『大地康雄』に関連する作品一覧

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映画 マルサの女

港町税務署のやり手調査官・板倉亮子は、管内のパチンコ店の所得隠しを発見したり、老夫婦の経営する食品スーパーの売上計上漏れを指摘するなど、地味な仕事を続けている。そんなある日、実業家・権藤英樹の経営するラブホテルに脱税のにおいを感じ、調査を行うが、強制調査権限のない税務署の業務の限界もあり、巧妙に仕組まれた権藤の脱税を暴くことができずにいた。 そんな中、亮子は強制調査権限を持つ国税局査察官(通称「マルサ」)に抜擢される。着任早々に功績をあげ、やがて仲間からの信頼も得るようになった亮子。ある日、権藤に捨てられた愛人・剣持和江からマルサに密告の電話が入る。亮子は税務署員時代から目をつけていた権藤の調査を自ら進んで引き受ける。亮子の努力が実を結び、権藤に対する本格的な内偵調査が始まる事になった。暴力団、政治家、銀行がからんだ大型脱税との戦いが始まった。

映画 北の国から '92巣立ち 前編

 北海道富良野にも夏のヘソ祭りが近づいてきた。丸太小屋を失った五郎(田中邦衛)は、和夫(地井武男)の家の小屋を借りて住みながら、山にもう一度丸太小屋を作ろうと頑張っている。  旭川の看護学校に行っている螢(中嶋朋子)は、待ちわびる五郎の気持ちを知りながら、富良野には長いこと帰らない。実はひそかに富良野の駅を通り過ぎ、帯広の畜産大学の恋人勇次(緒形直人)に会いに行っているのだった。しかも、来春螢が卒業したら富良野の病院に勤めることを楽しみにしている五郎の思いとは別に、螢は勇次の伯父の札幌の大病院で正看の資格を取るつもりなのだ。  一方、東京のガソリンスタンドで働く純(吉岡秀隆)は、ピザ店で働くタマ子(裕木奈江)と知り合い、いつしか一線を越える仲になってしまう。

映画 ぼくらの七日間戦争

厳しい規律が敷かれた青葉中学で、11人の少年少女が自由を求めて立ち上がった。食料を持ち寄り廃工場に立てこもった彼らを、教師たちはあくまで校則のもとに解散させようとする。生徒たちは様々な手段で教師らを撃退していくが……。宗田理原作のライトな青春ドラマ。同時上映『花のあすか組!』。

映画 ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~

1930年代の満州で、天皇の料理番が考案した、幻のフルコース。 歴史に消えたレシピの謎を追うのは、どんな味でも再現できる、絶対味覚=麒麟の舌を持つ料理人。 最後の一皿に隠された、壮大な愛とは?

映画 ミンボーの女

ヤクザにゆすられ続けるホテル、ホテル・ヨーロッパ。ヤクザの脅しに屈して簡単に金を出してしまう体質から日本中のヤクザが引っ切り無しに訪れるようになり、危機管理の甘さを露呈し、サミットの招致も断られてしまう。この状況を打開すべく、総支配人の小林は経理部の鈴木勇気、ベルボーイの若杉太郎の二人をヤクザへの対応役として任命。しかし、何の知識もない二人はヤクザを追い出すどころか火に油を注ぐ結果となり、ますますヤクザの恐喝を悪化させてしまう。見かねたホテルの幹部はついに外部からプロを雇うことになる。それが民事介入暴力(民暴)を専門とする弁護士、井上まひるであった。 まひるはヤクザ相手に経験と法律の知識を武器に堂々と立ち向かい、鈴木と若杉に「ヤクザを怖がらない」ことを教え、二人は徐々に勇気を持つようになった。そんな中、小林はゴルフ場で知り合った入内島という男性に誘われるがまま賭けゴルフをしてしまう。しかし実は、入内島はヤクザ組織の中心人物であり、賭けゴルフをきっかけとして総支配人にスキャンダルの罠を仕掛ける。 なかなか脅迫に屈しないホテルに対して入内島は街宣車を送り込むなどの嫌がらせを行う。それに対してまひるは裁判所に不作為の申請をする等、一歩も引かず対処するが、ヤクザの「鉄砲玉」によって腹部を刺され重傷を負う。怒りに燃える若杉は鉄砲玉を打ちのめすが、まひるは出血多量で病院に担ぎ込まれる。

映画 マルサの女をマルサする

映画 マルサの女2をマルサする

映画 砂の上のロビンソン

映画 バカヤロー! 私、怒ってます

第1話「食べてどこがいけないの?」婚約者に気に入られようとダイエットに励む静香だが、彼は静香の努力も知らず文句ばかり。第2話「遠くてフラれるなんて」郊外の家に暮らすOLの佐恵は、終電が早すぎてデートも満足に楽しめない。第3話「運転する身になれ!」気の弱いタクシー運転手、益子はわがままな客たちに振り回される。第4話「英語がなんだ!」さっぱり英会話が上達しない会社員の向坂は、上司から無能扱いされる。

映画 ウルトラマンをつくった男たち 星の林に月の舟

映画 檸檬のころ

映画 無言館

戦争で亡くなった画学生の作品を集めた
小さな美術館、「無言館」。
「無言館」設立のために全国を駆け巡ったある男の物語。 太平洋戦争に出征する直前まで絵を描き続けた戦没画学生。
「あと10分、あと5分でいいから描かせてくれ・・・」
ある者は故郷にあるただの畦道を――。
ある者は夢に描いた家族の団らんの絵を――。
ある者は愛する女性を―――。
画学生たちは許される時間の中でひたすら描き続けた・・・。 主人公・窪島はそんな画学生たち作品を展示する「無言館」の開館にむけて立ち上がる。
そして、ラスト、窪島の前には感動の奇跡が待っていた―――。

映画 共犯者

「松本清張特別企画・共犯者」。2015年9月30日(21:00-23:03)、テレビ東京系列のスペシャルドラマとして放映。 化粧品会社「ニンファ・ミワ」の社長を務める内堀美輪(観月ありさ)は、その美貌もあって、マスコミにたびたび取り上げられていた。しかしネットに「本当の内堀美輪を知っている」との書き込みを見つけ動揺する。成功者に見える美輪には、封印した知られざる過去が…。

映画 ラブ・レター

映画 荒神

映画 恋するトマト

映画 新宿純愛物語

経歴不詳、頑強な肉体だけが唯一の身分証明というアウトロー・一条寺文麿と、キュートなポニーテールの娘・尾花マリ。新宿の片隅で出会い、恋に落ちた二人は、一挺の拳銃が引き金となって警察と武闘派ヤクザから追われることに……。追いつめられるほどに二人の愛は深まっていくが、その先には凄絶な死闘が待ちうけていた!併映作は『恐怖のヤッちゃん』。

映画 子連れ狼

映画 病院へ行こう

コピーライターの新谷公平は妻の浮気現場に鉢合わせし、相手の男・如月十津夫と取っ組み合いの末、マンションの3階から転落、二人とも重傷を負い「私立某大学病院」に入院する。その結果、新谷は全治1ヶ月の重症を負い、しかもベッドは如月と隣同士に。さらに二人の担当医は新人研修医・吉川みどり。彼女は救急患者が大の苦手で点滴すらもさせない始末だった。

映画 幸福のアリバイ Picture

とある葬式の会場。葬儀屋は彼らがヤクザだとは知らずに会をとりなそうとするが、故人の残した遺書の内容がきっかけで親族・知人・息子らがもめだす。一方、息子が成人式を迎えたとある家族。両親は送り出そうとするが、息子はなぜかスーツではなく特攻服で式に向かおうとしたため、2人は必死に止めようとする。

映画 ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎狂騒曲

停学あけで一週間ぶりに愛徳高校に登校したトオルとヒロシ。トオルはツッパリ仲間の水崎に誘われダブルデートに出かけるが、嫉妬に狂ったヒロシや翔子たちに邪魔されてしまう。自分だけもてないと悩むヒロシだったが、ひょんなことから女子大生のまゆみと付き合うことに。まゆみのマンションから買い出しに出かけたヒロシは、トラックにはねられ病院に搬送されるが「城東の柴田にやられた」とトオルに嘘をついてしまう。トオルは柴田たちを襲うが逆にやられてしまう。

映画 Aサインデイズ

1968年、沖縄は米占領下にあり、街はベトナムへ向う若い兵士達で溢れていた。定時制高校に通う16歳でハーフのエリはコザ市のレストランで働いていたが、客は米軍の下士官や将校ばかり。ある日店にAサインバーの人気ロックバンド”バスターズ”の連中がやって来て、メニューをすべて食べ荒らしていった。

映画 さらば愛しき人よ

暴力団・大東連合の若手幹部である早坂修史は闘竜会会長・木内剛三の命を狙うが、命乞いをされ、銃をしまいそのまま立ち去る。ある日、修史は幼馴染みのひとみに再会し愛を再燃させるが、木内の弟・義政が雇ったヒットマン・間柴が2人をつけ狙っていた…。

映画 刑事

映画 サバイバルファミリー

東京に暮らす鈴木一家。頼りない父親の義之と天然な母親の光恵、無口な息子の賢司と片時もスマホを離さない娘の結衣、平凡でバラバラのどこにでもいる家族だった。そんなある日、突然あらゆる電気が使えなくなってしまう。動力源を無くしてガスも水道も止まり、乾電池すらも使えない。1週間を過ぎても状況は変わらず、義之は家族を守るため東京脱出を宣言する。だが便利な生活に慣れ切った鈴木家のサバイバルは困難を極める。

映画 松本清張ドラマスペシャル 顔

松本清張生誕100年にあたり、清張の原点ともいえる傑作短編「顔」をドラマ化。 昭和31年・東京。売れない劇団俳優・井野良吉(谷原章介)は、ある映画に端役で出演する。その独特の風貌が注目され、同じ劇団の看板女優・葉山瞳(原田夏希)が主演する大作映画の相手役に抜擢される。一躍、スターへの道を歩み始めた井野。しかし井野には、映画が注目され、自分の「顔」が売れるのを恐れる理由があった。9年前、井野は恋仲だった山田ミヤ子(原田夏希・二役)という女を殺した。殺害現場へ向かう列車の中で、ミヤ子と一緒にいる所を、偶然、ミヤ子の知り合いの石岡貞三郎(高橋和也)という男に目撃されていたのだ。ミヤ子を殺し、逃げるように上京してから9年。もし石岡が映画で自分の「顔」を見たら、ひた隠しにしてきた過去の殺人が暴かれてしまう。しかし、このチャンスを逃したくはない。名声をつかみ取りたいという欲望と、破滅への恐怖の狭間でゆれる井野の心に、いつしか一つのシナリオが芽生えていく。

映画 ラスト・キャバレー

時代の流れに逆らうことができず売り上げが減少しているため、柊信太郎は自分が経営するキャバレー「ローズ」を明け渡すことにしていた。太郎は閉店日に“さよならパーティー”の開催を企画、かつて店で働いていたホステスたちを招待しようと考える。高校生になる娘の逢維子は父を手伝うため、ホステスの家に挨拶をしに行くことにした。そしてパーティー当日、会が盛り上がりを見せる中、信太郎はこっそり店を出てしまった…。

映画 闇の歯車

映画 マルサの女2

地上げ屋同士の熾烈な攻防戦が吹き荒れるバブル期の東京。オフィスビルの建設ラッシュを機に、政治家・建設業者・商社・銀行が結託して巨額の利益を上げんと欲望を燃え上がらせていた。 そんな中、代議士の漆原は天の道教団の管長・鬼沢に目をつける。鬼沢は宗教を隠れ蓑に風俗業など数々の商売をし、さらにヤクザを操り地上げの嵐を吹き荒らしていた。しかもそれらの商売による収益を宗教法人に入金して課税を免れていた。 「宗教活動以外での所得は課税対象となる」という税法を盾に、やり手査察官・板倉亮子をはじめとする国税局査察部・通称マルサは鬼沢の内偵調査を行う。亮子は大蔵省のエリート官僚・三島を引きつれ鬼沢の身辺調査に入るが、教団信者やヤクザ達の妨害に遭い、調査は難航。ようやく脱税のシッポを掴んだマルサは強制調査に着手し、鬼沢の取調べが行われるが、鬼沢は頑として脱税を認めず、逆ギレして地上げの正当性を主張する。 そんな中、鬼沢の手下が射殺される。査察部は脱税を隠蔽するために鬼沢が「トカゲの尻尾」のように切り捨てたのではないかと疑うが、やがて鬼沢本人が狙撃される事件が発生。危うく難を逃れたが、鬼沢も「トカゲの尻尾」、つまり使い捨てられる駒でしかなかったのだ。 鬼沢の地上げした土地ではビルの着工を前に地鎮祭が行われる。鬼沢を背後で操って自らは手を汚すことなく利益を得た大臣・代議士・企業幹部が談笑する。その姿を少数の同僚とともにフェンス越しに隠れて見つめていた亮子は、やりきれなさに唇を噛む。 一方、鬼沢は自分の墓に巨額の財産を隠していた。最後に笑ったのは鬼沢であった。

映画 衝動殺人 息子よ

京浜工業地帯の一角で鉄工所を経営している川瀬周三は、昭和41年になって、めっきり身体のおとろえを覚え、工場の実務を26歳になる一人息子の武志に譲った。そして、秋には、妻・雪枝の郷里から田切杏子を迎え、結婚式をひかえていた。順風満帆、周三にはおだやかな老後が残されているだけのように思えた。昭和41年5月、武志は、友人吉川と近くの釣り堀に出かけた帰り道、ある若者とすれ違った瞬間、腹部を刃物で刺され「お父さん、口惜しいよ、こんなことで死ぬなんて、仇は必ずとってくれよ」と言うと、周三の腕の中で息たえた。

映画 夢見通りの人々

映画 星砂の島のちいさな天使 〜マーメイドスマイル〜

内容(「キネマ旬報社」データベースより)
『サンシャインデイズ』の喜多一郎監督が、沖縄に古くから伝わる人魚伝説を元に描いたドラマ。さまざまな問題を抱える竹富島。島の将来をめぐり町民が対立する中、光一と瞬一は砂浜に倒れていたひとりの少女・美海と出会う。
内容(「Oricon」データベースより)
島の将来をめぐって、おじいや青年部、観光課勤務の中浜光一たちは、喧々諤々の議論を重ねるうちに、島の人々から笑顔が消えてしまっていた。ある朝、光一と弟の俊一は、砂浜に倒れている少女・美海を見つける。沖縄八重山の人魚伝説を背景に、島の将来をめぐり喧々諤々の島の諸問題を織り交ぜ、自然の美しさを描いた作品。飯田里穂、牧田哲也、三上真史ほか出演

映画 じんじん

映画 武士の一分

三村新之丞は東北の小藩に仕える三十石の下級武士。剣術の覚えもあり、藩校でも秀才と言われながら、現在の勤めは毒味役。張り合いのない役目に不満を持ちながらも、美しく気立てのいい妻・加代とつましくも笑いの絶えない平和な日々を送っていた。ところが、そんな平穏な生活が一変してしまう。貝の毒にあたった新之丞が、一命は取り留めたものの失明してしまったのだ。絶望し、自ら命を絶とうとする新之丞を、加代は懸命に思い留まらせるのだった。しかし、武士としての勤めを果たせなくなった以上、藩の沙汰次第では生きていくことも叶わない。そこで加代は、嫁入り前からの顔見知りだった上級武士の島田藤弥に相談を持ちかけるのだったが…。

テレビ番組 島の先生

テレビ番組 刑事鬼貫八郎

「刑事 鬼貫八郎」は1993年~2005年にかけて日テレ火曜サスペンス枠で放送された 人気テレビシリーズ。全18話からなる本作は、“アリバイ崩しの雄”、“謎解き小説の雄”と 賞された故・鮎川哲也原作の推理小説に、登場人物の設定や時代背景など大胆なアレンジを加えて映像化された。

テレビ番組 鴨川食堂

「思い出の食、捜します」――その一行広告を頼りにたどり着ける看板ものれんもない「鴨川食堂」。京都の東本願寺近くにひっそりと建つその食堂へやってくるのは、悩みを抱えた現代の人々。仕事、家族、人生、恋、人間関係…。悩みは千差万別だが、看板娘・鴨川こいし(忽那汐里)は客の悩みを真摯(しんし)に受け止め、父・鴨川流(萩原健一)は元刑事の勘と洞察力を駆使し、客の本当に望む食は何かを突きとめ、一流の京料理人として腕をふるって食事を再現する。“こいし”と“流”の努力の結晶である「思い出の食」を口にすることで、客は、生きる勇気、人生の喜びを見つけて鴨川食堂を後にする…。

テレビ番組 復讐するは我にあり 2007

ユニオン映画により3時間枠のドラマスペシャルとして制作、2007年3月28日の20時00分 - 22時48分にテレビ東京系列で放送された。主演は柳葉敏郎。同作品の映像化は、TBS版から数えて約23年振り。

映画版では描写されなかった、榎津巌が逮捕されるまでの3日間を映像化。人を信じない殺人犯・榎津と、人を信じる事を説く教誨師・吉村の静かな戦いを描く。

監督には田中登が予定されていたが、2006年10月4日に急死したため、猪崎宣昭が担当した。

テレビ番組 警視庁黒豆コンビ

『警視庁黒豆コンビ』(けいしちょうくろまめコンビ)は、2005年から2007年までテレビ東京・BSジャパン共同制作「水曜ミステリー9」で放送された刑事ドラマシリーズ。

テレビ番組 クロコーチ

昭和史に残る未解決事件、“3億円事件”の犯人が警察内部の力によって生きていたら……という大胆発想によるコミックを映像化したTBSドラマ。長瀬智也扮する個性的な汚職警官が、警察内部の暗部に切り込んでいく。政治家の弱みを握り大金を強請り続ける男・黒河内。ヤクザでもない、チンピラでもない、職業 「刑事」。姑息にして大胆不敵。「県警の闇」 と呼ばれ部下もいない孤高の男が、不正な金と一緒に不正に得た情報を手がかりに未解決凶悪事件を解決していく。その先に透けて見える巨悪の影 ── そこにはあの3億円事件の真相が眠っているのかもしれない……。警察の不祥事が取り沙汰される昨今、毒をもって毒を制すダークヒーロー、それがクロコーチだ。

テレビ番組 警視庁強行犯係・樋口顕

2021年1月15日から2月19日まで、シリーズ初の連続ドラマ『警視庁強行犯係 樋口顕』(けいしちょうきょうこうはんがかり ひぐちあきら)がテレビ東京系「金曜8時のドラマ」枠で放送される。

テレビ番組 トレース~科捜研の男~

錦戸 亮さんが演じる真野礼二は、ある陰惨な過去を持つ影のある科捜研法医研究員。鑑定結果こそが真実――他の研究員とは一線を画し、いつも冷静沈着。主観や憶測を排除し、鑑定結果から得られる客観的な真実のみを信じ、刑事であろうと容赦なく反論、闇に葬りさられようとしている真実の欠片(かけら)を見つけ、亡くなった被害者の思いや無念を明らかにしていきます。また新木優子さんが演じるのは、何の目的もなく科捜研の世界へと足を踏み入れてしまい、遠い世界の出来事だと思っていた殺人事件に関わることになる一方で、被害者や残された遺族に感情移入していく科捜研新人法医研究員・沢口ノンナ。真実を追い求めるあまり“暴走”する真野に巻き込まれて結局は手伝わされるはめになり……。真野とは全く逆で、長年の刑事の勘を頼りに事件を捜査し、犯人を逮捕することに情熱を注いでいるベテラン刑事・虎丸良平を演じるのは、“サスペンスの帝王”船越英一郎さん。意外にも「月9」は初出演となります。所轄から警視庁捜査一課へ異動した叩き上げ刑事で、所轄時代からの現場魂が今も抜けず、上司やまわりの意見を聞き入れない独善的な捜査をします。部下や科捜研の真野らにきつく当たりますが、根底には真野と同様、被害者のことを思う人情もあります。そんな虎丸は真野が事件に隠されている真実を求め奮闘する姿を見て心が動かされていき……。

テレビ番組 サイレント・プア

放送当時、特に高齢者や障害者などの家庭で、見えにくい貧しさと戦う人々の存在が問題とされており「声なき貧困=サイレント・プア」と呼ばれた。その貧困者を救済するべく活動をするコミュニティ・ソーシャルワーカー(CSW)にスポットライトを当てた社会派ドラマである。

物語の舞台・「江墨区」は江東区と墨田区を一つにまとめた架空の地方自治体であるが、実際の両区は下町地域にあり、近接している。

米倉斉加年の遺作でもあった。

テレビ番組 丘の上の向日葵

テレビ番組 太平記

鎌倉幕府を滅亡させ、建武政権に背いて室町幕府の初代将軍となった足利尊氏の生涯を中心に描いた。尊氏に人間的な弱さを巧みに描きこみ、表舞台の歴史を生きた人物以外にも、無名の多くの庶民の感情や行動をすくい上げることを重視した。

テレビ番組 コールドケース ~真実の扉~

吉田羊主演。大ヒット海外ドラマ「コールドケース」の日本版。未解決事件を追うごとに明らかになるさまざまな人間ドラマ。時を経て、真実の扉が開かれる。

開局25周年記念企画として、世界的人気ドラマ「コールドケース」の日本版を、オリジナルドラマとして制作、放送する。

2003年から2010年まで全7シーズンにわたりアメリカ・CBSで放送され高視聴率を記録した「コールドケース」。未解決凶悪犯罪、通称“コールドケース”を扱う捜査チームの活躍を描く本作を、アメリカ国外で制作するのは今回が世界初。