渡辺大に関連する作品一覧
シルバー假面
1920年(大正9年)の東京で、不可思議な美女連続殺人事件が次々と発生していた。諜報機関からこれらの捜査の密命を受けた陸軍大尉・本郷義昭(山中峯太郎の軍事冒険小説の主人公)は、友人の平井太郎(のちに小説家・江戸川乱歩として有名になる)とともに浅草のダンテ劇場を調査中、ザビーネという日独ハーフの美女と出会う。
SEE HEAR LOVE 見えなくても聞こえなくても愛してる
漫画に心血を注ぎ、漫画家として生計を立てている泉本真治(山下智久)は、ある日、自分の作品が映画化されるという朗報を聞く。アシスタントの中村沙織(山本舞香)と喜ぶ真治。
だがその喜びも束の間、突如病に倒れ、視力を失うことになってしまう。やっと軌道に乗ってきた連載漫画も休載。そして一緒に暮らしていた祖母の面倒も見切れなくなっていく・・・。一人になった真治は孤独と恐怖に襲われ、ベランダから身を投げ出そうと考える。
そんな時、真治の漫画のファンで、耳が聞こえない相田響(新木優子)に助けられる。こうして出逢った真治と響は不思議な共同生活を始めるのだった。
ライジング若冲
岩次郎 が奉公する店に美しき僧侶・大典 が現れ、謎めいた絵に心を捕まれる。描いたのは青物問屋の源左衛門 。いい年をして絵にはまっているという。彼は路上で謎の仙人 と出会い「若冲(じゃくちゅう)」という名を譲ってもらう。そして大典と運命的な出会いを果たす。生き物の世界を超絶技巧で描いた「動植綵絵(どうしょくさいえ)」誕生背景にあった男同士の友情とは?
幕末相棒伝
将軍暗殺を企て、幕末に戦乱を起こそうとしたのは、いったい誰なのか? そして、龍馬暗殺の真犯人は!? さらに新選組史に残る「油小路の決闘」の真実 が明らかになる! 土方「隊士一同に伝えておけ。坂本に手を出すなと。 あいつを斬るのは俺の役目だ!」 龍馬「いま戦を始めたら、日本はバラバラになるぜよ。 けんど、お互い信じ合えたら、一つになれる!」
武士とその妻
武家の次男である平野小五郎(工藤)は、日頃から剣の鍛錬に勤しむ“へそ者”だ。
“へそ者”とは家督も継ぐことのない“役立たずもの”を称した呼び名である。
へそ者としての自覚はありながらも、誇り高き武士としての生き様に憧れを抱く小五郎。ある日、成聞和尚(火野)の仲介で小五郎に縁談の話が持ち上がる。
相手は、藩内の武家の娘の中でも1、2を争う美人・恵津(志田)。
跡継ぎがいない山崎家が、恵津の婿養子として小五郎を迎えたいというのだ。
かくして、夫婦となった小五郎と恵津。
幸せな日々が続くと思っていたある日、藩の重役・関口喜兵衛から恵津を辱める罵声を浴びせられてしまう。
その場は取り繕った小五郎だったが、武士として山崎家の面目を守るため、関口を討つと胸に誓う。
義父の源右衛門に覚悟を伝え、山崎家を出立する小五郎・・・何も知らされない恵津のお腹には新しい命が宿っていた。
その冬、登城中の関口を小五郎が強襲。関口は討ち果たすも、敵討ちを課せられた関口の嫡男・市太郎(渡辺)に追われる身となる小五郎。しかし、逃亡を続ける小五郎には、まだ果たさなければならない目的があった。
そんな折、小五郎は宿屋の女将・お杵(財前)に出会い・・・
ぷりてぃ・ウーマン
偉大なる、しゅららぼん
琵琶湖のすぐそばの町・石走で、先祖代々不思議な力を継承してきた日出一族。その跡取りで最強の力を誇るとされる淡十郎は、高校生でありながら住民からあがめられる殿様のような生活を送っていた。そんな彼のもとへ、分家の涼介が力の修行をするために訪れる。淡十郎と同じ高校に通うものの、彼とおそろいの真っ赤な特注制服を着せられ、従者のように扱われる涼介。そんな中、日出一族と対立する棗一族の広海とのトラブルが勃発し、それが世界の運命を揺るがす事態に発展する。
臨場 劇場版
ロストクライム -閃光-
若手刑事の片桐慎次郎と定年間近の滝口政利が担当した事件の死体は三億円強奪事件の最重要容疑者・葛木勝であった。独自捜査で核心に近づいていくがその前には巨大な陰謀が立ちふさがっていた。三億円事件のその真実とは?
ラストゲーム 最後の早慶戦
戦況が悪化する1943年、学生に対する徴兵猶予が停止され、東京六大学野球が中止に追い込まれる。学業なかばに徴兵されてゆく若者たちに最後の思い出をと、慶應義塾塾長・小泉(石坂浩二)は、早稲田大学野球部顧問・飛田(柄本明)に早慶戦を申し込む。この申し出は、両大学の学生たちに大きな希望をもたらす。
必殺仕事人2013
本町奉行所の見廻り同心・渡辺小五郎(東山紀之)と経師屋の涼次(松岡昌宏)は、花御殿のお菊(和久井映見)から依頼を受け、裏の“仕事”に向かおうとしていた。ところが、仕事仲間の仕立て屋の匳(田中聖)が、いつまでたっても現れない。仕方なく、小五郎と涼次は匳抜きで仕事に向かうことにするが、そこには思わぬ出会いが待ち受けていた……。一方、匳は、黒装束に身を包んだ謎の辻斬りに襲われ、ケガを負っていた。匳が運び込まれた先は、青年医師・小宮山勝之進(渡辺大)が院長を務める小宮山診療処である。父の小宮山泰山(里見浩太朗)の後押しもあって、半年前に開業して以来、評判の診療処だ。勝之進によれば、最近、江戸の町には辻斬りが出没しており、被害が続いているのだという。診療処には匳以外の被害者も入院しており、勝之進や見習い医師の片岡悠馬(波岡一喜)も治療に追われている。そんな中、息子のために診療処を大きくしたいと願う泰山は、廻船問屋の辰巳屋又右衛門(左とん平)に援助を請おうとする。夜な夜な出没し、三カ月で17人も被害者を出している辻斬り事件に、本町奉行所も大騒ぎになっていた。与力の増村倫太郎(生瀬勝久)も部下の小五郎たちを前に「次の犠牲者が出る前に下手人を捕らえろ」と頭に血を昇らせる。同僚の結城新之助(田口浩正)の話で、今回の犠牲者にまだ死人が一人も出ていないと知った小五郎は、匳のもとに向かう。匳の傷跡を見た小五郎は、17人も斬りながら一人も仕留めることのできない辻斬りの腕の悪さに驚くが……。事件の裏に蠢く悪の正体とは!?
クローズZERO
少年チャンピオンでの連載終了後も根強い人気を誇る高橋ヒロシのコミック「クローズ」をオリジナルストーリーで実写映画化。原作より過去に遡り、不良たちが集まる鈴蘭男子高校で勃発した史上最大の抗争を描く。幾つもの派閥が勢力争いを繰り広げている鈴蘭男子高校。現在の最大勢力は、3年の芹沢が率いる一派だ。そこに鈴蘭制覇を狙う転入生・滝谷が現われ……。鬼才・三池崇史がメガホンを取り、小栗旬、山田孝之、黒木メイサら豪華キャストが集結。
プライド
火車
2011年(平成23年)11月5日の21:00〜23:11に「ドラマスペシャル 宮部みゆき原作『火車』」として放送された。製作局は1994年(平成6年)版と同じテレビ朝日。土曜ワイド劇場と同じ時間枠だが、土曜ワイド劇場の作品ではなくスペシャルドラマ(特別番組)として放送された。
紀州藩主・徳川吉宗
僕は友達が少ない
日本人とイギリス人の間に生まれた金髪ハーフで、なぜか目つきが悪いことから友達ができずにいた小鷹。ある日、クラスメートの夜空がエア友達と会話しているのを目撃した彼は、夜空が発足させた「隣人部」なる友達作りをする部活に無理やり入部させられる。
幸福のアリバイ Picture
とある葬式の会場。葬儀屋は彼らがヤクザだとは知らずに会をとりなそうとするが、故人の残した遺書の内容がきっかけで親族・知人・息子らがもめだす。一方、息子が成人式を迎えたとある家族。両親は送り出そうとするが、息子はなぜかスーツではなく特攻服で式に向かおうとしたため、2人は必死に止めようとする。
相棒 -劇場版 Ⅲ- 巨大密室!特命係 絶海の孤島へ
ある朝、警視庁特命係の狭い部屋に出勤前の2人を待つ1人の男の姿があった。元警視庁特命係、現警察庁長官官房付の神戸尊。杉下右京にとっては懐かしい、そして甲斐享にとっては見慣れない顔。きっかけとなったのは、「馬に蹴られて男性死亡」と見出しに記された小さな三面記事だった。東京から300キロ離れた太平洋に浮かぶ鳳凰島という聞き慣れない島で起こった、一見ありふれた事故としか思えない記事。尊が特命係を久々に訪れたのは、その事故を手がかりに特命係をその島に潜入させて、妙な噂が絶えない島の実態を調査させるという、警察庁次長甲斐峯秋からの密命を受けたからだった。「確かめてみたくありませんか?」。尊は2人をそそのかし、鳳凰島への経由地となる八丈島行きの航空券2枚をデスクに置いて特命係の部屋を出ていく。 気乗りしないまま、八丈島から小型艇に乗って鳳凰島へと向かう特命係の2人。そこはある実業家が個人所有している島で、島内では元自衛隊員たちが訓練のために共同生活を送っていた。2人を事故現場へと案内するグループのリーダー神室司と高野志摩子。右京と享は、表面上は穏やかに、しかし、あからさまに「招かれざる客」として島の人々に迎えられていた。 事故で亡くなったのは、島での訓練に一時的に参加していた予備自衛官の会社員だった。当初、事故調査は島へと潜入するための口実に過ぎなかったが、右京は現場の調査で持ち前の嗅覚と洞察力を発揮。それは「事故」ではなく「殺人事件」に違いないとの確信を深め、極秘に鑑識課米沢守に連絡をとって証拠をつかもうとする。一方、警視庁内でも新たな動きを見せ始めていた。享の父親、峯秋の働きかけによって、右京と享を東京に連れ戻すという名目のもと、捜査一課の伊丹憲一、三浦信輔、芹沢慶二が特命係の後を追って島へと送り込まれることになったのだ。 特命係、捜査一課、そして鑑識課米沢。いつもの面々が島で再会し、事件の鍵を握る決定的な証拠を得て島の宿舎に戻ろうとした時、迷彩服に身を包んだ特殊部隊が彼らに襲いかかった。その計算され尽くした襲撃は、島で右京や亨が見た訓練中の元自衛隊員たちとは明らかに異なる手法のものだった。 彼らを襲ったのは一体何者なのか? そして、事件の真相の先にあるこの島に隠された秘密とは一体何なのか?
散り椿
享保15年。藩の不正を訴え出たために藩を追われた瓜生新兵衛。追放後も連れ添い続け、病に倒れた妻・篠は、死の床で最期の願いを新兵衛に託す。それは、新兵衛のかつての友にしてライバルであり、藩追放に関しても大きな因縁を持つ人物・榊原采女を助けてほしいというものだった。妻の願いをかなえるため故郷へ戻った新兵衛は、やがてある確証を得て采女と対峙する。過去の不正事件の真相や妻の本当の思いを知る新兵衛だったが、その裏では大きな力が彼を襲おうとしていた。<名カメラマンの木村大作が、「劔岳」「春を背負って」に続く映画監督第3作として手がけた時代劇。原作は葉室麟の同名小説>
クロスロード
ウスケボーイズ
土佐の一本釣り ~久礼発 17歳の旅立ち~
空飛ぶタイヤ
トラックの脱輪事故で主婦が亡くなり、整備不良を疑われた運送会社社長・赤松徳郎(長瀬智也)は、警察の執拗(しつよう)な追及を受ける。赤松はトラックの欠陥に気付き製造元のホープ自動車に再調査を要求するが、調査は進展せず自ら調査を開始。やがて大企業のリコール隠しを知った赤松は、会社や家族を守るため、そして自身の正義のため、巨大企業に立ち向かっていく。
監察官・羽生宗一4 ~毒ハブと呼ばれる男!! 謎の警官殺し!!疑惑の刑事が指名手配の女を逃がした!?証拠保管庫から消える
復讐法廷
『復讐法廷』(ふくしゅうほうてい)は、テレビ朝日系で2015年2月7日の21:00 - 23:06(JST)に放送されたスペシャルドラマ。“復讐殺人”をテーマとしたリーガルサスペンス作品で、その背景にある司法の不備、人間が人間を裁く意味を問う。 アメリカの小説家・ヘンリー・デンカーに同名小説作品があるが、ヘンリーの名前や著作名はエンドロールにも公式サイトにもクレジットされず、「原作」や「原案」とは扱われなかった。しかし本編の最後に「本作はヘンリー・デンカー著『復讐法廷』のモチーフを参考にしておりますが、発表された当時のアメリカと現代の日本との時代背景や法律体系の違いに鑑み、オリジナルの部分を創作、付与して制作しております」とのテロップが入った。
るろうに剣心 京都大火編
かつて人斬り抜刀斎と呼ばれた伝説の人斬り、緋村剣心。刀を置き、平穏な生活を送る剣心は、ある日、剣心から影の人斬り役を引き継いだ志々雄真実が京都でその名をとどろかせていることを知る。政府が派遣した討伐隊は志々雄を前に成すすべがなく、最後の望みとして剣心に白羽の矢が立つ。志々雄の野心を阻止すべく剣心は京都へ向かう。
救いたい
仙台医療センターで麻酔科医長として勤務している隆子と、開業医の夫貞一は夫婦二人三脚で暮らしてきた。だが、東日本大震災が東北を襲って以来、貞一は自分の医院を閉めたままにして被災地で診療所を開始する。隆子の部下の麻酔科医純子も震災によってただ一人の肉親である父親がこの世を去り、なかなか立ち直れずにいた。
ストレイヤーズ・クロニクル
1990年代初頭、極秘実験によって人間の能力を限界まで発達させた子供たち、動物や昆虫の能力を備えた子供たちが生み出される。それから20年後、実験で視覚、視神経、脳伝達速度が発達し異能力者となった昴とその仲間たちは、特殊能力を得た代わりに精神が崩壊する危険性も抱えることに。そして、その解決の鍵を握る外務副大臣・渡瀬のもとで、公にできないさまざまなミッションを遂行していた。そんな中、同じ異能力者である学が率いる暗殺者集団アゲハが渡瀬をターゲットに定めていた。
ハードロマンチッカー
彼岸島
高校生の明(石黒英雄)の兄の篤(渡辺大)は、数年前に旅行に出掛けたまま失踪(しっそう)しており、今なお行方がわからないままだ。そんなある日、彼の前に謎の女性(水川あさみ)が現れ、兄は彼岸島という孤島にいると告げる。明は単身その島に乗り込む決意をするが、幼なじみの仲間たちも同行することになり……。
男たちの大和/YAMATO
2005年4月、鹿児島の枕崎漁港に一人の女性が訪れた。その女性、内田真貴子は大和が沈没した地点へ連れて行って欲しいと漁師達に頼むが相手にしてくれない。そんな漁師の中に、水上特攻時に大和の乗組員として乗艦していた神尾克己がいた。一度は真貴子の頼みを断るが、彼女が自分の恩人であった内田兵曹の養女である事を聞かされ 彼女の頼みを聞き入れる事にした神尾は自分の漁船に彼女を乗せ、大和の沈没ポイントへと出航した。そして、戦後ずっと閉ざしていた口を開き、内田兵曹の話を彼女に語り始めるのであった。
ある町の高い煙突
空へ -救いの翼 RESCUE WINGS-
かつて母の命を救ってくれた救難隊へ憧れた遥風は、救難ヘリ初の女性パイロットとなり、基地中の批判や期待を背負いながら厳しい訓練をこなしていた。そして初めての実任務の日がやってくるが...。
一枚のハガキ
戦争末期に100名の中年兵士が召集された。松山啓太らその兵士達は上官のくじ引きで赴任先が決められ、フィリピンへの赴任が決まり生きて帰って来れないと悟った森川定造はハガキを読んだことを自分の妻、友子に伝えて欲しいとハガキを啓太に託す。終戦後、啓太ら、たった6人の兵士のみが生き残りハガキを元に友子の家を尋ねるが…
とやま庄川峡殺人事件
全国各地の警察署を渡り歩きワンポイントリリーフの警察署長を務めている風間昭平(北大路欣也)。新たな赴任先・西富山署の周辺でしばらく観光を満喫していたが、庄川峡に佇む一軒宿・大牧温泉に向かうと、水面に人が浮かんでいるとの騒ぎが。発見された遺体は東条絵里(桜木梨奈)。どこかで殺害されたのち庄川に遺棄されたようだが、現場に駆け付けた刑事や旅館の大女将・上宮千代子(名取裕子)に妙な緊張感が漂う。実は、絵里は3年前、管轄内の神社で刺殺された大貫正弘(相島一之)の第一発見者であり、遭遇した犯人と思われる男性が千代子の夫で彫刻師の正樹(高橋和也)だと証言した人物だったのだ。だが正樹は取調べ中に帰らぬ人に…。
疑いの目は千代子に向けられるが、断定は時期尚早だと訴える風間。実は2人が顔見知りだと知り不信感を露わにする刑事部長・葛城(渡辺大)に、風間は千代子の身に起きた20年前の悲劇を打ち明ける――
俺は、君のためにこそ死ににいく
昭和19年秋。太平洋戦争で不利な戦況に陥っていた日本軍は、敵艦に体当たりする特別攻撃隊を編成。鹿児島の知覧飛行場からは沖縄を死守するため、439名もの若者たちが飛び立つことになった。軍指定の食堂を構える鳥濱トメは、複雑な心境で彼らを見送るが…。
壬生義士伝
慶応四年一月。鳥羽・伏見の戦いの大勢は決し、幕軍は潰走を始めていた。そんな中、大坂の盛岡藩蔵屋敷に満身創痍の侍が紛れ込む。かつて盛岡藩を脱藩し、新選組の隊士となった吉村貫一郎であった。保護を求める吉村に対し、蔵屋敷差配役であり吉村の旧友であった大野次郎右衛門は冷酷にも彼に切腹を命じる。 時は流れ、大正4年。北海道出身の記者が、吉村を知る人々から聞き取り調査を行っていた。
看守の流儀
受刑者同士の対立や刑務官との関わり、そして家族や残された者たちとの葛藤――。閉鎖的な空間である刑務所は一般社会よりも濃厚な人間模様が渦巻いている場所です。この『看守の流儀』はそんな刑務所を舞台に、さまざまな事情を抱えた受刑者たちと彼らの更生に全力を尽くす刑務官たちの姿をとおし、希望と再生を描く、感動の本格刑務所ミステリーです。熱き刑務官がひとりの受刑者にかけた“ささやかな温情”が、刑務所の体制をも揺るがしかねない大事件を引き起こすこととなり、物語は緻密で巧妙な謎解きと濃厚な人間ドラマがからみあって展開。幾重にも張り巡らされた伏線が、驚きとともにすべて繋がっていく瞬間――涙せずにはいられないクライマックスが訪れます!
三屋清左衛門残日録
三屋清左衛門残日録 完結篇
三屋清左衛門残日録 三十年ぶりの再会
シンペイ 歌こそすべて
WATER BOYS
僕らだって、シンクロしたい!さえないボーイズ達に、とびっきりの夏がやってきた!!
珈琲いかがでしょう
いい香りに誘われて向かったその先に待っていたのは、素敵な移動珈琲屋さん。店主が淹れる珈琲は、一杯一杯、丁寧に、誠実に、心を込めて淹れられ、なんだか気持ちがほんのりほぐれるような、そんな味。そのお店はあなたの街にもやってくるかも…?
年下の男
“斬新な愛の形”を描いた「週末婚」(1999年)、“究極の愛の形”描いた「昔の男」(2001年)、に続く内館牧子脚本のラブストーリー第3弾。「年下の男」を愛した女達。「年上の女」を愛した男達。これまで「恋をする女」としてあまり描かれることのなかった50代の「母」が恋に落ち、ときめきや愛情に目覚めていく一方で、その母に翻弄され「結婚」に揺れながらも恋に生きる年頃の「娘」…。そんな2人の女による「年下の男」との「母の恋」と「娘の恋」が描かれていく。地味で平凡なOL・千華子を稲森いずみ、離婚歴のある独身男・伊崎を高橋克典、千華子の母で、「女」として娘のライバルになる花枝を風吹ジュンが演じる。
オリンピックの身代金
昭和39年(1964年)8月22日、東京オリンピックの警備本部幕僚長・須賀修二郎の自宅敷地内から火の手が上がる。それから1週間後の8月29日、中野の警察学校で爆発音と共に火の手が上がる。いずれも新聞報道はなく、現場に駆けつけた警察官だけでなく警察内部全体に厳しい箝口令が敷かれる。第二子の出産を控え、松戸市の常盤平団地に引っ越した捜査一課の刑事・落合昌夫が属する五係の面々に召集がかかり、一切を保秘とする旨をきつく申し渡された上で、前年に相次いで発生した連続爆破事件の犯人が差出人の名に使用した「草加次郎」から“オリンピックのカイサイをボウガイする”“もう一度ハナビをあげます。東京オリンピックはいらない”と爆破の予告状が届いていたことが明かされる。時は遡り昭和39年7月中旬、東京大学大学院生の島崎国男の元に、出稼ぎで東京オリンピックの工事に携わっていた異父兄・初男の訃報がもたらされる。故郷の秋田から母や義姉らが上京する余裕はなく、国男が荼毘に立ち会い、遺骨を故郷へ持ち帰ることになる。15歳年上の兄は一家の稼ぎ手として、国男が幼い頃から出稼ぎで1年の半分は家を空け、また国男自身が母親の浮気でできた“種ちがい”の子であるという感情の隔たりもあり、遺体と対面しても家族という実感は希薄だった。
あなたの知らない京都旅~1200年の物語~
さまざまな旅人が、悠久の時を重ねてきた京都の魅力ある場所を訪ね、そこに秘められた、時代背景や、由緒、人物、伝説などを知り、はるかな歴史を感じていく京都シリーズの第三弾として、7年間継続してきた番組「京都ぶらり歴史探訪」のタイトルをリニューアル。
“いままで知らなかった京都をより深堀り”、 単に京都を旅するのではなく、京都の魅力を新発見してもらう番組です。
明日の君がもっと好き
恋愛に冷めた男女が“運命の出逢い”に翻弄される、究極のラブストーリー!
♂恋に冷めている植物系男子の造園デザイナー・松尾亮(市原隼人)、 ♀ダメ男とばかり関係を持ち、恋をあきらめかけている30代秘書・里川茜(伊藤歩)、 ♂人懐っこいキャラとは正反対のウラの顔を持つ新社会人の男・城崎遥飛(白洲迅)、♀自身の性的アイデンティティーに悩む丹野香(森川葵) という一癖も二癖もある4人の男女が、一筋縄ではいかない恋愛模様を繰り広げていきます。そこに4人の恋路に首を突っ込む茜の妹・黒田梓(志田未来)も加わり、主人公たちはそれぞれヒミツを抱えながら、次に何が起こるかわからない“想定外”の恋の物語を紡いでいきます。
あきない世傳 金と銀
主人公・幸(さち)は、木綿の産地摂津国(現大阪北中部あたり)の生まれ。元武士で商人を毛嫌いする父に育てられます。兄と父が急死、母と妹・結を残し、大坂天満(おおさかてんま)の呉服屋「五鈴屋(いすずや)」に女中奉公に入ります。「商いは邪道」と教えられていた幸ですが、五鈴屋の商いを目の当たりにし、その面白さに心を奪われます。幸の商才に気付いたのが三男・智蔵と番頭の治兵衛(じへえ)、先々代(二代目)の御寮さんの富久(ふく)でした。五鈴屋は、古手の行商から商いをはじめ、二代目の時に大坂天満に呉服を扱う店を構えました。しかし、三代目夫婦が早逝、商売を継いだ四代目・徳兵衛(とくべえ)は、商いに身が入らず、放蕩の限りを尽くしていました。傾きかけた店を立て直すため、四代目徳兵衛に船場の大店から嫁・菊栄を迎えますが、徳兵衛の放蕩は結局収まらず、数年で離婚。すでに、悪評の立つ四代目のもとに新たな嫁は見つかるはずもありません。そんな中、番頭の治兵衛がお店を守るために白羽の矢を立てたのが、女衆である幸を後妻に迎えることでした。物の売れない時代、「商いの戦国時代」を生き抜くため、「買うての幸い、売っての幸せ」を追い求め、幸は全力であきないに向き合います。
QP
介護ヘルパー紫雨子の事件簿
『介護ヘルパー紫雨子の事件簿』(かいごへるぱーしうこのじけんぼ)は、2012年から2013年までテレビ東京・BSジャパン共同制作「水曜ミステリー9」で放送されたテレビドラマシリーズ。全2回。主演は斉藤由貴。
シネコンへ行こう!
東京近郊の地方都市、みらい市にあるシネコン「シネマインみらい」。客足は思わしくなく、観客動員状況もここ数年はシネマインの中でいつもビリから1、2を争う低迷ぶり。支配人の水沢健太(渡辺大)も赴任したての頃は立て直そうと躍起になっていたが、裁量のない支配人ではできることも限られており、スタッフも与えられた仕事をこなすばかりで士気が上がらない。そのため状況は一向に変わらず、今や諦めの境地である。
そんな水沢のもとに、シネマインの本体会社である東竹から中塚香織(北乃きい)という社員が出向してくる。劇場の仕事を何も知らない香織にシネコンの仕事を教える水沢だが、融通の利かない香織の性格もあって、事はうまく進まない。
そんな折、シネマインみらい閉鎖の噂が耳に入ってくる。水沢をはじめ個性豊かなスタッフたちは、この危機をどう乗り越えるのか。支配人・水沢の運命やいかに…!?
金田一少年の事件簿
ドラマ「金田一少年の事件簿」は1995年の初放送からメガヒットを記録し、幅広い世代の支持を得てシリーズを積み重ねてきた謎解きミステリードラマの金字塔。
原作「金田一少年の事件簿」も、週刊少年マガジン(講談社)での連載開始から今年で30周年を迎える。日本のみならず、海外でも圧倒的な支持を集め、世界(12か国)累計で1億部を超える発行部数を記録するなど、世界市場でファンを抱えるメガヒット原作である。
この新シリーズは、数多のエピソードの中から選りすぐりのエピソードを現代の視点で再構築。日本ならではの呪いや怪談を題材にしたミステリーをシリーズ史上最大のスケールで贈る、これぞ“金田一少年”の決定版といえる内容となっている。
そして主役金田一一はじめを演じるのは、道枝駿佑(なにわ男子)。これまでに、堂本剛(1995年/1996年)、松本潤(2001年)、亀梨和也(2005年)、山田涼介(2013年/2014年)と繋がれてきたバトンを受け取り5代目金田一を襲名する。
臨場
『臨場』(りんじょう)は、横山秀夫の『臨場』を原作とし、テレビ朝日によって製作された日本の実写映像化作品シリーズ。主演は内野聖陽。
第一章[1]は、2009年4月15日から6月24日まで毎週水曜日21:00 - 21:54に、テレビ朝日系「水曜21時」枠で放送された。当初は単発シリーズの予定だったが、大好評だったため続章の制作[2][3]が決定した。2010年4月7日から6月23日まで放送された続章は、単行本未収録の作品と原作をベースにしたオリジナル脚本で製作されている。また、続章では同ドラマ枠の作品では初めて、映画フィルム調の画質にした映像が全編で使われている。尚、第一章のクランクインに先立ち警察監修を務めた飯田裕久の指導の下、死体役の俳優を仕込んだ第1話のセットを使った模擬検視が4時間にわたって行われた。
続章の平均視聴率17.6%[4]は2010年の民放の連続ドラマとしてはトップとなった。また、2010年の連続ドラマでは、NHKも含めて唯一、全放送回が16%以上を記録した。
第一章のキャッチコピーは「お前の人生、根こそぎ拾ってやる」。
続章のキャッチコピーは「あの「臨場」が、倉石が帰ってくる」。
2012年6月30日には映画『臨場 劇場版』(配給・東映)も公開した。
無用庵隠居修行
老中・松平定信により、厳しい倹約令が発布された江戸。直参旗本・日向半兵衛は、出世のことしか考えない同僚に嫌気がさし「あらゆる欲を捨て去り、何もこだわらぬ無の境地になって死にたい」という願いを込めた「無用庵」で隠居暮らしを始めのんびりと過ごすはずだったが、彼のもとに次々と厄介事や事件が舞い込んでくる。
本日は、お日柄もよく
製菓会社の総務部で働く二ノ宮こと葉(比嘉愛未)は、突然広報への異動を命じられる。さらに、想いを寄せていた今川厚志(渡辺大)から別の女性と結婚すると伝えられ落ち込む。傷心のこと葉は厚志の結婚式で、伝説のスピーチライター久遠久美(長谷川京子)の祝辞に心を揺さぶられる。一方、会社の一大プロジェクトのメンバーに抜擢され、社長のスピーチ原稿を書くことになったこと葉だが、コピーライター和田日間足(速水もこみち)の抜群のトーク力に完敗。一念発起したこと葉は、久美の“弟子”として働くことに。ある日、久美の事務所に大物政治家の姿があった。スピーチライターとして歩み出したこと葉は、思いも寄らない人物のスピーチ原稿を担当することになり…。こと葉の綴る言葉が語られたとき、人々の心を動かすことはできるのか?
まっしろ
脚本・井上由美子×プロデュース・植田博樹。社会現象となった『GOOD LUCK!!』の2人が再び強力タッグを組んだ、極上のエンターテインメント。それは、最高級セレブ病院を舞台にしたナース版「白い大奥」!!親の入院という井上自身の体験を元にした、傷だらけの若き3人の看護師たちの青春群像劇であり、命とは何かを見つめる愛と涙のヒューマンドラマ。主人公の看護師・有村朱里を演じるのは、堀北真希。「人の役に立ちたい」という清らかな気持ちで看護師になるが、安月給でこき使われるうちに、早く結婚して辞めたいと思うように。そこでお嬢様風に大変身して最高級セレブ病院、東王病院に潜り込む。このほか、朱里と同じ「無印(むじるし)」と格付けされるナースに志田未来、高梨臨。看護師の頂点に君臨する看護師長に木村多江が扮する。
ミラー・ツインズ
葛城圭吾(藤ヶ谷太輔)は警視庁捜査一課の刑事。圭吾の双子の兄・勇吾は20年前、何者かに誘拐され、いまだ行方が分からなかった。ある日、圭吾は殺人未遂の現場に遭遇する。圭吾の父・栄一(佐戸井けん太)がテレビ番組で勇吾誘拐事件に関する有力情報に1億円の私的懸賞金を払うと言った矢先のことで、刺された田島(濱津隆之)は、勇吾の事件について何か知っているようだった。 犯行現場で見つかった毛髪のDNAが圭吾のものと一致したため、圭吾が容疑者として追われる身に。圭吾はDNAが同じなのは勇吾しかいないだけに、兄の生存を確信する。確かに勇吾(藤ヶ谷・2役)は生きていた。誘拐犯だけでなく連れ去られるのを目撃しながら恐怖に駆られ逃げ去った圭吾までも憎み、復讐心だけを糧に成長していたのだ。
牙狼<GARO>
光あるところに、漆黒の闇ありき。 古の時代より、人類は闇を恐れた。 しかし、暗黒を断ち切る騎士の剣によって、人類は希望の光を得たのだ───。 人間の邪心に取り憑き、人々を脅かす魔獣「ホラー」と、ホラーから人々を守りし者「魔戒騎士」「魔戒法師」との戦いを ド派手なアクションとCGで描いた「牙狼<GARO>」シリーズ。 10年の歴史を迎えた本シリーズの原点である、初代TVシリーズ「牙狼<GARO>」がHDリマスターとなって甦る! よりクリアで高画質に生まれ変わった伝説を見逃すな!
就活家族〜きっと、うまくいく〜
仕事ください!父は大手企業の部長、母は教師、メーカーに就職した娘と大学生の息子。平穏に見えた家族全員が、ある日突然、就職活動をすることになる究極のホームドラマ。大手メーカーで人事部長を務める富川洋輔(三浦友和)。上司からも部下からも信頼の厚い彼は、新卒採用の面接とリストラを言い渡すという重責を担っていた。一方の富川家は、それぞれ問題を抱えていた。就職活動中の息子・光(工藤阿須加)はまったく内定がもらえる気配がなく、挙げ句、ホストクラブから出てくる母の水希(黒木瞳)を目撃してしまう。娘の栞(前田敦子)も、会社でのセクハラに悩んでいた。追いつめられた家族は…。
カナカナ
日暮正直(ひぐらしまさなお・通称マサ)は100人相手のケンカに勝った伝説を持つ元ヤンキーだが、今では海の近くで小さな居酒屋「パイセン」を営んでいる。
顔に大きな切り傷がある強面は一般の人々からヤクザと勘違いされ恐れられるが、実は野生の動植物に詳しい心優しき青年だ。
ある日、不審な男から逃げる少女・佳奈花(かなか)と出会う。
佳奈花には、人の心を読みとれる生まれついての不思議な力があり、それを知った叔父の沢田からギャンブルに連れ回される地獄の日々を送っていたのだ…。
本音と建前を使い分ける醜い大人しか知らなかった佳奈花だが、マサからは南洋の浜辺のような穏やかな安心感しか読み取れず、思わずマサに助けを求めてしまう。
叔父という立場を盾に佳奈花を取り戻そうとする沢田。が、怖がる姿を見たマサは佳奈花を連れて逃げることに…!
“誘拐犯”となったマサと佳奈花の行く末は…!?
笑うマトリョーシカ
印象的な笑顔とリベラルな言動で人気を集め、未来の総理候補との呼び声も高い若き政治家・清家。そして、そんな彼を支える有能な秘書・鈴木。どちらも非の打ち所がなく完璧に見える。「でも、この2人・・・何かがおかしい」そんな2人の奇妙な関係を暴こうと、新聞記者である道上は、彼らの隠された過去を探っていく。そして、清家が政治家へと昇っていく過程で不審な死亡事故がいくつも起きていたことを知る。それらの事故は、清家に関係している何者かの仕業と思えたが、新たな事実や人物が次々と浮上。そしてそれは、突如事故死した道上の父ともつながっていく──。
壬生義士伝 新選組でいちばん強かった男
幕末の盛岡南部藩。極貧の足軽・貫一郎は、妻・しづら一家を養うために脱藩。近藤勇率いる新選組に入隊し、次々と手柄を上げる。そして金のためと割り切り闘いへ出向く貫一郎を、人は「人斬り貫一」と呼んだ。だが、やがて坂本龍馬の力添えで薩長が同盟を宣言。世の中も新選組も大きな変化を迎える。その時、貫一郎は…。
金田一少年の事件簿
名探偵・金田一耕助の孫、金田一一が、幼なじみの七瀬美雪、警視庁の剣持勇警部と様々な難事件を解決する推理ドラマ。決め台詞は「じっちゃんの名にかけて!」、「謎はすべて解けた!」。
彼女の恋文
奇跡の動物園~旭山動物園物語~
いまや日本一有名な動物園となった、北海道・旭山動物園。
しかし、10年ほど前までは、訪れる客も少なく、旭山動物園は廃園の危機に瀕していた。
1986年 ――― 飼育係兼獣医として、旭山動物園にやってきた坂内 禅(山口智充)は、寝てばかりで活気のない動物たち、そして閑散とした園内の様子にショックを受ける。「なんで動物を檻に閉じ込めるんですか!」と小野園長(津川雅彦)にも反発する日々が続く。そんな坂内にベテラン飼育係の牧原(伊東四朗)は、小さな命を預ける。森で親を失い、保護された野生の子グマだった。幼い頃から動物好きで様々なペットを飼ってきた坂内は、早速子グマの世話をはじめる。しかし、数ヶ月たっても子グマはまったく坂内になつこうとはしない。人間に依存することなく、生きようとする子グマの姿に、坂内は“野生の命の気高さ”を初めて感じとっていく。坂内に新たな情熱が生まれる一方で、客の入らない動物園は「金喰い虫」と批判にさらされていた。それでも、坂内ら飼育係たちと園長はあきらめることなく、夢を語り合い続けた。理想の動物園とは何なのか、動物たちのキラキラとした生命力や、驚くべく能力を見せる工夫はできないものか?そんな中、動物園の存続をゆるがす出来事は起きる。坂内たちは、廃園の危機を乗り越え、“理想の動物園”を実現することができるのだろうか・・・ 閉園寸前から一転、入園者数日本一までに上り詰めた旭山動物園の軌跡を映像化したスペシャル・ドラマ。86年、活気のない旭山動物園に赴任した飼育係兼獣医の坂内は園長たちとともに夢を語り合い、それを形にしていく。