聖なる夜の約束”を果たすために現われたひとりの男(小日向文世)がやって来る。
酒浸りの男たちの命運は5枚のカードに託された。笑いとサスペンスに満ちた、どうしようもないおやじたちのいとおしいばかりのファンタジー。ラストの大どんでん返しに誰もが驚く傑作をご堪能あれ。

ラストコップ THE MOVIE

30年の昏睡からよみがえった神奈川県警横浜中央警察署の刑事課巡査部長・京極浩介は、何度も危機的な状況を乗り越えてきたが、その不死身ともいえるパワーにかげりが見え始める。京極が自らの生きざまを相棒の望月亮太に引き継ごうとする中、最新鋭の人工知能が原因の事件が発生。京極は、超ハイテクな人工知能と対決することになる。

風花

風俗嬢で生計を立てる主人公ゆり子。彼女は北海道に娘をひとり、残してきていた。ある日、彼女は娘に会いに行く決心をする。東京という都会で暮らす女性の複雑な心境を、小泉今日子が熱演。

鋼の錬金術師

他界した母を復活させるべく錬金術でタブーとされる“人体錬成”を試みたエドワードとアルフォンスの兄弟。錬成は失敗に終わり、エドワードは左脚を、アルフォンスは体全体を喪失するが、エドワードは自分の右腕と引き換えにアルフォンスの魂を鎧に定着させる。数年後、エドワードはなくした体の器官に機械鎧(オートメイル)を装着し国家錬金術師となり、“鋼の錬金術師”と呼ばれていた。兄弟は失ったものを取り戻すため、“賢者の石”を探す旅に出る。

ミックス。

幼いころには天才卓球少女として名をはせた富田多満子は、恋愛と仕事に挫折して帰郷する。亡き母が経営していた卓球クラブは赤字に陥り、活気もなく部員もさえない面々ばかり。しかし多満子は、クラブを再建し自分を捨てた元恋人ペアを倒すため、元プロボクサーの萩原久とペアを組み、全日本卓球選手権の混合ダブルス部門に出場することを目指す。

サバイバルファミリー

東京に暮らす鈴木一家。頼りない父親の義之と天然な母親の光恵、無口な息子の賢司と片時もスマホを離さない娘の結衣、平凡でバラバラのどこにでもいる家族だった。そんなある日、突然あらゆる電気が使えなくなってしまう。動力源を無くしてガスも水道も止まり、乾電池すらも使えない。1週間を過ぎても状況は変わらず、義之は家族を守るため東京脱出を宣言する。だが便利な生活に慣れ切った鈴木家のサバイバルは困難を極める。

祈りの幕が下りる時

滋賀県に住む女性が東京都葛飾区で殺され、松宮(溝端淳平)ら警視庁捜査一課の刑事たちが担当するが、捜査は難航する。やがて捜査線上に女性演出家・浅居博美(松嶋菜々子)の存在が浮かび上がり、近くで発見された焼死体との関連を疑う松宮は、その遺品に日本橋を囲む12の橋の名が記されていることを発見する。そのことを知った加賀恭一郎(阿部寛)は心を乱し……。 類い稀な推理力で難事件を解決に導く刑事を主人公にした、東野圭吾の人気ミステリー小説を映像化した『新参者』シリーズの完結編。謎に包まれた殺人事件の捜査線上にある女性演出家が浮上したことで、主人公・加賀の母が失踪した理由や父との不和、加賀自身の過去が明かされる。主演の阿部寛をはじめ溝端淳平、田中麗奈、山崎努らレギュラー陣が続投し、新キャストとして松嶋菜々子、伊藤蘭、小日向文世らが参加。テレビドラマ「半沢直樹」などの演出を務めた福澤克雄がメガホンを取る。

悪夢ちゃん The 夢ovie

ある日、彩未が担任する明恵小学校6年2組に完司という謎めいた少年が転校してくる。結衣子は夢の中で恋に落ちた“少年夢王子”とうり二つの彼に胸をときめかる。やがて完司はクラスの中心人物となり、彼を慕う子どもたちの行動がある事件に発展する。

メアリと魔女の花

無邪気で不器用な少女メアリは、森で7年に1度しか咲かない不思議な花“夜間飛行”を見つける。この花は、魔女の国から盗み出された禁断の花だった。一夜限りの不思議な力を得たメアリは、魔法大学“エンドア”への入学を許されるが、あるうそをついたことから大事件に発展してしまう。

信長の棺

あの空をおぼえてる

地方都市で写真館を営む深沢雅仁は、妻・慶子と小学4年の息子・英治、幼稚園児の娘・絵里奈の4人家族。慶子のお腹には新たな命も宿り、幸せな毎日を送っていた。そんなある日、2人だけで買い物に出かけた兄妹が交通事故に遭ってしまう。英治は奇跡的に一命は取り留めたものの、絵里奈は帰らぬ人に。以来、家の中からは笑顔がすっかりなくなり、それぞれが重い喪失感や自責の念に駆られていく。

木更津キャッツアイ ワールドシリーズ

ぶっさんの死から3年後。遺された木更津キャッツの4人は別々の道を歩き始めた。バンビは木更津にとどまり市役所に就職し、ある日、空からぶっさんの声を聞く。一方、アニとマスターはケンカ別れしており、マスターは大阪に「野球狂の詩2号店」を開店し、アニは秋葉原をぶらついていた。2人を訪問したバンビは、ぶっさんと話したことを告げ、3人は木更津に舞い戻ることになる。その頃、うっちーは美人教官・杉本文子に一目惚れして自衛隊に入隊したが、鬼教官の彼女の殴る蹴るの強烈なしごきに耐えかね、駐屯地を脱走する。

木更津キャッツアイ 日本シリーズ

21歳にして余命半年と宣告されたぶっさん(岡田准一)。死の淵から蘇って半年後の夏—野球とビールに明け暮れる毎日を送っていると、氣志團が木更津でロックフェスティバルを開催することを知る。キャッツのメンバーもぶっさん作詞作曲のラブソングを新曲にひっさげて参加が決定。 そして突然、みんなの前に死んだはずのオジーが現れ、キャッツたちは大騒ぎ。山口先輩は出所した猫田を店長に元ストリップ劇場の木更津ホールを韓国パブに改装。そこで働く韓国人、ユッケ(ユンソナ)と出会ったぶっさんは、ひょんなことから一緒に伝説の赤い橋を彼女と渡り、急接近。 そんな中、美礼先生が高校時代に憧れていた、やっさいもっさいがめっぽう上手い笑顔の素敵な「微笑みのジョージ」が現れる。

そらのレストラン

北海道せたな町の海が見える牧場で、牧場とチーズ工房を営む亘理(大泉洋)とその妻のこと絵(本上まなみ)、羊飼いの神戸(岡田将生)らは、ある日、自分たちが生産した食材が札幌の有名なシェフの手でよりおいしくなったことに感動する。そして、この感動を人々に伝えようと1日限定でレストランを開くことを決める。

カツベン!

偽の活動弁士として泥棒一味の片棒を担ぐ生活にウンザリしていた染谷俊太郎は一味から逃亡し、とある町の映画館にたどり着く。そこで働くことになった染谷は、今度こそ本当の活動弁士になることができるとワクワクするが、そこは館主夫妻をはじめ、スターを気取る弁士の茂木貴之や酒好き弁士の山岡秋聲などくせ者ばかりだった。

コンフィデンスマンJP ロマンス編

華麗に大胆に人を騙し続ける百戦錬磨のコンフィデンスマン(=信用詐欺師)、ダー子、ボクちゃん、リチャード、そして五十嵐。次なるオサカナ(=ターゲット)は、香港マフィアの女帝で、その冷酷さから<氷姫>という異名を持つラン・リウ。彼女が持つと言われている伝説のパープルダイヤを狙って、3人は香港へ。ランに取り入ろうと様々な策を講じるが、なかなかエサに食いつかず苦戦する。そんな中、天才詐欺師ジェシーが現れ、同じくランを狙っていることがわかる。そして、以前ダー子たちに騙され恨みを持つ日本のヤクザ・赤星の影もちらつき始め、事態は予測不可能な展開に。騙し騙されの三つ巴の戦いを制するのは誰なのか!?

マスカレード・ホテル

現場に不可解な数字の羅列が残される殺人事件が3件発生する。警視庁捜査一課の刑事・新田浩介(木村拓哉)は、数字が次の犯行場所を予告していることを突き止め、ホテル・コルテシア東京で4件目の殺人が起きると断定する。だが、犯人の手掛かりが一向につかめないことから、新田が同ホテルの従業員を装って潜入捜査を行う。優秀なフロントクラークの山岸尚美(長澤まさみ)の指導を受けながら、宿泊客の素性を暴こうとする新田。利用客の安全を第一に考える山岸は、新田に不満を募らせ......。

ダブルフェイス 偽装警察編

高山亮介(香川照之)は、若い頃に織田大成率いる織田組に拾われ実の息子のように育てられてきた。織田の命令に従い警察官となった亮介は、県警で順調に出世をし、警察の内部機密を織田に流す活動を続ける。そんな中、亮介は織田の指示で有力政治家の娘・末永万里(蒼井優)に接触。自由奔放な万里に心を揺さぶられ、自分の生き方に疑問を持った亮介は、やがて織田との関係を解消したいと願うようになる。
一方、長年、織田組に潜入捜査をしてきた警察官の森屋純(西島秀俊)は、警察と織田組の衝突以降いるべき場所を見失い、心を通いあわせた医師の奈緒子(和久井映見)とも連絡をとらず、さまよっていた。亮介は潜入捜査官と思われる純への連絡に成功。彼と手を組み、自らの人生から“闇”を取り除く計画を思いつく…。そして、2つの顔を持つ2人の男の、自らの存在意義と人生をかけた最後の戦いが始まるのだった。

ALWAYS 続・三丁目の夕日

東京下町の夕日町三丁目、自動車修理工場を営む鈴木家に親戚の女の子・美加が預けられることになった。父親が事業に失敗し、出稼ぎに行くのだ。しかしお嬢様育ちの美加はなかなか鈴木一家や夕日町の人々になじめないでいた。一方駄菓子屋の茶川は、黙って去って行ったヒロミを想い続けながら淳之介と暮らしていた。そんなある日、淳之介の実父とみられる川渕が再び息子を連れ戻しにやって来た。 そこで茶川は、人並みの暮らしをさせられる証しを必ず見せるからと頼み込み、改めて淳之介を預かった。 大きな事を言ったはいいが、どうやって安定した生活を見せられるのか。やけ酒に酔いつぶれる茶川ではあったが、翌朝、一度はあきらめていた“芥川賞受賞”の夢に向かって黙々と執筆を始める茶川の姿があった。 それを見た鈴木オートやまわりの皆は、心から応援し始めるのだった。 茶川が芥川賞へ向けて全力で書き上げた内容とは、それはなんとも川のせせらぎのように純粋な物語であった。鈴木オートや商店街の人たちは殆どの人が茶川の書き上げた本を買い何度も読み、泣く人、感動する人、あのころを思い出す人など、人それぞれが違った観点をもち茶川を支えていくのである。はたして黙って去っていったヒロミとの運命はいかに。

ALWAYS 三丁目の夕日

昭和33年春、東京の下町、夕日町三丁目にある鈴木オート。そこに集団就職列車に乗って青森から集団就職で六子(むつこ)がやってくる。六(ろく)ちゃんと親しまれるが、実は大企業に就職できるかと期待していた六子は、小さくて古臭い下町工場の鈴木オートに内心がっかりしていた。 その向かいにある駄菓子屋「茶川商店」の主人・茶川竜之介は小説家。茶川は居酒屋「やまふじ」の美人店主・石崎ヒロミから見ず知らずの子供・古行淳之介を酔った勢いで預かってしまう。帰すに帰せず、二人の共同生活が始まる。

非・バランス

ステキな隠し撮り〜 完全無欠のコンシェルジュ〜

舞台はとあるホテル。西條ミエ(深津絵里)はこのホテルで新人コンシェルジュとして働いている。デスクには、日々、さまざまな客が無茶な要望を言いにやって来る。上司の菅原(小林隆)はミエに言う。「コンシェルジュが決して言ってはならない三つの言葉は、『ダメです』『無理です』『できません』だ」と。ミエを悩ませるのは、デスクにやって来る客だけではない。ホテルのスイートルームに泊まっているワガママな宿泊客たちも、ミエの想像もつかない無理難題を次々と投げかけてくる。果たして新人コンシェルジュのミエは、厄介で個性豊かな宿泊客たちの難題を、無事解決できるのか?
ある芸術家(浅野忠信)は、20年のキャリアを持ちながら、丸3日考えても何もアイデアが頭に浮かばない。やけ酒をあおり、ミエになんとか力を貸して欲しい、と頼む。
テレビにも引っ張りだこのカリスマ料理研究家(竹内結子)は、ミエを呼ぶなりエプロンをつけさせて、ニョッキ作りを手伝ってほしいと言う。だが彼女は、とんでもない秘密を抱えていた…。
サーカス集団『シルク・ド・それゆけ』の花形スター(草なぎ剛)は、新しい荒技を開発するため、ミエに協力して欲しいと願い出る。
映画監督(三谷幸喜)は公開前の不安を打ち明け、自信が持てるよう、ミエに新作を褒めて欲しいとお願いする。
運に見放され人生に絶望した初老の男(西田敏行)がミエに頼んだ一世一代のお願いとは?

銀のエンゼル

北海道東部(道東)の小さな町のはずれにある国道に面した一軒のコンビニエンスストアが舞台。店のオーナー家族や、そこに集まる様々な人々が繰り広げるドラマである。

アルキメデスの大戦

戦艦大和の建造をめぐるさまざまな謀略を描いた三田紀房による漫画の実写映画版。日本と欧米の対立が激化する昭和8年。日本帝国海軍上層部は巨大戦艦・大和の建造計画に大きな期待を寄せていたが、海軍少将・山本五十六はその計画に待ったをかけて……。

コンフィデンスマンJP 運勢編

信用詐欺師のダー子(長澤まさみ)とボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)が、欲望にまみれた悪人たちから大金をだまし取るエンターテインメントコメディー。ダー子は新たな詐欺のターゲットとして、投資家・阿久津(北村一輝)に狙いを定めるが、彼は投資家とは名ばかりのあくどい闇金業者だった。

スウィングガールズ

東北地方の山河高校の、落ちこぼれ学生だった友子ら13人の女子生徒は、夏休みの補習授業をサボるために、食中毒で入院した吹奏楽部のピンチヒッターに応募する。 唯一、食中毒を免れた気の弱い吹奏楽部員・拓雄の指導で、ビッグバンドジャズをはじめた友子らは、次第に演奏の楽しさに目覚め、ジャズにのめりこんでいく。しかし、吹奏楽部員が退院して復帰したため、あえなくお払い箱になってしまう。 2学期になった友子らは、演奏の楽しさが忘れられず、バンドを結成し、楽器を買うためにアルバイトに精を出して、失敗したり四苦八苦しながら、ビッグバンドジャズにのめりこんでいく。

7月24日通りのクリスマス

異国情緒あふれる長崎の街を舞台に、妄想の恋に生きる女性が本物の恋を探して奮闘する純愛ラブストーリー。芥川賞作家の吉田修一による原作を、『電車男』の村上正典監督と脚本家の金子ありさが女版『電車男』ともいうべきロマンティックな物語に作り上げた。憧れの先輩に『子ぎつねヘレン』の大沢たかお、シンデレラのように変ぼうを遂げるヒロインに中谷美紀。あこがれの恋を実らせようと奮闘するヒロインの姿がかわいらしい。

コンフィデンスマンJP プリンセス編

世界屈指の大富豪として知られるレイモンド・フウ(北大路欣也)が逝去し、彼の子供たちのブリジット(ビビアン・スー)、クリストファー(古川雄大)、アンドリュー(白濱亜嵐)が遺産をめぐってにらみ合うが、相続人として発表されたのは所在のわからない隠し子のミシェル・フウだった。すると、10兆円とされるばく大な遺産を狙うため、世界各国から詐欺師たちが集まりミシェルを装う事態になり、信用詐欺師のダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)もフウ家に潜り込む。

永遠のニㇱパ 北海道と名付けた男 松浦武四郎

「この男がいなかったならば、北海道は生まれなかった」。幕末の志士にして北海道の命名者である松浦武四郎。“北海道”が誕生するまでの、その知られざる格闘の人生をダイナミックな映像でドラマ化。北海道各地の大自然を舞台に、数々の豪華キャストが共演! 本格的な時代劇初挑戦となる松本潤さんの熱演と、高精細な映像により、武四郎の雄姿が現代によみがえる! 語りは中島みゆきさんが担当!

春子超常現象研究所

劇場版 奥様は、取り扱い注意

元特殊工作員だった過去を持つ専業主婦・伊佐山菜美(綾瀬はるか)と、実は現役の公安警察であり菜美を監視する優しい夫・伊佐山勇輝(西島秀俊)の二人は、桜井久実と裕司に名前を変えて、小さな地方都市・珠海市で新しい生活を始めていた。実は半年前、ある出来事がきっかけで菜美は記憶喪失になっていたのだった―。「過去なんて捨てて、あなたとの今を大事にして生きていく」二人が新生活を送る珠海市は、新エネルギー源「メタンハイドレート」の発掘に活気づいていたが、美しい海を守ろうとする開発反対派と、市長をはじめとする推進派の争いが日に日に激化。実は新エネルギー源開発の裏で、ロシアと結託した国家レベルの陰謀が潜んでいることを突き止めた公安。「公安の協力者にならなければあの女を殺せ」信じるか、疑うか。逃がすか、拘束するか―― 。葛藤する裕司(勇輝)。菜美の記憶の回復は、愛し合う二人の別れ(死)を意味する。そんな中、過去の因縁と国家に追われ、久実(菜美)は大きな事件へと巻き込まれてゆく―

犬飼さんちの犬

ハッピーフライト

副操縦士の鈴木和博は機長への昇格訓練を受けており、今回のホノルル行きのフライトが昇格の分かれ目だった。教官が温厚な望月で安堵したのも束の間、望月が風邪をひき、代わりに厳格な原田が鈴木の教官を務めることになった。 一方今回のホノルル行きが国際線デビューとなるCA・斉藤悦子。だがその便には厳しいことで知られるチーフパーサー・山崎麗子も乗務していた。そしてグランドスタッフの木村菜採もまた仕事に限界を感じ辞めようかと考えていた。 ホノルル行きの便は離陸前の多様なトラブルがありながらも出発。機内では鈴木が原田の指導に戦々恐々とし、悦子は次々と繰り出される乗客の要求に右往左往。 そんな中、鈴木・原田のもとに、山崎麗子からキャビンで翼に何かがぶつかるのを見た乗客がいるとの知らせが入る。その直後、機のエアデータ・コンピュータが狂った表示を出し始めた。

恋の門

悪魔が来りて笛を吹く

ダブルフェイス 潜入捜査編

ヤクザの幹部として潜り込み、麻薬取引を監視する潜入捜査官。 森屋純は、指定暴力団織田組に6年潜入捜査をしている神奈川県警の警察官。そのことを知るのは、直属の上司・小野寺力警視正のみ。森屋は、ヤクザと警官という長年の二重生活に加えて正体が露見し殺害される恐怖による苦痛から任を解かれる事を切望していた。 森屋はタイのマフィアとの麻薬取引の情報を小野寺に漏洩させるが、県警内部に組長織田が送り込んだスパイの県警の刑事・高山亮介警部が警察の捜査情報を織田に流し、警察とヤクザの間で情報戦が展開される。結果、麻薬取引は失敗し組員は証拠不十分で全員釈放され、両者痛み分けになった。このことで双方の内部に犬(内通者)の存在が明らかになった。 織田組に買収された刑事がいると踏んだ小野寺は森屋に、潜入捜査官が組内部にいると踏んだ織田は高山に犬の正体を探らせる。 森屋の唯一の安らぎは、偶然知り合った精神科医の西田奈緒子のカウンセリングだった。森屋は奈緒子に、自分の正体を「友達の話」として語り、元に戻ったら乾杯しようと約束する。 時を同じくして、森屋は織田の決定的な犯罪証拠を掴むが、弟分のヒロシが潜入捜査官の疑いをかけられ、織田や組員らに拷問を受けてしまう。半殺しの目に遭いながらも拷問に耐えたヒロシに、森屋はカタギになるよう言い聞かせる。 翌日、森屋はあるビルの屋上で小野寺と密会し、ようやく潜入の任務から解放されることになった。しかし、小野寺の動向から潜入捜査官と密会することを察知した高山からの連絡を受けた織田は、組員たちを差し向ける。小野寺の機転でビルから脱出した森屋だが、小野寺は組員に捕らえられリンチの末惨殺された。さらに逃走を図る組員と刑事の銃撃戦の中で、更生を促したヒロシも致命傷を負ってしまう。森屋の正体に気づいていたような言葉を残して息を引き取ったヒロシを残し、森屋は1人夜の闇の中へ消えて行った…。

浮世の画家

物語の舞台は終戦から数年経った日本。
主人公は高名な初老の画家・小野益次(渡辺謙)。焼け跡から徐々に復興の姿を見せていく街で、広すぎる豪邸での隠居老人の一見平和な日常生活が描かれていく。ある日、長女・村上節子(広末涼子)が孫の一郎(寺田心)を連れて小野家にやって来る。 そんな中、次女・紀子(前田亜季)の見合いのことで、節子の口から思いもしないことが告げられる。「昨年、三宅家との縁談が急に打ち切られたのは、小野の過去のせいではないかと…」さらに今回の新しい縁談に向けて、何らかの手を打った方がいいと助言までされる。 「縁談が円滑に進まないのは、自らの過去に原因があるのではないか―」
戦争に加担した過去。同僚や師を裏切り、切り捨てた過去。語りたくない過去が確かにある。その事実を認識しながらも、強烈な自尊心が首をもたげる。自身の過去に何があったのか。 過去の記憶をたよりに、小野は昔の知り合いたちを訪ねていく。そこで周囲の自分への視線の変化に気づき始める…。

マスカレード・ナイト

ある日、警察に届いた匿名の密告状。それは、数日前に都内マンションの一室で起きた不可解な殺人事件の犯人が、12月31日にホテル・コルテシア東京で開催される年越しカウントダウン・パーティー、通称「マスカレード・ナイト」に現れる、というものだった。大晦日当日、捜査本部に呼び出された警視庁捜査一課の破天荒な刑事・新田浩介(木村拓哉)は、かつての事件同様、潜入捜査のためホテルのフロントクラークとして働くハメに。優秀だがいささか真面目過ぎるホテルマン・山岸尚美(長澤まさみ)と事件解決にあたるが、パーティーへの参加者は500名、全員仮装し、その素顔を仮面で隠している。次から次へと正体不明の怪しい人間がホテルを訪れる状況に、二人はわずかな手がかりすら掴めずにいた…。

ラストシーン

ターン

いらっしゃいませ、患者さま。

倒産寸前の病院に、一人の銃創患者が運ばれて来た。この男・恩地明郎は、命を助けてもらったお礼に病院の立て直しを買って出る。が、恩地は風俗業界専門の立て直し屋だったから、さあ大変。近場記念病院の運命やいかに。

天才バカボン2

サンセット・サンライズ

新型コロナウイルスのパンデミックで世界中がロックダウンに追い込まれた 2020 年。リモートワークを機に東京の⼤企業に勤める釣り好きの晋作(菅⽥将暉)は、4LDK・家賃 6 万円の神物件に⼀⽬惚れ。何より海が近くて⼤好きな釣りが楽しめる三陸の町で気楽な“お試し移住”をスタート。仕事の合間には海へ通って釣り三昧の⽇々を過ごすが、東京から来た〈よそ者〉の晋作に、町の⼈たちは気が気でない。⼀癖も⼆癖もある地元⺠の距離感ゼロの交流にとまどいながらも、持ち前のポジティブな性格と⾏動⼒でいつしか溶け込んでいく晋作だったが、その先にはまさかの⼈⽣が待っていた—?!

わが家は楽し

仕事一筋だった主人公・平山幸之助(小日向文世)は、長年勤めた会社を定年退職。妻の史枝(戸田恵子)とともに穏やかな余生を送ることを楽しみにしていた。しかし、専業主婦である史枝には、実は「ブックカフェを開業したい」という密かな夢があった。史枝は、幸之助の退職金を使ってカフェを始めたいと考えていたが、幸之助はこれに猛反対。史枝は何とか幸之助を説得しようと試みるも、まったく聞く耳を持たない。これがきっかけで家族たちを巻き込む離婚問題にまで発展してしまう・・・。 この事態に、同居する長男で大学生の和夫(髙橋海人)は、自分の将来について悩みながらも、両親の離婚話にどう関わるべきか戸惑い、彼女の吉岡美鈴(山田杏奈)にも相談する。だが、そんな美鈴には和夫の知らない過去があった。また、長女で税理士をしている濱口遥(桜井ユキ)は、結婚して実家を離れているが、この騒動に心を痛め、夫の雄太(えなりかずき)とともに両親の関係を修復させるべく働きかける。 そして、家族たちが幸之助と史枝の行く末を心配する中、予期せぬ出来事が発生する・・・・・・。

盤上の向日葵

山中で謎の白骨死体が発見される。事件解明の手掛かりは、遺体とともに発見されたこの世に7組しか現存しない希少な将棋駒。容疑をかけられたのは、突如将棋界に現れ、一躍時の人となっていた天才棋士〈上条桂介〉だった。さらに捜査の過程で、桂介の過去を知る重要人物として、賭け将棋で裏社会に生きた男〈東明重慶〉の存在が浮かび上がる。桂介と東明のあいだに何があったのか?謎に包まれた桂介の生い立ちが明らかになっていく。それは、想像を絶する過酷なものだった......

罠 THE TRAP

横浜を舞台に、往年の日活無国籍アクションを思い出させるムードを狙った“私立探偵濱マイク”シリーズの第3作。「セブン」「コピーキャット」など、製作当時のハリウッド映画の流行に寄せるかのように、猟奇殺人を題材にした、サイコスリラー調のストーリーが展開。横浜の町を震撼させる連続猟奇殺人事件の謎に、おなじみの主人公・濱マイクが挑む。今回シリーズ初登場となったマイクの恋人役に夏川結衣、事件の鍵を握る美女役に山口智子など、共演陣がより豪華になったのもお楽しみ。 口の利けない百合子と仲良くなり、彼女とデートを楽しむようになった私立探偵マイク。一方、横浜・黄金町では若い美女を標的にした連続猟奇殺人事件が発生。仮面をかぶった犯人に百合子も襲われかけ、マイクは事件の調査に乗り出すが、新たな事件の犯行現場からなぜか彼の指紋が検出され、重要容疑者として追われる身となってしまう。苦境の中、マイクは捜査を続け、やがて水月という女性が事件の鍵を握る存在として浮かび上がる。

教場 Reunion

風間教場へ、ようこそー。

教場 Requiem

風間公親は、最後に何を見るのだろう。

イチケイのカラス

原作漫画では主人公は特例判事補の坂間真平であるが、テレビドラマ化するにあたり、原作者了承のもと、原作漫画で脇役であった入間みちおを主人公に据え、小太りでメガネをかけた中年裁判官という風貌をおしゃれ髭を生やすイケメン裁判官に変更し、坂間真平も女性の坂間千鶴に人物設定が変更されたうえ、物語が再構築されている。

竹野内豊と黒木華は本作が初共演で、ともに初めての裁判官役を演じる。

天才柳沢教授の生活

常に探究心と学習する意欲を持ち続ける大学教授・柳沢良則(松本幸四郎)が家族や周囲を巻き込んで起こす小さな奇跡をつづる。

平清盛

大河ドラマ51作品目「平清盛」。本当の親を知らないまま、武士の新興勢力・平氏のもとで育てられた清盛は、養父・忠盛と共に海賊退治を行い、一人前のサムライに鍛えあげられる。やがて武士の頂点に立ち、日本の覇者となる。争いではなく、交易こそがこの国の豊かになる道だと人々に説いた男。「平家物語」ではアンチヒーローとして描かれていた男に新たな光をあて、躍動感とエネルギーにあふれる男として描く。

世にも奇妙な物語特別編

古畑任三郎

田村正和演じる警部捕、古畑任三郎が独特の立ち振る舞いと卓越した推理力で徐々に殺人事件の真相に迫ってゆく。ラストの直接対決では優れた話術と決定的な証拠で逃げ場のない犯人をついに自白へと追い詰める。

大人計画「ドライブイン カリフォルニア」

竹が名産の竹芳養町で「カリフォルニア」という名のドライブインを経営するアキオの元に、妹のマリエが息子のユキヲと供に14年ぶりに帰って来る。彼女は東京でアイドルとしてデビューした後、実業家と結婚、息子のユキヲをもうけるが、夫は事業に失敗して自殺してしまう。その影響で、ユキヲは人の話し声だけが聞こえなくっていた。

あしたの、喜多善男

トライアングル

HR

定時制高校を舞台に、教師と生徒の日常を描いたシチュエーションコメディ。英語教師・轟は、気の弱い性格ゆえにうまくクラスをまとめることができない。そんな時、不審な男が教室に入るところを生徒が目撃し、事件が起こる…。

わが家の歴史

政子(柴咲コウ)と大造(佐藤浩市)の間に生まれた実は愛されてすくすくと成長していた。大造は仕事も順調で、東京と博多を往復する激務をこなす日々を送っていた。宗男(佐藤隆太)は芸能界で仕事を得て、波子(堀北真希)は雑誌の編集長に抜擢され、房子(榮倉奈々)はあこがれの手塚治虫(藤原竜也)のアシスタントになった。義男(松本潤)は大学に戻り、亡くなったゆかり(長澤まさみ)を吹っ切るため、一心にロケットの研究にいそしむ。ところがある日、ゆかりにそっくりな夜の女を宗男が目撃。それを聞いた義男はゆかりを探し続ける…。大造は胃の不調を訴えながら、忙しさを理由に検査を拒んでいた。政子が大造を説得、病院へ連れていく。結果は末期の胃癌。政子は、博多にいる本妻・千晶(天海祐希)へ知らせる。大造本人には事実を伏せて博多の病院へ入院させることになった。気丈に振る舞う政子。そして大造を笑顔で見送ろうとする八女家一家。幼い息子のためにも回復したい大造。何があっても生きて欲しい八女家一家。

家族の祈りは通じるのか…。

ブルドクター

ミステリアスな事件の真実を求め、死因究明にひた走る法医学者の信念強い生き様を描く医療ヒューマンドラマ。

僕と彼女と彼女の生きる道

仕事にしか興味がなく、家庭のことなど全く無関心な銀行員の男性・小柳徹朗はある日、突然妻から離婚を切り出される。理由もわからず戸惑う徹朗だったが、妻は幼い一人娘・凛を残して、家を出てしまう。最初、娘は妻の実家に預けようと徹朗は考えるが、凛の家庭教師の女性・ゆらのアドバイスもあり、娘と暮らし続けることを決意する。徹朗は次第に父親としての自覚を持っていく。

リスクの神様

昨今、連日のようにニュースをにぎわせている、偽装、隠ぺい、不正利益供与、粉飾決算、個人情報流出などの企業による相次ぐ不祥事や、痴漢冤罪、不倫騒動などの個人間のトラブル。瞬く間に情報が拡散し、その消去が難しい現代において、“たった一度の過ち”が、企業や個人への信頼を完全に失墜させてしまうことも少なくない。『リスクの神様』は、そんなトラブルに巻き込まれた企業や、個人、そしてその家族を救う、危機管理専門家たちの活躍を描く物語。

MOZU

WOWOW×TBS共同制作ドラマ「MOZU」。“不可能”と言われ続けてきた伝説のハードボイルド小説「百舌」シリーズ(集英社文庫刊)の連続ドラマ化に2つの局が垣根を越えて挑んだ本作は、圧倒的スケールのアクション、革新的な映像世界、深遠な人間ドラマが大きな話題となった。

監督に映画「海猿」シリーズ、ドラマ「ダブルフェイス」を手がけた羽住英一郎、音楽にはドラマ「SP」「ダブルフェイス」「軍師官兵衛」などの菅野祐悟ら強力なスタッフと、西島秀俊、香川照之、真木よう子ら豪華な俳優陣が揃った前代未聞のエンターテインメント大作。

緊急取調室

「取調室」真実に辿り着くために闘う刑事にとっても、罪を隠蔽しようとする犯人にとっても、そこは最後の戦場…。そんな密室の戦場で展開される、銃も武器も持たない生身の人間同士の死闘を、スリリングかつ爽快感あふれる物語展開とともに描くのが木曜ドラマ『緊急取調室』。天海祐希を主演に迎え、“究極の人間力による新しい形の刑事ドラマ”が2014年1月9日、その幕を開ける――。

婚カツ!

ひと夏のパパへ

アテンションプリーズ

上戸彩が演じるのは主人公・美咲洋子。幼い頃から「女の子とおままごと」より「男の子とプロレスごっこ」、「女友だちとアイドル話をする」より「男友だちとロック談義を言い合っている」方が楽しかったという“オトコ女”。

そんな彼女は、周りからも人気を集めるボーイッシュで破天荒な現代っ子。しかし、そんな“オトコ女”が、ひょんな事から意地を張り、全く柄でもない男性陣の憧れの存在“キャビンアテンダント”を目指し、大空のステージを目指すことになる・・・。

なんとかごまかしてCA訓練生にまでたどり着いたものの、その強い個性ゆえに、厳しい教官やクセのある同期生との間にさまざまな事件を巻き起こしてしまう美咲洋子。

「CAの心構え」に始まり、「英語」「接客」「救急処置」「看護」「航空医学」「救難訓練」「フライトシミュレーション」、そしてなんと「茶道」や「ビューティーレッスン」まで・・・・・・、果たしてキャビンアテンダントになれるのか?

僕の生きる道

生物教師の秀雄は、生徒たちが授業中にほかの教科を勉強するのも容認していることなかれ主義者。思いを寄せる同僚のみどりとひょんなきっかけでいっしょに食事をすることに成功したときも、次の休日にデートの約束を取り付けられないほどの押しの弱さだ。そんな平凡な毎日を送っていた秀雄はある日、健康診断の再検査の結果を聞くために病院へ。気楽に構えていた秀雄だが、待ち受けていたのは医師・金田からの胃ガンの宣告だった。

聖なる怪物たち

HERO

久利生公平は元不良で中卒、大検を受け、司法試験に合格し検事になった。服装はダークスーツではないラフな格好。エリート検事にはない、ストリートで養った独自のカンとクレバーさを持っている。物語は彼が青森から東京地検の城西支部の刑事部に赴任するところから始まる。当然のことながら、古い習慣にとらわれ、出世や保身ばかり気にする他の検事や事務官たちと軋轢が生まれる。 雨宮舞子は事務官だが、ゆくゆくは副検事になることに希望を持っている。仕事に一途で、いわゆるカタイ女性の典型。上層思考の強い舞子は、優秀と噂されている久利生公平の事務官に立候補。しかし実際の久利生の姿を目にしたら、彼の破天荒な仕事ぶりに驚き、あきれるばかり・・・そのほか、検事には中村美鈴、江上達夫、そして主任検事の芝山貢、事務官の末次隆之、遠藤賢司、刑事部部長の牛丸豊、がいる。彼らも、久利生が事件の大小関係なく熱心に捜査したり、ラフな服装で仕事をしたりする姿に違和感を覚え、彼のことが理解できない。唯一、次席検事の鍋島利光だけは、久利生公平に期待を寄せているのだが・・・。久利生は表には出さないが、人一倍正義感が強く、また人を見た目で判断することなく常に真実を求める男なのだ。久利生が事件の大小関係なく熱心に捜査をしたり、ラフな服装で仕事をしたりする姿に違和感を覚え、彼のことが理解できない城西支部の面々。彼らは久利生と出会ったことによって、ある時は反発を覚え、ある時は感化されていく。このドラマは、そういう個性の強い人間達が巻き起こす、群像劇なのだ。そして最も個性の強い、変わり種の久利生がどんな活躍を見せるのか・・・?

グ・ラ・メ!〜総理の料理番〜

内閣総理大臣の阿藤一郎は、日本独特の「料亭政治」を廃止し開かれた首相官邸をアピールするために、吉田茂以来60年ぶりに官邸料理人を復活させることにした。選ばれたのは「料理にメッセージを込める」ことができる一木くるみ。

与党内の守旧派、阿藤の改革に反対する官僚、外交問題や政治問題をはらんだ国賓・公賓といった要人、財界人、芸能人、スポーツ選手など様々な人々が招かれる首相官邸で、一木くるみはメッセージを込めた料理を提供する。

パーフェクト・リポート

救命病棟24時

『救命病棟24時』(きゅうめいびょうとうにじゅうよじ、EMERGENCY ROOM 24HOURS)は、1999年からフジテレビ系で断続的に放送されていた医療ドラマのシリーズ。

救命救急センターを舞台に、外科医・進藤一生と第1シリーズでは配属されたばかりの研修医・小島楓、第2シリーズでは転属間もない心臓外科医・香坂たまきとの葛藤・対立や生命の現場を支えるスタッフたちの戦い、そして患者と家族の交流などを人間性豊かに描いた作品である。

第2シリーズでは学長選挙や出世争い、派閥抗争、院内孤立なども描き、テレビドラマ的なバラエティ要素も取り入れつつ、トリアージや脳死移植を扱った話も挿入された。第3シリーズでは災害医療を描いたものであり東京が大震災に見舞われるという想定シミュレーション要素を取り入れ、第4シリーズでは救命医療の現状を描いたものであり医師不足など救急医療の厳しい現実を取り入れた。また、第1・2シリーズは、本作と同じく江口洋介が主演を務めた「モナリザの微笑」と微妙にリンクしており、進藤と堺(演:杉本哲太)が同じような構図で対決しているシーンが見受けられるほか、特に第2シリーズにはモナリザ関係者が医師役で多数出演している。

全シリーズ通じて主題歌はDREAMS COME TRUEの楽曲が起用され、中村正人は第1・第2シリーズにて音楽を担当している。

ハンマーセッション!

いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう

幼い頃に母を亡くした音(有村架純)は、北海道で養父母と暮らしていた。一方、福島から上京した練(高良健吾)は、東京の運送会社で引っ越しの仕事に就いていた。練には、木穂子(高畑充希)という恋人がいた。ある日、練は、友人の晴太(坂口健太郎)が、旅先の北海道で拾ったというカバンの中から「音へ」と書かれた古い手紙を見つける。練は、手紙を持ち主に届けるため、トラックで北海道へ向かう。

今だから、新作ドラマ作ってみました

下剋上球児

菊地高弘による同名ノンフィクション小説からインスピレーション受けて誕生した、ドリームヒューマンエンターテインメント。鈴木亮平演じる南雲脩司は、三重県立越山高校に赴任して3年目になる社会科教員。ひょんなことから廃部寸前の弱小野球部の顧問を担当することになると、南雲の日常は一変する。

重版出来!

幼いころから柔道に打ち込んできた主人公・黒沢心。オリンピック日本代表の呼び声も高かったが、怪我がもとで選手生命を絶たれたため柔道から退き、就職を決意した。大手出版社・興都館の就職試験を受けた志望動機は、子どもの頃に柔道を扱った漫画を胸を熱くして幾度も読み返し、それがきっかけで柔道を始め、情熱を傾ける青春を送れたことが何より大きい。かつて自分がそうであったように、読者が“何か”を得るような「漫画」を作りたいと熱意を語り、採用される。入社後、週刊コミック誌「バイブス」編集部に配属され、編集者として歩き出す。

孤独のグルメ

個人で輸入雑貨商を営む男・“井之頭五郎(いのがしら ごろう)”は、商用で日々いろいろな街を訪れる。

そして一人、ふと立ち寄った店で食事をする。

嫌われ監察官 音無一六

厳しい性格で、刑事たちの職務怠慢や素行を決して見逃さず、事件の聞き込みや仕事の状況において徹底した目で監視し、監視していた刑事に対してちょっとでも良くない事実が分かればきつい言葉で事細かく注意を促したり、時には捜査に支障をきたすと判断して謹慎処分、もしくは退職処分を言い渡しているが、それ故にほとんどの刑事たちからはかなり疎まれており、度々悪口や嫌味を言われたり、逆恨みから怪我を負わされたこともある。

70才、初めて産みました~セブンティウイザン。

いぬやしき

定年を間近に迎える冴えないサラリーマン・犬屋敷壱郎は会社や家庭から疎外された日々を送っていたが、ある日突然、医者から末期ガンによる余命宣告を受け自暴自棄になる。その晩、突如飛来したUFOの墜落に巻き込まれ機械の体に生まれ変わった彼は人間を遥かに超越する力を手に入れることになる。一方、同じ事故に遭遇した高校生・獅子神皓は、手に入れた力を己の思うがままに行使し始めていた。

悪夢ちゃん

ハチワンダイバー

一度はプロ棋士の夢をあきらめ、場末の棋場で賭け将棋で日銭を稼ぐ「真剣師」に身を落としていた主人公・菅田が、巨乳でメイド服の「謎の女」の手ほどきで、強烈なキャラクターの敵たちと対局し、派手なバトルを繰り広げる爆笑と号泣の熱血青春ドラマ。

コンフィデンスマンJP

この物語の主人公・ダー子 は年齢不詳、正体不明、とにかく規格外で無軌道なコンフィデンスウーマン。お金とファッションとおいしい食べ物に目がない、やや天然な女性。都内の高級ホテルのスイートルームに居を構え、業界を牛耳る悪徳大富豪たちをターゲットに日夜、詐欺の計画を練っています。彼女の目的は、彼らのばく大な財産を根こそぎだまし取ること。行動を共にするのは真面目で小心者の若きコンフィデンスマン・ボクちゃん と、百戦錬磨のベテランコンフィデンスマン・リチャード 。このチームが、悪徳企業のドンやマフィアのボスなど欲望にまみれた金の亡者たちから、あらゆる手段を使って金を巻き上げようとチームとして動きます。武器は、ダー子の天才的知能と抜群の集中力。彼女は、あらゆる職業の専門知識を短期間でマスターし、さまざまな職業人になりすまします。彼らは、抜群のチームワークで常識外れの作戦を仕掛け、一度狙ったターゲットは絶対に逃しません。だまし、だまされ、時には味方さえ欺くことも。彼らが、どんな奇想天外なトリックでターゲットから巧妙に金を奪うのか。予想もつかないだまし合いの始まりです!

DOCTORS 最強の名医

経営難にあえぐ総合病院にやってきたひとりの外科医。ここには「患者を救う」という根本的な使命を忘れてしまった医師ばかりがいた。医師である前に真っ当な人間でありたいという信念を持った外科医が、他の医師たちと対立を繰り返しながら腐りかけた病院に鋭いメスを入れる!だがその男のやり方は正しいことばかりではない。ときには巧妙だったり、ときには非情だったり…、その手段はさまざまだが、絶対に変わらないのは"患者は救う"ということ。『弱きを助け強きをくじく』医師の活躍で、毎回爽快感を味わえることだろう。「こんな医者が、リーダーが、そして大人が本当にいてくれたら…」――これからの日本に不安を抱くすべての人にそう思ってもらえるスーパーヒーローが誕生する!

相棒

杉下右京(水谷豊)が係長を務める警視庁内の窓際部署「特命係」を舞台にした刑事ドラマ。 超人的な推理力・洞察力を持つ右京が相棒や、米沢守や、角田六郎等の協力者と協力しながら、難事件の捜査を展開し、謎を解き明かしていくミステリドラマを軸とする。併せて相棒や彼らを取り巻く刑事達との人間模様、警察組織との摩擦、社会的な問題、それらに複雑に絡み合う官僚・政治家の陰謀などが併せて展開されている。

高嶺の花

華道の名門「月島流」の令嬢・月島ももは美しく才能豊かで、すべてに恵まれていたが、婚約者に裏切られ結婚が破談となり、深く傷つき立ち直れずにいた。そんなある日、ももは転んで自転車を大破させ、迷い込んだ商店街で自転車店を営む風間直人と出会う。ももは、直人が周りから“ぷーさん”というニックネームで呼ばれ、愛されていること知り、彼のことが気になりはじめ、行動を共にするように。ももは少しずつ心が癒やされていく。

TAROの塔

1967年から1970年の「太陽の塔」が出来るまでの、岡本太郎の万博での戦いを軸に、太郎、かの子、一平、敏子という「岡本家の人びと」の破天荒な人間模様を描いて行く。大正から昭和、戦争から高度経済成長、そしてパリと、時空を超え変化していくダイナミックな映像をベースに、伝説の芸術家・岡本太郎の全貌を初めて映像化。

競争の番人

坂口さん演じる天才で理屈っぽくひねくれ者の小勝負勉(こしょうぶ・つとむ)と、杏さんが演じる実直で感情のままに行動する元刑事の白熊楓(しろくま・かえで)が、公正取引委員会・第六審査、通称“ダイロク”の職員として、独占禁止法に関わる違反行為を取り締まり、経済活動における自由で公正な競争の場を守るために目を光らせる“競争の番人”として、談合やカルテルなど不正を働く企業の隠された事実をあぶり出していきます。誰もが一度は聞いた事はありますが、その実態についてはあまり知られていない行政機関・公正取引委員会を舞台とした “凸凹バディのエンタメ・ミステリー”となる今作は、実際に公正取引委員会で撮影を行うなど、公正取引委員会全面協力のもと、リアリティーあふれる作品に仕上がっています。

ミステリと言う勿れ

菅田さん演じる主人公・久能整(くのう・ととのう)は、天然パーマにコンプレックスを持つ、友だちも彼女もひとりもいない、カレーをこよなく愛する大学生。社会で「当たり前のこと」として流されていることに常に疑問を持ち、とことん考え抜く性格で、膨大な知識と独自の価値観による持論をあざやかに展開します。たとえ周囲で何が起きていようとも喋らずにはいられないため、「うざい、面倒くさい」と言われ続けて生きて来た青年です。

そんな整がある日、身に覚えのない殺人事件の容疑をかけられることに。

刑事たちから取り調べを受ける中、整は事件の裏に隠されたヒントや、刑事たちが抱えている悩みの存在に気づいていきます。そして、特に「事件を解決したい」という思いはないまま、ただただ思いつくことをマイペースに話すうちに、いつのまにか事件の謎だけでなく、人の心まで解きほぐしてしまうのです。

リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~

大手法律事務所「Felix & Temma法律事務所」に勤務していた弁護士・小鳥遊翔子。しかし、翔子はある理由から弁護士資格剥奪という処罰を受けてしまう。弁護士資格を失った翔子は、弁護士資格があるにもかかわらず全く実務経験のない大学教授を代表弁護士として誘い出し、法律事務所を開かせる。翔子は管理人となるが、弁護士資格がないことを口実に元女性銀行員、元警備員といった服役経験者、クラブのホストといった曲者ぞろいの人物たちをパラリーガルとして雇い、さらには自殺事件を解明しようとした若手弁護士や翔子の後をつけてしまった縁で事務所の一員となった京極の教え子で元エリート検事である弁護士を誘い、強引なやり方でこき使っていく。民事訴訟で厄介な案件が次々と舞い込む中、翔子はかつて所属していたFelix & Temma法律事務所と対峙してくことになる。果たして弱小法律事務所=京極法律事務所は圧倒的な力を誇るFelix & Temma法律事務所に勝つという奇跡を起こすことができるのか。

七瀬ふたたび

テレパス(精神感応能力)としての能力に目覚めた主人公・火田七瀬が、未知能力(超能力)を持つ仲間と出会い、自分たちの能力の謎を探りながら、青春の孤独感、仲間たちとの絆、恋など「社会はなぜ、異端を排除しようとするのか」という普遍的なテーマに迫る、エンターテインメントドラマ。

プリズナー

無実の罪で半年間に渡って収監された著者の壮絶な実話が話題を呼んだ「P.I.P.プリズナー・イン・プノンペン」をベースに映像化したヒューマン・サスペンス。原作は、東南アジアの警察官の汚職、日本大使館の見てみぬフリをする態度など、目を疑いたくもなる実態を赤裸々に描き出版まで1年以上も要した問題作。今回は、舞台を東南アジアの架空国“SERAIVIA (セライビア)”に移し、監獄からの脱出劇をスリリングにドラマ化する。無実の罪で投獄される主人公を『手紙』(06) でも囚人役を演じた玉山鉄二、事件を追う週刊誌記者に鶴田真由、怪しげな現地人に大森南朋が扮するほか、中村俊介、佐田真由美、小日向文世、松重豊、石黒賢ら豪華キャストが多数出演。また監督は、ドラマW「震度0」や『横山秀夫「ルパンの消息」』など群像劇を数多く手がけている水谷俊之、脚本は、『デスノート/デスノート the Last name』(06) の大石哲也が担当する。本作は、東南アジアの混沌とした国が舞台のため、連続ドラマWシリーズでは初となる海外ロケを敢行。主要キャストをはじめ撮影陣が1ヶ月間に渡りタイに滞在し、リアリティー溢れる意欲作になっている。最後まで息つくことのできない騙し騙されのストーリーから目が離せない!

瑠璃の島

めだか

メゾン・ド・ポリス

退職した現在でも、老眼や腰の痛み、持病と闘いながら現役時代を忘れていないおじさまたちは、ひよりの来訪をきっかけに捜査魂が再燃し事件に介入していく。そうして、念願の刑事課配属になり、なんとしても真相を突き止めたいひよりと、“おじさま”の中でひとりだけ捜査に乗り気ではなかったが、刑事として幾多の難事件を解決してきた夏目の二人が渋々コンビを組んで捜査に乗り出すが…。

ラストホープ

『ラストホープ(LAST HOPE)』は、2013年1月15日から3月26日までフジテレビ系列の火曜21時(火9)枠(火曜日21:00 - 21:54〈JST〉)で放送された日本のテレビドラマ。主演は嵐の相葉雅紀で、浜田秀哉の脚本によるオリジナル作品。相葉は本作がフジテレビの連続ドラマ初主演。単発ドラマを含めフジテレビのドラマに主演するのは嵐主演の最後の約束以来3年ぶり。

MIU404

警察組織の働き方改革の一環で作られた臨時部隊「第4機動捜査隊」。 破天荒な野生児・伊吹と、冷静沈着な志摩はバディを組むことになる。 現存する第1~第3機捜のシフトの穴埋めをするのが彼らの役割で 24時間という勤務の中、どんな事件も現場に急行、初動捜査に当たる、犯人検挙に全てを賭けるプロフェッショナルである。 この多様化した時代に「正義とは何か」を改めて問う、スピーディーにスリリングに そして時にコミカルに展開する1話完結形式の「機捜エンターテインメント」。

Dr.倫太郎

これは、ある精神科医の物語。

彼の名前は、日野倫太郎(堺雅人)。

傷ついた人々の心にとことん寄り添い、その病める心を解きほぐしていく。

書籍も出版し、テレビにも出演する。

彼の診療を待ち望む人々は増えるいっぽうだ。

そんな彼なのだが、・・・自身の恋愛は全く不得手だ。

「恋愛とは一過性の精神疾患のような状態である」とさえ言っている。

ある日、倫太郎は大学の理事長・円能寺との会食で、一人の女性と出会う。

彼女の名前は、夢乃(蒼井優)。新橋の売れっ子芸者だ。

この出会いが彼の人生を大きくかえていくなど、

このときの倫太郎は知る由もなかった…。

稲垣吾郎の金田一耕助シリーズ

稲垣吾郎の金田一耕助シリーズ(いながきごろうのきんだいちこうすけシリーズ)では、横溝正史の推理小説「金田一耕助シリーズ」を原作とする、稲垣吾郎主演のテレビドラマについて説明する。稲垣主演のシリーズは、2004年から2009年にかけて、フジテレビ系でスペシャルドラマとして、全5作が放送されている。

放送枠は「プレミアムステージ」(第1作)、「金曜エンタテイメント」(第2作 - 第3作)、「金曜プレステージ」(第4作)。

スミカスミレ 45歳若返った女

この秘密は誰にも言えない… 桐谷美玲、65歳。 異色のヒロイン登場! 前代未聞の45歳若返りラブストーリー!! 物語は“彼氏いない歴65年”の澄がたった一人の身内である母を亡くし、人生をやり直したいと願うところからスタート。彼女は突然、家の屏風から飛び出して人の姿になった化け猫・黎の謎めいた力によって、20歳の姿へと生まれ変わります。行きたくても行けなかった憧れの大学での生活、同じゼミの好青年・真白勇征との恋模様――。如月すみれという新たな名とともに、彼女は青春をやり直していくのですが…。

プリズン・オフィサー

球形の荒野

恋に落ちたおひとりさま~スタンダールの恋愛論~

警視庁失踪人捜査課

Believe -君にかける橋-

大手ゼネコンに所属する設計者・狩山陸。これまでさまざまな職業を演じてきた木村が、橋づくりに情熱を燃やす設計者という、自身の新境地となる役柄に命を吹き込みます。橋づくりに人生をかける狩山は思わぬ困難に見舞われ…

ビッグマネー!〜浮世の沙汰は株しだい〜

まつば銀行の面接試験に落ち、パチンコで生活する就職浪人中の白戸剛道(長瀬智也)が、謎の老人・小塚泰平(植木等)に出会い、小塚のもとで働き始めた。小塚は伝説の相場師と言われた男。なぜ自分を雇ったのか、小塚の目的は何か?株や金融取引に全くの素人の白戸は、疑問を感じつつも、小塚の指導で巨大マネーが動く「マーケット」という世界に足を踏み入れる。膨大な不良債権を抱えるまつば銀行を立て直すために、まつば香港から優秀な山崎史彦(原田泰造)がやってきた。白戸と小塚は、メガバンク・まつば銀行に闘いを挑むのだった。

教場

冷酷無比な教官・風間公親(かざま・きみちか/木村拓哉)が務める初任科第198期短期課程の教場では、生徒たちが日々、早朝6時起床から激しいトレーニングにさらされている。何より厳しいのがルール厳守。その行動は、常に監視体制に置かれ、誰かのミスは連帯で責任を負う。携帯電話も没収され、外出するためには許可が必要。そんな辛苦ともいえる究極の試練が待ち受ける警察学校には、様々な背景を持つ生徒たちが様々な動機で集まってきている。

JIN - 仁 -

「現代の医師が、もし幕末へタイムスリップしたらどうなるか?」を描いた、SF要素の強い医療漫画。西暦2000年の現代から幕末の日本へタイムスリップした脳外科医・南方仁が、過去の人間の運命を変えていることを自覚しつつも人々を救うため、現代から持ち込んだ知識と幕末の人々の協力により、近代医療を実現していく。その過程で仁は、日本の歴史自体にも大きな関わりを持つようになっていく。

THE DAYS

未曽有の原子力災害が発生した福島第一原発。責任を問う批判の声と英雄としての称賛を浴びながら、政府、会社組織、現場担当者たちは、命をも奪いかねない見えない脅威に立ち向かう。

降り積もれ孤独な死よ

子どもの白骨死体遺棄事件が発生。現場には謎のマークが残されていた。7年後、それが再び現れる。過去と現在をつなぐ事件の真相とは。

VIVANT

丸菱商事に勤める乃木憂助(堺雅人)は、誤送金された130億円を取り戻すべく、送金先であるバルカ共和国へ向かった。その後、乃木は誤送金の犯人だと疑われ、130億円を取り戻さなければ懲戒解雇の危機に…!そんな中、バルカで爆発に巻き込まれた乃木は、爆破犯に間違えられ、バルカ警察に追われる羽目となる。現地で出会った公安警察の野崎守(阿部寛)と医師の柚木薫(二階堂ふみ)と共に、乃木はバルカを脱出するために奔走する…。果たして乃木は、130億円を取り戻すことができるのか?そして、鍵を握る「VIVANT」とは一体何なのか?

高橋留美子劇場

危険なビーナス

東野圭吾の傑作ミステリーで妻夫木聡が主演。吉高由里子演じる"謎の美女"と30億円の遺産をめぐる謎解きに挑む!壮大な謎と人間の欲望が絡み合う危険なラブサスペンス!

木更津キャッツアイ

元高校球児のぶっさんは、末期がんで余命半年の宣告を受ける。残された人生を悔いなく生きるために一大決心したぶっさんは、地元の野球チームのメンバーたちと怪盗団「キャッツアイ」を結成し、夜な夜な世のため人のため、木更津の街に繰り出すのだった…。

SCANDAL

最高に美しく、魅力的な4人の女性たちが魅せるラブサスペンスドラマ「SCANDAL」。共通の知人の結婚式で出会った4人は、新婦が巻き込まれたある事件をきっかけに、時には喧嘩をしたり、時には涙を流しながら、本物の友情を築いていく。 また、彼女たちのスパイスのきいた台詞そのままに、今を生きる女性たちのライフスタイルを描いていく。

全領域異常解決室

最先端科学でも解決できない“不可解な異常事件”に挑む本格ミステリードラマ

ホットスポット

富士山麓のとある町には、地球外生命体が潜んでいた!ビジネスホテルで働くシングルマザー遠藤清美(市川実日子)41歳。ある日、彼女はひょんなことから宇宙人と遭遇し…!?小さな田舎町で不思議な出来事が起こったり起こらなかったりする、バカリズム脚本、地元系エイリアン・ヒューマン・コメディー!

人事の人見

大手文房具メーカー『日の出鉛筆』は、体育会系気質が色濃く残り、営業部などの現場の声が最優先の社風だった。人事部のオフィスでは、労務担当の真野直己(前田敦子)が、会社の現状を憂い、正しい労働環境に変えようと奮闘している。部長の平田美和(鈴木保奈美)は、部署間のパワーバランスなど無視して問題点を訴える真野にハラハラしていた。そんな人事部は、カラオケ好きの社長・小笠原治(小野武彦)の発案で始まった社内カラオケ大会の準備に追われていた。須永圭介(新納慎也)が堀愛美(松本まりか)、森谷詩織(桜井日奈子)、ミン・ウジン(ヘイテツ)らに発破を掛けるが、自分では何もしない。まとまりのない人事部だが、常務取締役の里井嘉久(小日向文世)が海外から抜てきした人事のスペシャリストが中途入社でやってくるといううわさがせめてもの希望だった。

ビューティフル・スロー・ライフ

笑ゥせぇるすまん

藤子不二雄A原作の不朽の名作を宮藤官九郎、マギー、細川徹、岩崎う大など日本一面白い脚本家チームがドラマ化!謎のセールスマン・喪黒福造が悩める現代人のココロのスキマに入り込み、その願望を叶えてあげるが、約束を破ると地獄へ突き堕とすブラックユーモア・エンターテインメント。

ばけばけ

明治時代の松江。松野トキ(まつの・とき)は、怪談話が好きな、ちょっと変わった女の子です。松野家は上級士族の家系ですが、武士の時代が終わり、父が事業に乗り出すものの失敗。とても貧しい暮らしをすることになってしまいます。世の中が目まぐるしく変わっていく中で、トキは時代に取り残されてしまった人々に囲まれて育ち、この生きにくい世の中をうらめしく思って過ごします。 極貧の生活が続き、どうしようもなくなったトキのもとに、ある仕事の話が舞い込んできます。松江に新しくやってきた外国人英語教師の家の住み込み女中の仕事です。外国人が珍しい時代、世間からの偏見を受けることも覚悟の上で、トキは女中になることを決意します。その外国人教師はギリシャ出身のアイルランド人。小さい頃に両親から見放されて育ち、親戚をたらい回しにされたあげく、アメリカに追いやられ、居場所を探し続けて日本に流れ着いたのでした。 トキは、初めは言葉が通じない苦労や文化の違いにも悩まされます。ところが、お互いの境遇が似ている事に気が付き、だんだんと心が通じるようになっていきます。しかも、二人とも怪談話が好きだったのです! へんてこな人々に囲まれ、へんてこな二人が夜な夜な怪談話を語り合う、へんてこな暮らしが始まります――。

※実在の人物である小泉セツ(1868-1932)をモデルとしますが、大胆に再構成し、 登場人物名や団体名などは一部改称してフィクションとして描きます。原作はありません。

犬飼さんちの犬

単身赴任から戻ったら、犬が家族になっていました。苦労して買ったマイホーム。知らぬ間に家族が飼い始めた犬。家長は、犬に居場所を取られた・・・家庭内の「権威」を復活すつため、家長VS犬の闘いが始まった。

東京二十三区女

大都会・東京の裏側には、数多くの恐怖の物語が秘められている。そんな恐ろしい物語をテーマにしたホラーミステリードラマ「東京二十三区女」全6話で、倉科カナ、安達祐実、桜庭ななみ、壇蜜、中山美穂、島崎遥香という豪華女優陣がそれぞれ主人公を演じ、東京に実在する恐怖スポットへと足を踏み入れていく。そこには恐ろしい伝承、隠された歴史、そして人間の哀しい過去が存在した。その封印が解かれたとき、彼女たちは想像を絶する恐怖を目の当たりにする。