甲本雅裕に関連する作品一覧

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嫌われ松子の一生

53才で殺害死体として発見された川尻松子の半生を、甥の笙がたどっていく。福岡で生まれ、病弱な妹の久美と育った少女時代を経て、松子は中学の人気教師となった。しかし、教え子の龍が起こした窃盗を庇ったことで退職に追い込まれ、その後は不幸な恋愛を繰り返しながら人生に翻弄されていく。

ねこタクシー

間瀬垣勤、40歳。元教師。現在タクシー運転手。売上成績、万年最下位。家では、妻にも娘にも頭が上がらない。仕事からも家庭からも見放された完全な負け組。そんな間瀬垣の前に現れた、一匹の野良猫 "御子(みこ)神(がみ)さん"。ふてぶてしく、何があってもマイペースな御子神さんのおかげで、自分自身も変わり始める間瀬垣。そして、人付き合いが苦手な間瀬垣は、御子神さんを助手席に乗せて「ねこカフェ」ならぬ「ねこタクシー」をはじめることを思いつく…。あなたは人生に行き詰っていませんか?いつからだろう、自分がこんなにオーラを無くしてしまったのは・・・年齢や環境が、生き甲斐や想像力を変えてしまって、なんとなく生きてきた。何でもいいから、背中を押してほしい。これは、そんな誰もが待っている「きっかけ」の物語です。

嘘の戦争

世にも奇妙な物語 映画の特集編

新 刑事まつり ~一発大逆転~

酔いがさめたら、うちに帰ろう。

フォトジャーナリストの塚原は、酒を飲んでは卒倒し、病院に担ぎ込まれる事態を何度も繰り返し、そんな彼に愛想を尽かした売れっ子漫画家の前妻の由紀は、いまや2人の子どもとともに別々の生活を送っていた。その後、また禁酒の誓いを破って同じ失態をやらかした塚原は、ついに病院に入院して、彼同様、アルコール依存症に悩むさまざまな個性的な患者たちとともに、穏やかな入院生活を送るようになる。

ザ・マジックアワー

暗黒界の顔役・天塩幸之助(西田敏行)の愛人・高千穂マリ(深津絵里)に手を出してしまった手下の備後登(妻夫木聡)は、命の代償に伝説の殺し屋“デラ富樫”を探し出すハメに。期限の5日が迫ってもデラを見つけ出せない備後は無名の三流役者・村田大樹(佐藤浩市)を雇い、殺し屋に仕立てあげるという苦肉の策を思いつくが……。

スペーストラベラーズ

3人組が銀行強盗に入ったが、素早く逃走する計画が狂い、客や行員を人質に立てこもるはめに…。警察に取り囲まれた彼らは、身元が割れてないのをいいことに、自分たちを人気アニメの『スペーストラベラーズ』のキャラクターに合わせ、本格的な犯罪組織だと宣言する。人質も彼らの作戦に協力するようになり、銀行の中は奇妙な連帯感に包まれた。

踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!

2010年3月28日。湾岸署は3日後の新湾岸署の開署にむけて、刑事課強行犯係の係長・警部補となった青島俊作の指揮の下、引越しの準備で騒然となっていた。 引っ越し作業の最中、管内でバスジャック事件とネットワークで管理された金庫がクラッキングでこじ開けられた銀行強盗事件が立て続けに発生。青島やすみれがそれぞれ現場に急行するが、どちらも「何も盗られていない」という妙な共通点があった。

催眠

催眠による連続殺人事件に挑む心理カウンセラーと老刑事の姿を描いたサイコ・サスペンス。

Lie Lie Lie

不眠症の電算写植オペレーター・波多野(佐藤)のところに高校時代の同級生・相川(豊川)が突然現れる。そのまま勝手に居ついた彼は実はサギ師だった。相川は波多野が睡眠薬でラリった時に打った写植を、幽霊が書いた本として出版社に持ち込むが、編集者・宇井美咲(鈴木)は相川のウソを見破り、反対にこの話に自分も加えろと言い出す......。

神童

ピアノの才能に恵まれた少女うた(成海璃子)は、神童として周囲の期待を背負いながらも自らの才能をもてあましていた。母親との関係や制約の多い窮屈な日常に嫌気がさしていたある日、落ちこぼれ音大受験生ワオ(松山ケンイチ)と出会う。彼と一緒に過ごすうちに音楽の真の喜び、人の心の温かさに目覚めてゆく。

あるがままの君でいて

踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望

2012年12月、湾岸署が管轄内で行われている国際環境エネルギーサミットの警護で慌ただしい中、その会場内で誘拐事件が発生、数時間後に被害者は射殺体で発見された。捜査会議が開かれるが、使用された拳銃が警察が押収した物の一つだと発覚したことから、その隠蔽のため、全ての捜査情報を鳥飼に文書として報告し、所轄には極秘状態という異例の捜査体制となる。 やがて捜査本部はある一人の男性に注目。本庁に類が及ばないよう、現場を知る所轄を信頼しているからと言葉巧みに湾岸署刑事課強行犯係を誘導して、この男を任意同行させ、捜査本部による自白強要によって被疑者に仕立てて事態収束を図るが、青島はそんな上層部達の不審な動きに気付いていく。そんな中、第二の殺人事件が発生、被害者が当時交渉課課長時代の真下も関わった6年前の誘拐殺人事件の被告で無罪判決を受けていたことが判明する。一方、独自に動いていた青島は鳥飼の策により、先だって捜査本部が逮捕した被疑者に対する「誤認逮捕」「自白強要」という冤罪を着せられて辞職勧告にまで追いやられ上層部に警察手帳を奪われる。一方で室井も事件の捜査本部長の任に就いた後に青島の責任を取る形での辞職が決定されてしまう。 そして真下の息子が誘拐される第三の事件が発生。警察手帳を取り上げられてしまった青島だったが、誘拐事件の発生を知り室井に報告し共闘を進言。室井はこれを受け入れて青島に捜査への参加を命令する。青島は室井からの命令を受けて人質救出・犯人逮捕に奔走。一方、捜査本部を率いる室井は本庁・所轄問わずに集められた情報から事件の真相へと近づいていく。

踊る大捜査線 THE LAST TV サラリーマン刑事と最後の難事件

湾岸署刑事課強行犯係係長に昇進した青島俊作(織田裕二)は、強行犯係のメンバーである和久伸次郎(伊藤淳史)、篠原夏美(内田有紀)、緒方薫(甲本雅裕)、栗山孝治(川野直輝)、王明才(滝藤賢一)らと「交通安全教室」を開催するなど、普段と変わらない日々を過ごしていた。そんな折、湾岸署署長となった真下正義(ユースケ・サンタマリア)から王刑事の結婚式が執り行われることが発表される。王刑事は、中国警察との国際交流の一環としての研修で湾岸署に配属されたこともあり、式には長官官房審議官の室井慎次(柳葉敏郎)はもちろん、中国側の高官も出席し、外向的な意味合いも含め、湾岸署あげてのビッグイベントになるという。 幹事には、真下の不安をよそに青島が立候補。強行犯係のみならず、警務課、交通課、生活安全課、地域課などを含め、入念な準備を進めていると報告する青島。しかし、署長の真下と前署長の神田総一朗(北村総一朗)が仲人を巡る派閥争いを繰り広げたり、式の出し物はどうするかなど湾岸署はてんやわんや。そんな中、国際指名手配されている結婚詐欺師が来日したとの情報が湾岸署に入る・・・。

広島・昭和20年8月6日

昭和20年・広島。明日の平和を信じて懸命に生きた4人姉弟の7月16日から8月6日までの20日間を描いた物語。

裸足で鳴らしてみせろ

武士とその妻

武家の次男である平野小五郎(工藤)は、日頃から剣の鍛錬に勤しむ“へそ者”だ。
“へそ者”とは家督も継ぐことのない“役立たずもの”を称した呼び名である。
へそ者としての自覚はありながらも、誇り高き武士としての生き様に憧れを抱く小五郎。ある日、成聞和尚(火野)の仲介で小五郎に縁談の話が持ち上がる。
相手は、藩内の武家の娘の中でも1、2を争う美人・恵津(志田)。
跡継ぎがいない山崎家が、恵津の婿養子として小五郎を迎えたいというのだ。
かくして、夫婦となった小五郎と恵津。
幸せな日々が続くと思っていたある日、藩の重役・関口喜兵衛から恵津を辱める罵声を浴びせられてしまう。
その場は取り繕った小五郎だったが、武士として山崎家の面目を守るため、関口を討つと胸に誓う。
義父の源右衛門に覚悟を伝え、山崎家を出立する小五郎・・・何も知らされない恵津のお腹には新しい命が宿っていた。
その冬、登城中の関口を小五郎が強襲。関口は討ち果たすも、敵討ちを課せられた関口の嫡男・市太郎(渡辺)に追われる身となる小五郎。しかし、逃亡を続ける小五郎には、まだ果たさなければならない目的があった。
そんな折、小五郎は宿屋の女将・お杵(財前)に出会い・・・

草津・殺しのトライアングル

人並みはずれた記憶力と推理力で難事件を解決に導く十津川警部シリーズ最新作の舞台は草津!
警視庁・捜査一課の十津川省三(船越英一郎)率いる十津川班に、誘拐事件の報が届く。経済界や政界にも顔が利く一方、黒い噂もある細岩グループ会長・細岩亮太郎(長谷川初範)の孫・細岩ひろみが誘拐されたのだ。犯人の要求は身代金6億円。ショッピングモールの駐車場に用意した6つのカバンに金を入れ、細岩とひろみの父・康成が台車で運べという。ところが指示に従いカバンを店内の広場へ運ぶと、たちまちカバンのまわりに人が集まり大混乱に。なんと犯人はSNSで金が入ったカバンの情報を拡散していたのだ。挙句そのひとつ=1億円が持ち去られてしまう。そんな中、ひろみは最悪の形で発見されることに。しかも事件の背景には、知られざる幾つもの悲劇が複雑に絡み合っていた――。

踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!

副総監誘拐事件から5年後の2003年の3連休の初日11月22日、湾岸署管内で婦女暴行事件とスリ事件が発生する。さらに管内で会社役員の他殺体が発見され、警視庁捜査一課は湾岸署に捜査本部を設置する。本庁初の女性管理官=沖田仁美警視正が本部長として指揮をとり、室井慎次警視正がそのサポートをすることになった。それと同時に警視庁が湾岸署管内に秘密裏に設置した監視カメラシステム「C.A.R.A.S.(Criminal Activity Recognition Advanced System)」による捜査も開始され、青島や同僚の恩田すみれがその任務に就くが、その監視網をあざ笑うかのように第2の殺人事件が起きてしまい、室井はその責任を取って、監視ルームに実質軟禁されることになる。

パーフェクト・ブルー

将来を期待された高校球児が殺され、弟・進也に容疑が掛かる。探偵・加代子は疑いを晴らそうと真相究明へ。そんな中、ある巨大製薬会社が脅迫される事件が発生する。

ブラック・ジャック

花のあと

満開の桜の下で以登に声をかけたのは、羽賀道場の高弟・江口孫四郎であった。父・寺井甚左衛門に剣の手ほどきを受けた以登は、道場の二番手、三番手を破るほどの剣豪であったが、孫四郎とは未だ剣を交えたことはなかった。わずかでも孫四郎の人柄に触れた以登は、父に孫四郎との手合わせを懇願する。以登は孫四郎に竹刀を打ち込む中で胸を焦がしている自分がいることに気がつく。ただ一度の手合わせで以登が感じたものは、紛れもなく初めての恋心であったが、家が定めた許婚がいる以登は孫四郎への想いを断ち切る。その数ヵ月後、孫四郎が藩の重役・藤井勘解由の卑劣な罠にかかって自ら命を絶った。江戸から帰国した許婚・片桐才助の手を借りて事件の真相を知った以登は、孫四郎の無念を晴らすために、そして自らの淡い想い出のために剣を取るのだった。

メノット

別荘で夏休みを過ごす西徳寺家の美人姉妹。そこで妹の香織が、別荘の修理業者の男と姉・久美との情事を目撃したことから、姉妹の間に亀裂が広がっていく。やがて業者を名乗る男たちの危険な正体が明らかになってゆく。

監禁探偵

マンションの一室で刺殺されたひとりの女
その現場に遭遇した男<亮太>と,謎の美女<アカネ>
男は自分を犯人だと疑う女を自室に監禁し,
事件の解決を試みるが,そんな男に,女は意外な提案をする。 「この事件,わたしが解決してあげる」
お互いの素性を明かさぬまま“危険な”協力関係を結ぶふたり。
事件解決のタイムリミットは,死体が発見されるまでの5時間…。 “男”は何故,殺人現場にいたのか?
“女”の正体とは一体,何なのか?
果たしてふたりは真犯人,そして事件の真相に辿りつけるのか?

PERFECT DAYS

東京・渋谷でトイレの清掃員として働く平山は、変化に乏しいながらも充実した日々を送っていた。同じような日々を繰り返すだけのように見えるものの、彼にとっては毎日が新鮮で小さな喜びに満ちている。古本の文庫を読むことと、フィルムカメラで木々を撮影するのが趣味の平山は、いつも小さなカメラを持ち歩いていた。

脳男

連続殺人事件を起こす謎の青年を巡るサスペンス作品。第46回江戸川乱歩賞受賞作。全選考委員の満場一致で受賞が決定した作品であるが、2008年に発表された第2作目の続編『指し手の顔 脳男2』では「乱歩賞史上に残る問題作」との言葉も伺える。 『脳男』は2012年現在、売上31万部を超える。

隠し砦の三悪人

戦国時代、小国の山名は隣接する大国早川陥落を狙い、まずはもう一つの隣国である秋月に攻め入り成功を収める。その城内で山名の軍勢は秋月の軍資金である“黄金百貫”を見つけようと躍起になっていた。そんな折り、城で強制労働をさせられていた武蔵(松本潤)と新八(宮川大輔)は逃走し、偶然滝のほとりで黄金百貫を見つける。

しあわせのかおり

金沢の町はずれにある「小上海飯店」は、中国出身の店主が営む地元で人気の小さな中国料理店。ある日、デパートの営業部門で働くシングル・マザーの山下貴子がその店を訪れ、デパートへの出店を要請する。即座に断る店主だったが、貴子は諦めずに客として通うようになる。店主の料理に、いつしか仕事を忘れて魅了される貴子。

県庁おもてなし課

観光の促進を円滑にするために高知県庁は「おもてなし課」を設立。若手職員・掛水(錦戸亮)を中心としたメンバーたちが何をすべきかわからず困惑していると、地元出身の作家・吉門(高良健吾)から役所気質と民間感覚のズレを痛烈に批判される。発奮した掛水は柔軟な発想力を持つアルバイトの多紀(堀北真希)と共に、本当のおもてなしを見つけ出すべく奔走する。

美しい夏キリシマ

ピカ☆☆ンチ LIFE IS HARDだからHAPPY

子どものころから八塩団地で暮らし、同じ中学・高校に通って友情を紡いだ瞬、廉太郎、琢磨、春彦、忠は高校卒業以来、久しぶりに再会する。浪人して青山学園大への入学を目指す瞬、板前修業の道を選んだ廉太郎、スケボー修業で渡米した琢磨、地元スーパーに就職した春彦、今も暴走族である忠。そして八塩団地では再開発で“八塩ヒルズ”を作ろうとする面々とそれに反対する面々による対立がエスカレート。5人は団地を守れるのか。

リンダ リンダ リンダ

高校を舞台にガールズバンドの奮闘をさわやかに描いた青春人間ドラマ。出演は『ほえる犬は噛まない』『TUBE』のべ・ドゥナ、『バトル・ロワイアル』シリーズの前田亜季、『ローレライ』の香椎由宇、そしてロックバンドBase Ball Bearのベーシスト・関根史織。監督は『リアリズムの宿』の山下敦弘。ハイティーンの女の子たちの心の微妙な心の揺れや高揚を繊細に描き出す。

突入せよ!「あさま山荘」事件

1972年、連合赤軍が厳冬の軽井沢“あさま山荘”に籠城。全国民をTVの前にくぎ付けにした「あさま山荘事件」を題材に描く実録ドラマの力作。本編の主人公でもあり、実際の事件時に警察の指揮を執った佐々淳行のドキュメントを原作に、犯人側の描写を一切省いた警察からの視点のみで事件を切り取り、零下15度の中で奔走する現場の隊員たちや、縄張り争いする県警と警察庁のドラマを織り込んだ社会派エンターテインメントに仕上げた。
1972年2月19日、長野県警と銃撃戦を展開したのちに逃走した連合赤軍のメンバー5人が、“あさま山荘”に侵入、管理人の妻・小雀真理子さんを人質に立てこもった。山荘は雪と氷に閉ざされ、外はマイナス10度を超える極寒の地。警察側は多数の警官を動員して周囲を包囲するものの、人質と大量の武器を抱えた犯人相手に容易に近づくことが出来ずにいた。後藤田正晴警察庁長官より「人質の救出」「犯人の生け捕り」など6項目からなる指示を受け、警察庁の警備局長付監察官・佐々が現地に派遣され、現場のNo.2として指揮を執ることになるが、警察庁の介入を快く思わない県警対策本部の面々から猛烈な反発を受ける。両陣営が歩み寄ることなく事態は硬直を続け、厳冬の中で警察隊員たちの精神力と体力は限界に達していく。何より人質の安否が気遣われたが……。

映画 謎解きはディナーのあとで

財閥の令嬢で新人刑事の宝生麗子(北川景子)と執事の影山(櫻井翔)は、久しぶりの休暇を楽しむためシンガポール行きの豪華客船に乗り込む。しかし、出航後ほどなくして船内で殺人事件が発生。乗員乗客3,000人を乗せた船が目的地に到着するまでの5日間に犯人を捕らえ、事件を解明しようとする麗子と影山だったが、次々と事件が発生する。

東京サンシャインボーイズ『returns』

2009年、三谷幸喜の原点「東京サンシャインボーイズ」が期間限定で復活した幻の舞台。吉田羊が初めて三谷の舞台に出演し、三谷自身も一橋壮太朗の芸名で登場。 1983年、日本大学芸術学部に在籍していた三谷幸喜を中心に旗揚げし、『最もチケットのとれない劇団』として一世を風靡した伝説の劇団「東京サンシャインボーイズ」が2009年、15年ぶりに“復活”した。「12人の優しい日本人」「ラヂオの時間」「彦馬がゆく」等名作を次々と生み出し、1994年に30年間の充電期間に突入、2024年「老境サンシャインボーイズ『リア玉』」での復活を宣言していた。
ところが、劇団にとってのホームグラウンドであり、復活公演を上演する予定であった劇場、シアタートップスが、2009年3月末に閉館することを受け、彼らがその最終公演を行なうことが決まった。演目は三谷幸喜書き下ろしの「returns」。西村まさ彦、相島一之ら当時のメンバーが集結し、思い出の劇場で期間限定の復活を遂げた。たった150人の客席で12日間しか観ることができなかったステージ、その全貌を復活までのドキュメントとあわせてお届けする。日本演劇史に名を刻む“伝説”のステージ、演劇ファンも、そうでない人も、これだけは絶対に見逃せない。

1 Litre Of Tears SP

赤い糸

幼なじみの悠哉(矢崎広)に恋をしてきた芽衣(南沢奈央)は、中学2年生のある日、悠哉が好きなのは姉の春菜(岩田さゆり)だということを知る。10年来の初恋が終わった芽衣は静かな優しさを持った敦史(溝端淳平)と出会い、次第に傷ついた心も癒されていく。そんなある日、芽衣と敦史にまつわる衝撃の事実が判明する。

プリンセス トヨトミ

国家予算が正しく使われているかを調べる会計検査院の調査官3人が、東京から大阪にやってきた。大阪府庁など、実地調査を順調に進めていく彼ら。しかし容赦ない調査でチームリーダー・松平は、財団法人OJO(大阪城址整備機構)に奇妙な違和感を覚える。質問をぶつけても、のらりくらりと説明をかわす職員に、不信感は増すばかり。さらに調査を進める内、松平は400年もの間、大阪が守ってきた“秘密”を知ってしまう…。

源氏物語 千年の謎

平安時代。藤原道長は、中宮である娘の彰子に帝の心を向かわせようと、彰子に仕える紫式部に物語を書くよう促す。式部は公にできない自らと道長との関係を背景に、帝の子ながら皇子となれなかった貴公子・光源氏をめぐる愛憎劇を描き始める。彼女の物語は帝のみならず都中の人々を魅了し、やがて彰子は帝との間に男児を授かる。一方、陰陽師・安倍晴明は、目的を終えても筆を止めようとしない式部の情念に不穏なものを感じる。

ハード・リベンジ、ミリー~ブラッディバトル

貞子vs伽椰子

「リング」の貞子と「呪怨」の伽椰子というJホラーを代表する恐怖の2大キャラクターの共演が実現した作品。「戦慄怪奇ファイル コワすぎ!」シリーズや「ノロイ」「オカルト」などホラー作品を多数手がける白石晃士監督がメガホンをとり、山本美月が主演、玉城ティナ、安藤政信らが共演する。その映像を見ると貞子から電話がかかってきて2日後に必ず死んでしまうという「呪いの動画」を見てしまった女子大生の有里。そして、入ったら行方不明になるという「呪いの家」に足を踏み入れてしまった女子高生の鈴香。共に呪いをかけられた2人を救うために立ち上がった霊媒師の経蔵は、貞子と伽椰子を戦わせるという秘策に打って出る。

四月は君の嘘

類いまれな才能を持つ天才ピアニスト有馬公生は、母親が他界してから演奏できなくなってしまう。高校2年生のある日、幼なじみを通じて彼は勝ち気で自由奔放なバイオリニスト宮園かをりと出会う。その独創的な演奏に触れたことで、公生は再びピアノと母との思い出と向き合うようになる。一方のかをりは、ある秘密を抱えていた。

でーれーガールズ

1980年、東京から岡山に転校してきた佐々岡鮎子。クラスに溶け込めず、大学生ヒデホと自分を主人公にした恋愛マンガを密かに描いていた鮎子だったが、そのマンガをクラスでも目立つ存在で鮎子の憧れでもある秋本武美に見られてしまう。そんな武美が、物語の続きを読みたがり、鮎子のマンガのファンに。彼女たちは友情を深めていく。しかし、ある事件をきっかけに仲違いをしてしまい、それぞれの道を歩むこととなる。それから30年。マンガ家となった鮎子は、母校での講演会のため岡山へやってきた。鮎子はそこで武美と再会し、再び彼女たちの物語が動き始める。

たたら侍

大空港2013

羽田着予定のフジドリームエアラインズ[1]が、羽田上空の天候不良のため、急きょ松本空港に着陸する事になった。 グランドスタッフである大河内千草(竹内結子)は、出発までの間、乗客たちのフォローをすることになる。 しかしその乗客たちは、一筋縄では行かない、様々な事情を抱えていたのだった。 佐賀での親族の葬儀を終え、帰京せんとしていた田野倉一家。大黒柱の父親は知らぬ間に付いてきていた不倫相手の対応に四苦八苦。妻は騒がしい家族をなだめるのに疲れ、詐欺の常習犯に騙される。年の離れた恋人を紹介しようと様子を窺う長女。やたらと時間を気にし、物騒な会話をする長男。根なし草の妻の兄は、新たに始める事業の資金援助を義弟に頼もうとする。そして、亡き妻の遺骨を抱えた祖父までもが、秘め続けてきたとんでもない秘密を明かす。 これらの面倒くさい乗客に対応し、自然と彼らの秘密を知ってしまった当の千草は、その日の朝、上司からプロポーズされ、返事を保留していたのだった。

エヴェレスト 神々の山嶺

ネパールの首都カトマンズ。ヒマラヤ山脈が見えるその街で、日本人カメラマンの深町誠は古めかしいカメラを見つける。それはイギリス人登山家ジョージ・マロリーが、1924年6月8日にエベレスト登頂に初めて成功したか否かが、判断できるかもしれないカメラだった。カメラについて調べを進める深町は、羽生丈二というアルピニストの存在にたどり着く。他人に配慮しない登山をするために孤高の人物となった彼の壮絶にして崇高な人生に触れるうちに、深町の胸にある思いが生まれる。

最悪

苺の破片 イチゴノカケラ

漫画家・猫田イチゴはスランプに陥っていた。かつて絶大な人気を得た少女漫画を手掛けたイチゴだが、そのモデルであり、もうこの世にいない憧れの楠瀬先輩のことが忘れられず、新しい作品を描けないでいた。そんなある日、イチゴはトラックにはねられ…。

3月のライオン 前編

中学生でプロ棋士としてデビューした桐山零は、東京の下町に一人で暮らしている。幼い頃に交通事故で家族を失い、父の友人である棋士の幸田に引き取られたが、ある事情から家を出るしかなかったからだ。深い孤独を抱えてすがりつくように将棋を指し続けていたある日、零は近隣の町に住む川本家の3姉妹と出会い、彼女たちとのにぎやかな食卓に居場所を見出していく。温かな支えを胸に、闘いへと飛び込む零。それは、様々な人生を背負った棋士たちが、頭脳と肉体と精神のすべてを賭ける壮絶な闘いだった…。

一週間フレンズ。

クラスメートの藤宮香織にひそかに思いを寄せる、高校2年生の長谷祐樹。彼女との距離を縮めようと友達になってほしいと声を掛けるが、香織はどんなに仲良くなってもその相手を毎週月曜日には忘れてしまうという記憶障害を抱えていた。それでも彼女の記憶がリセットされる1週間ごとに声を掛け、交換日記もスタートさせる祐樹。ところがある日、香織の過去を知っている生徒が転校してくる。

3月のライオン 後編

プロ棋士の桐山零(神木隆之介)が、川本あかり(倉科カナ)、ひなた(清原果耶)、モモ(新津ちせ)の川本家3姉妹と食卓を囲むようになって1年。彼女らとの交流に安らぎを感じる一方で獅子王戦に臨もうとするが、幸田柾近(豊川悦司)は頭をけがして入院、その娘・香子(有村架純)は妻のいる後藤正宗(伊藤英明)との関係に悩み、二海堂晴信(染谷将太)は自身の病気に苦しむなど、それぞれ試練に直面していた。さらに、川本家には3姉妹を捨てた父親が現れたことで不穏な空気が漂い始める。

古畑中学生 ~古畑任三郎生涯最初の事件~

持ち前の鋭い洞察力で、数々の難事件を解決してきた警部補・古畑任三郎(田村正和)。多感な少年時代、古畑は、ある人物に出会い、大きな影響を受けていた。
 中学3年の春、15歳の古畑少年(山田涼介)は、家庭の事情で、東京からとある田舎の中学校に転入する。古畑は、村に唯一あるスナックで働く母親(石田ゆり子)とふたりで暮らしていた。3年A組の担任・並木(吉田玲奈)は、古畑をクラスの皆に紹介すると、隣の席の音吉(タモト清嵐)に彼の世話係を命じた。音吉たちは、都会の雰囲気を身にまとい、髪型も話し方も変っている古畑のことを好奇の目で見ていた。クラスメートから離れ、いつもひとりで推理小説を読んでいた古畑が唯一心を開いていたのは、科学教師の野々山(原田泰造)だった。
 そんなある日、学校の花壇が何者かに荒されるという事件が起こり、濡れ衣を着せられた音吉を古畑の名推理が救う。この一件はたちまち学校中に知れ渡り、古畑のもとにはさまざまな相談事が持ち込まれるようになった。古畑は、音吉の勧めもあって、村はずれにある小屋に看板をかけて探偵事務所を開く。すると、そこに村役場の助役・蒲郡(甲本雅裕)や、和尚(石田太郎)から、数々の相談が持ちかけられ、その際、古畑は、和尚の孫娘でクラスメートの明日香(福田麻由子)と親しくなった。そんな折、古畑と音吉は、野々山から、とある依頼を受ける。

渾身

女の中の二つの顔

村の写真集

初恋ロスタイム

浪人生の相葉考司(板垣瑞生)は、幼少期に母親を病気で亡くした経験から、いくら頑張っても無駄だと考えるようになった。予備校の授業を無気力に受けていた彼が12時15分を迎えたとき、自分以外の人間や走っていた自動車など全てのものが止まっていることに気づく。街に飛び出した彼は、自分と同じような状態に陥った篠宮時音(吉柳咲良)と出会う。やがて、毎日12時15分から1時間だけ世界が静止するのを知った二人は、その現象を“ロスタイム”と名付け共に過ごすようになる。

ママ、ごはんまだ?

家族4人で暮らした東京の家を取り壊す時に赤い木箱が見つかった。箱の中に入っていたのは、古い手紙と20年前に亡くなった母の台湾料理のレシピ帳だった。レシピ帳を手にした妙は、どんなにつらい時でも料理で家族や周囲の人たちを幸せな気持ちにしてくれた母の姿を思い起こす。やがて妙と妹の窈は、一青家ゆかりの地の中能登町にある母の墓前で母の小さな秘密を知り、ある思いに駆り立てられた妙は、家族のもう一つのふるさとである台湾へと向かう。

キズモモ。

築地魚河岸三代目

一流企業に勤める旬太郎(大沢たかお)は、大がかりなリストラの陣頭指揮を任される。やり場のない気持ちに悩んでいた彼は、ひょんなことから恋人の実家の家業である築地市場の仲卸業を手伝うことになる。魚河岸独特のルールや人間関係に悪戦苦闘する中、サラリーマン生活に疑問を感じはじめた彼は、会社を辞めることを決意する。

わさお

青森県鯵ヶ沢町でイカ焼き屋「きくや」を営むセツ子は、たくさんの捨て犬を保護して、世話をしていた。店は犬を可愛がる子供たちが集まり、特に小学生のアキラは犬が大好きだった。ある日、白いライオンのような犬が町で見かけられるようになる。独特の風貌から町の人々は犬を「わさお」と呼んでいたが、食べ物を与えようとしても、なかなか近付いてこない。しかし、セツ子は、わさおの視線の先に、常にアキラがいる事に気がつく。

高津川

ぼくとママの黄色い自転車

リスタートはただいまのあとで

グミ・チョコレート・パイン

会社をクビになり実家に戻った賢三が、1年前に自殺した高校時代の同級生、美甘子からの手紙を発見する。そこに記された意味深な言葉に悩む彼は、美甘子にあこがれていた冴えない青春期を回想していく。

浜の朝日の嘘つきどもと

100年近くの歴史を持つ映画館「朝日座」。シネコンと呼ばれる複数のスクリーンを持つ複合映画館が活況を見せる中、主に旧作映画を上映する名画座として、地元住民の思い出を数多く育んできた。時代の流れには逆らえず、支配人の森田保造はサイレント映画『東への道』をスクリーンに流しながら、ついに決意を固める。ほどなく、一斗缶に放り込んだ35mmフィルムに火を着けた瞬間、森田の背後からその火に水をかける若い女性が現れた。茂木莉子と名乗るその女性は、経営が傾いた「朝日座」を立て直すため、東京からやってきたという。しかし、「朝日座」はすでに閉館が決まり、森田も打つ手がないと決意を変えるつもりもない。地域に密接した映画館を守ろうとする都会の人間と、積年の思いを断ち切り閉館を決めた支配人。果たして「朝日座」の運命やいかに・・・。

曲がれ!スプーン

TVの超常現象番組を担当する女性ADの桜井は、新たな題材を求めて取材の旅に出た。超常現象に興味を抱いてこの仕事に就いた彼女だが、取材する自称超能力者は偽者ばかり。一方、とある田舎の喫茶店《カフェ・ド・念力》では、本物の超能力者たちが普段隠している力を存分に発揮するためのパーティーを開いていた。そうとは知らない桜井は偶然、店を訪れるが、彼らは桜井に正体がばれないよう、必死でごまかし続ける。

バイプレイヤーズ もしも100人の名脇役が映画を作ったら

数多くの映画や民放各局の連ドラが制作されている撮影所、「バイプレウッド」。そこで田口トモロヲ(田口トモロヲ)、松重豊(松重豊)、光石研(光石研)、遠藤憲一(遠藤憲一)らは、有村架純(有村架純)主演のネット連ドラの撮影に参加する。しかし、有村が共演する犬の風の姿が見えなくなったことから現場は不穏な空気に包まれる。やがて、自主制作する映画のトラブルに悩む濱田岳(濱田岳)やバイプレウッド買収阻止を図る天海祐希(天海祐希)らが巻き起こす騒動も絡み、事態は思わぬ方向に向かう。

バックダンサーズ!

人気アイドルのバックダンサーに抜擢された4人の女性。しかし、人気絶頂の中、そのアイドルは電撃的に引退を発表する。これを機に彼女たちは行き場を見失うが、やがてダンスへの情熱を取り戻し、再度夢に向かって進んでいく。

港に灯がともる

阪神・淡路大震災の年に、在日コリアン3世として生を受けた灯の成長と葛藤を描く。神戸に暮らす人々への膨大な取材を基にオリジナルで紡いだ、アフター震災ストーリー。

島田陽子に逢いたい

撮影現場から逃げ出した女優・島田陽子は、ひょんなことから妻子と別れた男・五郎のアパートへと転がり込む。戸惑いながらも陽子との距離を縮めていく五郎。しかし、五郎が末期癌のために余命わずかであることを知った陽子は、大胆な行動に出る。

交渉人 真下正義

クリスマスイブの午後、大混雑している東京の地下鉄で東京トランスポーテーションレールウェイ(TTR)の最新鋭試験車両クモE4-600(通称『クモ』)が何者かに乗っ取られ地下鉄網を暴走し始めた。警視庁は緊急対策会議を招集、第1級テロの可能性ありと見た捜査一課の室井慎次管理官は、緊急対応メンバーの招集を指示、その司令塔として日本初の犯罪交渉人(ネゴシエーター)、真下正義課長率いる刑事部交渉課準備室CICチームをTTR総合司令室へ急行するよう命じる。

室井慎次 敗れざる者

警察を辞め、帰郷した室井慎次。「事件の被害者家族・加害者家族を支援したい」という思いで、少年たちと一緒に穏やかに暮らしていた。ある日、家のそばで他殺死体が発見される。それは室井が指揮を執ったレインボーブリッジ事件の犯人グループの一人だった。

牡丹の花

山口牡丹は、線香花火職人である父親・山口柳に線香花火を作らせてもらえないことに不満を抱いていた。その理由もわからないまま、ある日、柳の目を盗んで線香花火を作った牡丹は柳に激怒され、仲違いしてしまう。数年後、牡丹は映像制作会社のADになり…。

花のれん

日本のエンターテインメント界の礎を築いた 【女性興行師プロデューサー】の生涯を描く
壮大なヒューマンドラマ誕生! 妻、母、そしてひとりの女性として 【明治~昭和】激動の日本を
駆け抜けたヒロイン… 令和の女性たちが求める生き方がここにある!

Fixed Boxer

踊る大捜査線 番外編 湾岸署婦警物語 初夏の交通安全スペシャル

いつか刑事になることを夢見て警察学校を卒業した篠原夏美(内田有紀)は湾岸署交通課に配属になり、意気揚々と初出勤してきた。ところがそこで夏美の指導担当になったのは署長も恐れるお局巡査部長、桑野冴子(渡辺えり子)。さっそく違法駐車の取り締まりに連れて行かれた夏美だが、規則、規則ととにかく杓子定規に厳しい冴子に、初日からげっそり疲れてしまう。それからもちょっとドジでやる気が空回りぎみの夏美はやることなすこと失敗の連続で冴子に叱られてばかり。なんだか将来の夢も見えなくなってきた・・・。そんなとき夏美は偶然、本庁が追っている凶悪犯と、それとは知らずに接触して事件に巻き込まれてしまう・・・。

京都人の密かな愉しみ Blue 修業中 祝う春

蒙古が襲来

時は鎌倉、対馬の漁村。昨日と変わらぬ穏やかな一日。
異国の襲来が目の前に迫っている事を、彼らはまだ知らない。
『30年の充電期間』を経て三谷幸喜主宰のあの劇団が待望の復活!
2025年2月~5月PARCO劇場を皮切りに全国10都市で上演決定! 東京サンシャインボーイズは、1983年に三谷幸喜を中心に旗揚げ。小劇場界とは一線を画した良質な喜劇を中心に、『12人の優しい日本人』『ショウ・マスト・ゴー・オン』『彦馬がゆく』といった話題作を上演してきました。公演ごとに動員を伸ばし“最もチケットのとれない劇団”と言われるほどの人気劇団に急成長。しかし1994年、『東京サンシャインボーイズの「罠」』を最後に“30年の充電”を発表。2009年、ホームグラウンドだった劇場シアタートップスの閉館イベントで『returns』を12日間だけ上演した後、再び長い沈黙を続けていました。
その東京サンシャインボーイズが三谷幸喜書下ろしの完全新作公演で再結集いたします。
充電中の30年間、それぞれに舞台、テレビ、映画と活躍の場を広げてきた東京サンシャインボーイズのメンバーたち、相島一之、阿南健治、小原雅人、梶原善、甲本雅裕、小林隆、近藤芳正、谷川清美、西田薫、西村まさ彦、野仲イサオ、宮地雅子が再集結します。それに加えて、2009年のトップス公演『returns』にゲストとして参加した吉田羊が劇団研究生(?)として今回も参加。『returns』は「これより15年間の休憩に入ります」というアナウンスで幕を下ろしました。その言葉通り、東京サンシャインボーイズが長い休憩を終えて、帰ってきます!

ただいま母さん

ただいま母さんただいま母さんただいま母さん

ハルカの光

東日本大震災から1年後に震災以来初めての漁から戻ってくる父の船が放つ漁火に救われた娘。上京した女性が名作照明 を扱う専門店で“ある”光に惹かれて店番として働くようになる。

罪人の嘘

東京アサイズ法律事務所の弁護士・笠原卓也は、連続強姦殺人の容疑で死刑求刑されていた有村弘人の逆転無罪を勝ち取る。明らかに殺意を持って罪を犯した有村を無罪に持ち込んだ笠原に対し、怒りをぶつける遺族とマスコミ。笠原は“法に基づいた判決。責めるなら法を”と冷淡に言い放つ。一方、罪の意識もない有村を許せず、弁護を途中放棄した庶民派弁護士・楠之瀬正志は複雑な思いを抱えていた。

愛しのナニワ飯

カムカムエヴリバディ

安子(祖母)、るい(母)、ひなた(娘)、三世代の女性たちが紡いでいく、一世紀(100年)のファミリーストーリー。3人の傍らには、いつもラジオ英語講座があった。

3人は、昭和・平成・令和それぞれの時代の試練にぶちあたりながらも、恋に、仕事に、結婚に、自分らしい生き方を見出していく。

1925(大正14)年、日本でラジオ放送が始まった日、岡山市内の和菓子店で生まれた安子。ラジオ英語講座との出会いが未来を切り開いていくが、太平洋戦争(第二次世界大戦)など、さまざまな試練が安子に舞い降りる。和菓子のあんこと、野球をテーマに物語が進む。

物語はヒロインリレー方式で展開する。安子の娘、るいの物語は、ジャズをテーマに昭和30年代の大阪から始まる。

るいの娘、ひなたの物語は、時代劇をテーマに昭和40年代の京都から始まる。

カーネーション

連続テレビ小説、85作目。世界で活躍するデザイナー、コシノ三姉妹の母親、小篠綾子をモデルにした物語。大正2年生まれのヒロイン・小原糸子が、大阪・岸和田を舞台に繰り広げる“大阪のおかあちゃん”一代記。20歳で洋装店を開業、22歳で結婚するが夫は戦死してしまう。しかし、糸子は女手ひとつで3人の娘たちを育てあげ、世界へと送り出す。着物の時代に洋服に憧れ、ミシンひとつで人生を切り開いていく奮闘ぶりを描く。

風のガーデン

東京の有名医大病院の麻酔科准教授・白鳥貞美(中井貴一)。死期の迫った患者を楽にする緩和医療のエキスパートでもある貞美は、麻酔学界の権威である。その爽やかな風貌と明るさは、病院内でもひときわ目立ち、その華麗な女性関係は万人が黙認してしまっている。しかしその陰で、貞美自身が末期癌に冒されている事を知る者はいなかった。己の死を意識するにつけ、貞美の心に故郷・富良野に帰るという選択肢が浮かぶ。そこには父・貞三(緒形拳)と二人の子供・ルイ(黒木メイサ)、岳(神木隆之介)が暮らしているが、6年前から音信が途絶えている。貞美は、女性関係のもつれから妻・冴子を自殺に追いやった過去があり、そのことから父に勘当され、子供たちに会うことも許されていなかった。年老いた父は孫たちとともに、妻が残したブリティッシュガーデンを育てている。季節ごとに咲くさまざまな花たちを風が撫でていくその美しいガーデンに、貞美が迎え入れられる日は来るのだろうか……?

だから殺せなかった

「俺の殺人を言葉で止めてみろ」。太陽新聞社会部遊軍記者の一本木透(玉木宏)に宛てて届いた一通の手紙。そこには首都圏を震撼させる無差別連続殺人の犯行が詳述されていた。犯人は一本木を指名し、新聞紙上での公開討論を要求。新たな殺人を予告する犯人に対し、一本木は報道記者として言葉の力で立ち向かう。やがて、連続殺人犯と新聞記者の前代未聞の対話は、劇場型犯罪として世間を揺るがしていく。

逆境無頼カイジ

伊藤開司=カイジは定職に就かず、自堕落な生活を送る青年。ある日カイジの元に遠藤と名乗る男が訪ねて来る。カイジが保証人となった友人が逃げたため、債務の取り立てにやってきたのだ。その額385万円。そんな大金を返せないというカイジに、遠藤は「大金を手にするチャンスがある」と誘いをかける。それを罠と知らず、カイジはある豪華客船に乗船する。その船は借金を背負った「負け犬」たちを乗せたギャンブル・クルーズを主催する船だった……!!

楽園

2002年に芸術選奨文部科学大臣賞文学部門などを受賞したサスペンス「模倣犯」は宮部の代表作の1つだが、「楽園」はこの「模倣犯」での事件から9年後を描いたもの。ライター前畑滋子が再び、ある殺人事件の真相へと迫っていく謎が謎を呼ぶ展開の中、単なるミステリー要素だけではなく、家族に向き合う“心”の物語が描かれている。主役の滋子を演じるのは、連続ドラマW初出演の仲間由紀恵。「模倣犯事件」の“トラウマ”を抱えながらも、新たな難事件に立ち向かう勇敢な心を持った女性を真っすぐに演じる。また、脚本は連続テレビ小説「まれ」や、「連続ドラマW ヒポクラテスの誓い」の篠崎絵里子。

ある少年の描いた1枚の絵からつながっていく1つの真実。苦悩と葛藤の中、“楽園”を求めて生きる家族の姿を描いたヒューマンミステリー。

ブラックポストマン

かつて大人に苦しめられている子供のために生まれた郵便ポストがあった。それは投函すれば“ネバーランドの悪魔”が悪い大人を懲らしめてくれるという不思議なポスト。だが”悪魔”はある事件をきっかけに突然消えてしまった。

あれから10年。ホスピスで働く元郵便配達人の副島力也(田中圭)は、不思議な手紙を手にする。そこには「ネバーランドの悪魔は終わっていない」と。それを機に地元で復職することに。力也が郵便局に戻った理由とは一体…!?

そんな折、“ネバーランドの悪魔”に絡む新たな展開が。河川敷で発見された扼殺体の口から、「ネバーランドの悪魔 再降臨」と書かれた紙片が見つかったのだ。10年たって今?誰が?なぜ?そして力也は町で起こる「ネバーランドの悪魔」連続殺人事件に巻き込まれていく――。

出入禁止の女 ~事件記者 クロガネ~

出入禁止の女 ~事件記者 クロガネ~

お天気お姉さん

警視庁捜査資料管理室

警視庁技術専門官・明石幸男、警察官でも何でもないこの男が、解決済みの事件に隠された真相を暴く!…のか?

美女か野獣

番組は商品、視聴率は売り上げ、どんな方法を使っても視聴率を取れという視聴率至上主義の真(松嶋菜々子)、一方、人生はエンジョイするためにある、番組はその為の道具、女、ギャンブル、酒をこよなく愛するチャラチャラ男・洋海(福山雅治)という水と油のように正反対の2人が、運命的な再会の後、対立し合いながらもやがて理解し合うまでを、おしゃれに、華麗に、おかしく描き出す大人のためのライトコメディー。

甲殻不動戦記 ロボサン

密告はうたう 警視庁監察ファイル

警視庁捜査一課の刑事、佐良正輝(松岡昌宏)はある殺人事件の捜査中に後輩刑事の斎藤康太(戸塚祥太(A.B.C-Z))を殉職で失い、警察職員の不正を取り締まる人事一課監察係に異動となる。過去の傷は癒えないまま、同僚からは裏切り者と敵視され、孤独に業務をこなす日々を送っていた。そんな中、一通の密告文が人事一課に届く。捜査一課所属時の佐良の元同僚、皆口菜子(泉里香)が、不正に機密データを漏らしているというのだ。佐良はかつての仲間を洗うことに葛藤を覚えながらも、上司の能馬(仲村トオル)から監察を命じられ、係長の須賀透(池田鉄洋)とともに皆口の行動確認を開始する。すると、ある未解決の殺人事件との接点、そして斎藤の殉職事件の真相が浮かび上がってくる。

家族の顔は魔法の鏡だ。彼らの顔を見ると、そこに過去・現在・未来が映っている(GAIL L BUCKLEY)人はどんなに感情を押し殺しても、喜怒哀楽の微妙な表情は顔や態度に出てしまいます。“人相に人生あり”と、人の心の奥底を見抜く能力を持った似顔絵捜査官が、当ドラマのヒロインである平野瑞穂。原作は人気ミステリー作家の横山秀夫氏が著した「顔」。「だから女は使えねえ」と馬鹿にする男たち・・・そんな旧態依然とした男社会の警察組織の中で、したたかに、ひたむきに事件と立ち向かい人を幸せにしたいと思う瑞穂。事件そのものは刑事たち警察側が解決し、瑞穂はスーパーヒロインではなく、犯罪に関わった者の隠された真情や心の闇に迫っていく・・・そんなリアリティと警察ドラマとしての骨太な視点と、同僚の刑事・西島耕輔との恋愛模様を横糸に絡めながら、二人の成長をハートフルに描きます。ハートフルでエキサイティングなサスペンスストーリーとして、余韻の残るドラマです。

99.9 -刑事専門弁護士-

本作は連続ドラマとしては初めての「刑事専門弁護士」をメイン題材にした「リーガル・エンターテインメント」作品である。1話完結形式であり、連続ドラマとしては初めて「刑事専門弁護士」に特化したドラマとして制作されたという。タイトルの「99.9」は、日本の刑事事件における裁判有罪率99.9%を意味しており、残された0.1%の無罪を解き明かす弁護士が本作の主人公である。

離婚弁護士

資格試験の最難関とされる司法試験。合格率わずか2.5%にすぎない、この狭き門を突破した者たちは、1年半の司法修習期間を経て法曹界へと旅立っていく。そして、このうち7割以上の人々が志望する職業が「弁護士」である。一般の人々からは羨望の目でみられるこの「弁護士」という職種だが、その中にも確実にヒエラルキーが存在する。多くの弁護士が望むのは大手企業の顧問弁護士。海外の企業なども相手にする渉外弁護士は、多額の顧問料とステイタスが得られる弁護士界のエリートである。一方、一般になじみの深い相続・不倫などの人間関係のトラブルを扱う分野は、意外にも弁護士たちからは敬遠されがちである。中でも、経済社会、国際社会で活躍するエリート弁護士たちが巨額の収入を得るのに対し、「離婚訴訟」をはじめとする男女間・家族間のトラブルは最も割に合わないとされている。感情的なクライアントも多く、財産や親権、性の問題など法的に割り切りにくいナーバスな問題ゆえ、深夜に泣きながら訴えてくるクライアント、難航をきわめる交渉…と、要する時間と手間は想像を絶する。弁護士界では“忍耐勝負の仕事”と疎んじられている家事事件だが、皮肉なことにカップルの3組に1組が離婚するという現状の中でニーズは日に日に高まっている。彼らは人々の葛藤する姿を目前にして、“人間”という法律では決して割り切れないものの存在を日々感じているに違いない。このドラマでは、不本意ながら離婚訴訟をはじめとする家事事件を扱うことになった弁護士が、依頼人との交渉を通して、弁護士という仕事を改めて見つめなおすようになるまでの人間ドラマを描く。

シグナル 長期未解決事件捜査班

三枝健人は幼い頃に友達の女子児童が誘拐・殺害された事件で、女子児童を連れ去った謎の女を目撃した。事件は未解決のまま15年が経ち、時効間近となっていた。そんなある日、廃棄処分されるはずだった無線機から聞こえてくる声を耳にする。事件に関する手がかりを話すその声の主は、健人と同じ事件を追う刑事だった。交信を続けるうちに、相手が過去を生きている人物であることを知る。そして二人は互いに協力し合い、未解決事件を解き明かしていく——。時を超えた“正義”への強い思いと、さまざまな人間模様が織りなす、予測不可能なヒューマンサスペンス!

花咲舞が黙ってない

主人公・花咲舞は、地位も権力もない、一銀行員。でも、上司に対しても間違っていることは「間違っている」と、はっきり言う性格。事件や不祥事を起こした支店に行き、解決に導く“臨店”という仕事に就いた舞は、「間違っている」と言えず苦しんでいる弱い立場の人たちのためなら、相手が誰であろうがおかまいなしに立ち向かっていく。あきらめないヒロインと、あきらめたオジサンの凸凹コンビが、事件をすっきり解決する痛快オフィスストーリー。舞とコンビを組むのは、出世コースから外れてしまったベテラン行員・相馬健。この、時にシリアスで時にコミカルな凸凹コンビが、銀行内で最大派閥を持つ執行役員・真藤毅と対立しながらも、様々な事件を解決していく。

嘘の戦争

母と弟を殺し、自ら無理心中した父――けれどそれは、仕組まれた殺人事件だった。その犯人の顔を見てしまった9歳の主人公・浩一は、警察に「犯人は父ではない、自分は真犯人の顔を見た」と繰り返し証言するが、信じてもらえない。それどころか、「嘘つき」と呼ばれ、親戚からも、奇異な目で見られることに。やがて彼は呼び名の通り、巧みな嘘つきに成長。タイに渡り、名前を変えて、偽の経歴を手に入れて、詐欺師になった彼は、記憶の中の真犯人と再会する。彼は復讐することを誓い、日本に戻ってくる。事件当夜に起こった真実に迫る中で浮上する関係者たち。30年の時を経て、その事実を知った浩一は、詐欺師ならではの手法で、その事件関係者たちに罠を仕掛ける。さらに、スキャンダルを暴き、犯罪者としての顔も暴き、社会的に抹殺しようとする浩一、しかしそれを阻もうとする大企業の社長との間でし烈な攻防戦が繰り広げられていく…。

眼の壁

1990年、資金繰りに苦しむウキシマ電業製作所の経理課長・萩崎竜雄(小泉孝太郎)は、部長の関野(甲本雅裕)と共に融資交渉に奔走していた。しかし資金の目途が立った矢先、関野が2億円の手形詐欺に遭ってしまい、手形を奪われた関野も姿を消してしまう。経営陣は体面をつくろうため、事件を隠蔽することを決めるが、萩崎は父の恩人でもある関野のために新聞記者の友人・村木(上地雄輔)の力を借りて真相追求に乗り出す。しかし、調べれば調べるほど、事件の闇は深まって行く。背後にうごめく、権力者や組織の影。そして萩崎は、事件の鍵を握るとみられる謎めいた美女・上崎絵津子(泉里香)に辿り着く。

遺留捜査

警視庁捜査一課・科学捜査係を舞台に、遺留品から真実に迫っていく!鑑識員たちが集める”遺留物”や”遺留品”を分析し、決定的な証拠を特定。犯人逮捕に至る…。このドラマの主人公・糸村聡(上川隆也)は、そんな現代の科学捜査のセオリーとは異なる方法で犯人を追い詰めていく。

雲霧仁左衛門

セイレーンの懺悔

泣くな、はらちゃん

Kokaku Fudo Senki Robosan

スマイル

わたしを離さないで

唯一の希望であった猶予がないことがわかり、塞ぎこんでしまった友彦(三浦春馬)に3度目の通知が届く。

たいていの提供者は3度目で終わりを迎えるが、なかには3度目を耐えられる提供者もいる。しかし、そうなると体の自由がきかなくなり、トイレも一人ではままならない。

恭子(綾瀬はるか)にふがいない姿をさらしたくない友彦は、自暴自棄になっていたこともあり、恭子に介護人をやめるよう願い出る。

動揺しながらも必死に説得する恭子だったが、ある日、友彦が倒れたと報告を受ける。

そんな中、恭子はばったりと龍子(伊藤歩)と再会。落胆し、無気力となった友彦の 様子を聞いた龍子は、サッカー観戦に友彦を連れ出そうと提案する…

PICU 小児集中治療室

雄大な自然、広い空、そして、地平線が果てしなく広がる北の大地・北海道。人々を魅了してやまない美しい大地である一方、広大すぎるがゆえに搬送までに長時間を要することも少なくなく、刻一刻を争う急患の子どもたちにとっては残酷な土地でもあります。この物語は、「大規模なPICUの運営は極めて困難」と言われてきた北海道で、駆け出しの小児科医が先輩医師と共に、どんな子どもでも受け入れられるPICUを作るため、そして、1秒でも早くPICUに搬送できる医療用ジェット機の運用を可能にするために奔走する姿を描く感涙必至のメディカル・ヒューマンドラマ。自分の非力さに打ちのめされ、傷つき、それでも涙をぬぐい幼い命を助けようとする若く経験の浅い小児科医が今作の主人公。まだ何も成し遂げていない医師になりたての若者が、愚直に“医師”という職務に向き合っていく様を描きます。彼はこう語っています。「…僕は、初めてでした。こんなに自分がばかだと思ったのも、嫌いになったのも、患者が死ぬところを目の前で見たのも、人前で声を上げて泣いたのも、全部初めてでした」と――。

空飛ぶタイヤ

どうする家康

貧しき小国・三河の岡崎城主・松平広忠の子として生まれた松平元康(のちの家康)は戦乱で父を失い、母とも離れ、駿河の大国・今川家のもとで人質として暮らしていた。今川義元に見込まれた元康は不自由ない生活を保障され、十分な教育も受け、やがて今川家重臣・関口氏純の娘・瀬名と恋に落ちる。そんな今川家に染まる姿を、元康に付き添っていた石川数正、鳥居元忠ら三河の者たちは苦々しく思っていた。ある日、父の墓参りに三河・岡崎を訪れた元康は、そこで父に仕えていた酒井忠次など旧臣たちと再会。彼らが今川家に不満を抱き、松平家再興の思いがくすぶっていることを知る。しかし、義元を慕う家康にとって、彼らの思いは重荷でもあった。1560年(永禄3年)、今川義元は、織田領である尾張へ進撃する。元康は妻子たちに別れを告げ、織田軍の攻撃を受ける大高城に、兵糧を送り込む任務に就いた。敵方の猛攻をくぐり抜け、大高城にようやくたどりつき、喜んだのもつかの間、桶狭間から衝撃の知らせが届けられる! しかも、大高城に押し寄せるのは、あの織田信長! 幼いころ、信長と一緒に過ごした時の忌まわしい記憶が、元康の脳裏によみがえる。織田軍に包囲される中、家族が待つ駿河に戻るか、故郷の三河へ進むか、それとも籠城か。どうする家康!この決断が、ピンチとガマンの連続、壮絶な家康の人生の幕開けだった。

科捜研の女

『科捜研の女』(かそうけんのおんな)は、テレビ朝日・東映が制作し、Season1からSeason21までテレビ朝日系「木曜ミステリー」枠で、Season22からテレビ朝日系「火曜9時枠の連続ドラマ」枠で放送のサスペンスドラマシリーズ。

科学を武器に、凶悪化・ハイテク化する犯罪に立ち向かう法医研究員の姿を描く。連続ドラマシリーズとしては、最長寿である。主演は沢口靖子。2004年から、主人公と共に犯罪に立ち向かう熱血刑事・土門薫を内藤剛志が演じる。

ミストレス~女たちの秘密~

偶然の出会いで親友となった4人の女性――彼女たちは頻繁に女子会を開いては、酒を飲み楽しく会話をし、日頃のうっ憤を晴らしている。だが実は、彼女たちは他人に言えないシリアスな問題を抱えていた。

医師の香織(長谷川京子)は不倫関係にあった恋人・木戸の自殺が心の重荷になっていた。香織は木戸の息子・貴志から、父の自殺に関係していると疑われるが、次第に二人は激しくひかれ合っていく。友美(水野美紀)の夫は海外で消息不明になっていたが、最近その死亡が認められ保険金が支払われた。そして友美は、新しい男性と出会い久方ぶりの恋にときめく。会社員の冴子(玄理)は子供を欲しがる夫が無精子症だと判明し、夫婦の互いの心がすれ違うなか一夜の過ちを犯してしまう。金持ちのお嬢様・樹里(大政絢)は奔放な恋愛をおう歌しているが、結婚を控えたレズビアン女性と知り合い、強くひかれ人生初の純粋な愛に目覚めてしまう。

はたして彼女たち4人の未来に、幸せな「愛」の結末はあるのだろうか?

0号室の客

爪や髪など自分の遺伝子を入れると人間としての点数がわかるという“エアシューター”を備えた東京の一画にある不思議な洋館風ホテル「HOTELPOINT」の“0号室”を訪れるさまざまな事情を抱えた人々を6つのストーリーで描く。

バイプレイヤーズ~名脇役の森の100日間~

東京タワー

愛を知らない青年は20歳上の女性との

《許されざる恋》に溺れていく…

太閤記~天下を獲った男・秀吉

内容は特別に新解釈を加えることもなく、他の映像作品同様、オーソドックスな秀吉のサクセスストーリーとなっている。物語の展開も秀吉が賤ヶ岳の戦いで柴田勝家を打ち破り、関白の位に就き、その生涯を終えたところで終了している。小牧・長久手の戦いや天下人となった後の朝鮮出兵や千利休切腹、甥の秀次一家殺害等の描写は省かれており、終始、秀吉の成功のみを描いた作品となっている。

最後に秀吉が生涯を終えるシーンで、寝床にねね、本能寺の変で死んだ織田信長、賤ヶ岳の戦いで死んだお市の方、前田利家夫婦が幻影として登場している。史実では、ねねと前田利家夫婦の死は秀吉より後である。

翼の折れた天使たち

沈黙法廷

直木賞作家・佐々木譲の初の法廷小説を永作博美主演でドラマ化。老人の不審死が連続する中、家事代行を行う山本美紀(永作)という女性が捜査線上に浮上する。警察、弁護、彼女を信じる者、それぞれの視点から彼女の人生があぶり出される。

着信アリ

秋元康の小説を元にした映画『着信アリ』の成功を受けて、菊川怜主演のテレビドラマとして製作された。

携帯電話を通じた死の予告電話によって人が死んでいくという点では、秋元康の原作や映画の着信アリと設定は似ているものの、物語や登場人物などは全く異なるスピンオフ的作品となっている。

振り返れば奴がいる

派閥争いが激しい私立総合「天真楼病院」に、アメリカのカンザス大学から確かな腕を持っている熱血漢の青年医師・石川玄(石黒賢)が赴任してくる。その勤務先の外科には、天才的なメス捌きをもつ医師・司馬江太郎(織田裕二)がいた。患者に最善の努力を尽くそうとする石川に対し、物事にいい加減で傲慢な態度を取り続ける司馬は、医療の際限について冷酷なまでの判断を下す。しかし、外科部長の中川淳一(鹿賀丈史)は司馬の冷血な行動を知っていながらそれを受け入れていた。お互いの理念は分かり合える事もないまま、激しく衝突を繰り返していく・・・

平成細雪

あの美しき四姉妹が、平成日本にあらわれる!

文豪・谷崎潤一郎の名作「細雪」が、バブル崩壊後を生きる女性たちの物語としてよみがえります。脚本は岸田國士戯曲賞・鶴屋南北戯曲賞受賞の蓬莱竜太。2018年の年始を飾る、華やかで美しく、せつないけれど笑えるゴージャスなスペシャルドラマです。

女の中にいる他人

金田一少年の事件簿

名探偵・金田一耕助の孫、金田一一が、幼なじみの七瀬美雪、警視庁の剣持勇警部と様々な難事件を解決する推理ドラマ。決め台詞は「じっちゃんの名にかけて!」、「謎はすべて解けた!」。

深夜食堂

新宿・花園界隈の路地裏に、マスター1人で切り盛りする小さなめしやがある。深夜0時から朝の7時頃までの営業で、のれんには単に「めしや」と書かれているが、常連客からは「深夜食堂」と呼ばれている。メニューは豚汁定食、ビール、酒、焼酎しかないが、マスターができるものなら言えば何でも作ってくれる。深夜しか営業していないこの店を舞台に、マスターと客たちとの交流を描く。

リラの花咲くけものみち

春、北海道。見渡す限り原始林が広がり、初夏にはリラの花も咲き誇る白樺の並木道を、18才の聡里(さとり)は歩いていた。今日から大学で寮生活をしながら獣医学を学ぶのだ。

3年前まで引きこもっていた聡里は、今は亡き犬のパールだけが友だちだった。見かねて聡里を引き取った祖母・チドリとの生活で少しずつ立ち直り、大好きな動物たちを救うため獣医師になろうと考えた。

祖母と離れ、見知らぬ土地で一歩を踏み出した聡里にとっては、見るものすべてが新しい。

初めて学ぶ獣医学、初めての共同生活、初めてのアルバイト。初めての友情、初めての恋……。

馬・牛などの「産業動物」や、犬・猫などの「伴侶動物」、飼い主や獣医師たちとの出会い、そして喜びも悲しみも分かち合える仲間たちとの出会い。

だが、救いたくとも救える命ばかりではない。命が生まれる瞬間に心震えたかと思えば、無情な死が訪れ心が折れそうになる。時には命の選択を迫られることも……。

逃げ出したくなったり、無力感にさいなまれたり、答えの出ない問いに悩んだり。

次々に試練が訪れる「いのち」の現場で、頼りなかった聡里はゆっくり、少しずつ成長し、ひたむきに“生きる意味”を見つけていく。

破裂

七つの会議

だれかに話したくなる山本周五郎日替わりドラマ

きっと誰かに話したくなる“ほろっ”といい話!山本周五郎の短編を30分ドラマ化!

愛の流刑地

ブラックジャックによろしく

佐藤秀峰による同名医療漫画が原作。主人公の名門大学医学部を卒業したばかりの研修医・斉藤英二郎を演じるのは、妻夫木聡。純粋で熱い理想を持つ研修医が「医者って一体、なんなんだ?」と苦悩しながら、病院が抱える矛盾やさまざまな医療問題に敢然と立ち向かっていく姿を描く。日本の救急医療の現状、研修医の現状、大学医局講座制の現状などがあからさまに語られている。共演は鈴木京香、加藤浩次(極楽とんぼ)、三浦友和、緒形拳ほか。

霊能力者 小田霧響子の嘘

石原さとみ&谷原章介がニセ霊能力(!?)を駆使して超常現象の謎に挑む新感覚のコメディーミステリー

幽霊、未来予知、ポルターガイストなど、様々な超常現象に敢然と立ち向かう希代の霊能力者・小田霧響子。その身に宿った不思議な力を駆使して、謎多き事件の裏側に隠された驚くべき真実を解き明かしていく。…というのは、真っ赤な嘘!? 彼女は、持ち前の観察眼と推理力、そして地道に足で稼いだ情報によって真相に迫り、“霊能力”という嘘で事件を解決しているのだった。