西田敏行に関連する作品一覧
釣りバカ日誌17 あとは能登なれ ハマとなれ!
皆に祝福されて寿退社したものの、夫のDVに悩まされ離婚。その悩みをひた隠しにしながら、かつての一之助の秘書・弓子(石田ゆり子)が、営業三課に戻ってきた。変わらぬ歓迎ぶりをする伝助をはじめとする鈴木建設の仲間たち。ある日、伝助は弓子を釣りに誘う。その美しさに八郎は一目惚れ。弓子にアタックするが、弓子は向いのアパートに住む村井徹(大泉洋)と交際をはじめていた・・・
家政婦は見た!
帝国真珠の社宝で、ニューヨークの高層ビルが買えると言われるほどの高価な天然パールが盗まれる。帝国真珠の株価は急降下し、会長・岩倉寿三郎と、社長であり寿三郎の異母妹である恒子との間に対立が勃発。沢口信子は家政婦として岩倉家に入り込むことに…。
SPACE BATTLESHIP ヤマト
西暦2199年。地球は謎の異星人ガミラスの攻撃で滅亡の危機に瀕する。残された人類は地下都市でガミラスの攻撃に耐えていたが、予想される人類の滅亡まであと1年。そんな人類へ遠い宇宙のイスカンダル星からメッセージが。そこには人類を遠宇宙に導く波動エンジンの設計図とイスカンダル星の正確な座標が。地球防衛軍はイスカンダル星の住民から放射能除去装置を受け取るべく最後の希望、宇宙戦艦ヤマトを旅立たせる。
ザ・マジックアワー
暗黒界の顔役・天塩幸之助(西田敏行)の愛人・高千穂マリ(深津絵里)に手を出してしまった手下の備後登(妻夫木聡)は、命の代償に伝説の殺し屋“デラ富樫”を探し出すハメに。期限の5日が迫ってもデラを見つけ出せない備後は無名の三流役者・村田大樹(佐藤浩市)を雇い、殺し屋に仕立てあげるという苦肉の策を思いつくが……。
ラーメンガール
恋人を追って日本に来たのに、体よく振られてしまったアビー。そんなアビーを救ったのは、一杯のラーメンだった。アビーはラーメン店で修行をすることを決意。しかし、店主マエズミは酒飲みで短気、アビーに雑用ばかりを命じる。ある日、ラーメンの達人がアビーの味を認めてくれないと店を辞めるとマエズミが言いだした。
東京★ざんすっ
探偵はBARにいる
“俺”は札幌の歓楽街ススキノの私立探偵。相棒兼運転手の高田と組んで厄介事を片付けるのが生業。ある晩、いつものバーで寛いでいると、コンドウキョウコと名乗る女が電話で依頼を告げる。ところが、その依頼のせいで“俺”は怪しい男たちに拉致され、人里離れた雪原で生き埋めにされてしまう。命からがら脱出した“俺”は事の真相を探り始める。そんな矢先、高級クラブ「コンチェルト」の美人ママ、沙織に出会う…。
太陽を盗んだ男
中学校の理科教師である城戸誠(沢田研二)は、茨城県東海村の原子力発電所から液体プルトニウムを強奪し、アパートの自室でハンドメイドの原爆を完成させた。そして、金属プルトニウムの欠片を仕込んだダミー原爆を国会議事堂に置き去り、日本政府を脅迫する。
北斎漫画
貧しい農家に生まれた後の葛飾北斎こと鉄蔵は幼いときに幕府御用達の鏡磨師、中島伊勢の養子となり、絵師の弟子として修業を積むも、不行跡で何人もの師から破門を言い渡され、現在は佐七(後の曲亭馬琴)の家に娘のお栄とともに居候中の身。だが定職にも就かず、毎日ぶらぶらしている彼ら父娘に佐七の女房・お百は不満を抱いていた。そんなある日、鉄蔵は不思議な魔性を持つ若い美女、お直と出会い、興味をそそられるのだが…。
ももへの手紙
父を事故で亡くしたももは母と共に母がかつて住んでいた瀬戸内の汐島に移り住む。ももは生前の父と喧嘩して仲直りができないまま死別し、彼女へ父が残した「ももへ」とだけ書かれた書きかけの手紙のことが気にかかっていた。慣れない島の生活に周りの人ともなかなか打ち解けられずにいたが、ある日、イワ・カワ・マメという3匹の妖怪と遭遇する。
はやぶさ/HAYABUSA
小惑星“イトカワ”からサンプルを持ち帰るという快挙を達成した小惑星探査機“はやぶさ”の7年に渡る旅と、それを支えたプロジェクトメンバーの姿を、JAXA(宇宙航空研究開発機構)への取材に基づいて感動的に描く。出演は「僕と妻の1178の物語」の竹内結子、「星守る犬」の西田敏行。監督は「BECK」の堤幸彦。
アウトレイジ ビヨンド
5年前、ヤクザ界での生き残りを懸け壮絶な権力闘争に明け暮れた暴力団「山王会」は関東の頂点を極め、政界にまで勢力を広げていた。彼らの壊滅を目指す刑事の片岡は、関西最大の「花菱会」と対立させるべく策略を練る。そんな中、遺恨のある木村に刺されて獄中で死んだはずの大友が生きていたという事実が持ち上がる。その後、出所した大友だったが……。
敦煌
11世紀、中国・宋の時代。科挙に落ち続ける若者・趙行徳は新興国・西夏に希望を求めてシルクロードの旅に立つが、その途中で西夏の漢人部隊と出会い、隊長の朱王礼の下に就くことに。やがて部隊はウィグル王女ツルピアを捕虜として連れてきたが、行徳とツルピアは恋に落ちてしまう。
星守る犬
夏の北海道。山中に放置されたワゴン車から中年男性と犬の白骨死体が発見された。遺体の埋葬処理を請け負った地元市役所の福祉課に勤める青年は、何かに導かれるように、残された手掛かりから死んだ男性の足取りを辿る旅に出る。途中、ひとりの少女と出会い、彼女を旅の道連れにしながら、死んだ男性と、その愛犬との短くも永い旅路を紐解いていく涙溢れる感動のストーリー。
終戦のエンペラー
1945年8月30日、GHQ最高司令官ダグラス・マッカーサーが日本に上陸し、アメリカによる本格的な日本統治が始まる。マッカーサーは戦争犯罪人の一斉検挙とその戦争犯罪を裁くため、活動を開始する。折からアメリカ本国では、天皇の訴追を求める声が政府にも国民世論にも多数を占めていた。その一方、極東における「反共の防波堤」建設を重要視し、また後年の政界進出、大統領選出馬をにらむマッカーサーにとっては、日本の戦後統治で成功を収めることが是が非でも必要あり、その観点から天皇を逮捕処刑することによる日本国民の反発を避けたいと彼は考えていた。マッカーサーは日本の開戦、真珠湾攻撃の意志決定に天皇の関与が決定的影響を及ぼしたのか否か、部下に調査を命じる。
ステキな金縛り
失敗が続いて後がない弁護士のエミ(深津絵里)は、ある殺人事件を担当することになる。被告人は犯行が行われたときに自分は金縛りにあっていたので、完ぺきなアリバイがあると自らの身の潔白を主張。エミはそのアリバイを実証するため、被告人の上に一晩中のしかかっていた幽霊の落ち武者、六兵衛(西田敏行)を証人として法廷に召喚させるが……。
悪魔が来りて笛を吹く
昭和二十五年に起った天銀堂殺人事件の容疑者、元子爵椿英輔は忌わしい嫌疑を恥辱としてか信州で自殺をとげたが、夫人[火禾]子は今尚英輔の幻影に悩まされていた。令嬢美彌子の頼みで名探偵金田一耕助は一夜椿邸で行われた目賀博士の砂占いに列席した。集った人達は[火禾]子、美彌子、目賀博士の他、[火禾]子の叔父玉虫元伯爵と妾菊江、[火禾]子の兄新宮利彦と妻はな、道楽息子の一彦、椿家執事木下善四郎、書生三島東太郎などであったが、博士の占い通りその夜玉虫伯爵は何者かに殺害された。耕助は英輔の日記の空白を手がかりに神戸に赴き、以前英輔が別邸の管理人植辰の妹お駒を尋ねる目的があった事を調べ上げる。お駒も既に殺害されていたが、お駒の養子宗二郎が失踪している事と、妙光院の痣とり地蔵尊の裏面に彫られた文字から秘密を嗅ぎ出し、急拠東京へ引返す。しかし椿邸では新宮利彦が殺されていた。居並ぶ人々の前で三島青年が動揺しているのを見届けた耕助は逮捕状を携えて再度椿邸の門を潜るが、一同は鎌倉の別邸に行った後だった。その頃鎌倉では新宮利彦と[火禾]子の間に兄妹姦淫の子として生れた三島青年実は宗二郎が、目賀博士と[火禾]子に詰めよっていた。驚いた[火禾]子は青酸カリの盛られた鎮静剤を飲んで一瞬にして絶命。直後到着した耕助は一同の前で始めて事件の顛末を発表した。--今から二十数年前、[火禾]子は兄利彦に犯されて一児を生み落し、叔父玉虫伯爵はその子を宗二郎と名付け植辰の妹お駒に預けたが、椿家財産横領を企む目賀博士は宗二郎が幼年で死んだ後、植辰と謀ってその子治雄の片腕に火焔太鼓の痣を彫りつけて宗二郎に仕立て上げ、椿家乱倫の実状を明かして復讐を誓わせたのである。かくて真相を知らぬ治雄を三島東太郎の仮名で椿家の書生に送りこんだ目賀博士は英輔に[火禾]子の行状を告げて自殺に追い込み、その亡霊の恐怖を利用して玉虫伯爵、利彦、お駒、[火禾]子と次々に殺害したのである。鋭い耕助の推理と植辰の証言に、目賀博士は拳銃を取って乱射するが、耕助の反撃に挫け、遂に警官に捕われた。...
火天の城
時に1575年(天正3年)、長篠の戦いで甲斐の武田勢を破った織田信長は、翌1576年、その天下統一事業を象徴するかのごとき巨城を、琵琶湖を臨む安土の地に建築することを決意。設計及び現場の総棟梁として、熱田の宮大工・岡部又右衛門を総棟梁に任命する。「安土の山をまるごとひとつ、三年で城にせよ。」信長から直々の厳命を受け、後に行われた指図(図面)争いにおいても、金閣寺を建立した京の池上家、奈良の大仏殿建造を担った中井一門を破った又右衛門は、妻・田鶴や娘・凛、門下の大工たちの支えを得ながら、徐々に築城を進めていく。しかし、巨大な城を支えるためにはその主柱(大通し柱)に、これまでになく巨大な檜が必要であった。理想の木材は木曽上松にあると踏んだ又右衛門は、意を決して信長の敵方・武田勝頼の領国に危険を顧みず分け入っていく。一方、安土の作事場では新たな戦乱の暗雲が立ちこめ、又右衛門の帰還を待つ大工たちに戦地への出立を余儀なくさせる。
ドクターX ~外科医・大門未知子~ スペシャル
はなれ瞽女おりん
釣りバカ日誌イレブン
営業三課の志乃(桜井幸子)は夜店で買ったペットのウサギの処遇に困り、伝助に相談する。そこで、伝助の釣りの弟子・宇佐美(村田雄浩)がウサギを引き取ることになる。しかし悪気のない宇佐美が起こしたことが、騒動となり、傷心の宇佐美は沖縄へ転勤する。
やがて、一之助の沖縄出張に便乗した伝助は、宇佐美のサバニ(船)で釣り三昧と洒落込むが、悪天候で遭難。二人は無人島に漂着! 極限状況のなかで伝助が見たものは?
学校
下町の一角にある夜間中学の教師・黒井。卒業式も近づいたある日、卒業記念文集のための作文の授業を行う。原稿用紙にそれぞれの思いを綴る様々な職業、年齢の生徒たちの横顔を見ながら、黒井は彼らとの思い出を振り返る。
大怪獣のあとしまつ
ドラマ「時効警察」シリーズの三木聡監督が「Hey! Say! JUMP」の山田涼介を主演に迎え、巨大怪獣の死体処理を題材に描いた空想特撮エンタテインメント。人類を恐怖に陥れた巨大怪獣が、ある日突然死んだ。国民が歓喜に沸く一方で、残された死体は徐々に腐敗・膨張が進んでいく。このままでは爆発し、一大事を招いてしまう。そんな状況下で死体処理を任されたのは、軍でも警察でもなく、3年前に姿を消した特務隊員・帯刀アラタだった。アラタとはかつて特務隊で同僚だった環境大臣秘書・雨音ユキノを土屋太鳳、ユキノの夫で総理秘書官の正彦を濱田岳、爆破処理のプロ・ブルースをオダギリジョー、未曾有の事態に翻弄される総理大臣・西大立目完を西田敏行が演じる。「平成ゴジラ」シリーズや「ウルトラマン」シリーズの若狭新一が怪獣造形を担当。
陽はまた昇る
1973年、日本ビクターは経営不振に陥っていた。本社開発部門に勤める開発技師・加賀谷に、非採算部門である横浜工場ビデオ事業部に赴任し人員整理をするよう指令が下る。しかし、人材を財産と考える加賀谷は、ある極秘プロジェクトを立ち上げた。
遺体 明日への十日間
2011年3月11日。岩手県釜石市は雪まだ残る初春の穏やかな午後のひとときを何事もなく送っていた。 午後2時46分31秒、東日本を中心に巨大地震が発生。その後、東北太平洋岸に最大40メートルの巨大津波が襲い、釜石市も壊滅的な打撃を受ける。 釜石市役所職員の平賀は上司に命じられ、部下の照井、及川と共に仮設の遺体安置所となった元小学校体育館の管理を任される。また、医師の下泉は検死、歯科医の正木は身元特定のため遺体安置所で働くことになる。 それぞれが慣れない作業に戸惑う中、消防団や警察、自衛隊により次々と犠牲者が搬送されてくる。震災の想像を絶する惨状と膨大な犠牲者の数に誰もが言葉を失い、余震、停電、物資不足といった過酷な状況に感情や感覚を麻痺させていく。行方不明となった家族を探す人々は泥まみれのブルーシートに発見されたままの姿で乱雑に並べられた犠牲者の扱いに憤りの声をあげる。 市の民生委員で葬儀社での勤務経験のある相葉はそんな遺体安置所を訪れ、ナンバーで呼ばれ無残に扱われる犠牲者に言葉を失う。すぐさま市長の山口に頼み、ボランティアとして安置所の運営を切り盛りし始める。 遺族に優しい言葉をかけ、遺体に語りかけ、心をこめ丁重に扱おうとする相葉の姿に最初は戸惑いと違和感を感じていた人々は少しずつ彼の言葉に耳を傾けるようになっていく。 「遺体は話しかけられると人としての尊厳を取り戻す」、「やるべし」 深い悲しみを抱えながら、過酷な現実に立ち向かう人々の姿をありのままに描いたヒューマンドラマ。
釣りバカ日誌7
福井県の名勝、東尋坊で通りすがりの美女・彩子(名取裕子)と出会った“釣りバカ”コンビは、チヌ釣りを指南。楽しいひとときを過ごす。しかし、東京で一之助は歯科医の彩子と再会。彩子と抜け駆けのデートを楽しむため、一之助は伝助に嘘をつく。それに激怒した伝助は、断腸の思いで“断釣”し、一之助と絶交宣言! “釣りバカ”コンビ、最大のピンチとなる。
広島・昭和20年8月6日
昭和20年・広島。明日の平和を信じて懸命に生きた4人姉弟の7月16日から8月6日までの20日間を描いた物語。
高原に列車が走った
信越本線の軽井沢から小諸間。乗り遅れたら数時間は時間を潰さねばならず、それが生徒たちの非行の原因になっていた。そんな生徒たちが通う軽井沢の高校に赴任してきた宗形順子は、生徒やPTA、国鉄職員を巻き込みながら、列車増発運動に打ち込んでいく。
清須会議
天正10年、織田信長が死んだ本能寺の変の後、筆頭家老の柴田勝家と羽柴秀吉が織田家の後見に名乗りを上げた。勝家と秀吉はそれぞれに信長の後継者を推し、一族や家臣たちを味方に付けていく。そして清須城での会議にて織田家の今後を取り決めることとなった。会議には勝家と秀吉に加え、勝家の盟友であり参謀的存在の丹羽長秀、立場を曖昧にして、強い方に付こうと画策する池田恒興が出席。一進一退の駆け引きが繰り広げられる。
武士の献立
時は加賀騒動の前後。加賀藩6代藩主・前田吉徳の側室・お貞の方に仕える女中の春は、江戸屋敷で出会った加賀藩台所方・舟木伝内から、彼の息子・安信の嫁にと望まれる。春は一度は断ったが、伝内の熱意に心を打たれ、お貞の方からの助言もあり舟木家への嫁入りを決意する。兄の急死で跡取りとなった安信は、料理の腕はからっきし駄目であり、御料理人の務めにも身が入らなかった。親戚を招いての試食会で出した料理を身内からも批判される姿を目の当たりにした春は、汁物の味付けをこっそり替えて出す。その行為に立腹した安信であったが、「包丁侍なぞつまらぬ」との暴言に怒った春から「離婚か料理指導か」を賭けた料理勝負を挑まれ敗北、改めて彼女の実力を知る。春のスパルタ料理指導の甲斐あって、安信は徐々に腕も上達し出世していく。安信の昇進を家族はもちろん、親友の今井定之進・佐代夫妻も喜ぶが、春は姑・満との会話から、かつて安信と佐代が恋仲だったことを知ってしまう。
学校 II
青山竜平が教師として働く竜別高等養護学校では卒業を間近に控え、生徒の高志と佑矢が買い物に出ると言ったきり寮に戻ってこない。どうやらふたりは旭川へコンサートを聴きに行ったらしい。若い小林先生と一緒に、車で旭川へ向かう車中、竜平は高志たちと過ごした3年間を思い返した。
黄金を抱いて翔べ
銀行の地下に眠る240億円の金塊を強奪するために結集した6人の熱き男たちの運命をパワフルに描き出す。出演は妻夫木聡、浅野忠信、桐谷健太、溝端淳平、チャンミン、西田敏行。過激派や犯罪者相手に調達屋をしている幸田は、学生時代からの友人・北川浩二から大手銀行本店地下にある240億円の金塊強奪計画を持ちかけられる。やがて北川は、計画に必要なエキスパートを次々とスカウトし、総勢6名の強奪チームを結成する。こうしてあまりにも大胆不敵な金塊強奪計画がスタートするが、そんな彼らの前にはいくつもの障害が立ちはだかり…。
釣りバカ日誌スペシャル
一之助の親友・山内(西村晃)の息子・健吾(加勢大周)が佐々木課長の娘・志野(富田靖子)にひと目惚れ。しかし、志野の幼なじみの武(大森嘉之)も彼女を想い続けていた。さらに、伝助の出張中、仕事に疲れた一之助が浜崎家に一泊。一之助とみち子さんの不倫疑惑が持ち上がり、自棄になった伝助が大暴れするが・・・
スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ
壇ノ浦の合戦から100年後。源氏、平家の末裔が、埋蔵金を巡って抗争を繰り広げる寒村を舞台に、流れ者のガンマン、源平両家の末裔、そして村の住民による血みどろの戦いが描かれる。
マエストロ!
ヴァイオリニストでコンサートマスターの香坂(松坂桃李)のもとに、不況で解散した名門オーケストラ再結成の話が舞い込む。しかし練習場は廃工場、集まってきたのは再就職先も決まらない“負け組”楽団員たちと、アマチュアフルート奏者のあまね(miwa)だけだった。久しぶりに合わせた音はとてもプロとは言えず、不安が募る香坂。そこに謎の指揮者・天道(西田敏行)がやって来る。彼は再結成を企画した張本人だが経歴も素性も不明、下ネタを連発し、指揮棒の代わりに大工道具を振り回す。そんな自分勝手な進め方に楽団員たちは反発するが、次第に天道が導く音の深さに全員が引き込まれてしまう。やがて楽団員たちは、その破天荒な指揮に導かれ、それぞれが抱えていた心の傷と挫折から自信を取り戻していく。だが香坂だけは天道の隠された過去を知り、さらに反発を強めていくのだった。そして迎えた復活コンサート当日。意気揚々と演奏に臨むオーケストラのメンバーたちは、天道が仕掛けた本当の秘密を知ることになる……。
半落ち
3日前、アルツハイマー病を患う妻・啓子を自宅で殺害したと、現役の警部である梶聡一郎が警察署に自首して来た。捜査一課強行犯指導官・志木和正の取り調べに対し、素直に犯行を認める梶。しかし、彼は自首するまでの2日間に関しては決して口を割ろうとしなかった。事件を表沙汰にしたくない県警幹部たちは、誘導尋問によって捏造した事実で穴埋めし嘱託殺人として処理しようとする。そんな中、事件はマスコミにリークされ、梶の目撃情報が寄せられて来る。
四日間の奇跡
将来を嘱望されたピアニストの如月は、暴漢に両親を殺された少女・千織を守ろうとして手に銃撃を受け、演奏家生命を絶たれてしまう。千織を親代わりとして引き取った如月だが、知的障害のある千織がピアノに類いまれな才能を持つことを発見する。如月は彼女にピアノを教え、2人は各地の施設を慰問する演奏旅行を始める。ある小さな島の療養センターを訪れた2人は、彼らを招いた職員の真理子と出会うが、そこで意外な事態が…。
虹をつかむ男
就職試験に失敗し、父親とけんかした挙げ句、葛飾柴又にある実家を飛び出した平山亮。四国・徳島県の小さな町に流れ着いた彼は、その町の映画館で働くことに。館主の白銀活男は、定期的に名画上映会を開いては、映画好きの町の同志たちと熱い映画談議を繰り広げ、また過疎の分校などを舞台に巡回興行も行なって、映画の魅力を多くの人々に情熱的に伝え広める一方、幼なじみの美しい未亡人・八重子にひそかに想いを寄せていた。
釣りバカ日誌15 ハマちゃんに明日はない!?
人事制度改革をすべく鈴木建設に送り込まれた経営コンサルタント・薫(江角マキコ)は、リストラに反対する一之助の家族型経営理念に触れる。一方、伝助は新任課長・舟木(益岡徹)を言いくるめ、一週間のリフレッシュ休暇で秋田へと釣り旅行に向かう。そこで偶然、休暇で田舎に帰る薫と出会う伝助は、さらに釣り場で水産試験場の哲夫(筧利夫)と知り合う。薫は哲夫と同級生で、しかも哲夫にとっては初恋の人だった・・・
釣りバカ日誌12 史上最大の有給休暇
一之助が後継者と目していた高野常務(青島幸男)が、定年を前に惜しまれながら退職。故郷の萩で悠々自適のセカンドライフを過ごそうとする。出張にかこつけ高野に会いにやってきた“釣りバカ”コンビだったが、姪の梢(宮沢りえ)から高野が重病だと聞かされる・・・。
おろしや国酔夢譚
天明2年(1782年)、伊勢を出発し、光太夫ら17人を乗せた船「神昌丸」は、江戸へ向かう途中で難破し8か月の漂流後にロシア帝国の属領、アムチトカ島に漂着した。次々と仲間を失う中、生き残った者達は現地の言葉を習得しながら帰国の道を模索する。
旭山動物園物語 ペンギンが空をとぶ
1992年、入園者数が減り続け閉園を迫られていた旭山動物園に新人飼育係の吉田がやってくる。赤字財政を抱える中、園長の滝沢は動物園を建て直そうと日々奔走していた。動物たちの習性や特徴を飼育係が直接入園者に説明するなど、自分たちでさまざまな試みを工夫するうちに、市民の支持を取り戻していく。
必殺仕事人2019
江戸の同心・渡辺小五郎(東山紀之)は、一年前に母を亡くして以来、ふさぎがちな妻・ふく(中越典子)が気がかり。同僚の住之江彦左衛門(松尾諭)は、そんなふくの姿を見て、遺品をなにか別の品に交換して気持ちの整理をつけた方が良いと、油問屋で丁稚奉公をする傍ら、人と人とが品物を交換する橋渡しをしている弥吉(伊藤健太郎)を紹介する。ケガをして町医者へ行ったリュウ(知念侑李)は、治療を手伝う気立ての良い娘・おたね(飯豊まりえ)に思わず見とれてしまうが、弥吉と恋仲だと知る。また、お菊(和久井映見)も弥吉の目利きを信用している客の一人で、涼次(松岡昌宏)の前で弥吉とおたねを褒めちぎる。そんな誰からも愛される弥吉とおたねが暮らす長屋一帯を、やくざ者が買い取ったという不穏な噂が広まっていた。ある日、大金持ちの商人・蘇我屋忠兵衛(近藤芳正)に呼び出された弥吉は、江戸中に人脈をもつ大商人・上総屋清右ヱ門(西田敏行)を紹介され、物々交換の際に手間賃を取って“献残屋”という商売をしないかと持ち掛けられる。しかし純真で欲のない弥吉は、この申し出をあっさり断ってしまう。そんな中、やくざ者たちが強引に長屋の解体を始めた。住民たちが大混乱に陥いる中、抵抗したおたねの母・おきよ(山下容莉枝)が無残にも斬り殺されてしまう。
寒椿
昭和初期。西日本一と謳われた高知の妓楼・陽暉楼には、当時三百人近くの芸妓がおり、色と欲の世界で艶を競っていた。今日もまた女衒の富田岩伍に買われてきた女・貞子がいた。貞子は陽暉楼に入り、芸妓・牡丹としての一からの芸事の特訓を受けた。華やかでありながら、それでいて何処か儚げな風情が評判を呼び、たちまち陽暉楼の一番の売れっ子になった牡丹。岩伍はその人気ぶりを我が事のように喜んだが、牡丹には売れっ子になればなるほど新たな苦しみが待ち受けていた。というのも、次々と思いを寄せる男たちが後をたたなかったからである。牡丹は密かに岩伍のことを恋い慕っていたが、岩伍は女衒であり、自分が売り買いした女を抱けるはずもなかった。牡丹は傷心のまま身請けされ、東京へと旅立っていった。だが、牡丹を待ち構えていたのは苦難の日々だった。そして岩伍にとっても...。
ジヌよさらば ~かむろば村へ~
お金アレルギーになってしまった銀行マン高見武晴は会社を辞め、お金を使わない生活をすべく東北の寒村に移住。そこには謎めいた過去を持つ世話焼きな村長や、自ら神と称し周囲から人望のある老人など、強烈な個性を持つ村人たちがいた。一筋縄ではいかない彼らと向き合い自給自足の生活を目指すうちに、高見の生活は予期せぬ展開を見せる。
釣りバカ日誌19 ようこそ!鈴木建設御一行様
釣りと家族をこよなく愛する伝助。自分は健康だと自信を持っていたが、健康診断で赤信号が灯り、胃カメラを飲む事になった。しかし、注射も嫌いな伝助は、頑として検査に応じない。担当者であるミス総務部の派遣社員・河井波子(常盤貴子)は困り果てる。 そんな伝助を説得すると約束したのは、波子に心を寄せている営業三課の高田大輔(山本太郎)だった。果たして伝助の検査の結果やいかに? また、今回、鈴木建設では、波子の故郷でもある大分県へと社員旅行に行く事となり、営業三課の面々は、幹事の波子の引率で九州へと向かう。
キタキツネ物語 35周年リニューアル版
冬、流氷にのって一匹の雄キツネがやってきました。名前はフレップ。彼は、美しい雌キツネ・レイラと出会い、愛しあい、春の訪れとともに可愛い5匹の子供が誕生します。しかし、短い夏が終わり、やがて秋が訪れると、子供を自立させるために"子別れ"の儀式が始まるのです・・・。オホーツクを臨む北の大地で懸命に生きるキタキツネ一家の姿を追った、愛と感動のネイチャー・ドキュメンタリー・ドラマ!
忠臣蔵〜その男、大石内蔵助
『忠臣蔵~その男、大石内蔵助』(ちゅうしんぐら - そのおとこ、おおいしくらのすけ)は、2010年12月25日の21:00 - 23:21(JST)に、テレビ朝日系列で放映された時代劇の特別番組。
植村直己物語
世界的冒険家、植村直己の生涯を描く。原作は植村直己、脚本は岩間芳樹と佐藤純彌の共同執筆。監督は「空海」の佐藤純彌。撮影は「人生劇場(1983)」の並木宏之がそれぞれ担当。
天国の駅
昭和45年6月11日、東京小管拘置所内の処刑場で、一人の女がこの世に別れを告げ、天国への階段をのぼっていった。林葉かよ、47歳。昭和30年春。結城つむぎの織女として、また美人としても評判のかよは、まだ32歳の女盛りであった。夫の栄三は傷痍軍人で、下半身マヒの障害者だった。しかも初夜を迎えないままに出征したため夜な夜な嫉妬心のかたまりとなって、かよに辛くあたるのであった。
釣りバカ日誌14 お遍路大パニック!
佐々木課長がめでたく次長に昇格、後任は海外支社で活躍していたキレ者のエリート岩田課長(三宅裕司)だが、飲みに行った伝助は、岩田の意外な面を知ることに。 多忙な日々に疲れ、四国八十八ヶ所のお遍路旅に、伝助を無理矢理誘った一之助。釣りをしたい伝助と、今回は真面目な一之助との間に、不穏な空気が流れる。やがて、旅先で出会った男まさりのトラック運転手・みさき(高島礼子)のハチキンぶりに圧倒される。 みさきが高知でのお礼にと鈴木建設に立ち寄るも、あいにく伝助は出張中。代わりに相手をした岩田課長が、彼女にひと目惚れしてしまう。
THE 有頂天ホテル
大晦日を迎えた「ホテルアバンティ」では、ホテルの威信がかかった年越しカウントダウンパーティーの準備で大忙し。そんな中でも副支配人の新堂平吉(役所広司)は、様々な問題に機転を利かせて対応するのだが……。
白昼の死角
戦後、東大法学部の学生が設立した金融会社“太陽クラブ”は急成長を遂げたが、メンバーの隅田がヤミ金融容疑で検挙され焼身自殺を図る。残された鶴岡は新たに六甲商事を設立し、企業から次々と金を騙し取った。東京地検の福永検事は鶴岡をマークするが、彼は証拠を残さずに犯罪を繰り返すのだった。
沖田総司
遠い一本の道
ラブ&ピース
ロックミュージシャンになる夢を諦めて以来パッとしない毎日を送るサラリーマン鈴木良一は、職場の同僚・寺島裕子が気になっているものの話し掛けることができない。ある日、1匹のミドリガメと運命的に出会いピカドンと名付けるが、同僚に笑われてトイレに流してしまう。すぐに後悔する鈴木だったが、ピカドンは下水道を通って地下に住む謎の老人のもとにたどり着く。
劇場版 ドクターX FINAL
孤高の天才外科医が スクリーンで復活いたしますっ! 伝説のドラマ誕生から12年、 大門未知子 誕生の秘密が 遂に明かされる――。
天国の大罪
東京地検特捜部の検事である衣畑遼子は、不倫関係にある上司の田辺邦夫の子供を身ごもっていた。チャイニーズ・マフィアのボスである蔡文華の策略により、拘留中のマフィアの自殺を手伝うことになってしまった遼子は検察を退職、田辺とも別れシングルマザーとして生きることに。だが一人息子を、かつて自分が逮捕に協力した奈良本に誘拐され、遼子は蔡に救出を依頼した。息子は無事に戻り、遼子は蔡と家族になるのだった。
襤褸の旗
釣りバカ日誌9
佐々木課長(谷啓)の願いも空しく、鈴木建設の新営業部長に伝助の同期の馬場(小林稔侍)が抜擢される。エリートの馬場は、我が道を行く伝助と妙にウマが合うが、私生活はバツイチで引きこもりがちの息子との関係に悩む。やがて、心を寄せるスナックのママ・茜(風吹ジュン)が故郷“センダイ”に帰ることを聞かされる。ある日、ショックを隠せない馬場は、一之助、伝助とともに、鹿児島県に出張するが・・・
釣りバカ日誌2
重役たちの無能さに、嫌気が差した一之助。ある日、前原運転手(笹野高史)に東京駅まで送らせて、ついに消息不明となる。心配した一之助の妻・久江(丹阿弥谷津子)が、伝助に捜索を依頼。魚心あれば釣り心。そこは釣りバカ。独自のアンテナを発揮して、太田八郎(中本賢)の運転する車で伝助が向かったのは、釣りのメッカ愛知県伊良湖岬。 そこで一之助は、ワケありの美人・間宮弥生(原田美枝子)と一緒に過ごしていることが伝助にバレてしまい、一悶着となるが・・・
釣りバカ日誌
釣りをこの上なく愛する浜崎伝助(西田敏行)は、鈴木建設四国支社高松営業所・営業課に勤務の釣りバカ社員。終(つい)の住処と女木島に一軒家を購入、釣り三昧の日々を過ごしていた。 ところが、本社人事部のコンピューターの入力ミスで、東京本社・営業部・営業三課に配属させられてしまう。やがて伝助と、鈴木建設創業者で社長の鈴木一之助(三國連太郎)が、ひょんな事から知り合い、釣りを通じての秘密の関係が始まる・・・
釣りバカ日誌6
岩手県釜石市で、一之助の市民大学の講演会にかこつけ釣りを楽しんだ“釣りバカ”コンビ。運転免許のない伝助の替わりに、車の運転をした一之助が、市の役員に運転手と間違えられ、伝助を社長に仕立てる。伝助は鈴木建設社長として講演会でワルノリ・スピーチをしてしまう。 一方、釜石の旅館の仲居・澄子(久野綾希子)の優しさにふれた一之助。そのまま運転手と偽って、遠野に渓流釣りデートと洒落込むが・・・
相棒 -劇場版- 絶体絶命! 42.195km 東京ビッグシティマラソン
謎の記号から始まる首都壊滅のカウントダウン 浮かび上がる巧妙に仕組まれた爆破計画!? 東京郊外の巨大なテレビ塔で元人気ニュースキャスターの仲島孝臣の死体が発見された。現場には「f6」という謎の記号が――。 警視庁特命係の杉下右京と亀山薫は、刑事部長らから、小包爆弾のターゲットとなった衆議院議員の片山雛子の護衛を命じられた。雛子は爆発物で襲われるも、無事に海外視察に出立。襲撃現場には「d4」の記号があった。 右京と薫は、会員制webサイトSNS内に「処刑リスト」と名づけられた掲示板があることを知り、仲島と雛子の事件が予告殺人だったことを突き止める。さらに、2週間前に交通事故死していた来生判事の名前もリストに連ねられ、その事故現場から「e4」の記号を発見した右京は、それらの暗号がチェスの手を示す棋譜の記号で、一連の事件は連続殺人であると確信する。 手詰まりとなった捜査一課をよそに、右京は「処刑リスト」サイトを管理者から乗っ取ったという正体不明の人物のアドレス「stalemate@hot-free.net」にあてて、次の一手をメールしていた。意外にも返事があり、そのまま真剣勝負の対局へ。薫らが見守る中、ついに右京が「チェックメイト」を告げる。そしてその投了図から驚愕の事実が発覚!それは未曾有の大事件の始まりだった。右京と薫が史上最大の難問に挑む!!
ギャラクシー街道
西暦2265年、木星のそばに位置する人工居住区「うず潮」は、「ギャラクシー街道」と呼ばれるスペース幹線道路で地球と結ばれている。以前はにぎわった街道も開通して150年がたち、老巧化が問題視されてきた。そんな街道の脇で営業している飲食店には、さまざまな星からそれぞれに事情を抱えた異星人たちが集まっていた。
ロケーション
アウトレイジ 最終章
《関東【山王会】 vs関西【花菱会】》の巨大抗争後、大友(ビートたけし)は韓国に渡り、日韓を牛耳るフィクサー張会長(金田時男)の下にいた。そんな折、取引のため韓国滞在中の【花菱会】幹部・花田がトラブルを起こし、張会長の手下を殺してしまう。これをきっかけに、《国際的フィクサー【張グループ】 vs巨大暴力団組織【花菱会】》一触即発の状態に。激怒した大友は、全ての因縁に決着をつけるべく日本に戻ってくる。時を同じくして、その【花菱会】では卑劣な内紛が勃発していた……。
アウトバーン マル暴の女刑事・八神瑛子
人生の約束
IT関連企業のCEO中原祐馬は、3年前にたもとを分かったかつての親友からの無言電話に不安を覚え、親友の故郷・富山県新湊へ向かう。着いたときには親友はこの世を去っていたが、親友が新湊曳山まつりをめぐって地元のために奔走していたことを知る。亡き友への思いから、資金と人手不足によりほかの町に譲渡された曳山を取り戻そうと奮闘する祐馬だったが…。
ナミヤ雑貨店の奇蹟
2012年のある夜、女性実業家を襲った矢口ら3人の若者が、今は空き家の“ナミヤ雑貨店”で一夜を明かそうとする。そのとき、店のシャッターに1通の手紙が落とされる。それは1980年を生きる、魚屋ミュージシャンと名乗る松岡の手紙で、店内にあった雑誌で店主が悩み相談をしていたことを知った彼らが返事を書く。辛辣な返事に落ち込む松岡は店の前で曲を演奏するが、それはセリのヒット曲「REBORN」の原曲だった。
釣りバカ日誌10
重役陣に嫌気が差した一之助が、なんと鈴木建設を退社、社長を辞めてしまう。ようやく念願の釣り三昧と洒落込むが、なぜか空しい。「仕事をすべき」という、伝助の薦めで、資格を生かしボイラーマンとして再就職を果たすが、派遣先はなんと鈴木建設本社! マスクで顔を隠し、仕事をする一之助を面白がる伝助。はたして一之助の運命やいかに?
椿山課長の七日間
幸せな家庭生活を送る椿山課長は、勤務先のデパートで脳溢血のために突然死してしまう。しかし、現世に未練を残し死んでも死にきれない椿山は、あの世の“中陰役所”に頼み込み、3日間だけ現世に戻ることを許してもらう。あの世からこの世に舞い戻った椿山は、生前の姿とは似ても似つかない絶世の美女に姿を変えられる。
釣りバカ日誌3
終戦の年に一之助が赴任していた思い出の地、上伊豆町・星ヶ浦(架空の土地)で釣りバカコンビは、かつて一之助と訳ありだった女性の娘・雪子(五月みどり)と釣り船を共にする。カラオケ教室の先生をしている雪子は、美しい星ヶ浦を愛し、建設会社によるリゾート開発の反対運動に参加している。 一方、伝助とみち子さんは幸せな毎日を過ごしているが、唯一の悩みは“子宝に恵まれない”ことだった・・・。
釣りバカ日誌4
念願かなって、めでたく懐妊したみち子さん。定期検診につきそい出産に立ち合う伝助は、例によって仕事は二の次。また、伝助と一之助の良き仲間である太田丸の船長・太田八郎(中本賢)は、しっかり者の妹・町子(佐野量子)と幸せな日々を過ごしている。 ところが、鈴木建設営業三課に勤める一之助の甥・和彦(尾美としのり)は、仕事よりも趣味に生きる自由人の伝助に憧れ、浜崎家に出入りするうちに、町子と交際を始める。しかし、それが面白くない八郎は和彦と大ゲンカ。理解のない兄貴に反発した町子と和彦は、ついに駆け落ちしてしまうが・・・
釣りバカ日誌5
浜崎家に誕生した、待望の赤ちゃん・鯉太郎(上野友)の顔を見るため、伝助の母・たき(乙羽信子)が九州から上京。たまたま居合わせた一之助と、鯉太郎のオムツのことで大げんか。 ある日、みち子さんが同窓会に行くため、たきに鯉太郎を預けるが、生憎ギックリ腰となり、仕方なく伝助は息子を会社に連れてゆく。ところが、仕事中、好奇心旺盛な鯉太郎が鈴木建設本社で行方不明になってしまう・・・。
釣りバカ日誌8
一之助の亡き親友の娘で外科医の和美(室井滋)によって、大腸がん検診を受けた一之助は、その御礼に和美を釣りに誘う。伝助の釣りの弟子で変わり者の学者・省平(柄本明)とともに、福島県いわき市で釣りを楽しむ四人。省平は和美に一目惚れ。和美もまた省平に心惹かれる。変わり者同士で意気投合、ついにゴールインをすることに。 二人の想い出のいわき市で行われた結婚式に出席した伝助と一之助は、待望の渓流釣りに出かけるが、折しも悪天候となり、山中で遭難してしまう!
釣りバカ日誌16 浜崎は今日もダメだった♪♪
長崎県佐世保市の第二西海橋連結式へ出張する一之助のお伴のはずの伝助は、長崎営業所の久保田達也(金子昇)の案内で大村湾へ直行。そこで達也の恋人・河口美鈴(伊東美咲)に紹介され、米軍の“釣りバカ”ボブ(ボビー・オロゴン)とともに、九十九島でイカ釣りを楽しむ。美鈴の父・輝男(尾崎紀世彦)に、達也は美鈴との結婚を申し入れるが、問答無用で殴られてしまう。一方、ボブたちとしこたま飲んだ伝助が目覚めると、なんとアメリカ艦隊のイージス艦の中だった!?
虹をつかむ男 南国奮斗篇
営業不振の地方映画館主が主人公の人情喜劇。大学を卒業して電器店に就職した亮だったが、ある日、1年前にアルバイトをしたことのある徳島の映画館、オデオン座館主の活男とひょんなことから東京で再会したことから、会社を退職、活男を追って家を出てしまう。オデオン座を一時閉館して今は巡回上映の旅に出ている活男は、南国・奄美大島にいた。
あの戦争は何だったのか 日米開戦と東条英機
オリエント急行殺人事件
東京と下関を結ぶ、初の豪華寝台列車「オリエント急行」がデビュー。仕事に来ていた勝呂武尊(野村萬斎)という探偵が東京にもどるため乗車、その夜に殺人事件がおきます。殺されたのは笠原健三・通称かさけん(佐藤浩市)。剛力家の娘誘拐事件の犯人とされたが証拠不十分で勝訴した人物です。勝呂武尊は殺人事件が起きた車両に乗っていた乗客をそれぞれ食堂車に呼び、事情聴取していきます。
陰日向に咲く
夏の日の東京。ギャンブルから足を洗えず、借金まみれのシンヤ(岡田准一)は、オレオレ詐欺に手を染め、老婦人をだまそうとする。しかし、その老婦人と心が触れ合ってしまい、金を引き出せずにいると、街で寿子(宮崎あおい)という女性と出会う。寿子は、母・鳴子(宮崎あおい・二役)の恋の軌跡をたどろうと、とある場所へ向かっていた。
がんばれ!!タブチくん!!
西武ライオンズの、”打てない、走れない、守れない”の3拍子揃ったタブチ選手。大好物は小手指名物のタコヤキ。つい食べ過ぎてブクブク肥り、打撃不調の原因になってしまう。そんなタブチにネモト監督、ツツミオーナーはハラハラ、ライオンズも連敗続きだ。おまけに、ときどき邪魔しにくるヤクルトのヤスダやヒロオカ元ヤクルト監督も気になる。でもタブチは負けない。ミヨ子夫人の愛に支えられ、今日も彼のバットは空を切る・・・・。
がんばれ!!タブチくん!! あゝツッパリ人生
正月もオープン戦も、相変わらずパッとしない我らがタブチくん。'79年のペナントレースも決まり、西武ナインは日々消化試合。オフにはタブチのトレードも噂されたが、元気に海外キャンプへ出発した。ところがアリゾナにまでヤスダがまとわりついて来たり、どうやら今年も天中殺か。シーズンに入ると、日本ハムの新人キダに軽々とひねられ、どうもさいさきがよくない。案の定、西武は優勝をのがし、'80年ペナントレースも暮れていく。
がんばれ!!タブチくん!! 激闘ペナントレース
熾烈な戦いを続けるパリーグのペナントレース。だが、あい変わらず絶不調のタブチのおかげでライオンズは連敗続きだ。ヤスダが履歴書を持って球場にやってきたり、ドカベンの言葉に刺激を受けたノムラが急にハッスルしたりと、タブチの影も薄くなりがち。困りはてたネモト監督とツツミオーナーは、タブチの魅力を訴えようと”タブチデー”を企画するが、大失敗に終わってしまう。そんなとき、ミヨ子夫人がなんとチアガールになって現れた。
刑事物語
七月、山笠祭りの暑い夜、博多署はあるソープランドを管理売春の容疑で不意打ち捜査した。刑事の片山元はそこで聾唖者の風俗嬢三沢ひさ子と出会った。翌朝、ガサ入れ失敗をマスコミは書きたてた。そのとばっちりが片山にまわってきて、沼津転勤が決まった。東京行きのブルートレインに片山とひさ子が乗っていた。ひさ子の悲惨な過去に同情した片山が身柄を引き取ったのだ。二人は兄妹ということで、市内の花園荘に住むことになった。そんな二人をじっと見ている二人がいた。
パディントン発4時50分〜寝台特急殺人事件〜
車窓から並走する列車の殺人現場を目撃する…というドラマチックな幕開けが読者に鮮烈な印象を与えた、“ミステリーの女王”アガサ・クリスティの傑作『パディントン発4時50分』。
主人公は、アガサ・クリスティが生み出した人気キャラクター、“ミス・マープル”。
原作では鋭い洞察力により難事件を解決に導く老婦人として描かれていますが、今回、日本版にアレンジするにあたって、“元敏腕刑事にして危機管理のプロ”という華麗な経歴を持つデキる女、天乃瞳子(あまの・とうこ)に大胆に生まれ変わります! ある夕方、瞳子の義母が『特急オリオン』に乗っていたところ、並走していた『寝台特急朝霧』内で男が女性の首を絞めているのを目撃。すぐさま通報したものの、寝ぼけていたとして車掌も警察も取り合いません。
そんな義母の汚名を返上するため真相究明に立ちあがった瞳子は、犯人が車内から死体を投棄したものと推理。死体が投げ込まれたのは、沿線に広がる豪邸の敷地内だと考え、“ある人物”をその屋敷に潜入させます。
しかし、その豪邸には、一筋縄ではいかない曲者の社長一族が顔を揃えていました。はたして、“消えた死体”の行方は…!? そして、なんと屋敷内でさらなる殺人事件も発生! 複雑に絡み合う一連の事件の真相とは…!? 列車ミステリーの要素はもちろんのこと、豪邸に舞台を移して次々に起きる殺人事件を、頭脳明晰な“和製マープル”天乃瞳子は、どう解き明かしていくのでしょうか…!?
ステキな隠し撮り〜 完全無欠のコンシェルジュ〜
舞台はとあるホテル。西條ミエ(深津絵里)はこのホテルで新人コンシェルジュとして働いている。デスクには、日々、さまざまな客が無茶な要望を言いにやって来る。上司の菅原(小林隆)はミエに言う。「コンシェルジュが決して言ってはならない三つの言葉は、『ダメです』『無理です』『できません』だ」と。ミエを悩ませるのは、デスクにやって来る客だけではない。ホテルのスイートルームに泊まっているワガママな宿泊客たちも、ミエの想像もつかない無理難題を次々と投げかけてくる。果たして新人コンシェルジュのミエは、厄介で個性豊かな宿泊客たちの難題を、無事解決できるのか?
ある芸術家(浅野忠信)は、20年のキャリアを持ちながら、丸3日考えても何もアイデアが頭に浮かばない。やけ酒をあおり、ミエになんとか力を貸して欲しい、と頼む。
テレビにも引っ張りだこのカリスマ料理研究家(竹内結子)は、ミエを呼ぶなりエプロンをつけさせて、ニョッキ作りを手伝ってほしいと言う。だが彼女は、とんでもない秘密を抱えていた…。
サーカス集団『シルク・ド・それゆけ』の花形スター(草なぎ剛)は、新しい荒技を開発するため、ミエに協力して欲しいと願い出る。
映画監督(三谷幸喜)は公開前の不安を打ち明け、自信が持てるよう、ミエに新作を褒めて欲しいとお願いする。
運に見放され人生に絶望した初老の男(西田敏行)がミエに頼んだ一世一代のお願いとは?
丘を越えて
明智小五郎対怪人二十面相
ゲロッパ!
収監を控えたヤクザの組長には、やり残したことがあった。ひとつは生き別れた娘に再会することとジェームズ・ブラウンに会うこと。子分たちは、来日中のジェームス・ブラウンの拉致を試みる。
風の電話
東日本大震災の後、亡くなった大切な人に声を届けようと多くの人が訪れている岩手県大槌町に実在する電話ボックス“風の電話”をモチーフに描くヒューマン・ドラマ。津波で家族を亡くし、広島の叔母に引き取られた少女が、ある出来事をきっかけに故郷の大槌町を目指し、その道中で様々な出会いを重ねて成長していく再生の旅路を描く。主演は「少女邂逅」「おいしい家族」のモトーラ世理奈。共演に西島秀俊、西田敏行、 三浦友和。監督は「ユキとニナ」「ライオンは今夜死ぬ」の諏訪敦彦。
8年前の東日本大震災で家族を失い、いまは広島に住む伯母の家に身を寄せている高校生のハル。心に深い傷を抱えながらも、叔母に支えられ日常生活を送ってきた。ところがその叔母が倒れて入院してしまい、不安と悲しみから道端で気を失ってしまう。偶然通りかかった男性に助けられた彼女は、一人で故郷の大槌町へ向かうことを決意するのだったが…。
琥珀の夢
琥珀
米田勝己(西田敏行)は、存在感の極めて薄い巡査部長。定年を目前に控えているが、年下の上司・萩尾(春風亭昇太)に、退職日まで来ても来なくてもいいと言われてしまうほどだ。ところが、行きつけの喫茶店で偶然手にした小冊子に掲載された、『琥珀』という喫茶店の記事を見た途端、表情を強張らせる。急きょ有休を取り、新幹線で富山県魚津にある『琥珀』に向かう。なぜか25年前の未解決事件「吉祥寺・放火殺人事件」の資料を持って…。マスターは、どこか哀しげな目をした荒井敏男(寺尾聰)。さらに港の漁協で働く人妻で、唯一の常連客・平井幸子(鈴木京香)が加わり、3人でひとときを過ごす。矢継ぎ早な幸子の質問に、いつも無口なのに、つい身の上を語り出す米田。かつて訪れた銀座の喫茶店『白馬』と荒井に接点があることを冊子で知り、懐かしくなってここへ来たという。しかし3人にはそれぞれ事情があった。米田は刑事であることを隠し、荒井は亡き妻の写真に「ごめんね」と語りかけ、幸子はひとりになった途端に笑顔を消し、自宅へ向かう…。それぞれが抱える闇を感じながら、3人は徐々に交流を深めていく。彼らを待ち受ける運命とは――。
織田信長 天下を取ったバカ
釣りバカ日誌18 ハマちゃんスーさん瀬戸の約束
一之助がついに社長を勇退、会長に就任する。社員を集めた就任式の演説で言葉に詰まる。感無量となった伝助は、ついに皆の前で社長に向かって「スーさん!」と叫んでしまう。 ところが会長就任早々、一之助は謎の失踪をしてしまう。心配した妻の久江(奈良岡朋子)は、伝助に捜索を依頼する。わずかな手がかりをもとに岡山県に向かう伝助。美しい海を望む寺で、温子(星由里子)とその娘・珠恵(檀れい)の世話になっていた一之助と再会するが、この町では大きな問題となっているリゾート開発のゼネコンが鈴木建設と知って・・・
山田が街にやって来た
いのちの停車場
吉永小百合が東京の病院の救命救急医から金沢の小さな診療所の在宅医に転身した主人公を演じるヒューマン・ドラマ。最初は初めての在宅医療に戸惑いつつも、様々な事情で在宅医療を選択した患者たちとの出会いを重ねる中で、次第に患者だけでなくその家族とも向き合い、最期まで自分らしく生きたいと願う患者に寄り添っていく姿を描く。共演は松坂桃李、広瀬すず、石田ゆり子、田中泯、西田敏行。監督は「八日目の蝉」「ふしぎな岬...
世にも奇妙な物語 20周年スペシャル・春 ~人気番組競演編~
「ニュースおじさん、ふたたび」 1991年10月3日に『世にも奇妙な物語 秋の特別編』で放送された「ニュースおじさん」の続編。 「ナデ様の指輪」 『はねるのトびら』の人気コーナー『ほぼ100円ショップ』の収録を終えた塚地は、そのコーナーで100円で購入した指輪を気に入り、スタッフから譲ってもらう事にした。後日、その指輪をはめていた塚地は指輪が抜けなくなってしまった為そのまま過ごす事になるが、その日からCMに起用されたり、映画に出演する事が決まったりと幸運な出来事が次々と起きるようになる。 「もうひとりのオレ」 『爆笑レッドカーペット』の収録に参加していた藤本は、相方の原西から後輩の芸人がまた出世したと聞かされ、後輩達が自分を抜いて出世していく事を快く思わない日々を送っていた。そんなある日、藤本は後輩の芸人から身に覚えのない借金の催促をされたことをきっかけに、次々に身に覚えのない事を周囲の人々から言われるようになる。そんな事が続いたある日の夜、仕事を終えて家に帰った藤本は自分と瓜二つの男に出会った。 「まる子と会える町」 楠本一郎は、ある日長年勤めていた会社から突然リストラを宣告され、無職になってしまう。新しい仕事を探し始めた楠本だったが、仕事探しはなかなかうまく行かず、結婚して家庭を築いていた一人娘に自分がリストラされた事を報告してもつれなくされてしまう。 「台詞の神様」 ドラマ『わが家の歴史』の脚本を執筆していた三谷は、ドラマのクライマックスの台詞がなかなか思いつかずにいた。台詞を考えるためにホテルに泊まっていた三谷は、ある日「わが家の歴史」に出演する柴咲コウにそっくりなルームサービスの女性に出会い、彼女に台本を読んでもらえば良い台詞が思いつくのではないかと考える。果たして、「台詞の神様」は三谷に降りてきてくれるのか?
影武者 徳川家康
自虐の詩
子どものころから不運続きの幸江は、乱暴者で酒飲み、仕事もせずギャンブルに明け暮れるダメ亭主イサオに健気に尽くしていた。見かねた隣人に別離を勧められ、パート先の店主にしつこく言い寄られようとも、イサオと一緒にいることが何よりも幸せ。そんなある日、刑務所帰りの父親が幸江の前に現れる。
花のお江戸の釣りバカ日誌
ときは江戸時代、ところは花のお江戸。呑気に釣りを楽しむ浪人・浜崎伝助が、ひょんなことから大店のご隠居と意気投合。釣りの指南をすることに。そのご隠居こそ、庄内藩江戸屋敷家老・鈴木一之助だった。 そうとも知らず伝助は、庄内藩に仕官が叶って、兄想いの妹・美津(酒井法子)や長屋のご隠居・甚兵衛(谷啓)は大喜び。ところが、やる事成す事マイペースな伝助に、上役たちは呆れ顔。ある日、伝助は、奥女中・小浪(黒木瞳)にひと目惚れしてしまう。
父よ、あなたはえらかった~1969年のオヤジと僕
釣りバカ日誌20 ファイナル
釣り好きの万年ヒラ社員ハマちゃんと、彼が勤める会社の会長スーさんのコンビによる人気シリーズ最終章。メガホンを取るのは「釣りバカ日誌14 お遍路大パニック!」からシリーズの監督を務める朝原雄三。出演は「火天の城」の西田敏行、「北辰斜にさすところ」の三國連太郎、「僕らのワンダフルデイズ」の浅田美代子、「インスタント沼」の松坂慶子、「ROOKIES 卒業」の吹石一恵など。
終りに見た街
ある日突然、昭和19年6月にタイムスリップ テレビ脚本家・田宮太一(大泉洋)は、代表作はないながらも細々と続けて20年。家庭では家族に疎まれつつも、しっかり者の妻・田宮ひかり(吉田羊)、思春期真っただ中の娘・田宮信子(當真あみ)、反抗期が始まった息子・田宮稔(今泉雄土哉)、そして認知症が出始めた母・田宮清子(三田佳子)と共に、ごくありふれた平穏な日常を暮らしていた。そんなある日、太一はプロデューサーの寺本真臣(勝地涼)から『終戦80周年記念スペシャルドラマ』の脚本を無茶ぶりされ、断り切れずに渋々引き受けることに。戦争当時を知らない太一は、寺本から送られてきた膨大な資料を片っ端から読みふけるが…。いつの間にか寝落ちしてしまった太一は明け方、衝撃音で目を覚ます。すると、自宅の外には森が一面に広がり、見たことのない光景が広がっていた。何が起きているのか理解できず混乱する太一は、外に確かめに行ったところ、そこが太平洋戦争真っただ中の昭和19年6月の世界であることを確信――太一たち家族はタイムスリップしていたのだ。
この受け入れがたい事実に太一一家が騒然としていると、太一の亡き父の戦友の甥・小島敏夫(堤真一)から電話がかかってくる。敏夫もまた、息子の小島新也(奥智哉)と出かけていたところ、昭和19年にタイムスリップしてしまったという。敏夫父子と合流した太一はやや安堵したのも束の間、すぐに戦時下の厳しい現実に直面していくことに。
兵士に度々怪しまれる太一たちは、誤魔化しながら何とかその場を凌ぐが、戦争に突き進む日本で生き延びるためには昭和19年の生活に順応せざるを得ず…。敏夫は持ち前の人当りの良さですぐに仕事を見つけて前向きに動き、ひかりも針仕事などできることを一生懸命やり始める。そんな中、なかなか現実を受け入れられずに抗っていた太一だったが…!
大奥 ~永遠~ [右衛門佐・綱吉篇]
男女逆転の世が誕生した三代将軍家光の時代から30年。時は元禄、才能と美貌を備えた五代将軍綱吉(菅野美穂)の時代。徳川の治世は最盛期を迎えていたが、大奥では後継者を巡って正室と側室の激しい派閥争いが起こっていた。そこに、貧しい公家の出身ながらも並外れた才気を認められ、京から右衛門佐(堺雅人)という男が大奥入りを果たす。やがて右衛門佐は、類いまれなる野心と才覚で巧みに綱吉に取り入り、総取締として大奥での権勢を掌中に収めていった。一方、一人娘の松姫を亡くした綱吉は、政から遠ざけられ世継ぎ作りに専念。だが、夜ごと大奥の男たちと閨を共にするが一向に懐妊しない綱吉は、陰謀渦巻く大奥で孤独と不安に苛まれていく。妄執にとらわれた父・桂昌院(西田敏行)に従い“生類憐みの令”を発令するも、国は乱れていくばかり。そんな中、運命に翻弄され、生きる気力をも失った綱吉に手を差し伸べたのは、人知れず綱吉を見守り続けていた右衛門佐だった。出逢いから数十年。愛よりも権力に生きたかった男と、徳川家という宿命に生きる定めを負った女将軍が手を取り合う。果たして世の中は、再び天下泰平を取り戻すことができるのか……。
FLY!~平凡なキセキ~
吉本興業と朝日放送のコラボで贈るハートフル・ヒューマン・ドラマ。吉本新喜劇の最年少座長・小籔千豊と「NECK ネック」の相武紗季を主演に迎え、冴えない男が冴えない宇宙人と出会い、それぞれの恋を成就させようと奮闘する中で友情を育んでいく姿をハートウォーミングに綴る。ヨーロッパ企画の上田誠、山脇唯の手による脚本を朝日放送のディレクター近藤真広監督で映画化。大阪の町工場で働く冴えない男・平野満男は、事務員をしながら小学生の息子を育てているシングルマザーの高崎ななみに秘めた恋心を抱いていた。そんなある日、満男は河原で冴えない宇宙人のシカタと遭遇する。モテない者同士、妙にウマが合い、いつしか友情が芽生えていく満男とシカタだったが…。
大使閣下の料理人
活気あふれるベトナム・ハノイ。そこに大沢公(櫻井翔)とレイ・ティー・蘭(剛力彩芽)の姿があった。
公は在ベトナム日本国大使館の公邸料理人。専門はフレンチ。蘭は公の料理助手をしており、2人は食材を選んでいるのである。
公と蘭が大使館に戻ると、ベトナム語の専門職員・古田誠一(大倉孝二)が、ベトナムの外務大臣であるグエンを招き、公と在ベトナムフランス大使館公邸のシェフが料理を出し合う設宴を開くことになった、と言う。その裏には、ある“外交の思惑”が隠されていた。
日本の外務省にて、外務事務官・江口悟(加藤シゲアキ)は、ベトナムへの新幹線売り込みに関して話していた。新幹線の海外セールスは日本にとって国家的な計画である。ベトナムへ売り込む端緒を探っていたところ、設宴を口実に、グエン大臣を大使館へ招き、その話ができるチャンスが生まれたのだった。
色めきだつ在ベトナム日本国大使館の一方で、公と蘭はグエン大臣の名を聞き、公が公邸料理人として初めてつくった料理のことを思い出していた。
2年前。ある一流ホテルの調理場。そこで副料理長を務める公は、料理長の村上信蔵(竹中直人)に上申した。「お客様に気持ちが届いていないんじゃないでしょうか」。
ホテルの特性上、どうしても何百人もの客を相手にしなくてはならない。しかし、できれば客一人一人の顔を見て、気を配って料理を作りたい、という思いを公は抱いていた。そんな折、たまたま公は「公邸料理人、募集」というパンフレットを見つける。「これなら気持ちの伝わる料理が作れるかもしれない」。
妻の大沢ひとみ(広末涼子)は、公邸料理人になる事に反対した。しかし公の“料理バカ”な顔を知っており、最後には小さな娘と共に、一番の理解者として公を海外へ送り出すこととなった。
公邸料理人としての初めての勤め先は、在ベトナム日本国大使館となる。駐ベトナム日本国全権大使である倉木和也(西田敏行)は、着任したばかりの公に、こう告げる。「外交における食卓には、すべて意味がある」そして公は、早速、たっぷりと“外交の思惑”が盛られた設宴の料理作りに挑むことになるのだが・・・。
俺の家の話
後に能楽の人間国宝となる観山寿三郎を父に持つ観山寿一は、いくら能の稽古に励んでも父から褒めてもらえない修業生活に嫌気がさし17歳で家出、プロレス団体に入門しプロレスラー・ブリザード寿として一時代を築く成功を収めるが、ある日寿三郎が危篤になったと聞き実家の家族の元へ帰還、重篤な父を目の当たりにしてレスラーを引退し、25年ぶりに実家に戻り宗家を継ぐ決心をする。
しかし寿三郎は危篤状態から奇跡的に回復し、さらに謎の女性介護ヘルパー・志田さくらにぞっこんになるあまり、彼女との結婚と全遺産の譲渡を招集した門弟たちの前で宣言する。
自宅での介護を希望する寿三郎は認知症の傾向が確認され要介護1の判定が下されたため、嫁いだ寿一の妹・長田舞、寿一の弟で弁護士の観山踊介、芸養子の観山寿限無ら子供たちの間で介護を分担することになるが、そんな折、さくらに高齢男性に近づき遺産を狙う「後妻業の女」であるとの疑惑が持ち上がり、寿三郎の介護を絡めたお家騒動に発展する。
葵 徳川三代
関ヶ原の合戦から、大坂冬の陣・夏の陣を経て徳川三百年の礎を築いた家康・秀忠・家光の三代を壮大なスケールで描いた歴史人間ドラマ。
西遊記
石から生まれた猿・孫悟空の生い立ちに始まり、天界から追放されて500年後、三蔵法師、沙悟浄、猪八戒との出会いを経て、天竺への取経の旅中に遭遇するさまざまな厄難と、それに伴う三蔵一行の絆や成長を描く。
特命!刑事どん亀
西田敏行が演じるのは下町の喫茶店のマスター・亀田呑。だが、それは仮の姿。亀田の本当の姿は警視庁極秘捜査課・課長。日々多発する凶悪犯罪に対抗するために作られた影の組織であり、もちろん一般にはその存在すら明らかにされていない。赤い警察手帳と黄金の手錠が目印で、極秘捜査課の刑事たちはいかなる捜査も認められている。亀田は変幻自在の変装を駆使し、悪の組織に潜入して犯罪者を一網打尽にしていく。“正義を愛し、悪を憎む”勧善懲悪シリーズ。
功名が辻
戦国時代を駆け抜け土佐24万石の大名となる愚直な夫・山内一豊と、励ますことに特別な才がある妻・千代の愛と知恵の歴史を軸に、合戦に命を懸けた男たち、政略結婚の犠牲となった女たち、武士たちの悲哀など、戦国乱世の人間模様を描いた。
ゴーイング マイ ホーム
八重の桜
女や子供を含め、多くの仲間が次々と死んでいく中、鶴ヶ城籠城戦で男装し、自ら銃を持ち夫・川崎尚之助とともに最後まで奮戦した八重だったが、白虎隊の無念の死や、夫との別れを経て、会津戦争の敗北を自らの中で受け入れていく。 途方もない喪失感の中、八重はそれまでの生きがいであった鉄砲を捨てる──。 逆賊、時代遅れ・・・。
武蔵 MUSASHI
戦国時代末期から江戸時代にかけての動乱の世を駆け抜けた剣豪・宮本武蔵。人間が持っている弱さを克服し、己の道を切り開く人間「武蔵」像を、お通との恋や又八との友情を軸に描いた。NHKテレビ放送開始50周年記念として放送。
いつも心に太陽を
Jiiji~Mago to ita Natsu~
タイガー&ドラゴン
長瀬智也×岡田准一W主演。落語家の借金を取り立てているうちに落語の世界に魅了されてしまったヤクザ・虎児と、「天才」と呼ばれながら落語を捨てた若きブティック経営者・竜二との出会いが生み出す、コミカルかつハードな落語青春グラフィティ。「木更津キャッツアイ」の強力スタッフが再集結。毎回、落語の演目が実際のストーリーとリンクする、1話完結形式。虎児なりのオリジナル落語を繰り広げる長瀬と、岡田演じる落語の天才・竜二はスペシャルをさらに上回る話術を披露してくれるに違いない!そして、西田敏行、伊東美咲らレギュラーキャストに加え、豪華ゲストも続々登場。
白い巨塔
医学界の知られざる実態と人間の生命の尊厳を描いた山崎豊子の代表作「白い巨塔」を、25年ぶりに再連続ドラマ化。原作の持つ圧倒的なエネルギーはそのままに、舞台設定を現代に置き換え、徹底した取材をもってリアリティを追求しつつ、人間の業を深く掘り下げる、濃密な内容の本格派ドラマ。
家族ノカタチ
2016年1月期の日曜劇場「家族ノカタチ」に、SMAPの香取慎吾が3年ぶりに主演することが決定しました!
39歳で独身の“結婚できない男”を等身大の魅力で熱演します。
また、ヒロインには上野樹里が決定! 32歳でバツイチの“結婚しない女”を演じ、香取慎吾とは初共演となります。
さらに、香取演じる“結婚できない息子”の父には香取が最も恐れる名優・西田敏行が参戦!
“まだまだ人生これから”と豪語する破天荒な父と息子の親子バトルは毎週見逃せない抱腹絶倒のシーンになること必至だ。
そして、上野演じる“結婚しない娘”の母には多くの女性を魅了する女優・風吹ジュンが演じます。
母の“おせっかい愛”に毎回娘は振り回されるが、そんな思わず笑ってしまう可愛らしい親子愛も見所のひとつに。
現代社会ならではの“家族”と“結婚”を応援する物語が、この冬を、あたたかい感動に包みます!
フィクサー
ある夜、総理大臣を乗せた車 が事故に遭い、死亡した運転手には飲酒運転の疑惑が……。さらに、新薬の認可をめぐる密約スキャンダルとの関係性も疑われ始める。そんな中、事故の対応に追われる総理の秘書官・中埜弘輝(藤木直人)に近づくひとりの男がいた――。「フィクサー」とも呼ばれるその男の名は設楽拳一(唐沢寿明)。拳一は過去にも不祥事をもみ消し、今回の事故直前にも総理と電話で話をしていたのだった。果たしてこれは偶然の事故なのか?欲望がうごめく政界で仕組まれた事件なのか?副総理の須崎一郎(小林薫)は昵懇の仲にある闇のフィクサー、本郷吾一(西田敏行)と密談を重ね……。そして、取材に没頭する新聞記者の渡辺達哉(町田啓太)のもとに何者かからタレコミ情報が入る。その後、総理は辞任に追いこまれ、総裁選が幕を開ける――。拳一はキングメーカーとして政治家たちを手玉に取り、権力を掌中にしていく。
輝ける瞬間
戦場の最前線で真実を撮り続けた報道カメラマンの半生を追う人間ドラマ。映画も手掛ける若松節朗監督が、過酷な戦場を臨場感豊かに捉え、ピュリッツァー賞も受賞した伝説のカメラマンを大沢たかおが熱演。
釣りバカ日誌 新入社員 浜崎伝助
舞台は2015年の東京。2020年の東京オリンピックに沸く大手ゼネコン『鈴木建設』に入社したハマちゃんこと浜崎伝助は、子供の頃から“釣り”が大好き。 自他共に認める釣りバカ<ハマちゃん>は、ひょんなことから知り合った<スーさん>という初老の男性を釣りに誘う。しかしこのスーさん、他ならぬハマちゃんが勤める『鈴木建設』の社長・鈴木一之助だったのである。この2人の奇妙な友情を中心に、ハマちゃんの釣りバカぶりが珍騒動を繰り広げていく…。
川、いつか海へ 6つの愛の物語
NHKがテレビ放送50年を記念して製作した、「浮き玉」を通して描いた6つの愛の物語。野沢尚・三谷幸喜・倉本聰の日本を代表する3人が脚本をそれぞれ2話ずつ担当し、リレー形式で連続したドラマ。俳優陣は、渡辺謙・浅丘ルリ子・小泉今日子・西田敏行・江守徹 他、豪華役者たちが出演しています。
オリエント急行殺人事件
「三谷幸喜×アガサ・クリスティー」夢のコラボレーション、さらには豪華キャストの競演で注目を集めているフジテレビ開局55周年企画の大きな目玉、三谷幸喜版『オリエント急行殺人事件』。
三谷のオリジナルでお送りする第2夜は、時間と空間を広げ、犯人の視点から事件を再構築。犯人側から事件を振り返り、犯行に至るまでの経緯を丹念に描く。それは綿密な犯罪計画に裏打ちされた、驚異の復讐劇だった。
原作をこよなく愛する三谷にしかなし得ない、驚がくの展開が待ち受ける。かつてない超豪華な容疑者たちの命を懸けた物語。まだ世界の誰も見たことのない『オリエント急行殺人事件』がここに誕生する。
わが家の歴史
政子(柴咲コウ)と大造(佐藤浩市)の間に生まれた実は愛されてすくすくと成長していた。大造は仕事も順調で、東京と博多を往復する激務をこなす日々を送っていた。宗男(佐藤隆太)は芸能界で仕事を得て、波子(堀北真希)は雑誌の編集長に抜擢され、房子(榮倉奈々)はあこがれの手塚治虫(藤原竜也)のアシスタントになった。義男(松本潤)は大学に戻り、亡くなったゆかり(長澤まさみ)を吹っ切るため、一心にロケットの研究にいそしむ。ところがある日、ゆかりにそっくりな夜の女を宗男が目撃。それを聞いた義男はゆかりを探し続ける…。大造は胃の不調を訴えながら、忙しさを理由に検査を拒んでいた。政子が大造を説得、病院へ連れていく。結果は末期の胃癌。政子は、博多にいる本妻・千晶(天海祐希)へ知らせる。大造本人には事実を伏せて博多の病院へ入院させることになった。気丈に振る舞う政子。そして大造を笑顔で見送ろうとする八女家一家。幼い息子のためにも回復したい大造。何があっても生きて欲しい八女家一家。
家族の祈りは通じるのか…。
アイムホーム
単身赴任先で起きたある事故によって直近5年ほどの記憶が曖昧になってしまった男・家路久(木村)。妻も息子もいるものの、なぜか、ふたりとも仮面をかぶったように見えてしまうのです…。表情も感情もうかがうことができません。
信長協奏曲
現代から突然戦国時代へとタイムスリップした高校生・サブローが、自分の顔とそっくりな織田信長と出会い、代わりに天下統一を目指していく姿を描く。
武田信玄
国のために骨肉の情を断ち、組織力と統率力をもって信長・家康をも震撼させた武田信玄の生き様を、重厚かつ鮮烈に描いた。大合戦シーンと豪華俳優陣の戦国絵巻は人気を呼び、エンディングの「今宵はここまでに……」が流行語となる。
女信長
日本史上に比類のない独創的な発想と行動力で天下を統一し、いまだに多くの人を魅了してやまない織田信長。その信長が実は女だったという奇抜な設定で信長にまつわる歴史上の謎をひもといて見せた直木賞作家・佐藤賢一の小説「女信長」(毎日新聞社刊)を天海祐希主演でフジテレビでドラマ化。
人生の楽園
憧れの田舎へのIターン
愛する故郷へのUターン
50歳を過ぎてからの新たな挑戦…。
“自分にとっての人生の楽園”を見つけ、
充実した第二の人生を歩む人たちの暮らしぶりを
美しい風景や美味しい食べ物などと共に紹介します。
故郷を元気にしようと汗を流す人、
長年の夢を叶えて店を始めた人、
大自然の中でゆったりとした“田舎時間”を楽しむ人。
幸せの形は人それぞれですが、様々なセカンドライフを紹介しながら
新しい生き方を提案する、『いい人生の歩き方発見番組』です
Sabishii no wa Omae Dake Janai
「借金の取り立て屋の主人公・沼田が、旅役者と逃げたサラ金社長の女を追ううち、大衆演劇の世界に足を踏み入れる。
TEAM -警視庁特別犯罪捜査本部-
「あなたたちは駒です」現場の刑事たちに言い放ち、大胆不敵な捜査方針を打ち出す怜悧な管理官・佐久に現場の刑事たちは反感の色を隠せない。たびたび、衝突する佐久と刑事たち… しかし、彼らに共通するただ一つの目的は“事件解決”― バラバラの思いを抱える熱い刑事たちと冷徹な管理官・佐久が正義の名のもとに今ひとつになる!
宮本武蔵
ドクターX ~外科医・大門未知子~
「私、失敗しないので」
目の前の患者を救うというポリシーのもと、圧倒的な腕で数多くの命を救いながら、金と欲にまみれた医療界にも鋭いメスを入れてきたフリーランスの天才外科医・大門未知子。群れを嫌い、権威を嫌い、束縛を嫌い、専門医のライセンスと叩き上げのスキルだけが彼女の武器…成功率や生存率が低く、術式が確立されていない危険なオペにも、臆することなく挑戦する医師たち。彼らは敬意と皮肉を込めてこう呼ばれている ―― 命を天秤にかける悪魔の外科医。またの名を「ドクターX」。そんなドクターXの一人・米倉演じる大門未知子が、病院組織を舞台に数々の騒動を巻き起こしながらも、外科医の本質である手術や治療に一切の妥協を許さず突き進んだ前作。今作も、専門医のライセンスと叩き上げのスキルだけを武器に戦う型破りなヒロインの活躍が、閉塞感に包まれた日常に風穴を開ける!
サイン-法医学者 柚木貴志の事件-
法医学 vs. 絶対的権力 “真実”をめぐる壮絶な戦いが開幕!! 衝撃のラストにあなたは必ず号泣する… ――真実は、勝たなければ“真実”にならない―― 最高視聴率25.5%を記録した韓国の大ヒットドラマ『サイン』を大森南朋主演、松雪泰子、仲村トオルら強力キャストでリメイク。 どこまでも“真実”と“正義”に忠実に… 遺体の声なき声に耳を傾け続ける法医学者たちが、不都合な“事実”を隠ぺいする権力社会に立ち向かっていきます! 今、ドラマ界で人気の“法医学”を軸にした“真実”をめぐる巨悪との戦い―― 一度見始めたら止まらない…! 息もつかせぬ激闘の火蓋がついに切られます。
Missデビル 人事の悪魔・椿眞子
型破りな人事コンサルタントがオフィスの闇を暴き出す!ダーク・ヒロインの赤いヒールからは、どんな悪も逃げられない。菜々緒、ゴールデンプライム帯ドラマ初主演!新しい形の痛快オフィス・エンターテインメント・ドラマが幕を開ける!その剛腕から「人事の悪魔」と呼ばれる強烈なキャラクターの人事コンサルタント・椿眞子(つばき まこ)。彼女がハラスメントはもとより、社内恋愛のこじれ、職場の士気を下げる社員にいたるまで、どんな会社にでも起こりうる問題を大胆な手法で解決していく様を、サスペンスチックに描きます。2018年春、美しき悪魔のショータイムが幕を開ける!
TAROの塔
1967年から1970年の「太陽の塔」が出来るまでの、岡本太郎の万博での戦いを軸に、太郎、かの子、一平、敏子という「岡本家の人びと」の破天荒な人間模様を描いて行く。大正から昭和、戦争から高度経済成長、そしてパリと、時空を超え変化していくダイナミックな映像をベースに、伝説の芸術家・岡本太郎の全貌を初めて映像化。
さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~
天才指揮者だったが“ある事件”で家族も音楽も失った父親とそんな父を拒絶し音楽を嫌う娘が地方オーケストラを通して失った情熱を取り戻し親子の絆と人生を再生させていく
とびきりアパッシオナート(情熱的)なヒューマンドラマ!
浅草ふくまる旅館
うぬぼれ刑事
長瀬智也と宮藤官九郎が再タッグを組む!宮藤が描く初めてのオリジナル刑事ドラマで長瀬が演じるのは、超恋愛体質で捜査に支障をきたすほど惚れっぽく、そしてうぬぼれやすいことから同僚たちから“うぬぼれ”と呼ばれている刑事。サスペンスで、コメディで、ラブストーリーで…という今まで見たことの無い欲張りな刑事ドラマが誕生。共演に生田斗真、中島美嘉、荒川良々、要潤、矢作兼(おぎやはぎ)、坂東三津五郎、西田敏行といった超豪華俳優陣がそろう!パワーアップした宮藤官九郎ワールドを繰り広げる。
北の家族
北海道・函館港の5人家族に育った佐々木志津(高橋洋子)は、父・辰造(下元 勉)と兄・和夫(清水章吾)の確執に悩んでいた。やがて父が起こした事故が一家にとって経済的な打撃となり、父は失踪。志津たち家族は、金沢にある母の実家などを転々とするが、待っていたのは辛い現実だった。家族がさまざまな試練に直面しつつ、それを乗り越えて生きていく姿を描いた作品。
絶対に笑ってはいけない
本シリーズでは、テーマに合わせたシチュエーションで昼夜に渡る収録を行うが、収録中に参加者は何があっても絶対に「笑ってはいけない」。もしも笑ってしまった場合は、その場で罰を受ける。笑ったら罰を受けるというアイデアは、松本が発案したものである[1]。また、ダウンタウン元マネージャーの藤原寛が進行役として参加者に同行し、メンバーに対して上から目線かつタメ口で喋る。
日本アカデミー賞授賞式
超・進化論
特捜最前線
浅草福丸旅館
졸음 선생님
おやじの背中
2014年7月13日から9月14日まで毎週日曜日21:00 - 21:54に、TBS系の「日曜劇場」枠で放送された日本のテレビドラマ。 岡田恵和、坂元裕二、倉本聰ら10名の脚本家が脚本を手掛ける一話完結形式のオムニバスドラマ。各話作家性を志したオリジナル作品。
いごこち満点
主人が札幌支店長で単身赴任の留守を守る青山家の主婦・山岡久乃と、青山家の下宿人・山城新伍、小倉一郎、西田敏行を中心にくりひろげられるバイタリティあふれるホームドラマ。
誰かが、見ている
埼玉県和光市のとあるマンションに住む粕谷次郎の秘かな楽しみは、隣室に暮らす青年・舎人真一の日常を偶然見つけた "壁の穴" からのぞき見することであった。何をやっても失敗ばかりで、いつも新しい仕事を見つけてはすぐにクビになってしまう真一の様子を、次郎は気になって仕方がない。
そんなある日、次郎の娘・あかねがカレンダーで隠していた"壁の穴"の存在に気づいてしまったことで、事態は急転を告げる。次郎と同じく、のぞき見た真一の日常の様子にハマったあかねの思い付きによって、"壁の穴" に仕掛けたWebカメラで真一の日常が動画配信され、世界中の人々を巻き込んだ大騒動へと発展していく。
明石貫平35才
瞳
札幌でヒップホップダンサーを目指していた一本木瞳(榮倉奈々)は、祖母の死を機に、東京・月島で里子を預かり、「養育家庭」をしている祖父・勝太郎(西田敏行)との生活に飛び込む。プロのダンサーを目指しながら、勝太郎と共に里子育てにまい進。幼い頃に両親の離婚を経験した瞳が、里親としての生活を通して、不仲だった祖父と母・百子(飯島直子)・離婚した父を結びつけていく。家族の絆の再生を描くハートウォーミングな物語。
戦国疾風伝 二人の軍師 秀吉に天下を獲らせた男たち
翔ぶが如く
幕末から明治の変革の時代。西郷隆盛と大久保利通の友情と対立を軸に、近代国家づくりに奔走した人々を描いた。全体を幕末編と明治編の2部で構成した。語りやセリフに薩摩言葉を積極的に導入し話題になった。
八代将軍吉宗
紀州藩の三男として生まれ、徳川八代将軍に上り詰めた吉宗。享保の改革を断行するなど、江戸幕府中興の祖と呼ばれたその生涯を描いた。江守徹演じる近松門左衛門が番組中に登場し、庶民から見た将軍家や経済状況などを、パネルや表を使って解説して話題になった。
おんな太閤記
戦国期から徳川初期までを生き抜いた豊臣秀吉の正妻・ねね。常に女性や庶民の立場から、時代の行く末を冷静に見通した波乱の生涯を中心に、変革の時代を女性の視点から描いた。橋田壽賀子が女性たちの心をきめ細かく映し出した一味違う戦国ドラマ。
山河燃ゆ
太平洋戦争を挟む激動の時代を生き抜いた日系アメリカ人の視点から、日米を舞台に、二・二六事件、太平洋戦争、日系人の強制収容、原爆投下、東京裁判へと続く昭和史を描く。初めて大河ドラマで太平洋戦争を描いた。
ダウンタウン物語
白い滑走路
連続人形活劇 新・三銃士
2009年10月12日から2010年5月28日までNHK教育テレビで放送していた人形劇
池中玄太80キロ
坂の上の雲
司馬遼太郎の同名小説を、NHKが全3部構成・13話で、足掛け3年に亘り放送した特別ドラマ。日本が近代国家へと歩み始めた明治時代、伊予国(現在の愛媛県)・松山に3人の男がいた。後に連合艦隊参謀として日本海海戦の勝利に貢献する秋山真之、その兄で日本騎兵の父となる好古、俳句・短歌の中興の祖となった正岡子規。彼らはただ前のみを見つめ、明治と言う時代の坂を上ってゆく。