藤本隆宏に関連する作品一覧
男たちの大和/YAMATO
2005年4月、鹿児島の枕崎漁港に一人の女性が訪れた。その女性、内田真貴子は大和が沈没した地点へ連れて行って欲しいと漁師達に頼むが相手にしてくれない。そんな漁師の中に、水上特攻時に大和の乗組員として乗艦していた神尾克己がいた。一度は真貴子の頼みを断るが、彼女が自分の恩人であった内田兵曹の養女である事を聞かされ 彼女の頼みを聞き入れる事にした神尾は自分の漁船に彼女を乗せ、大和の沈没ポイントへと出航した。そして、戦後ずっと閉ざしていた口を開き、内田兵曹の話を彼女に語り始めるのであった。
オリエント急行殺人事件
東京と下関を結ぶ、初の豪華寝台列車「オリエント急行」がデビュー。仕事に来ていた勝呂武尊(野村萬斎)という探偵が東京にもどるため乗車、その夜に殺人事件がおきます。殺されたのは笠原健三・通称かさけん(佐藤浩市)。剛力家の娘誘拐事件の犯人とされたが証拠不十分で勝訴した人物です。勝呂武尊は殺人事件が起きた車両に乗っていた乗客をそれぞれ食堂車に呼び、事情聴取していきます。
ニート・ニート・ニート
記憶にございません!
喜劇の名手・三谷幸喜が監督・脚本を担当、政治の世界を舞台に、支持率低迷にあえぐ総理大臣が記憶喪失に陥ったことから始まるドタバタ群像劇を綴る。中井貴一が、傲慢で利己的、国民からも家族からも総スカンを食らう“史上最悪の総理大臣”役で主演。記憶とともに、政治のイロハも過去のしがらみも忘れた主人公は誠実な人間、誠実な政治家として生まれ変わろうとするが? 切れ者の秘書役のディーン・フジオカや総理夫人役の石田ゆり子をはじめ、草刈正雄、佐藤浩市、小池栄子ら実力派俳優たちの演技合戦も見もの。
るろうに剣心 最終章 The Beginning
佐藤健主演の『るろうに剣心』シリーズ。動乱の幕末に血も涙もない最強の人斬りとして恐れられ、暗躍していた倒幕派の緋村剣心。人斬りの現場を見られた雪代巴を口封じのため側に置いて身を隠すが、巴が突然姿を消してしまい……。
祈り ―幻に長崎を想う刻―
日本演劇史の金字塔「マリアの首 -幻に長崎を想う曲-」を映画化
スローな武士にしてくれ
シサム
雪風 YUKIKAZE
たった80年前。平和な海が戦場だった時代。帰ることを夢見ながら戦い続けた兵士たちや、その無事を祈り、待ち続けた家族たち。彼らひとつひとつの人生にはどんな物語があり、それぞれが何を想い続けていたのか。
オリエント急行殺人事件
「三谷幸喜×アガサ・クリスティー」夢のコラボレーション、さらには豪華キャストの競演で注目を集めているフジテレビ開局55周年企画の大きな目玉、三谷幸喜版『オリエント急行殺人事件』。
三谷のオリジナルでお送りする第2夜は、時間と空間を広げ、犯人の視点から事件を再構築。犯人側から事件を振り返り、犯行に至るまでの経緯を丹念に描く。それは綿密な犯罪計画に裏打ちされた、驚異の復讐劇だった。
原作をこよなく愛する三谷にしかなし得ない、驚がくの展開が待ち受ける。かつてない超豪華な容疑者たちの命を懸けた物語。まだ世界の誰も見たことのない『オリエント急行殺人事件』がここに誕生する。
ハゲタカ
真山仁の同名小説を現代風にアレンジしてドラマ化。バブル崩壊後、“失われた10年”の渦中に現れた外資ファンド代表の鷲津政彦が、“ハゲタカ”とバッシングを受けながらも、不良債権を抱えた“大銀行”や経営不振の“名門企業”を次々と買収し、勝利するさまを描く。ドラマオリジナルストーリーも盛り込まれる。
99.9 -刑事専門弁護士-
本作は連続ドラマとしては初めての「刑事専門弁護士」をメイン題材にした「リーガル・エンターテインメント」作品である。1話完結形式であり、連続ドラマとしては初めて「刑事専門弁護士」に特化したドラマとして制作されたという。タイトルの「99.9」は、日本の刑事事件における裁判有罪率99.9%を意味しており、残された0.1%の無罪を解き明かす弁護士が本作の主人公である。
平清盛
大河ドラマ51作品目「平清盛」。本当の親を知らないまま、武士の新興勢力・平氏のもとで育てられた清盛は、養父・忠盛と共に海賊退治を行い、一人前のサムライに鍛えあげられる。やがて武士の頂点に立ち、日本の覇者となる。争いではなく、交易こそがこの国の豊かになる道だと人々に説いた男。「平家物語」ではアンチヒーローとして描かれていた男に新たな光をあて、躍動感とエネルギーにあふれる男として描く。
島の先生
水晶の鼓動 殺人分析班
警視庁捜査一課十一係の刑事、如月塔子は、日本中を震撼させた連続殺人犯“トレミー”の事件を解決に導いたが、1年たってもその時に受けた“トラウマ”に苦しんでいた―。ある日、深紅に染まった部屋での猟奇殺人事件が発生する。現場に残された手掛かりをもとに捜査を進める塔子や警部補の鷹野秀昭だが、見知らぬ男に尾行されていることに気付く。その男を捕らえようとした瞬間、近くの建物で爆発が起こる。未曾有の危機に直面する警察。果たして、これは偶然なのか?そして塔子は刑事としての最大の危機を乗り越えられるのか? シリーズ史上最も、大胆かつ複雑な事件の全貌とは?その衝撃のラストへのカウントダウンが今、始まる!
経世済民の男
Ichiro
その男、意識高い系。
安堂ロイド〜A.I. knows LOVE?〜
2013年のある日、一人の天才物理学者・沫嶋黎士(木村拓哉)が殺された。冴えない風貌ながらその世界では名の知られている大学教授で、ワームホール理論の最先端の研究者だった黎士。ワームホールとは、時空構造の位相幾何学として考えうる構造の一つで、時空のある一点から別の離れた一点へと直結する空間領域でトンネルのような抜け道の事である。その研究が原因で殺されたのかは謎だが、彼には最愛の婚約者・安堂麻陽(柴咲コウ)がいた。大手IT会社に勤める優秀なビジネスウーマンだった麻陽は、美人で頭も切れ、会社でも周囲から仕事の出来るやり手と認められていたが、変わり者で天才の黎士と運命的な出会いをして恋に落ち、愛する人との生活に満ち足りた日々を送っていた。だが、そんな彼女に“最愛の人の死”という不幸が突如襲い掛かり、さらには彼女自身も理由の判らぬまま正体不明の相手から命を狙われる身となる。最愛の人を失った喪失感で茫然となり、最初は自分の命の危機に無防備な麻陽。だが、そんな彼女の前に、死んだ黎士とそっくりの容姿をした謎の男・ロイド(木村拓哉・2役)が、机の引き出しの中から現れる──!黎士が麻陽に残した誓いの言葉に導かれているかのように・・・ロイドの唯一の使命は、麻陽をあらゆる危険から命をかけて守ることだった。ロイドは麻陽の平穏を守るため、麻陽に気づかれないまま戦いに出て、そして傷ついて帰ってくる。「力のない正義は無意味」が彼の哲学。だから自分の身は自分で守るべきだし、自分の大切な人を守るためなら実力行使も当然。一方で「愛」という言葉を知らず、人間の怒りや悲しみも理解できない。最初はロイドに嫌悪感を示す麻陽だったが、彼自体の悲しい存在に気づきはじめ、徐々に心を寄せていく…。そしてロイドも麻陽をガードしながら生活するうちに、彼の中に感情が芽生えていく…。現在と100年先の未来の思惑が交差する世界で、“愛”を理解できない男と“愛”を失った女の二人が導かれる運命とは──。“愛”という言葉を理解できなかったロイドは、命をかけて麻陽を守りぬく中で、2人の“愛”に奇跡は起きるのか・・・。100年の時空を越え、“愛”をかけた戦いが、今、はじまろうとしている──!!
邪神の天秤 公安分析班
日本警察の中でもエリートとされている公安部に異動した鷹野(青木崇高)。そんな中で起きた爆破事件の現場近くで与党大物議員の殺害事件が発生。遺体からは臓器が抜かれ、その付近には心臓と羽根を載せた天秤が残されていた。猟奇事件現場に臨場した鷹野は、古代エジプト神話を模した殺害方法に違和感を持ち、筋読みを始めるも、同僚の氷室(松雪泰子)に公安には公安のやり方があるのだと一蹴される。情報収集活動は警察にとって捜査の基本ともいえるが、公安警察において、その手法はより緻密で複雑なものを要求され、鷹野も公安独自の捜査手法で事件を追っていくのだが……。秘密主義がはびこる公安で、鷹野は難事件の解決の糸口をつかめるのか――?猟奇殺人事件が、やがて公安と、ある目的を果たすために公安にやって来た鷹野の運命を大きく揺るがしていくことになる!
ボイス 110 緊急指令室
韓国ドラマ『Voice』を原作にした、唐沢寿明主演の日本テレビ系サスペンス・ドラマ。同じ猟奇殺人鬼に家族を殺された敏腕刑事とボイスプロファイラー(声紋分析官)が協力し、復讐を誓い、数々の事件に挑む。
舞台「西遊記」
JIN - 仁 -
「現代の医師が、もし幕末へタイムスリップしたらどうなるか?」を描いた、SF要素の強い医療漫画。西暦2000年の現代から幕末の日本へタイムスリップした脳外科医・南方仁が、過去の人間の運命を変えていることを自覚しつつも人々を救うため、現代から持ち込んだ知識と幕末の人々の協力により、近代医療を実現していく。その過程で仁は、日本の歴史自体にも大きな関わりを持つようになっていく。
相棒
杉下右京(水谷豊)が係長を務める警視庁内の窓際部署「特命係」を舞台にした刑事ドラマ。 超人的な推理力・洞察力を持つ右京が相棒や、米沢守や、角田六郎等の協力者と協力しながら、難事件の捜査を展開し、謎を解き明かしていくミステリドラマを軸とする。併せて相棒や彼らを取り巻く刑事達との人間模様、警察組織との摩擦、社会的な問題、それらに複雑に絡み合う官僚・政治家の陰謀などが併せて展開されている。
ガラスの家
坂の上の雲
司馬遼太郎の同名小説を、NHKが全3部構成・13話で、足掛け3年に亘り放送した特別ドラマ。日本が近代国家へと歩み始めた明治時代、伊予国(現在の愛媛県)・松山に3人の男がいた。後に連合艦隊参謀として日本海海戦の勝利に貢献する秋山真之、その兄で日本騎兵の父となる好古、俳句・短歌の中興の祖となった正岡子規。彼らはただ前のみを見つめ、明治と言う時代の坂を上ってゆく。
ゴールデンカムイ ―北海道刺青囚人争奪編―
明治末期の北海道を舞台に、莫大なアイヌの埋蔵金を巡る一攫千金ミステリーと、厳しい大自然の中で一癖も二癖もある魅力的なキャラクターたちが躍動するサバイバル・バトルアクション。