『神山繁』に関連する作品一覧

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映画 ブラック・レイン

ニューヨーク市警殺人課の刑事ニック・コンクリン(ダグラス)は妻と離婚し、その子供の養育費を稼ぐのに日々苦労していた。そして、彼はある事件の麻薬密売品の押収品(金)を横領した嫌疑をかけられ、内務捜査官たちから査問を受けていた。そんなある昼下がり、ニックと、同僚のチャーリー・ビンセント(ガルシア)は、レストランに居た日本のヤクザの幹部と子分を、もう一人のヤクザが刺殺する現場に出くわす。追跡の末に男を逮捕するものの、日本国内での犯罪で指名手配されていたため、その男-佐藤(松田)を日本に護送することになった。

映画 あずみ2 Death or Love

群雄割拠の戦国時代が終わりを告げ、世を二分する徳川と豊臣の戦いもいよいよ終盤を迎えていた頃。剣を手にして戦場を駆け抜けるひとりの少女がいた。天下取りの夢に浮かされた大名たちによって、未だにくすぶり続ける戦乱の時代に終止符を打ち、世の中に平和をもたらす為に、少女の使命は皮肉にも徳川の刺客となって対抗する豊臣の大名たちの命を奪うこと。なぜ、闘い続けなくてはいけないのか。安堵の人生を生きる幸せは許されないのか。刃をふるうたび少女の心は震える。少女の名はあずみ......。

映画 怪談

「黒髪」:妻を捨て、京都から遠い任地へと赴いた武士。そこで彼は、良い家柄の娘と結婚するが、彼女は冷酷な女で、男は今さら、別れた妻のことを思い出すのだった。やがて任期を終え、京都に戻った彼は最初の妻と再会するが…。「雪女」:きこりの巳之吉は、森へ薪を採りに入ったところで吹雪に遭い、山小屋に閉じ込められるはめに。その晩彼は、雪女の姿を目の当たりにし…。ほかに「耳無し抱一の話」「茶碗の中」の計4編。

映画 踊る大捜査線 THE MOVIE 湾岸署史上最悪の3日間!

1998年11月4日 、湾岸署と勝どき署の中間の河川で水死体が発見される。司法解剖の結果水死体の胃の中から熊のぬいぐるみが発見され、事件は思わぬ方向に……。一方、警視庁副総監が自宅前で拉致される事件が起こり、湾岸署に捜査本部が置かれるが、所轄の刑事は一切捜査をさせないという方針に、激怒する青島。だが同時に、なんと湾岸署内で窃盗事件が起こる。

映画 四十七人の刺客

元禄14年、江戸城内での刃傷沙汰により、赤穂藩主・浅野内匠頭は即日切腹で、赤穂藩は取りつぶし、一方、吉良上野介はおとがめなしとなる。この理不尽な裁断の裏には、幕府の体制を維持しようとする、時の権力者・柳沢吉保と、吉良の嫡男を藩主とする上杉家米沢藩の江戸家老・色部又四郎の采配が働いていた。赤穂藩家老の大石内蔵助は、ただちに軍資金を確保すると、赤穂浪士の同志たちとともに吉良邸討ち入りの機会をうかがう。

映画 上意討ち 拝領妻始末

「怪談」の小林正樹監督が三船敏郎と初タッグを組み、1967年・第28回ベネチア国際映画祭で国際映画批評家連盟賞を受賞した時代劇。同監督作「切腹」の原作小説「異聞浪人記」で知られる滝口康彦の短編小説「拝領妻始末」をもとに橋本忍が脚色を手がけ、武家社会の非人間性を描く。会津松平藩馬廻り役の笹原伊三郎は、主君・松平正容の側室いちを長男・与五郎の妻に拝領するよう命じられる。息子の幸福な結婚を願う伊三郎は断ろうとするが、藩命に背くことはできず受け入れることに。望んだ結婚ではなかったものの、与五郎といちの間には愛情が芽生え、子どもにも恵まれる。しかし正容の嫡子が急死したことから、新たな世継ぎとなった菊千代の生母であるいちを大奥へ返上するよう命令が下される。

映画 徳川家康の秘宝

前田家筆頭家老・本多政重(林隆三)は、旧友の明石(夏八木勲)とおしろ(黒木瞳)から、家康に奪われ行方不明になっている「李朝活字」を探す手助けを頼まれる。政重は家臣で富田流兵法の使い手・浮田平四郎(高嶋政宏)と「狐」という忍びを二人の供につける。旅に出た一行を、家康の御遺金探しと勘違いした柳生宗矩(芦田伸介)は、服部半蔵(中島俊一)率いる伊賀忍者に襲わせる……。【TV長編】(C)松竹

映画 座頭市と用心棒

映画ファン待望の2大スター対決が実現し、シリーズ最大のヒットを記録した第20作。蓮華沢の里を3年ぶりに訪れた盲目の渡世人、座頭市。だが村の平和は、小仏の政五郎と生糸問屋の烏帽子屋弥助という2大勢力の対立によってすっかり脅かされていた。市が里に戻ってきたと知った政五郎は、早速、凄腕の用心棒・佐々大作に市の暗殺を命じ、大作もまた100両の金に釣られてその仕事を請け負う。かくして両者はひとたびあいまみえるが、お互いの実力を見てとった2人は、再度の勝負を約束して一旦は別れるが...。

映画 からっ風野郎

映画 追いつめる

映画 狙撃 完結篇 THE SHOOTIST

映画 斬る

映画 飛鳥へ、そしてまだ見ぬ子へ

映画 南極物語

1958年、南極。日本の第1次越冬隊員たちは、第2次隊員と交代すべく昭和基地を後にした。だが悪天候が続き、ついに第2次隊員たちは上陸を断念、越冬の中止が決定される。樺太犬の世話係を務めていた潮田と越智は、その知らせを聞いて驚愕する。基地には15頭の犬が残されているのだ。だがもはや連れ戻す余裕はなく、2人は断腸の思いで南極を後にする。帰国した潮田は、犬の飼い主たちへの謝罪の旅を始める。

映画 拳銃横丁

映画 金田一耕助ファイルⅡ 獄門島

梅の古木に帯で逆さ吊りにされた死体。 「道成寺」の舞に登場する鐘を思わせる怪事件。 そして、さらに起こる第3の殺人・・・。 「悪夢のような連続殺人の裏に隠された真実とは? 孤島に潜む忌わしい言い伝えに、名探偵・金田一耕助が挑む! 上川隆也 中村梅雀 / 高島礼子 金田明夫 三倉茉奈 三倉佳奈 神山繁 ほか

映画 太陽を盗んだ男

中学校の理科教師である城戸誠(沢田研二)は、茨城県東海村の原子力発電所から液体プルトニウムを強奪し、アパートの自室でハンドメイドの原爆を完成させた。そして、金属プルトニウムの欠片を仕込んだダミー原爆を国会議事堂に置き去り、日本政府を脅迫する。

映画 その壁を砕け

映画 いのちぼうにふろう

深川の堀に浮かぶ小島に、ならず者たちが集まるめし屋「安楽亭」があった。町奉行すら入らない地域だが、新任の同心は密貿易の噂を嗅ぎつけ捜査に乗り出す。そんなある日、女郎屋に売られた幼馴染の娘を探す寅次郎という男が「安楽亭」にやってくる…。

映画 陽炎

昭和3年、熊本の花街・ニ本木。男と女の欲望が渦巻く料亭・八雲に女胴師がやって来た。かつて八雲の娘であった城島りんは、そこでかつての父の仇、常次郎を見て復讐の炎を再び燃え上らせる。

映画 アウトレイジ ビヨンド

5年前、ヤクザ界での生き残りを懸け壮絶な権力闘争に明け暮れた暴力団「山王会」は関東の頂点を極め、政界にまで勢力を広げていた。彼らの壊滅を目指す刑事の片岡は、関西最大の「花菱会」と対立させるべく策略を練る。そんな中、遺恨のある木村に刺されて獄中で死んだはずの大友が生きていたという事実が持ち上がる。その後、出所した大友だったが……。

映画 赤毛

鬼才・岡本喜八監督が、先の「侍」と同様、大スターの三船敏郎とコンビを組み、激動の幕末を舞台に、革命騒ぎに踊らされるひとりの男の悲喜劇を痛切に描いた異色時代劇。
王政復古の号令の下、慶応4年、江戸へと向かう官軍の先駆けとして相楽総三を隊長とする赤報隊が結成され、進軍を開始。同隊は年貢半減をうたって沿道各地の民衆の熱い支持を得る。農夫から同隊の一員となった権三は、折しも自分の郷里の村が近づいたと知るや、故郷に錦を飾る絶好の機会と相楽に願い出て隊長の印である赤毛を拝借すると、村に単身乗り込み、村人たちを悪代官たちの圧政から解放していい気分を味わうのだが……。

映画 Oniwaban Himon Ansatsusha

映画 初めての旅

映画 家光謀殺

京都に向かう将軍家光の命を守るため、宮本武蔵たち5人の強者が見えざる敵に立ち向かう。家光の世になっても幕府転覆の噂は絶えなかった。家光上洛時に暗殺の企てがあることを知った老中伊豆守は芥川七郎兵衛に将軍護衛を指示。旗本・大久保彦左衛門と協議の末、将軍を守る秘密組織を作ることに。剣豪・宮本武蔵、軍学者・由比正雪、槍の達人・丸橋忠弥、吉原総元締・庄司甚右衛門、未来を予言する巫女・綾糸の5名が見えざる敵と立ち向かう。

映画 八甲田山

明治34年 ロシアとの戦争が差し迫っている中、ロシアの厳しい冬の気候での戦闘経験の乏しい日本軍は寒冷地での戦闘訓練の必要を痛切に感じていた。そこで極寒の気候である青森県八甲田山において雪中行軍演習を執り行うことを決定した。雪中行軍において既に実績を持つ青森歩兵第五連隊神田大尉および第三十一連隊徳島大尉に真冬での八甲田山行軍遂行命令が下る。事前の予備調査では少人数で天候にも恵まれていたため特に問題とはならなかったが、これが冬の八甲田山を軽視する方向に進んでいってしまう。八甲田行軍が始まると事前調査とは比べ物にならないほど天候が荒れ始め、気象記録から過去最大級の低気圧が接近しているため演習の中止を進言する神田大尉であったが、演習責任者である彼を差し置いて同行していた上官は演習中止を許さず冬山を軽視したまま極寒地獄の修羅場となる八甲田山へ死の行軍を続けてしまうのであった…

映画 二人の武蔵

映画 沈まぬ太陽

国民航空の労働組合委員長・恩地は職場環境の改善に奔走した結果、海外勤務を命じられてしまう。10年におよぶ孤独な生活に耐え、本社復帰を果たすもジャンボ機墜落事故が起き、救援隊として現地に行った彼はさまざまな悲劇を目の当たりにする。そして、組織の建て直しを図るべく就任した国見新会長のもとで、恩地は会社の腐敗と闘う。

映画 残酷な月

映画 ゴキブリ刑事

ゴキブリ=暴力団狩りを専門とする、人呼んでゴキブリ刑事(でか)・鳴神涼の活躍を描いた新岡勲の劇画を、石原裕次郎率いる石原プロが制作した必見のハードボイルド・アクション。暴力には暴力を、と殴る蹴る、そして反抗したら撃ち殺すという問答無用スーパー刑事を渡哲也が好演。ある産業都市では表向きは鮫島産業として、裏では麻薬を扱う暴力団鮫島組が実権を握っていた。この街に鳴海刑事が赴任。すると早々に、交番の巡査が何者かに襲われピストルを強奪される事件が発生した。

映画 豹は走った

東宝スター・加山雄三と、本作が東宝初出演となる元大映スター・田宮二郎の二大スターが激突したハードボイルド・アクション。殺し屋と刑事の対決をスタイリッシュに描く。内乱の続く東南アジア某国の大統領が日本に亡命してきた。内乱に便乗して潤う死の商人らから大統領を護衛するため、元オリンピック射撃選手の腕をかわれた警部・戸田(加山雄三)が身辺警護に付く。一方、死の商人は"ジャガー"と呼ばれる国際的殺しのプロ・九条(田宮二郎)を雇い、大統領暗殺を狙うが・・・。

映画 激動の昭和史 軍閥

二・二六事件が勃発し、軍部の力がますます増強する。それを機に、日本国内では統制の強化が進められる。日本が戦争への道を進む中、東条英機が内閣総理大臣に就任。そして、真珠湾攻撃が実行に移された。

映画 帰って来た木枯し紋次郎

映画 あの橋の畔で

映画 小説吉田学校

映画

映画 あゝ野麦峠 新緑篇

映画 花いちもんめ

元大学教授の考古学者・鷹野冬吉がアルツハイマー性老人痴呆症にかかった。軽いめまい、手足の痺れから始まって、極度の物忘れに家族の顔や名前さえも判らなくなり、遂には失禁、徘徊、妄想と一気に症状が悪化する。大変なのは家族の面々。いったい誰が最後まで看取るのか?ここに痴呆老人を抱えた一族のてんやわんや、のっぴきならない大騒動が始まった…。

映画 踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!

副総監誘拐事件から5年後の2003年の3連休の初日11月22日、湾岸署管内で婦女暴行事件とスリ事件が発生する。さらに管内で会社役員の他殺体が発見され、警視庁捜査一課は湾岸署に捜査本部を設置する。本庁初の女性管理官=沖田仁美警視正が本部長として指揮をとり、室井慎次警視正がそのサポートをすることになった。それと同時に警視庁が湾岸署管内に秘密裏に設置した監視カメラシステム「C.A.R.A.S.(Criminal Activity Recognition Advanced System)」による捜査も開始され、青島や同僚の恩田すみれがその任務に就くが、その監視網をあざ笑うかのように第2の殺人事件が起きてしまい、室井はその責任を取って、監視ルームに実質軟禁されることになる。

映画 六條ゆきやま紬

映画 にごりえ

映画 お庭番秘聞 暗殺者

映画 ゆがんだ月

恋のため暗黒街の掟に反抗した若いヤクザが、復讐の銃口に追われながら対決する凄絶アクション大作。

映画 この子の七つのお祝いに

怨念に満ちた女の情念の世界と血塗られた愛憎劇を描き、「第一回横溝正史賞」を受賞した斉藤澪の小説を、『黒の超特急』『陸軍中野学校』『痴人の愛』『花岡青洲の妻』『動脈列島』の名匠・増村保造が、岩下志麻、根津甚八、岸田今日子ら超豪華キャストを得て独特の陰影に富んだ色彩設計による映像美で映画化し、結果的には増村の映画監督作としての遺作となった。『ルパン三世』シリーズで知られる大野雄二による音楽も聴きどころ。 次期総理の座を狙う大臣の秘書、秦一毅(村井国夫)の家に出入りしていた池畑良子(畑中葉子)の惨殺死体が発見される。政界の闇を暴こうと良子に接触していたルポライターの母田耕一(杉浦直樹)は、秦の内妻で占い師の青蛾(辺見マリ)の身辺を探っていた。母田は後輩記者の須藤(根津甚八)に協力を請う。その時に初めて会ったバーのママ、ゆき子(岩下志麻)に惹かれる母田。ふたりは密会を重ねる。そんな矢先、青蛾の正体を突き止めた母田が謎の死を遂げた。母田に代わって事件の真相を探るため、会津に向った須藤がそこで目にしたのは…。

映画 どら平太

或る小藩。ここでは、町奉行が不明瞭な辞職を繰り返していた。そんな矢先、江戸から望月小平太なる新任がやってくる。ところが、その男には振る舞いの不埒さから“どら平太”という渾名がついていた。実際、着任する筈の期日を10日も過ぎても、彼は奉行所に出仕しない始末なのだ。しかし、それはどら平太本人が友人で大目付の仙波義十郎に頼んで、わざと流させた悪評であった。実は、彼は密輸、売春、賭博、殺傷などが横行する「壕外」と呼ばれる治外法権と化した地域の浄化にやってきたのだ。

映画 海と毒薬

太平洋戦争末期に実際に起こった米軍捕虜に対する生体解剖事件を描いた遠藤周作の同名小説を、社会派・熊井啓監督が映画化した問題作。敗色も濃厚となった昭和20年5月。九州のF市にも毎晩のように米軍機による空襲が繰り返されていた。医学部の研究生、勝呂と戸田の二人は物資も薬品も揃わぬ状況下でなかば投げやりな毎日を送っていた。

映画 寒椿

昭和初期。西日本一と謳われた高知の妓楼・陽暉楼には、当時三百人近くの芸妓がおり、色と欲の世界で艶を競っていた。今日もまた女衒の富田岩伍に買われてきた女・貞子がいた。貞子は陽暉楼に入り、芸妓・牡丹としての一からの芸事の特訓を受けた。華やかでありながら、それでいて何処か儚げな風情が評判を呼び、たちまち陽暉楼の一番の売れっ子になった牡丹。岩伍はその人気ぶりを我が事のように喜んだが、牡丹には売れっ子になればなるほど新たな苦しみが待ち受けていた。というのも、次々と思いを寄せる男たちが後をたたなかったからである。牡丹は密かに岩伍のことを恋い慕っていたが、岩伍は女衒であり、自分が売り買いした女を抱けるはずもなかった。牡丹は傷心のまま身請けされ、東京へと旅立っていった。だが、牡丹を待ち構えていたのは苦難の日々だった。そして岩伍にとっても...。

映画 遥かなる甲子園

映画 子象物語 地上に降りた天使

映画 魔の刻

美しい母・涼子は、家を出た19歳の息子・深を追ってある港町へやってきた。2人は禁断の愛に落ち、相前後して東京の家を出たのだ。涼子はこの愛を断とうと思いながらも、激しく身を寄せてしまう。そんななか、彼女は奇妙な過去を持つ中年男と出会う。

映画 やがて来る日のために

映画 涙を、獅子のたて髪に

映画 雲霧仁左衛門

江戸時代・享保年間を舞台に、盗賊・雲霧仁左衛門率いる雲霧一党と長官・安部式部信旨率いる火付盗賊改方の攻防を描いた作品。基本的に1987年にテレビ朝日系列で放送された『傑作時代劇』版がベースとなっている(後半の展開は、『傑作時代劇』版・後編の脚本も手掛けた野上龍雄によるオリジナルである)。なお、同作品は1984年の『時代劇スペシャル 子連れ狼』以来7年ぶりとなる萬屋錦之介の主演作であり、同時に錦之介にとって最後の主演作ともなった。

映画 町奉行日記

映画 吾輩は猫である

中学校の英語教師・珍野苦沙弥と妻、3人の娘、女中の6人が暮らす家に、1匹の猫が住みついた。苦沙弥を除く全員が猫嫌い。何度追い出しても戻ってくる猫に苦沙弥は感心し、飼うことにする。ほかにもこの家には色々な人が集まってくる家で…。

映画 犬笛

映画 ブルークリスマス

「スター・ウォーズ」「未知との遭遇」の相次ぐ登場で、当時日本でもSF映画ブームが起きる中で生み出された、特撮抜きによる異色のSFサスペンス大作。「前略おふくろ様」「北の国から」などのヒットTVドラマで知られる人気脚本家・倉本のオリジナル脚本を、勝野洋、竹下景子、仲代達矢ら、豪華多彩なキャストの競演と、海外ロケも敢行しながら、岡本監督が壮大なスケールで映画化。UFOを目撃し、宇宙光線の影響で血が青色に変色した人々が、世界各地に出現する中、ひそかに進行する国家的謀略を痛切に描く。
国営放送の報道部員・南は、京都で開催された国際科学者会議でUFOの実在を訴えた直後に失踪した兵藤博士の行方を追ううちに、世界各地にUFOが頻繁に現われ、それと遭遇した人間の血が青く変質する事実を知る。南はその事実を報道しようとするが、放送局に政府の圧力がかかって頓挫せざるを得なった上に左遷させられる。青い血の人間が世界中で急激に増加する事実を各国の政府が隠匿する裏には、異星人への疑いに不安を膨れ上がらせた主要国指導部による陰惨極まりない謀略が隠されていた。世界規模で人権の一切を否定された青い血の人々に降りかかる惨劇の数々。そしてそれは悲劇への道でもあった。

映画 ホーム・スイートホーム

映画 太閤記

1987年に新春特別企画として放送したTBS大型時代劇スペシャルの第一作。豊臣秀吉を中心としたサクセスストーリーで明るく夢があり、躍動感にあふれている。今回は豪華キャスト陣を取り揃え、秀吉を中心に信長、光秀の3人に絞り、各人物の生き様をはっきり描きながら、手に汗握る娯楽超大作に仕上がっている。 時は天文年間。美濃と尾張の国境では、戦いが毎日繰り広げられていた。戦いの中、敗走する雑兵の中に、奪った兜を手にした藤吉郎(柴田恭兵)がいた。藤吉郎が奪った兜を鉄砲で打ち抜いた武士は、明智光秀(千葉真一)であった。怒った藤吉郎は光秀に切りかかるが気迫に負けてしまう。そんな折、謎の女・夢御前(松坂慶子)が現れ、「藤吉郎の運命は女性によって開かれる」というお告げを下す。藤吉郎はこのお告げに従い、評判の美女を捜し求める。ある日、藤吉郎は織田信長の妹・お市(安田成美)に出会い、その美しさに心を奪われるが、お供のねね(名取裕子)らに追い払われてしまう。しかし、ふとしたことから信長に気に入られ、織田家へ仕官することになった藤吉郎は、浅野叉右衛門へ預けられることとなった。この浅野家の娘がねねであると知り、藤吉郎は度重なる奇遇に驚く。信長が今川義元との桶狭間の戦いで、勝利をあげ喜びに湧く中、藤吉郎はねねと婚礼をあげる。その後、天下平定のため、妹・お市が嫁いだ浅井家を攻めることになった信長。藤吉郎は単身小谷城へ乗り込み、お市と三人の娘を助け出す。この功績が認められた藤吉郎は浅井氏の旧領を受け継ぎ、長浜に自分の城を築く。そして名前を羽柴秀吉と改めた。その秀吉が中国攻めの総大将となり高松城の水攻めの指揮を取っている最中、光秀による信長暗殺の一報がもたらされる。秀吉は中国より大返りをなし、信長の遺児・信孝を表に立て山崎天王山で光秀と激突する。見事に光秀を下した秀吉は、得意満面で凱旋してゆく…。

映画 幕末

映画 聖職の碑

前年の1977年、「八甲田山」で空前の大ヒットを飛ばした森谷司郎監督が、前作同様、実際に起きた山岳遭難事故の悲劇を、新田次郎の同名小説をもとに描いた大作ドラマ。
大正時代、長野県上伊那郡の中箕輪高等小学校。同校では近年、一部の若い教員たちが、国定教科書には頼ることなく、子どもたちを自由にのびのびと育てようと独自の理想教育を追求し、その教育方針を巡って守旧派と対立。そんな中、校長の赤羽は、実践を通じて生徒たちを鍛錬することこそ人間教育だ、と強く主張。かくして大正2年8月26日、木曽駒ケ岳への登山を目指す修学旅行が敢行され、思いもよらぬ悲劇が生じることに。

映画 金環蝕

昭和39年夏、与党・民政党の総裁選挙が行なわれ、現総裁にして内閣総理大臣の寺田政臣と最大派閥の領袖・酒井和明の一騎討ちとなった。数で劣る寺田総理が率いる寺田派は党内切っての実力者で副総理・広野大悟の派閥と協調して必勝を図った。その段階において両陣営とも票集めに10億円以上の実弾を投入した。中には広野派の神谷直吉代議士のように両陣営からちゃっかり戴く者もいた。激烈な選挙は僅差で寺田の三選で幕を閉じた。 それから数日後、金融業を営む石原参吉の元に内閣官房の西尾貞一郎が訪れ、星野康雄官房長官(寺田派)の名刺を持参したうえで秘密裏に資金を用立てて欲しいと告げる。ところが石原はこの申し出を断るものの星野の名刺を持ち去る。金融王として裏の世界を渡り歩いた石原は直感的に星野の周辺に何らかの疑惑があることを思いつき、星野の周辺を洗い出し始めた。その過程で寺田総理の郷里・九州の福流川ダム建設を目論む竹田建設と発注元の電力開発株式会社(小説では電力建設株式会社)若松圭吉副総裁の一派の談合と汚職の存在が浮かび上がる。

映画 黒の報告書

食品会社社長殺害事件を担当した若い検事。集団偽証や老悪徳弁護士を相手に、正義と真実を求めて闘う姿を描くサスペンス。

映画 鬼平犯科帳

江戸から逃げた兇賊・蛇の平十一味を倶梨伽羅峠で捕縛した平蔵。 ほどなく、密偵のおまさは、かつて恋中だった 本格派の盗賊・狐火の勇五郎と江戸で再開する。 勇五郎は狐火の名を騙って凶行を繰り返す弟・文吉に制裁を加えるため、 おまさと二人で文吉一味の盗人宿に斬り込んだ。 危ないところを二人は平蔵に助けられ、文吉は捕縛される。実は文吉は、大阪の暗黒界を牛耳る白子家菊右衛門に命じられ、 平蔵を火付盗賊改方長官の座から引きずり下ろすために派遣された盗賊。 白子屋は次の手として、江戸の女盗・荒神のお豊と組んで、平蔵の命を狙い始める・・・。

映画 皇帝のいない八月

岩手で不審なトラックを追跡したパトカーが銃撃される事件が発生。陸上自衛隊の警務部長・江見は、内閣調査室の利倉とともに捜査を進め、一部の自衛隊員によるクーデター計画《皇帝のいない八月》の存在を知る。同じころ、かつて江見の部下だった藤崎はクーデターに加わる一部隊を率い、博多発東京行きの特急さくら号を乗っ取る。だが政府による鎮圧作戦が始まり、藤崎の隊は孤立。藤崎は最後の手段で乗客たちを殺すと脅す。

映画 大誘拐 RAINBOW KIDS

天藤真が1978年に発表して第32回日本推理作家協会賞を受賞し、週刊文春が2001年に行なった「20世紀傑作ミステリーベスト10」では国内部門の堂々第1位に選ばれた「大誘拐」。この小説に惚れ込んだ岡本監督が、長年の映画化の夢をついに実現。誘拐された老女が誘拐犯たちを逆に手玉に取り、国やマスコミを相手に前代未聞の大バクチに打って出るさまを、同監督ならではの反骨精神満載で小気味よく活写。ベテランの個性派女優・北林も会心の演技を披露。数々の映画賞に輝き、痛快無類の傑作に仕上がった。
健次ら、刑務所帰りの若者3人組は、紀州一の山林王である大金持ちの老女・柳川とし子の誘拐を計画。彼女が山歩きに出るところを待ち伏せして、誘拐に無事成功する。ところが、彼らから身代金の要求額が5000万円と聞かされたとし子は、「自分を見損なってもらっては困る、身代金は100億円や!」と、当の本人が前代未聞の法外な身代金を要求。かくして和歌山県警本部長・井狩と、とし子の知力を尽くした壮絶な戦いが始まる。

映画 沖田総司

映画 元禄太平記 忠臣蔵討入りの助っ人たち

映画 へそ曲がり新左

剣の腕はたつが、偏屈が災いして出世できない旗奉行の新左衛門が娘の恋人を救い、藩を私物化する側用人を斬る人情時代劇。旗奉行の新左衛門は頑固な性格で周囲から煙たがれていた。一人娘・葭江は隣の家の若侍・平四郎と付き合っていたが、新左衛門は気に入らない。ある日、平四郎が次席家老・加藤図書の使いとしてやってきた。加藤は側用人・篠井の専横を憂い、ともに藩の改革をしようと新左衛門に声をかけたのだが、新左衛門はこれを断ってしまう。

映画 夕陽に赤い俺の顔

悪徳土建屋に父親を殺された娘が復讐を誓う。土建屋は8人の殺し屋を雇って娘を殺そうとするが、ガンマニアの青年が娘を救う。

映画 女王蜂

「…彼女は女王蜂である。慕いよる男どもをかたっぱしから死にいたらしめる運命にある。…」 昭和26年、月琴島で育てられた大道寺智子は18歳になり、父・大道寺欣造の住む東京の屋敷に引き取られることになっていた。その欣造宛てに奇妙な手紙が届き、智子を呼び寄せてはいけないと警告していた。手紙は月琴島で19年前に起こった学生の事故死にも触れ、「あれは果たして過失であったか」と疑問を投げかける。不安を感じたらしい欣造は金田一耕助に調査を依頼。金田一は智子の後見人として月琴島に渡り、智子の東京行きに同行することになる。 一方、智子は、東京行きの直前のある日、椿の根元から開かずの間の鍵を見つけ出した。好奇心に駆られた彼女が、開かずの間の中で見たものは、血のついた月琴であった。 島を出て、伊豆のホテル松籟荘に着いた智子の前に、大道寺欣造、文彦らのほか、欣造の薦める3人の婿候補者(遊佐三郎、駒井泰次郎、三宅嘉文)と、謎の手紙で呼び出された多門連太郎が現れる。智子を巡る争いのうちに、惨劇の幕が開かれる。

映画 わが愛の譜 滝廉太郎物語

映画 集団左遷

バブル崩壊後の不況の中、リストラの名の下に行われる会社の理不尽な仕打ちに対し、自らの意地と誇りをかけ立ち向かっていくサラリーマンたちの姿を描いた骨太の社会派ドラマ。江波戸俊夫の同名小説(世界文化社・刊)を原作に、「修羅場の人間学」の梶間俊一が監督。脚本は「ラストソング」の野沢尚、撮影は「横浜ばっくれ隊」の鈴木達夫が担当。
バブル期に見通しの甘い経営を続けた太陽不動産は、結局バブルの崩壊とともに大量の不良物件と余剰人員を抱えることとなり経営危機に瀕していた。そこで副社長・横山の提案により一つのリストラ策が打ち出される。しかしそれは、新規事業部の創設に名を借りた余剰人員のクビ切りに他ならなかった...。

映画 許されざる者

映画 神田川

大学生の真は、みち子という少女と出会う。2人は貧しい境遇にある若者で、それがきっかけで仲を急速に深めていく。2人の恋は燃え上がり、やがてみち子は妊娠する。しかし、真の兄は弟を思うあまり、みち子をだまして中絶させてしまい…。

映画 菩提樹 リンデンバウム

幼い頃に両親を亡くし、ある篤志家の援助で医大に入学した麻美。援助の条件は医者になること、その人について詮索しないことの二つだった。やがて医大での生活が始まり、麻美は教授の早坂と出会い、彼に惹かれていく。だが、彼は両親の死に関係があり…。

映画 十七人の忍者

映画 父と娘の歌

映画 遺産相続

東京下町の中小企業・セントラル工芸の社長を務める藤島が急死。遺言状は存在せず、法律に従い妻と子供たちで半分ずつ遺産を分配するべく話が進められていくが、これに妾の喜久恵は激怒。さらに愛人や隠し子までもが登場し、壮絶な遺産相続戦争が勃発する。

映画 仇討

映画 霧の旗

映画 動脈列島

東海道新幹線沿線に住む老婆が、その騒音で精神に異常をきたし命を落とす。その様子を目の当たりにして怒りを覚えた医師の秋山は復讐を誓い、新幹線に爆発物を仕掛ける。警察庁は犯罪科学捜査官の滝川を捜査本部長に任命し、極秘調査を開始するが…。

映画 仁義の墓場

戦後の混乱期、暴力と抗争に明け暮れる新宿周辺を舞台に、強烈に生き、散った一人のやくざの生き様、死に様を描く。

映画 時雨の記

映画 さらばモスクワ愚連隊

映画 新・影の軍団 第四章 地雷火

映画 戦国乱世の暴れん坊 齋藤道三 怒涛の天下取り

映画 終着駅の牛尾刑事vs事件記者・冴子“致死海流”

テレビ朝日系の2時間ドラマ「土曜ワイド劇場」(毎週土曜日21:00 - 23:06)で2001年から放送されているテレビドラマシリーズ。主演は片岡鶴太郎と水野真紀。原作のクレジットは、牟田刑事官が加わっている第5作まで「石沢英太郎・森村誠一」であるが、実際は森村誠一作品を主な原作としている。また、牟田刑事官が抜けた第6作以降は森村誠一のみとなっている。

映画 剣客商売スペシャル 母と娘と

映画 おんなの渦と淵と流れ

映画 脱獄広島殺人囚

映画 遠い明日

映画 妻は告白する

映画 天狗党

映画 許されざる者 第二章 獅子たちの鎮魂歌

映画 眠狂四郎円月殺法

眠狂四郎は、徳川家慶主従の刃に追われる娘志津を助けたことから、将軍世継ぎをめぐる渦中にまき込まれた。志津の言葉から、手掛りの糸を家慶の乳母で侍女頭の松浦に求めた狂四郎は、真相を明かせぬまま彼女をあの世に送ってしまった。やがて、狂四郎は家慶の双生児の兄弟の存在と黒幕大目付佐野勘十郎の権謀を知った。

映画 天国のスープ

映画 極道の妻たちII

まともに組長としての務めを果たせない孝明に代わり、妻の遊紀が重宗組を取り仕切っていた。関西新国際空港の建設予定地が、敵対する河東組により地上げされてしまう。孝明は痴情のもつれから女に撃たれ入院。重宗組は磐城組から家と土地を三億円で譲るよう脅迫を受ける。気弱な孝明は組を売ってしまおうかなどと言い出す始末。遊紀は姉貴分を頼って徳島を訪れ、そこで伝説のヒットマン・木本と出会う。

映画 二百三高地

日露戦争最大の激戦地となった旅順の二百三高地の攻防戦を中心とした、戦争スペクタクル。戦闘の合間に敵味方が互いに健闘をたたえ合う場面や、愚かな指揮に疑問を持つこともなく、犠牲を増やしていく過程など、さだまさしの主題歌とともに悲哀を高めている。19世紀末。アジア地域に、欧米列強の植民地政策の波が押し寄せる中、日本の明治維新政府は朝鮮半島の支配権を目指すが、ロシアの南下政策に真っ向から衝突することとなり・・・。

映画 人間狩り

映画 凶弾

少年院出身の荒木英夫、沼田昭彦、内山正一の3人は、北アルプスへ猟銃を撃ちに行った帰りに検問で警察に止められる。そこで昭彦は、少年院出と聞いて手荒になった警察官を殴ってしまう。正一は逮捕され、逃げた2人はその後出頭を考えるのだが...。

映画 二人の女

映画 黒い傷後のブルース

映画 連合艦隊

昭和15年、船大工の小田切武市は、ひとり息子の正人が海軍兵学校に合格したと聞き、大喜び。一方、考古学者の本郷は、長男の英一が自分の反対を押し切って海軍少尉となったのに引きかえ、次男の真二が自分と同じ学問の道に進むと聞いて、ほっと胸をなでおろす。翌年、日本はハワイの真珠湾を攻撃して太平洋戦争が勃発。たえず死と隣り合わせにある英一は、恋人の陽子と結婚するが、彼女に指一本触れることなく戦場に舞い戻る。

映画 潮騒

歌島は、伊勢海の周辺が隅なくみえる、周囲一里にも満たない小島だ。北に知多半島、東から北へ遅美半島が延び、西には宇治山田から四日市にいたる海岸線が見える。年間漁獲高の八割を占める歌島の蛸漁は、十一月に始まり今はもう終わりに近く、寒を避ける、いわゆる落蛸を壺が待ち構えて捕える季節である。今日も新治たちを乗せた大平丸は、無事に浜に帰ってきた。浜辺では初江たちが別の舟を引き揚げているが、なかなかはかどらない。そのとき新治が現れ、舟はみるみる浜にあがった。その日、初江は初めて新治の顔をみた。新治は浜にあがると、いつものように灯台長へ魚を届けに行った。今日はでっかい平目だ。稼ぎを懐に入れた新治の足取りは特別に軽い。修学旅行にいく弟・宏の笑顔が目に浮かぶからだ。ところが新治は給料袋を落としたことに気づき、浜辺に引き返した。必死に探す新治の前に、ニコニコ笑った初江が現れた。給料袋を拾って家へ届けてくれたという初江に、新治は「ああ、助かった」と、感極まって涙を落とした。初江を思い寝付かれない新治の気配を察した母は「高嶺の花じゃ」と諭した。ぼんやりすることが多くなった新治は、弟から「初江さんのお婿さんになるのは、安夫さんという噂だよ」を聞いた。安夫は、東京の大学を卒業し、今は島の青年会のリーダー格だ。そんなある日、戦争中の遺物である“観的哨跡"に枯松葉をとりに行った新治は、マムシにかまれた初江を救けてやった。そして思いもかけず、安夫の婿の話は大嘘と聞き、心が晴れた。二人は、漁が休みになる嵐の日に再び会う約束をした。新治も、初江も、その日から朝起きると雲の行方を追った。そして黒雲が走るその日、新治は渚で桜貝を拾い、初江と観的哨で会った。ずぶ濡れの二人は焚火を囲み、自然に唇をかわした。初江の手の中で、新治から贈られた桜貝が、ひときわ美しく輝いた。数日後、初江は水吸場で、いきなり安夫に襲われた…。

映画 天河伝説殺人事件

能をテーマにした取材の為、吉野の天河神社を訪れた紀行ライターの浅見光彦は、変死体で発見された能の宗家・水上流長老の殺人容疑で逮捕される。すぐに容疑が晴れ釈放された光彦はその後、水上流後継者をめぐる殺人事件に関わってゆく。

映画 秋津温泉

戦時中生きる気力を無くした青年は、死に場所を求めて秋津温泉にやって来た。しかし彼は結核に冒され、自殺する事もままならずに温泉宿で倒れてしまう。そんな彼を看病したのは宿の若い娘だった。終戦の玉音放送に涙を流す娘の純粋さに青年は心まで癒され、そして生きる気力を取り戻した青年の姿に、やがて娘の心も惹かれていく。そして回復した青年は都会へと戻っていくが…。

映画 白い野望

映画 零戦燃ゆ

零戦の勇姿に魅せられて横須賀海兵団に入団した浜田正一と水島国夫は、それぞれの道で活躍していた。やがて、浜田たちの零戦の大編隊は、ゼロファイターと呼ばれ、連合軍に恐れられるようになる。

映画 激動の昭和史 沖縄決戦

国内最大の激戦となった沖縄戦の全貌を圧倒的な迫力で映像化した戦争大作!太平洋戦争で日本が経験した唯一の国内戦として多数の犠牲者を生んだ悲劇の沖縄決戦を、岡本喜八監督が壮大なスケールで描いた戦争大作。1971年の沖縄返還協定調印という当時の時局を背景に製作された。敗色濃厚な日本軍は、連合軍を沖縄で食い止めるため、大量の兵力を注ぎ込んだ。しかし連合軍の空爆によって、沖縄第三十二軍はあえなく四散、やがて米軍の上陸をゆるしてしまう・・・。

映画 新・極道の妻たち 覚悟しいや

野木安積は愛知県を拠点とする千之崎組の組長、野木万之助の妻として一家を支えてきたが、大阪で絶大な勢力を誇る淡野組の罠にはまった夫に代わって殺人を犯したため、三年間の刑に服することになった。出所後、野木がすっかり淡野組の言いなりになっていることに愛想をつかした安積は新しい道を求めて香港に旅し、そこで謎の男、花杜と出会う。二人は違いに激しく求め合うが、花杜は凄腕の殺し屋で、安積と別れた後、彼が依頼を受けて殺したのが何と万之助であった。

映画 化石

仕事一筋だった一鬼建設社長の一鬼太治平は、初めて仕事を離れヨーロッパの周遊旅行に出る。途中、一鬼は体の異変に気づき、医者に診てもらう。数日後、判明した結果は癌だった。しかも、あと一年の命だった…。

映画 日本の熱い日々 謀殺・下山事件

映画 不毛地帯

二次防の主力戦闘機選定をめぐり暗躍する商社とそれらと癒着する政財界の暗部を描いた山崎豊子の同名小説を映画化した社会派ドラマ。近畿商事は、総予算一兆円を越すとも言われる二次防主力戦闘機選定をめぐって、他商社との血みどろの攻防を繰り広げていた。やがて、その攻防は当然のように政界への“実弾”攻撃合戦へと発展していく。

映画 男が命を賭ける時

小室は大型貨物船の船医だが、船を降りることにした。やっと小さな医院を建てるほどの金がたまったのだ。コックの坊やのねがいで、彼は皿をクレイがわりに早撃ちの手なみを見納めさせてやった。帰京前に立寄った伊豆の猟場で、思わぬ殺人事件にまきこまれた。附近の開業医が散弾で顔も判らぬほど惨殺された。東京から駆けつけた子の雅夫と圭子は小室を犯人と目した。鉄道架設工事に盲腸患者が出た。図師刑事のすすめで、小室が行った。病人は常盤組の配下で働く湯沢組の組長だが、その弟俊二は彼に敵意を持っているようだった。帰途、置き去られたジープと死体を見た。工事場の給料輸送車で、金はなかった。死体は指輪から常盤組の頭の一人、親友の手納と知れた。彼はかつて湯沢組の幹部だった。妻のデザイナー悠子が駆けつけた。それは昔、小室が恋を清算しようと船医になった相手だった。小室は雅夫たちと東京へ帰った。二人は仲よくなっていた。雅夫の父の死は殺人の現場を目撃したかららしいと図師刑事が報告してきた。悠子に頼まれ、会うと、手納がいた。襲った相手を身代りにしたのだ。彼らが集団で湯沢組を裏切り、その入札額を常盤組に内報して落札させた。その復讐として俊二が殺人を行っていると判った。手納は新潟の姉をたよって逃げた。が、俊二が追ってきていた。油田地帯の中で手納は殺された。「現場が危い」と駈けつけた小室に言い残した。小室のセスナが落成祝賀会の工事現場に着いた時、完成したばかりのトンネルが爆破された。小室は祝賀会場へ向って燃えていく導火線を見た。猟銃に手をかけた。背中にピストルがあてられ、俊二の声が響く。射ったら、お前の命を貰うぜ。その時、小室は“男が命を賭ける時”を感じたという。導火線を切断したが、同時に射たれ川へ落ちた。が、俊二が爆薬庫を狙う直前、小室ははい上るのだ。死闘。そして、ノサれるのはむろん俊二だ。--事件は解決し小室は船へ舞いもどった。医院設立費を費いはたしたから。彼を一番よろこんで迎えたのは、コックの坊やだ。また、早射ちが見られるから。

映画 Misutâ rûkî

映画 鹿鳴館

映画 黒の死球

映画 丹波哲郎の大霊界 死んだらどうなる

心霊学と霊界の研究家としても知られる俳優の丹波哲郎のベストセラー「丹波哲郎の大霊界」の映画化作品。 学会へ出席する途中に事故に遭い死亡した物理学者の曽我隆が、霊人キヨに導かれて霊界へ行き、様々な冒険を繰り広げながら、人間界へ転生するチャンスを探る。

映画 日本のいちばん長い日

昭和天皇や閣僚たちが御前会議において降伏を決定した1945年(昭和20年)8月14日の正午から、国民に対してラジオ(日本放送協会)の玉音放送を通じてポツダム宣言の受諾を知らせる8月15日正午までの24時間を描いている。

映画 恋にいのちを

映画 巨人 大隈重信

映画 富士山頂

富士山頂にレーダーを取り付ければ日本列島の南方800km先の台風が察知出来る。しかし、こんな標高のある過酷な環境にレーダーを設置することなど前例などない。気象庁測器課長の葛木(芦田伸介)は台風の被害を少しでも減らすべく、富士山レーダー設置に情熱を燃やしていた。大蔵省へ歩を運ぶこと3年、葛木の夢は実を結ぶこととなった。三菱電機技術部員、梅原(石原裕次郎)、大成建設の伊石(山崎努)とともに2年(実質的には1年に40日)、建設予算2億4千万円の工事が始まる。極寒・高山病と作業は難航した。親方・朝吉(勝新太郎)は、資材を運ぶための馬を売ってブルドーザーを揃え頂上まで登る。山頂は乱気流が発生しやすく、気象条件が難しい中、ヘリコプター操縦する加田(渡哲也)は、直径9m、総重量600kgのドームを吊り上げ輸送する。大自然と闘って据えつけられた気象用レーダーは今も活躍している。

映画 肉体の学校

映画 死体持参花嫁事件

映画 首領になった男

映画 あぶない!財テク主婦の株体験

映画 江戸城大乱

映画 金田一耕助VS明智小五郎

映画 ハイ・ティーン

映画 将軍家光忍び旅

映画 あの橋の畔で·完結篇

映画 素浪人無頼旅Ⅱ

あらすじ
さすらいの素浪人・あざみ鬼十郎は世継ぎを巡るお家騒動の渦中に巻き込まれる。かつて隠し目付だった鬼十郎は、お調子者の時雨恋之介ともに旅をしている。鬼十郎の凄腕を見込んで勝山藩家老の娘・お袖が道連れになるよう頼んできた。勝山藩主が謀殺された証拠の血判状を持って、お袖は親藩の尾張藩へ向かう途中だった。一方、勝山藩を乗っ取った大井弾正は鬼十郎の仇を使って血判状の奪回を企んでいた。主題歌は、舘ひろし『幻想』。

映画 八つ墓村

大正時代、村の旧家「田治見家」の当主・要蔵が発狂し、村人32人を惨殺するという事件が起こる。要蔵は、落武者たちを皆殺しにした際の首謀者・田治見庄左衛門の子孫でもあった。そして20数年後の昭和23年、またもやこの村で謎の連続殺人事件が発生することとなる。物語は、神戸に住む寺田辰也の身辺をかぎ回る不審人物の出現から始まる。彼は母1人子1人で、戦争から戻ってくると天涯孤独の身となっていた。そして復員後2年近く過ぎたある日、彼の行方をラジオで捜していた老人と、諏訪弁護士の仲介で面会する。ところが、2人きりになったとたん、老人は血を吐いて死ぬ。

映画 ひめゆりの塔

戦後50年の節目となった1995年に、名ノンフィクションを改めて映画化した反戦ドラマ大作。名匠・今井正監督による3度目の映画版で応援監督を務めた神山征二郎が、沢口靖子、後藤久美子、中江有里ら当時の若手人気女優たちを迎え、自らの監督による悲願の再映画化を実現した。
沖縄師範学校女子部と沖縄県立第一高等女学校は、別名“ひめゆりの学園”と呼ばれていた。昭和19年7月、本来ならば夏休みを実家で過ごすはずの生徒たちは激しくなる戦争に備え、従軍看護婦として皇国臣民の責務を果たすために再び学校へ招集された。教師の千代子や仲宗根は、若すぎる彼女たちを疎開させるべきだと主張するが、そんな意見が通るはずもなく、生徒たちは“ひめゆり学徒隊”として前線に送られる。アメリカ軍の攻撃は日に日に激化し、やがて負傷兵を看護する側の少女たちも危険にさらされていく。

映画 赤い運命

テレビ番組 黄金の日日

NHK大河ドラマ第16作。戦国時代、自治都市・堺とフィリピン・ルソンの交易を開いた商人・呂宋助左衛門。自由で活気に満ちた堺に生まれ南蛮交易を夢見た青年が、大海に乗り出し豪商となり、権力に立ち向かっていく姿を通して、庶民の視点で戦乱の世を描いた。

テレビ番組 妹よ

松井ゆき子(和久井映見)は食品会社事務員。石川県能登で民宿を営んでいる両親の元を離れ、東京でひとり暮らしをしている。そんなある日、上京してきた兄の菊雄(岸谷五朗)を新米の運転手と間違えた商事会社の社長・高木雅史(唐沢寿明)と出会う。彼には妹がおり、同じ年頃のゆき子に好意を抱き・・・。

テレビ番組 CHANGE

2008年5~7月までフジテレビ系にて放送された木村拓哉主演の連続ドラマを収録したBOX。小学校の教師だった主人公が、亡くなった父の後継者として政界へ進出、総裁選を経て内閣総理大臣となり奮闘する姿を描く。

テレビ番組 HERO

久利生公平は元不良で中卒、大検を受け、司法試験に合格し検事になった。服装はダークスーツではないラフな格好。エリート検事にはない、ストリートで養った独自のカンとクレバーさを持っている。物語は彼が青森から東京地検の城西支部の刑事部に赴任するところから始まる。当然のことながら、古い習慣にとらわれ、出世や保身ばかり気にする他の検事や事務官たちと軋轢が生まれる。 雨宮舞子は事務官だが、ゆくゆくは副検事になることに希望を持っている。仕事に一途で、いわゆるカタイ女性の典型。上層思考の強い舞子は、優秀と噂されている久利生公平の事務官に立候補。しかし実際の久利生の姿を目にしたら、彼の破天荒な仕事ぶりに驚き、あきれるばかり・・・そのほか、検事には中村美鈴、江上達夫、そして主任検事の芝山貢、事務官の末次隆之、遠藤賢司、刑事部部長の牛丸豊、がいる。彼らも、久利生が事件の大小関係なく熱心に捜査したり、ラフな服装で仕事をしたりする姿に違和感を覚え、彼のことが理解できない。唯一、次席検事の鍋島利光だけは、久利生公平に期待を寄せているのだが・・・。久利生は表には出さないが、人一倍正義感が強く、また人を見た目で判断することなく常に真実を求める男なのだ。久利生が事件の大小関係なく熱心に捜査をしたり、ラフな服装で仕事をしたりする姿に違和感を覚え、彼のことが理解できない城西支部の面々。彼らは久利生と出会ったことによって、ある時は反発を覚え、ある時は感化されていく。このドラマは、そういう個性の強い人間達が巻き起こす、群像劇なのだ。そして最も個性の強い、変わり種の久利生がどんな活躍を見せるのか・・・?

テレビ番組 これから~海辺の旅人たち~

テレビ番組 古谷一行の名探偵・金田一耕助シリーズ

1983年からTBS系の2時間ドラマ枠「ザ・サスペンス」にて放映開始された。同番組の終了後は、映画番組枠(「月曜ロードショー」、「水曜ロードショー」)や改編期の特別番組として「横溝正史スペシャル」と銘打って放送された。映画番組枠の廃止に伴う「水曜ロードショー」の終了により、再び「月曜ドラマスペシャル」、「月曜ミステリー劇場」などの2時間ドラマ枠で放映されるようになり、2005年まで続いた。当時の金田一人気に肖って好評を得て、息の長いシリーズになったといえる。

当初は「名探偵金田一耕助の傑作推理」というシリーズ名であったが、ビデオソフト化された際に「名探偵・金田一耕助シリーズ」と付けられて以降はこちらが使用されている。2008年に、BS-i(現:BS-TBS)で再放送されたタイトルには「金田一耕助の傑作推理」と表記されていた。

テレビ番組 週末婚

地上波放送後、社会に波紋を投げかけた内館牧子の衝撃作「週末婚」。このドラマは、松下由樹演じる華やかな姉・陽子の陰となり、地味に生きてきた永作博美演じる月子が主人公。姉妹の激しい確執によって招いてしまった大切な恋人との破局。これをきっかけに、月子を取り巻く6人の「結婚を意識する」世代の男女たちが新しい愛の形を探し求めていく…。ちゃんと結婚し、籍も入れ、親戚付き合いもする。ただし、夫婦で生活するのは週末だけ。平日はお互いどんな生活をしていても干渉しない…そんな結婚のスタイルに永遠の愛を見出すことができるのか?

テレビ番組 必殺仕事人2009

2007年7月にスペシャルドラマとして復活し、大好評を博した『必殺仕事人』が、東山紀之、松岡昌宏、大倉忠義、そして藤田まことら、超豪華キャスト陣もそのままに帰ってくる!!

“必殺シリーズ”第1弾『必殺仕掛人』がスタートしたのは1972年9月のこと。依頼人から金をもらって弱者の恨みを晴らすプロの殺し屋という設定が評判を呼び、1992年3月に終了した『必殺仕事人 激突!』までに30作ものシリーズが制作された。その“必殺シリーズ”の中でも、特に人気の高かった『必殺仕事人』が登場したのが1979年。その30周年を記念して、2009年1月4日(日)に放送されるのが、スペシャルドラマ『必殺仕事人2009』だ。さらに、1月9日(金)からは連続ドラマもスタート!! “必殺シリーズ” 満を持しての完全復活となる。

仕事人を演じる俳優陣も、豪華キャストが顔をそろえた。南町奉行所見廻り同心・渡辺小五郎役に東山紀之、絵師でもある経師屋の涼次役に松岡昌宏、からくり屋の源太役に大倉忠義。この3人が仕事人を演じる。さらに、常磐津の師匠で、仕事人を束ねる情報屋・花御殿のお菊役に和久井映見。もちろん、藤田まこと演じる中村主水も健在! 南町奉行所自身番という閑職に飛ばされながらも、仕事人として凄腕を振るう!

超豪華キャスト扮する新旧仕事人の面々が、世間にはびこる悪を討つ!!

テレビ番組 ビッグマネー!〜浮世の沙汰は株しだい〜

まつば銀行の面接試験に落ち、パチンコで生活する就職浪人中の白戸剛道(長瀬智也)が、謎の老人・小塚泰平(植木等)に出会い、小塚のもとで働き始めた。小塚は伝説の相場師と言われた男。なぜ自分を雇ったのか、小塚の目的は何か?株や金融取引に全くの素人の白戸は、疑問を感じつつも、小塚の指導で巨大マネーが動く「マーケット」という世界に足を踏み入れる。膨大な不良債権を抱えるまつば銀行を立て直すために、まつば香港から優秀な山崎史彦(原田泰造)がやってきた。白戸と小塚は、メガバンク・まつば銀行に闘いを挑むのだった。

テレビ番組 将軍家光忍び旅

徳川家光(徳山竹之進)/三田村邦彦 新吉(影武者)/コロッケ お蔦(女掏摸)/萬田久子 大久保彦左衛門/神山繁 一心太助/三波豊和 影丸(庭番)/小林達也 早苗(庭番)/上田一乃 門脇兵馬(側用人)/大木晤郎 亀助(中間)/白井晃 綾(腰元)/田中綾子 楓(腰元)/高島礼子 春日局/三ツ矢歌子 柳生十兵衛/勝野洋 松平伊豆守信綱(老中)/田村亮 都築安房守兼次(将軍異母兄)/中条きよし

テレビ番組 サイコドクター

個人経営のメンタルクリニックで献身的な治療を続けている精神科医、楷恭介を中心として、心の悩みに苦しむ人々の闘いと、それを支える周囲の人々を描く。

テレビ番組 父子鷹

剣術・洋学修行に励む若き日の勝麟太郎(後の勝海舟)と、その父で型破りな無頼漢として知られた勝小吉の2人

テレビ番組 雪の華-建礼門院徳子の生涯

浅丘ルリ子と田村正和が2度目の共演を果たした、豪華絢爛な大型歴史ドラマ。平清盛の娘にして安徳天皇の母である建礼門院徳子の生涯を豪華キャストでつづる。

テレビ番組 突然の明日

三浦友和主演の異色社会派ドラマ。金融界を背景に、銀行強盗事件に巻き込まれたエリート銀行員と射殺された強盗犯の妹が次第に惹かれ合っていく姿を描く。

テレビ番組 薔薇海峡