白城なおに関連する作品一覧
約束のネバーランド
母と慕う彼女は親ではない。共に暮らす彼らは兄弟ではない。グレイス=フィールドハウスは、親のいない子供たちが住むところ。血の繋がりはなくても、ママと38人の兄弟が幸せな毎日をすごす、かけがえのない家。しかし、彼らの日常はある日突然終わりを告げた……突然終わりを告げた、グレイス=フィールドハウスの幸せな日常。ハウスは農園。子どもたちは、鬼に飼われる食用人間。大好きだったままは、子どもたちの監視役。
「これ以上、家族が死ぬのは嫌だ…!」
そう願ったエマたちは、日常に潜んでいたあらゆる意図を解き明かしていく。鬼vs子ども、命をかけた脱獄計画が始まる――
魔法使いの嫁
羽鳥チセは15歳の少女。彼女は帰れる場所も、生きる理由も、そのための術も、何も持ち合わせていない。ただひとつ、生まれ持った特別な力を除いて。そんなチセを弟子として、そして将来の花嫁として迎え入れたのは、異形の魔法使い・エリアス。自然と寄り添い、悠久の時を生きる魔法使いの暮しの中で、チセは大切な何かを少しずつ取り戻していく…。
これは、世界の美しさを識る為の物語。
ようこそ実力至上主義の教室へ
この社会は平等であるか否か。真の『実力』とは何か——。
東京都高度育成高等学校。それは徹底した実力至上主義を掲げ、進学率・就職率100%を誇る進学校である。そこに入学して1年Dクラスに配属された綾小路清隆だったが、学校は実力至上主義の看板とは裏腹に、生徒に現金と同価値のポイントを月10万円分も与え、授業や生活態度についても放任主義を貫く。夢のような高校生活の中で、散財を続け自堕落な日々を送るクラスメイトたち。しかし、間もなく彼らは学校のシステムの真実を知り、絶望の淵に叩き落とされるのだった……!
落ちこぼれが集められたDクラスから少年少女たちが見出すものは、世界の矛盾か、それとも正当なる実力社会か。
球詠
埼玉県、新越谷高校。この春入学した武田詠深(たけだ・よみ)は、そこで幼なじみの山崎珠姫(やまざき・たまき)に再会する。中学時代、受け止められるキャッチャーがいないために鋭く変化する「魔球」を投げられず、野球への気持ちをあきらめかけていた詠深。だが、強豪チームで実力を磨いていた珠姫は、詠深の変化球を受け止めることができた。幼い頃の約束を果たし、再びめぐり逢った二人は、クラスメイトの川口姉妹や仲間たちと共に停部中の野球部を復活させる。目指すは全国! 新生・新越谷高校野球部の挑戦がここから始まる――。
アリス・ギア・アイギス Expansion
時は未来。アキ作戦が終わり日常が戻った東京シャード。ヴァイスの襲来も減り、ヒマを持て余している成子坂製作所の面々。そこへ憧れのアクトレスになりたいと一人の少女が門を叩くのだったが、、、
⽼後に備えて異世界で8万枚の⾦貨を貯めます
18歳でありながら中学生に見られてしまう童顔小柄な少女・ミツハが両親と兄を事故で失い天涯孤独になるところから物語が始まる。ショックによる大学受験失敗、両親の保険金を狙う輩、進学か就職か、家の維持費や生活費など数々の出費…これからの生活に悩んでいたミツハはある日、謎の存在から「こちらの世界」と「異世界」を“行き来”できる能力を与えられる!そこから彼女が思いついた将来設計とは、二つの世界で10億+10億の合計20億円<8万枚の金貨>を貯めるというもの!そう、頼れる者のいない彼女の安泰な老後のために!
キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦
科学技術が高度に発達した機械仕掛けの理想郷「帝国」。超常の力を駆使し、“魔女の国”と恐れられる「ネビュリス皇庁」。百年にわたる戦争を続けてきた両国には、二人の英雄がいた。最年少にして帝国の最高戦力となったイスカ。ネビュリス皇庁の王女にして“氷禍の魔女”の異名を持つアリスリーゼ。戦場でめぐり逢った二人は、命を賭して戦う宿敵となった。国を、家族を、仲間を守るため、決して譲れない矜持と矜持をぶつけ合う。しかし、激闘の中で互いの素顔に触れた二人は、その生き方に、その理想に惹かれてしまう。ともに歩むことはできず、残酷な運命に翻弄されるとわかっていても。……そんな二人を嘲笑うかのように、世界の緊張はなおも高まり、大国の謀略が交錯しようとしていた。分断された世界、それでも少年と少女は想いを募らせていく――。
はたらく細胞
人の細胞の数は、およそ37兆2千億個。細胞たちは体という世界の中、今日も元気に、休むことなく働いている。体に襲いかかるウイルスや細菌には徹底抗戦!そこには知られざる細胞たちのドラマがあった。