加藤治子に関連する作品一覧

79件見つかりました
Mishima: A Life in Four Chapters

物語は三島由紀夫最後の一日となる朝から始まり、『金閣寺』『鏡子の家』『奔馬』を劇中劇として見せながら三島の生涯を描いていく。
どもりを持つ学生・溝口は金閣寺はその美しさに見苦しい自分の姿を責め悩み、放火をしてしまう『金閣寺』。容姿端麗で華奢な美青年・治が、最後はマゾヒスティックな狂愛に溺れていく『鏡子の家』。剣道に励む青年が同じ学生仲間とクーデターを決起する『奔馬』。そして、三島由紀夫の最期の瞬間に至る…。

明日ある限り

魔女の宅急便

13歳の魔女キキは、古い一族の掟に従い、黒猫ジジと修業の旅に出る。そして、海辺の大きな街で修行をすることに。箒で飛ぶ以外に能がないのキキは、空飛ぶ宅急便を始める。しかし、最初の仕事でいきなり荷物を無くしてしまう……。

死に花

東京郊外にある高級老人ホームで悠々自適な毎日を送っていた菊島ら元気な老人たち。ところが、そんな彼らに仲間の死という突然の出来事が訪れた。亡くなった源田は『死に花』というタイトルのノートを遺していた。そこには穴を掘って銀行から17億円を強奪するという驚くべき計画が書かれていた。

東シナ海

ピストルオペラ

鑓の権三

出雲の国、松江藩の表小姓・笹野権三は、武芸や茶の道に秀でた美男。藩主に世継ぎが誕生し、それを祝う宴席で茶会が催されることになり、権三は江戸詰で不在の茶道の師匠、浅香市之進に代わってその妻のおさゐに、茶の湯の極意を自分に伝授してほしいと頼む。一方、権三とその大役を争うライバルでおさゐに横恋慕する川側伴之丞が、2人をねたんで彼らに不義密通のぬれぎぬを着せたため、権三とおさゐはやむなく逃避行の旅に出る。

にごりえ

若い川の流れ

スパイ・ゾルゲ

巨匠・篠田正浩監督の引退作。ナチス党員のジャーナリストを装いながら、実は共産主義者のスパイとして日独の機密をソ連へ流していたドイツ人ゾルゲと、彼に共鳴して協力者となった朝日新聞記者・尾崎の交流と葛藤を綴る。「トゥームレイダー」のI・グレンが軽妙なムードたっぷりにゾルゲ役を演じたほか、本木雅弘、椎名桔平、小雪、そして監督の公私にわたるパートナーでもある岩下志麻など豪華なキャストがそろった。昭和初期の上海や日本を再現した美術も見どころだ。
世の中が戦争へと動きつつあった1930年代。上海支社に赴任した朝日新聞記者・尾崎は、ナチス党員のジャーナリスト、ゾルゲと出会う。だが、ゾルゲの本当の姿は、ソ連の諜報員だった。やがてゾルゲはドイツの特派記者として来日し、ドイツ大使館を拠点として諜報活動を進めてゆく。そんな中、帰国していた尾崎はゾルゲと再会、日本の現状に疑問を抱いていた尾崎はゾルゲの語る理想に共感を覚え、彼に協力することになるが……。

魂萌え!

完全なる飼育 秘密の地下室

雨の降る公園。女子高生の梨里は、金の工面が出来なかったことで恋人に殴られていた。そのまま捨てられ、ボロボロになった彼女はゴミ捨て場に倒れ込む。やがて、物陰から男が現われ、傷だらけの梨里を担ぎ上げてその場を去っていく。その男・タケルは過去のトラウマから言葉と記憶の一部を失っていた。彼が連れて帰った洋館の屋根裏部屋で目を覚ます梨里。下着姿の彼女は自分が監禁されたと悟り、すぐさま脱走を試みるが、傷の痛みで身動き出来ない状態にあった。そこへタケルが姿をみせるのだが…。

おとうと

結婚してすぐに夫を亡くし、小さな薬局を営みながら、女手ひとつで娘の小春を育てた姉・吟子と、役者としての成功を夢み、無為に歳を重ねてしまった風来坊の弟・鉄郎の物語である。鉄郎は姉・吟子の夫の十三回忌の席で酔っ払って大暴れし、親類中の鼻つまみ者となっていた。以後10年近く吟子との連絡も途絶えていたが、娘のように可愛がっていた姪の小春が結婚することをたまたま知り、披露宴に駆けつけた。

タスマニア物語

花いちもんめ

元大学教授の考古学者・鷹野冬吉がアルツハイマー性老人痴呆症にかかった。軽いめまい、手足の痺れから始まって、極度の物忘れに家族の顔や名前さえも判らなくなり、遂には失禁、徘徊、妄想と一気に症状が悪化する。大変なのは家族の面々。いったい誰が最後まで看取るのか?ここに痴呆老人を抱えた一族のてんやわんや、のっぴきならない大騒動が始まった…。

カメレオン

カメレオンのようにいくつもの顔を持つ野田伍郎は、何の疑いも持たれず安い詐欺を繰り返し、金を奪ってきた。ある日、仲間たちといつもの詐欺に成功した帰り道で偶然、政府要人の拉致現場を目撃。それが原因で命を狙われるようになり、仲間たちが次々と殺されてしまった。伍郎が街で知り合った占い師の小池佳子も事件に巻き込まれてしまい、怒りに震えた伍郎はついに復讐を計画する…。

人でなしの恋

風流温泉 番頭日記

季節風

旅路 おふくろさんより

尼寺博徒

わたし出すわ

ばく大な財を築いて東京から故郷に帰ってきた山吹摩耶は、久々に高校時代の同級生たちと再会。彼らの夢や希望の実現のために、彼女は次々に「わたし、出すわ」と大金を差し出す。どのように稼いだお金なのか、友人たちは勘ぐりながらもその大金を受け取ってしまう。

幸福号出帆

首都消失

ある日、突如日本の首都東京を中心とする半径約30km圏が、厚さ2km、高さ150kmの正体不明の雲に覆われ外部との連絡が途絶してしまう。2000万の人々と日本の中枢機能を雲に呑み込まれ、人々は混乱に陥り日本の統治機構はたちまち機能不全となり全国知事会を基礎とした暫定統治機構(臨時国政代行組織)が樹立されるが、財政・外交を中心に問題は山積する。雲の中に家族を取り残された北斗電機の技術開発部長、朝倉達也は雲の調査から電磁波により雲に穴を開けることができるのではないかと考え、電磁波照射車両による雲への突入を決行する。

夢のハワイで盆踊り

野菊の墓

明治末期、15歳の少年と17歳の少女の淡い恋と、周りの大人たちの中傷で悲しい結末をむかえるまでを描く。伊藤左千夫の同名の小説の映画化で、過去に「野菊の如き君なりき」の題で木下恵介、富本壮吉で二度映画化されており、今回が三度目。脚本は宮内婦貴子、監督はこれがデビュー作となる澤井信一郎、撮影は森田富士郎がそれぞれ担当。

いつか誰かが殺される

永山財閥の家長である志津は誕生パーティーに、子供たちの名前を組み合わせた「モリヤアツコ」という18歳の女性を招待できるか、賭けをすることにした。女子高生の守屋敦子は久々に父の洋一とデートを楽しんでいたが、ブティックで父親が忽然と姿を消して...

日本一短い「母」への手紙

長野県のデザイン会社に勤める前原真紀と弟で大学生の宏は、建設会社勤務の父と共に3人暮らし。母親は18年前、家族を捨てて別の男のもとへ去ったのだった。そんな父は何一つ語らず、突然の心臓発作で亡くなる。真紀は自らの思いをワープロに打ちこんだが、偶然にもこの文章に宏が気づき、真紀に秘密で“日本一短い「母」への手紙”コンテストに応募してみることを思いつく。

舞姫

霧の旗

泥だらけの純情

ときめきに死す

青年テロリストが要人暗殺までストイックに毎日を過ごす、異色ハードボイルドサスペンス。森田芳光がクールな時代感覚、スタイリッシュな映像美という独自のスタイルを極め、閉鎖的な空間の中、印象的な小道具の数々を巧みに配し、物語性よりも主人公の乾いた心情に迫った会心作。

カポネ大いに泣く

梶山季之の同名小説を、鈴木清順監督が萩原健一、田中裕子、沢田研二のオールスターキャストで映画化。時は昭和初期―男も女もみな自由奔放だった頃。熱々の仲の浪曲師順之助と芸者小染はひょんなことからアメリカへ渡る。世はまさに禁酒法下。2人はシスコの日本人ボス、ガン鉄を巻きこんで、密造酒をめぐり、夜の大統領アル・カポネと対峙するが……。

Life Is Journey

波の盆

剣と花

波光きらめく果て

魔術はささやく

青い性

嫁ぐ日まで

ハウルの動く城

父親の帽子店で帽子を作って暮らしていた18歳のソフィーは、荒野の魔女の呪いで90歳の老婆の姿になってしまう。彼女はハンサムだが気弱な魔法使いハウルと出会って、彼の居城でいっしょに暮らすようになるが、その城は4本足で歩く動く城だった。

身も心も

東京から飛行機で小一時間ほど離れた小さな町、友人夫婦が外国へ旅立ったあとの一軒家で、開店休業中のシナリオライター・関谷善彦がひとり辞書の校正を行なっている。この家へ、やはり夫婦の友人である麗子が東京からやってくる。ほとんど初対面の善彦と麗子の話題は、ひっきょう、留守にしている夫婦、良介と綾のことに及ぶ。ふたりのとりとめのない会話のあいだから、四人の複雑な関係が次第にあらわれる。善彦は学生運動中に有罪判決を受け入獄し、服役中に親友に恋人を奪われている。その親友が良介であり、善彦の元恋人が綾であった…。

マルサの女2

地上げ屋同士の熾烈な攻防戦が吹き荒れるバブル期の東京。オフィスビルの建設ラッシュを機に、政治家・建設業者・商社・銀行が結託して巨額の利益を上げんと欲望を燃え上がらせていた。 そんな中、代議士の漆原は天の道教団の管長・鬼沢に目をつける。鬼沢は宗教を隠れ蓑に風俗業など数々の商売をし、さらにヤクザを操り地上げの嵐を吹き荒らしていた。しかもそれらの商売による収益を宗教法人に入金して課税を免れていた。 「宗教活動以外での所得は課税対象となる」という税法を盾に、やり手査察官・板倉亮子をはじめとする国税局査察部・通称マルサは鬼沢の内偵調査を行う。亮子は大蔵省のエリート官僚・三島を引きつれ鬼沢の身辺調査に入るが、教団信者やヤクザ達の妨害に遭い、調査は難航。ようやく脱税のシッポを掴んだマルサは強制調査に着手し、鬼沢の取調べが行われるが、鬼沢は頑として脱税を認めず、逆ギレして地上げの正当性を主張する。 そんな中、鬼沢の手下が射殺される。査察部は脱税を隠蔽するために鬼沢が「トカゲの尻尾」のように切り捨てたのではないかと疑うが、やがて鬼沢本人が狙撃される事件が発生。危うく難を逃れたが、鬼沢も「トカゲの尻尾」、つまり使い捨てられる駒でしかなかったのだ。 鬼沢の地上げした土地ではビルの着工を前に地鎮祭が行われる。鬼沢を背後で操って自らは手を汚すことなく利益を得た大臣・代議士・企業幹部が談笑する。その姿を少数の同僚とともにフェンス越しに隠れて見つめていた亮子は、やりきれなさに唇を噛む。 一方、鬼沢は自分の墓に巨額の財産を隠していた。最後に笑ったのは鬼沢であった。

千夜一夜物語

バクダッドの水売り商人アルディンは奴隷市で一目惚れした女奴隷ミリアムを強引にさらってしまう。二人は互いに愛し合い幸せのひとときをおくるが、アルディンは富豪殺しのぬれぎぬを着せられ、二人の仲は引き裂かれてしまう。アルディンは監獄にぶち込まれるが、やがて看守長の手助けで脱獄を果たす。ミリアムの元へ急ぐアルディン。しかし、時すでに遅くミリアムはこの世を去っていた。自分を陥れたバドリーへの復讐を誓い、彼を追いかけるアルディンだったが、彼を待ち受けていたのは世にも不思議な冒険の数々だった…。

の・ようなもの

「家族ゲーム」「それから」で1980年代の邦画界をリードした鬼才・森田芳光監督の本格的劇場用映画の第1作。それまでの日本映画に無かったみずみずしい感性とユーモアで当時、若い映画ファンから圧倒的に支持された森田監督による青春群像コメディ。大都会で出会った若者たちが織り成す交流とすれ違いをスケッチして、早くも優れた演出センスを発揮した。監督が言う“ニュアンス”を重視した軽妙なタッチは、不思議なタイトルの通り。秋吉久美子のあっけらかんとしたヒロインぶり、本作で初めて注目された伊藤克信のトボけた個性も魅力。劇場初公開時は入場料995円(千円払うと5円=ご縁が来るというシャレ)も話題に。
東京の下町。まだ二ツ目である若手落語家、志ん魚は二十三歳の誕生日、志ん米はじめ、仲間の援助で初めてソープランドに行った。そこで志ん魚についた読書好きのインテリという一風変わったソープランド嬢エリザベスは初々しい彼に興味を抱き、二人はその日からデートを重ねるように。数日後、そんな志ん魚に、女子高の落語研究会に所属する女の子たちがコーチを依頼に来る。志ん魚はその中の一人、由美にも好意を抱くように。純な志ん魚は由美のことをエリザベスに告白するがバレなければいいと気にしない。志ん魚は割りきれないまま、エリザベス、由美とデートを続ける。やがて志ん魚は彼が慕う先輩・志ん米が真打ちに昇進したことに強くショックを受け……。

カリブ・愛のシンフォニー  

私が棄てた女

自動車の部品会社に勤める吉岡努は、清水専務の姪マリ子との結婚に思い悩んでいた。それは田舎出で苦労してきた彼にとって将来の出世を約束される道であったが、かつては学生運動に青春の火をたぎらせた自分が、いまは刹那的な快楽と利益を追うホワイトカラー族の一人になっている…。ある夜、努は下宿仲間と飲み、クラブの女を抱いた。その女から彼はミツの噂を聞いて愕然とした。ミツは努が学生時代に遊び相手として見つけた田舎出の女工だった。愛情もなく、肉体だけのつながり、将来への希望は何もない。努はミツの身体を楽しむだけ楽しんだ上、海岸におきざりにして逃げ、下宿も変えてしまった。ミツがその後、努の子供を中絶したことなど知る由もなかった。

風音

人生は六十一から

写楽

寛政時代の江戸。老中・松平定信は町人文化の隆盛に危機感を抱き、厳しい弾圧を加え始めていた。そんな中、役者絵の第一人者・歌麿は、定信が江戸出版界の大物・蔦屋重三郎を標的にしていることに気付き、早々と蔦屋のもとから他の版元にくら替えしてしまう。売れっ子の歌麿に逃げられた蔦屋は彼に代わる絵師を探し始め、やがてけがで引退を余儀なくされた元役者のとんぼこと十郎兵衛に、荒削りながら斬新な才能を見いだすが…。

女の中の風

万里村奈加の漫画『黒のミラージュ』を原作に、浅野ゆう子主演で実写映像化したサスペンス作品。貧しい家庭に生まれ育った三田村圭子は、大企業の御曹司・時任和彦に見初められて結婚。しかし、圭子には暗い過去があり、その過去を知る本田に脅迫され彼を殺してしまう。時任は素行調査で圭子の過去と本田から脅迫されていることを知っていた。圭子の殺人に気付いた時任は離婚を要求する。圭子は最愛の時任まで殺害してしまう…。

キンキンのルンペン大将

働き者で真面目だがどこかズレていて周りに迷惑をかけてしまう二宮清十郎。美容院を経営する女房・君子から役立たずと罵られた彼はある日、わずかな荷物を手に家出し、胸弾ませて上京する。だが、金も行くあてもない彼はやがて上野でルンペンたちに出会い、初めて心の安らぎを感じ誘われるままにルンペン生活に入る。そこで会社がつぶれ途方にくれている親子ほども年の離れた女性・白川秋子と出会う。

若い娘がいっぱい

大学生の村瀬(石坂)は、友人から押し付けられて依田家の家庭教師となり、短大卒業後も両親に就職を反対され家庭に渋々こもる同家の娘・久美子(浜)に出会い、悩みなどを聞くうちに惹かれていくが、彼女には知られざる秘密があった。

生涯一度も銃や刃物を持たず、常に相手を素手で叩きのめして、ヤクザの間で“死神”と恐れられた男・花形敬。戦後から高度経済成長へと変貌を遂げる渋谷を舞台に、33年の短い生涯を全力で駆けぬけたこの破天荒なヤクザの生き様を描く。本田靖春のベストセラー『疵・花形敬とその時代』を映画化。花形敬は、相棒の松田と新興ヤクザ・安藤組が経営する渋谷興業の組員になる。妊娠した妻・美佐子がヤクザから足を洗うよう頼むが、花形は聞き入れなかった。

花つみ日記

エノケンの弥次喜多

風と樹と空と

風の棲む家

すれ違う夫婦や親子の姿を通し、家族とは何かを改めて見つめ直す人間ドラマ。男女の心の機微を濃密に描き、数々の意欲作を生んだ演出・鶴橋康夫と脚本・池端俊策の名コンビのギャラクシー賞奨励賞受賞作。抜群のタイミングで土下座し顧客をつなぎ留め、証券会社で課長に昇りつめた修平(三浦友和)は、水道工事屋の娘・秋子(竹下景子)と結婚し入り婿同然に暮らすも、夫婦仲は冷えていた。 ある日、近所の父が倒れたのを機に、修平の愛人の存在が発覚する。

怪談 花屋敷

蜜の匂い 男と女の間

初めての愛

海へ 〜See you〜

パリ・ダカール・ラリーを控えて、チーム・DANKAIはスポンサーから人気スター・吉井竜一をメンバーに加えるよう指示された。リーダーの水木はそのためにはラリー車にサポート車を併走させることが絶対条件と考えた。1月1日、ラリー車はパリをスタート。DANKAIには吉井の他に高度な技術を持つ本間英次が参加し、サポートすることになった。彼は今はラリーには出ず、砂漠でリタイヤした車の弔い屋をしていたが、駆り出されたのだった。

春日和

自由な女神たち

整形手術をして以前と全く顔になった徳子はトラブルに巻き込まれ温泉街に逃げる。そこで徳子は元同僚で嘘しか言わない咲江と再会し2人はあらためて友情を育む。

球形の荒野

時効警察

『時効が成立した事件を“趣味で”捜査する総武署時効管理課の警察官・霧山(オダギリ ジョー)の活躍を描く、新しいコメディーミステリー。“時効成立した事件を趣味で捜査”という斬新な発想を軸に、“霧山VS逃げ切った犯人”というミステリー要素と、そこかしこに散りばめられた笑いのエッセンスが共存するドラマ。脚本・ 監督には三木聡、岩松了、園子温、ケラリーノ・サンドロヴィッチら、映画界・演劇界の奇才たち。映画、ドラマ、CMなど多方面で活躍するオダギリが、彼らとの豪華コラボレーションを実現する。何となく見ているうちに、何となくやみつきになってしまうドラマなのだ!』

人はそれをスキャンダルという

『人はそれをスキャンダルという』(ひとは - )は1978年11月21日から1979年4月17日までTBS系列で放映された、山口百恵主演のテレビドラマである。大映テレビ制作、全22回、21話(第11回は、山口が入院のため製作が追いつかず、ドラマ前半の総集編を放映)。

獣医ドリトル

小学館ビッグコミックの人気シリーズ「獣医ドリトル」を連続ドラマ化。主人公は、「獣医はビジネス」が口癖で口が汚く金と飼い主に厳しい、悪徳敏腕獣医と評判の鳥取健一(通称・ドリトル)。病気やケガに遭いながら苦しみを伝えられない“声なき動物たち”を救うだけでなく、問題を抱えた飼い主の心までをも治療していく。動物たちと、獣医という仕事を通して命の大切さを問いながら、登場人物それぞれが抱えている問題、悩み、葛藤を浮き彫りにしていく極上の人間ドラマ。主人公・ドリトル役は、ドラマだけでなく舞台や映画でも活躍する小栗旬。また、ある事がきっかけでドリトルの病院で働くことになる多島あすかには井上真央、カリスマ獣医・花菱優に成宮寛貴が扮する。小栗と井上は『花より男子』以来の共演になるのも見どころのひとつだ。温かい気持ちで「命の大切さ」を考えさせられる極上のヒューマンドラマをどうぞお楽しみに!

これから~海辺の旅人たち~

夢千代日記

君の名は

昭和20年5月。激しい空襲の中、東京・有楽町で運命的に出会った氏家真知子(鈴木京香)と後宮春樹(倉田てつを)。半年後に数寄屋橋で再会する約束をして別れたが、叔父・角倉勘次(宍戸 錠)のいる佐渡に引き取られた真知子は、約束の場所には行けなかった。その後もお互いに思い合いながらも再会がかなわない2人に、さまざまな不幸が襲いかかる。全国的展開の中で真知子と春樹の愛の姿を、戦後の群像劇と共に描いた作品。

阿修羅のごとく

4人姉妹の父親に長年交際していた女がいた。偶然目撃した三女は興信所を使って実態を探り、他の姉妹に知らせるが、母親は気づいていない様子だった。4人姉妹にも悩みがあった。長女は不倫をしている。二女は夫が浮気している。三女は興信所の調査員と恋に陥る。三女は下積みボクサーと同棲していた。一見、何気ないようにみえる家庭の団欒の風景の深層に渦巻く緊張感を見事に垣間見せた。

古畑任三郎

田村正和演じる警部捕、古畑任三郎が独特の立ち振る舞いと卓越した推理力で徐々に殺人事件の真相に迫ってゆく。ラストの直接対決では優れた話術と決定的な証拠で逃げ場のない犯人をついに自白へと追い詰める。

なんたって18歳!

「おくさまは18歳」に続く“18歳”シリーズの第2弾! 岡崎友紀主演で、18歳のバスガイドの青春、夢、失恋、騒動をコミカルタッチに描く。

寺内貫太郎一家

『寺内貫太郎一家』(てらうちかんたろういっか)は、1974年にTBS系列の水曜劇場枠で放送され、平均視聴率31.3%を記録したテレビドラマ。昭和の東京下町、石屋を営む一家とそれを取り巻く人々との人情味溢れる毎日を、コメディータッチで描いた。向田邦子脚本、久世光彦プロデュース、小林亜星主演。1974年第7回テレビ大賞受賞作品[1][2]。

嘘つきは夫婦のはじまり

森繁久彌の七人の孫

突然の明日

三浦友和主演の異色社会派ドラマ。金融界を背景に、銀行強盗事件に巻き込まれたエリート銀行員と射殺された強盗犯の妹が次第に惹かれ合っていく姿を描く。