石坂浩二に関連する作品一覧
Haha no Okurimono
四十七人の刺客
元禄14年、江戸城内での刃傷沙汰により、赤穂藩主・浅野内匠頭は即日切腹で、赤穂藩は取りつぶし、一方、吉良上野介はおとがめなしとなる。この理不尽な裁断の裏には、幕府の体制を維持しようとする、時の権力者・柳沢吉保と、吉良の嫡男を藩主とする上杉家米沢藩の江戸家老・色部又四郎の采配が働いていた。赤穂藩家老の大石内蔵助は、ただちに軍資金を確保すると、赤穂浪士の同志たちとともに吉良邸討ち入りの機会をうかがう。
歎異抄をひらく
鎌倉時代、1200年代初め。貧しい農家に生まれながらも賢く利発な平次郎は、ある日、親鸞聖人と出会い、多くを学び成長していく。やがて京に戻った親鸞聖人を追って故郷を離れた平次郎は、「唯円」という名を授かり、仲間たちとともに親鸞聖人のもとで仏教を学ぶ。そんな中、かつての友人が苦境に立たされていると知った唯円は、なにも出来ない自分への無力感にとらわれ苦悩する。なぜ、善人よりも悪人が救われるのか? 人は、なぜ生きるのか? 「すべての人間が悪人であり、救われるために条件はない」という親鸞聖人の言葉の真意が、解き明かされていく――。
ウルトラマンコスモス2 THE BLUE PLANET
夢見る勇気を失わず、少年時代の夢を叶えアストロノーツ(宇宙飛行士)となった春野ムサシ。ムサシが宇宙船で目指したのは聖獣パラスタンが守る緑あふれる星、遊星ジュラン。しかし、遊星ジュランでムサシが見たものは、一面赤い砂に覆われて死の星と変わり果てた遊星ジュランであった。動揺するムサシに赤い地表から突如現れた怪獣兵器スコーピスが襲いかかる。遊星ジュランを死の星にしたのはこのスコーピスであった。スコーピスに殺られると思った瞬間、上空から降臨した眩い光がムサシを救う。眩い光は巨大な人の形へと変化する。ムサシはその人の形を見て驚き叫ぶ「ウルトラマンコスモス!!」。 コスモスに助けられ無事地球へ帰還したムサシは、幼馴染のツトムの結婚式に参加するために常夏の島サイパンを訪れる。結婚式に集まった旧友達との楽しい時間を過ごすしていたムサシは人魚を目撃する。楽しい時間は長くは続かなかった。遊星ジュランを死の星にしたスコーピスがサイパンに飛来し破壊行動を始めたのである。そんな中ムサシが目撃した人魚が海底怪獣レイジャと同化してスコーピスに立ち向かっていく。しかし、スコーピスの圧倒的な力にレイジャは押されっぱなし。堪らずコスモスを呼ぶムサシ。しかしコスモスは現れない。暴れるだけ暴れてスコーピスはあっさりと飛び去った。 ムサシが人魚と呼ぶ不思議な少女はシャウと名乗った。シャウはムサシに「スコーピスは逃げたのでは無い。サンドロスの元へと帰還したのだ。」と告げるのであった。 謎の少女シャウとは?シャウとスコーピスの関係は?スコーピスの背後に不気味に潜むサンドロスとは?地球はジュランと同じく死の星になってしまうのか!?
誘拐
細雪
大阪の旧家、蒔岡家の4姉妹の日常を日本情緒豊かに描いた、名匠・市川崑監督の力作。東宝創立50周年作品。
世にも奇妙な物語 ~2009秋の特別編~
「検索する女」
「自殺者リサイクル法」
「理想のスキヤキ」
「呪い裁判」
「夢の検閲官」
ラストソング
ゴジラ1985
ゴジラシリーズ第16作。ゴジラ生誕30周年記念として前作から9年振りに制作された。1975年まで制作された「昭和シリーズ」との繋がりはなく、第1作(1954年)「ゴジラ」の直接の続編としてリブートされた、俗に言う「平成シリーズ」の第1作。大黒島沖で遭難した漁船の生存者・奥村は荒れ狂う嵐の中で巨大な怪物の姿を目撃していた。奥村を救助した東都日報の牧は生物学者・林田の助言を求めるが、林田は30年前に帝都を襲撃し東京湾で葬られたゴジラが目覚めたと推測。はたしてゴジラは復活していた。ソ連原潜を沈め、静岡井浜原発に現れると放射能を吸収し海へと消えたゴジラ。だがそれは破滅へのプロローグでしかなかった。
ユメ十夜
文豪・夏目漱石の異色短編「夢十夜」を、実相寺昭雄、市川崑、清水崇をはじめとする10人の監督が大胆な解釈、奔放なイマジネーションを駆使して映像化した。
竹取物語
美しい山里に、娘を亡くした夫婦が住んでいた。ある日の夜、閃光と共に巨大な何かが現れ、竹林のある山に落下する。あくる日、竹取りの造は娘の墓の近くで赤ん坊の入った金属の物体を見つけた。赤ん坊は光と共に死んだ娘・加耶とそっくりの少女に変身し…。
犬神家の一族
旧家の名士犬神佐兵衛の遺言状が公開されるが、莫大な遺産の相続者は佐兵衛の恩師の孫娘である野々宮珠世と結婚した者と記されていた。佐兵衛の孫にあたる3人の男はそれぞれ珠世を我が物にしようと企むのだが、やがてそれは連続殺人事件へと発展していく……。
犬神家の一族
信州の犬神財閥の創始者である犬神佐兵衛(仲代達矢)は、腹違いの3人の娘とその息子たち、佐兵衛の大恩人の孫娘、野々宮珠世(松嶋菜々子)らを残してこの世を去る。巨額の遺産が一族の争いの元凶となることを予期した法律事務所の若林は金田一耕助(石坂浩二)に調査を依頼するが、ほどなく一族間で次々と殺人事件が発生する。
悪魔の手毬唄
岡山と兵庫の県境にある山村・鬼首村。そこに村出身の人気美人歌手・別所千恵が帰省して以来、恐ろしい殺人事件が連続して発生する。しかも一連の事件は、村に古くから伝わる手毬唄の歌詞の通りに行なわれていることが判明する。私立探偵・金田一耕助は、どうやら事件の原因に仁礼家と由良家という村の旧家同士の確執があることを察知し、20年前にやはりこの村で起きた殺人事件の謎へと遡っていく。
ウルトラマン怪獣伝説 40年目の真実
沈まぬ太陽
国民航空の労働組合委員長・恩地は職場環境の改善に奔走した結果、海外勤務を命じられてしまう。10年におよぶ孤独な生活に耐え、本社復帰を果たすもジャンボ機墜落事故が起き、救援隊として現地に行った彼はさまざまな悲劇を目の当たりにする。そして、組織の建て直しを図るべく就任した国見新会長のもとで、恩地は会社の腐敗と闘う。
ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国
ウルトラマンベリアルとの戦いからしばらく経ったある日、突如光の国にベリアル軍のデルストが襲来し、そこから降り立った3体のダークロプスがゼロを襲うが、ウルトラマンゼロとウルトラセブンが力を合わせてこれを撃退。残骸を回収・分析したところ、光の国のある宇宙には存在しない物質で構成され、それから発せられる波動でマイナスエネルギーを別の宇宙へ送っていることが判明。ゼロはこれを作り出した者の正体を探る任務に単身志願する。 セブンから万能武器ウルトラゼロブレスレットを授けられたゼロは、仲間たちに見送られて未知の宇宙へ旅立つ。到着した先は、ゼロに倒されたはずのベリアルが銀河皇帝カイザーベリアルとして君臨するベリアル銀河帝国が暴虐の限りを尽くす、アナザースペース(異世界宇宙)だった。
板尾創路の脱獄王
昭和初期の信州第二刑務所。そこに、拘置所を2度も脱走したいわくつきの囚人、鈴木雅之が移送されてくる。簡単には脱獄できないはずの信州第二刑務所を、鈴木は1時間もたたないうちに脱獄。その後、刑務所近くの線路沿いで身柄を取り押さえられた鈴木だったが、看守長の金村はそんな彼に興味を持ち始める。
獄門島
友が託した鬼頭千万太の遺書を携え、金田一耕助は”獄門島”に降り立った。三人の義妹の行く末を案じながら死んだ鬼頭千万太の通夜の日に、第一の事件は起こった。末娘・花子が梅の古木に逆さ吊りにされ殺されていたのだ。続いて二番目の妹・雪枝が、寺の鐘の中で死体となって発見される。そして遂には……長女・月代までもが残酷な死に様を残した。いったい誰が、何のために? この猟奇的な事件を追う金田一は、千万太の父、嘉右衛門の残した三つの俳句の謎につきあたる。この見立て連続殺人の意味するところは──。そして、真犯人は?
県庁の星
K県庁のキャリア公務員・野村聡(織田裕二)は、ある時、民間企業との人事交流研修のメンバーに選ばれるが、研修先は客もまばらなスーパー。しかも野村の教育係・二宮あき(柴咲コウ)は、年下のパート店員だった。
ウルトラQ ザ・ムービー 星の伝説
日本沈没
大規模な地殻変動によって日本列島が海中に沈没するという危険性が指摘され、それを証明するかのようなマグニチュード8以上の大地震が次々と発生する。そんな中、大地震の被害にあった潜水艇のパイロット小野寺と幼い少女美咲は、ハイパーレスキュー隊員の阿部に救出される。
病院坂の首縊りの家
パスポートの写真を撮る為に写真館へ赴く金田一。そこから事件が始まる。写真館を訪れた金田一にその写真館の主人・本條徳兵衛(小沢栄太郎)は殺されそうになったので調査して欲しいと依頼する。金田一が写真を撮ったその日、女性(桜田淳子)が写真館を訪れる。その女性は「結婚写真を撮りたいのである場所に夜来て欲しい」と告げ、消えて行った。そのある場所とは他に正式な名前がありながらある時から「病院坂」と呼ばれる様になった場所にある誰もが空き家と考えていた家であった。
チスト みどりのおやゆび
公式長編記録映画 日本万国博
昭和45年3月13日・雪の大阪千里丘陵、その日から万博閉幕の翌9月16日、無人の会場シーンまでの百八十余日間を、総ブロデューサー田口助太郎以下のべ一万八千名のスタッフにより、この世紀の祭典の記録は十万米のフィルムに定着された。
相棒 -劇場版 Ⅲ- 巨大密室!特命係 絶海の孤島へ
ある朝、警視庁特命係の狭い部屋に出勤前の2人を待つ1人の男の姿があった。元警視庁特命係、現警察庁長官官房付の神戸尊。杉下右京にとっては懐かしい、そして甲斐享にとっては見慣れない顔。きっかけとなったのは、「馬に蹴られて男性死亡」と見出しに記された小さな三面記事だった。東京から300キロ離れた太平洋に浮かぶ鳳凰島という聞き慣れない島で起こった、一見ありふれた事故としか思えない記事。尊が特命係を久々に訪れたのは、その事故を手がかりに特命係をその島に潜入させて、妙な噂が絶えない島の実態を調査させるという、警察庁次長甲斐峯秋からの密命を受けたからだった。「確かめてみたくありませんか?」。尊は2人をそそのかし、鳳凰島への経由地となる八丈島行きの航空券2枚をデスクに置いて特命係の部屋を出ていく。 気乗りしないまま、八丈島から小型艇に乗って鳳凰島へと向かう特命係の2人。そこはある実業家が個人所有している島で、島内では元自衛隊員たちが訓練のために共同生活を送っていた。2人を事故現場へと案内するグループのリーダー神室司と高野志摩子。右京と享は、表面上は穏やかに、しかし、あからさまに「招かれざる客」として島の人々に迎えられていた。 事故で亡くなったのは、島での訓練に一時的に参加していた予備自衛官の会社員だった。当初、事故調査は島へと潜入するための口実に過ぎなかったが、右京は現場の調査で持ち前の嗅覚と洞察力を発揮。それは「事故」ではなく「殺人事件」に違いないとの確信を深め、極秘に鑑識課米沢守に連絡をとって証拠をつかもうとする。一方、警視庁内でも新たな動きを見せ始めていた。享の父親、峯秋の働きかけによって、右京と享を東京に連れ戻すという名目のもと、捜査一課の伊丹憲一、三浦信輔、芹沢慶二が特命係の後を追って島へと送り込まれることになったのだ。 特命係、捜査一課、そして鑑識課米沢。いつもの面々が島で再会し、事件の鍵を握る決定的な証拠を得て島の宿舎に戻ろうとした時、迷彩服に身を包んだ特殊部隊が彼らに襲いかかった。その計算され尽くした襲撃は、島で右京や亨が見た訓練中の元自衛隊員たちとは明らかに異なる手法のものだった。 彼らを襲ったのは一体何者なのか? そして、事件の真相の先にあるこの島に隠された秘密とは一体何なのか?
変な家
雨宮はオカルトを専門とする売れないユーチューバー。ある日、マネージャーが家の間取り図を持ってくる。一見普通の家の間取りだが、そこには不可解な点がある、とマネージャーは告げる。間取り図をじっくりと眺め始める雨宮。そこに、建築家でミステリー好きの栗原も加わり、2人は家の謎を解き明かそうとする。一方、柚月は雨宮に連絡を取り、彼がユーチューブに投稿した家について何か知っていると告げる。柚月は雨宮と栗原に加わり、家の謎を解き明かそうとするが、柚月にも秘密があるようで…。
駅路
「松本清張生誕100年記念作品・駅路」。2009年4月11日21:00-23:10、フジテレビ系列の「土曜プレミアム」枠にて放映。松本清張生誕100年と向田邦子生誕80年を記念し、向田の脚本に脚色・演出を加え制作された作品。 銀行の営業部長を定年で退職した小塚貞一は、その年の秋の末、簡単な旅行用具を持って家を出たまま、行方不明となった。家出人捜索願を受けて、呼野刑事と北尾刑事は捜査を始める。家庭は平和と見えたし、子供も成長し、一人は結婚もした。人生の行路を大方歩いて、やれやれという境涯に身を置いていたように思える。自殺する原因もない。自分から失踪したとすれば、何のためにそのような行動を取ったのか……。
女王蜂
「…彼女は女王蜂である。慕いよる男どもをかたっぱしから死にいたらしめる運命にある。…」 昭和26年、月琴島で育てられた大道寺智子は18歳になり、父・大道寺欣造の住む東京の屋敷に引き取られることになっていた。その欣造宛てに奇妙な手紙が届き、智子を呼び寄せてはいけないと警告していた。手紙は月琴島で19年前に起こった学生の事故死にも触れ、「あれは果たして過失であったか」と疑問を投げかける。不安を感じたらしい欣造は金田一耕助に調査を依頼。金田一は智子の後見人として月琴島に渡り、智子の東京行きに同行することになる。 一方、智子は、東京行きの直前のある日、椿の根元から開かずの間の鍵を見つけ出した。好奇心に駆られた彼女が、開かずの間の中で見たものは、血のついた月琴であった。 島を出て、伊豆のホテル松籟荘に着いた智子の前に、大道寺欣造、文彦らのほか、欣造の薦める3人の婿候補者(遊佐三郎、駒井泰次郎、三宅嘉文)と、謎の手紙で呼び出された多門連太郎が現れる。智子を巡る争いのうちに、惨劇の幕が開かれる。
図書館戦争 -THE LAST MISSION-
年号が昭和から正化になってから33年、関東図書隊のタスクフォース所属の堂上篤と笠原郁は、日々理不尽な検閲から図書を守るため奮闘。彼ら図書隊は、全てのメディアを取り締まりの対象とするメディア良化委員会と激しいつばぜり合いを展開していた。読書と表現の自由を守るべく体を張る彼らを、予想外の戦闘が待ち受けていた。
図書館戦争
2019(正化31)年に制定された“メディア良化法”による検閲とそれに基づく武装組織“メディア良化隊”に対抗すべく、読書の自由を守ろうと図書館が創設した防衛組織“図書隊”。高校時代、ある男性図書隊員に憧れたのを機に図書隊へ入隊した女性・郁は、鬼教官・堂上のもとで厳しい特訓を受ける。だがそれに耐えた郁は女性初の図書特殊部隊(ライブラリータスクフォース)に大抜擢され、少しずつ隊員として成長していく。
ビルマの竪琴
荒野の叫び声 吠えろバック
海の沈黙
世界的画家・田村修三の展覧会で贋作事件が発生。同じ頃、小樽で全身に刺青の入った女・牡丹の死体が発見される。かつて新進気鋭の天才画家と呼ばれるも、突然姿を消した津山竜次も小樽にいた。若い頃、竜次の恋人だった田村の妻・安奈は小樽へ向かう。
天河伝説殺人事件
能をテーマにした取材の為、吉野の天河神社を訪れた紀行ライターの浅見光彦は、変死体で発見された能の宗家・水上流長老の殺人容疑で逮捕される。すぐに容疑が晴れ釈放された光彦はその後、水上流後継者をめぐる殺人事件に関わってゆく。
図書館戦争 BOOK OF MEMORIES
関東図書基地で図書特殊部隊(通称・タスクフォース)に所属する笠原郁は、検閲で取り上げられそうになった大事な本を取り返してくれた図書隊員を追って戦闘職であるタスクフォースとなった。堂上班に配属され、鬼教官である堂上篤の罵倒にもシゴキにも耐え、顔も覚えていない“王子様”を捜している。なのに、なぜか堂上にことが気になり始めている自分に戸惑いも感じる日々。ある日、郁は図書館で聴覚障害のある女子高生・中澤毬江と知り合う。毬江は堂上班の先輩・小牧幹久の幼馴染で、小牧にお薦めの本を教えてもらって読んでいるという。毬江の中に小牧へのほのかな恋心を感じ取った郁。その頃、図書館の窓口業務をする柴崎麻子は、朝比奈修二と名乗る学芸員の男性と頻繁に会うようになっていた。
ゴジラ
ゴジラシリーズ第16作。ゴジラ生誕30周年記念として前作から9年振りに制作された。1975年まで制作された「昭和シリーズ」との繋がりはなく、第1作(1954年)「ゴジラ」の直接の続編としてリブートされた、俗に言う「平成シリーズ」の第1作。大黒島沖で遭難した漁船の生存者・奥村は荒れ狂う嵐の中で巨大な怪物の姿を目撃していた。奥村を救助した東都日報の牧は生物学者・林田の助言を求めるが、林田は30年前に帝都を襲撃し東京湾で葬られたゴジラが目覚めたと推測。はたしてゴジラは復活していた。ソ連原潜を沈め、静岡井浜原発に現れると放射能を吸収し海へと消えたゴジラ。だがそれは破滅へのプロローグでしかなかった。
Yawara!
相棒-劇場版IV-首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断
英国で日本領事館関係者の集団毒殺事件が起こり、その唯一の生き残りだった少女が国際犯罪組織によって誘拐されたが、当時の駐英大使と日本政府はその誘拐事件を闇に葬っていた。 それから7年。国際犯罪組織バーズのリーダー=レイブンを長年追ってきた国連犯罪情報事務局・元理事のマーク・リュウが、香港から来日。特命係の杉下右京と冠城亘は、社美彌子からの指示で案内役としてリュウに同行していたが、リュウの部下が「天谷克則という男を調べてくれ」というメッセージを残して黒衣の男に殺害される。 外務省のホームページをハッキングした犯行グループは7年前に誘拐した少女=鷺沢瑛里佳の現在の姿を動画で公開し、約9億円の身代金を要求した。特命係の2人は周囲を巻き込みながら事件解決へと独自に動き出す。 世界の要人を招いて国際平和会議が開かれる予定の日本はテロに屈しない姿を示さなければならないが、今回の要求を無視すれば少女は国から二度棄てられてしまう。様々な思惑が交錯する中、右京は犯人グループの真の標的は東京・銀座での世界的なスポーツ大会の凱旋パレードだと気づく。 事件の鍵を握る“天谷克典”とは何者なのか? 黒衣の男の正体は国際犯罪組織バーズのリーダーなのか? 彼の本当の目的は?日本中が歓喜に包まれた凱旋パレードの真っ只中、右京は真犯人を追い詰めるが、その先には誰も想像してなかった“真相”と“未来”が待ち受けていた。
おはん
古物商を営みながら小銭を稼ぐしがない男・幸吉。7年前に芸者・おかよと馴染みになったことで妻・おはんは実家に戻ってしまい、今はおかよのところに住み着いていた。ある日、彼は悟という自分の子がいることを知り、おはんとやり直す決意をする。
花と龍・青雲篇、愛憎篇、怒濤篇
トンデモネズミ大活躍
イギリスの小さな村の陶芸工マイヤーじいさんが作ったねずみの人形に生命が芽生えた。ウサギのように長い耳を持ち、青い体に短い尻尾のそれは、自分のことをトンデモネズミと名乗り、やがて冒険の旅に出る。冒険の途中、トンデモネズミはおばけのドロロン、鷹のキャプテンホーク、そして内向的な少女ウェンディたちと仲良しになる。旅を続け、苦難に立ち向かうことで勇気を学ぶトンデモネズミだったが、トンデモネズミを食べてしまおうとする謎の敵・トンデモネコの脅威が知らないうちに迫っているのだった。「日生ファミリー劇場」スペシャル番組として放送された、ファンタジーアニメーション。
居酒屋もへじ
つる-鶴-
ある時、貧しい百姓・大寿は漁師に撃ち落とされた鶴を助ける。数日後の雪の夜、彼の家につるという美しい女性が訪ねてくる。ふたりは夫婦となり、つるは機を織るようになった。彼女は、機を織るところを絶対に覗いてはいけないと大寿に言うのだが…。
劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール ディアルガVSパルキアVSダークライ
ヒカリのポケモンコンテスト挑戦のため、断崖の町・アラモスタウンを訪れたサトシたち。しかし町では、100年前の天才建築家・ゴーディにより設計された庭園が何者かに荒らされる事件が起きるなど、町全体で異変が続いていた。 犯人として疑われるポケモン・"ダークライ"。その頃、町の象徴である「時空の塔」で町の異変を調査していたトニオは、ゴーディの日記に記された予言を読み、「神」と呼ばれしポケモン・"ディアルガ"と"パルキア"にまつわる悪夢が町に近づいていることに気づく。
優駿 ORACIÓN
北海道・静内の小さな牧場。ここである日、一頭の仔馬が生まれる。伝説の名馬ゴドルフィンの血をひくこの仔馬は、“オラシオン(祈り)”と名付けられ、元気に育っていく。やがて、オラシオンは和具工業社長・和具平八郎に買い取られる。ある悩みを抱えた平八郎はオラシオンに自らの夢を託すのだった。
みをつくし料理帖
時代は享和二年の大坂。暮らし向きは違えども8歳の澪と野江は、まるで姉妹のように仲が良い幼なじみだった。「何があってもずっと一緒や。」しかしそんな2人が暮らす大坂を大洪水が襲い、澪と野江は生き別れてしまう。それから10年後。大洪水で両親を亡くした澪は引き取られ、江戸の神田にある蕎麦処「つる家」で女料理人に。野江は吉原にある遊郭に買い取られ、幻の花魁・あさひ太夫と名乗っていた。澪が苦心して生み出した料理が、別々の人生を歩む2人を再び引き寄せていく。
わが闘争
映画女優
大正14年。女優を目指す田中絹代は、新人監督・清光宏の推薦で蒲田撮影所の大部屋女優となった。清光監督作品では常に良い役が振られる彼女は、ほかの女優たちから嫉妬を受ける。そんな中、絹代は五生平之助監督の新作に主役として抜擢されるが…。
森光子を生きた女~日本一愛されたお母さんは、日本一寂しい女だった~
十万分の一の偶然
テレビ朝日開局55周年記念、松本清張没後20年企画として、松本清張「十万分の一の偶然」「熱い空気」が 2週連続でドラマ化されます。
夜間の東名高速道路下り線・沼津インターチェンジ近くのカーブで、自動車が次々に大破・炎上する、玉突き衝突事故が発生した。アルミバン・トラックが急ブレーキをかけ、横転したことに始まったと推測されるも、事故直後の警察の現場検証では、ブレーキをかける原因となるような障害の痕跡は、まったく発見されなかった。 一方、大事故の瞬間を捉えた山鹿恭介の写真「激突」は、カメラの迫真力を発揮した作品として、A新聞社主催の「ニュース写真年間最高賞」を受賞、決定的瞬間の場面に撮影者が立ち会っていたことは奇蹟的、十万に一つの偶然と評された。 しかし、事故で婚約者・山内明子を喪った沼井正平は、状況に不審を抱き、調査を開始する。「十万分の一の偶然」は作られたものなのか。いったい、どのような方法で? 探索の末、「事故」の正体を突き止めたと思い、正平は行動に出るが…。
新選組
花の不死鳥
愛しながらの未練か意地か!全14曲の名曲、ヒット曲にのせて女ごころを華麗に歌う魅惑大作! 歌謡界の重鎮である父に背いて家を出、今はクラブのママとして暮らす女性が、作曲家の夫と、かつての恋人との間で揺れる女心を描いた歌謡ドラマ。
若い娘がいっぱい
大学生の村瀬(石坂)は、友人から押し付けられて依田家の家庭教師となり、短大卒業後も両親に就職を反対され家庭に渋々こもる同家の娘・久美子(浜)に出会い、悩みなどを聞くうちに惹かれていくが、彼女には知られざる秘密があった。
鹿鳴館
殿方御用心
女子大の学生、佐藤ノエミのあだ名はキャンパス一一〇番。キャンパスとは校庭の意味で、事あるところにいつもパトカーのように現われて鮮やかに事件を解決するからである。粋で、おしゃれで、冒険好き、適当に正義派で人情家、気はやさしくて、しかもおじいちちゃんの仕込みで合気道二段の達人。相棒の重タンクのような松子と組んで、女子大生亡国論に大フンガイのあげく、かくしテープレコーダーをハンドバックに、手あたり次第に体験的反論を集めに歩く。しかもそれが趣味と実益をかねたボーイハントのアバンチュールにもなるという。最初にハントされた西村君は、人生に理想と情熱を持ち、電子計算機のようにテキパキと正確に状況判断をし、心もち左翼的な生活態度を持ち、ややぶじょう者でもある。
青春の息吹にむせる、すこぶる生きのいい現代娘のスカッと胸のすく夢と冒険の行状記である!
容疑者Xの献身
貝塚北署所轄内で、顔をつぶされ指紋も焼かれた男の死体が発見された。少ない遺留品から身元が判明、担当刑事の内海と草薙は弁当屋を営む被害者の元妻・靖子を訪ねる。だが有力容疑者と思われた彼女には完璧なアリバイがあった。捜査に行き詰まった2人は、帝都大学の物理学者、“ガリレオ”こと湯川に協力を求める。当初は興味を示さない湯川だったが、靖子の隣人が学生時代に数学の天才と認めた親友・石神であることを知り……。
女王の法医学~屍活師~
臨床医志望の医学生、犬飼一(いぬかい・はじめ)が研修生として配属されたのはなんと法医学教室。死体相手の法医学に興味がない一は渋々研修を受けることに。そこで出会った准教授の桐山(きりやま)ユキは変わり者と名高い女王さまキャラだった。だが、法医学者としてはキレ者で遺体の謎を次々と解いていく。解剖するユキの圧倒的な集中力に引き込まれた一は、遺体から浮かび上がる謎のビジョンを見てしまう! 新感覚の法医学ミステリー!!
ゾッキ
ある女は、[秘密は大事に、なるべくたくさん持て]と助言する祖父が告白した、秘密の数に腰を抜かす。ある男は、あてがないというアテを頼りに、ママチャリで“南”を目指す旅に出る。ある少年は、成り行きでついた[嘘]をきっかけに、やっとできた友だちから“いるはずのない自分の姉”に恋をしたと告げられ、頭を悩ませる。ある青年は、今は消息不明の父と体験した幼い日の奇妙な出来事を思い出していた。そして、日々なんとなくアルバイトに勤しむひとりの少年は、“ある事件”が海の向こうの国で起こったことを知る― 寄せ集められた小さな話の数々。やがてまさかの感動のフィナーレへと突き進んでいく!?
歸國
男の挑戦
危険な女たち
大竹しのぶ、藤真利子、和由布子、池上季実子ら4人の女優が、猜疑心、嫉妬が入りまじり、悲劇に向かい突っ走っていく女性を演じる。原作は、ミステリーの女王、アガサ・クリスティの「ホロー荘の殺人」。
南紀白浜の絶壁に立つ絹村家の別荘。この家に6人の客が訪れることになっていた。夜、賑やかな会が落ち着いた頃、隣の別荘からまゆみがやって来る。客のひとり、秀雄は、かつて恋仲だったまゆみの出現に驚くが……。
風の慕情
長谷由布子(吉永小百合)は一年ほど交際している大森源吉(入川保則)から求婚された。胸のときめくような興奮も感激もなかった。由布子にはオーストラリアに血を分けた実の姉がいた。しかし、たまに便りがあるだけで、顔も知らない姉だった。由布子は一生の大事をきめる前に姉に会おうと思った。しかし、シドニー空港には頼る姉の姿はなく、さすがに心細くなった由布子を慰め勇気づけてくれたのは留学生くずれの西条直紀(石坂浩二)だった。彼の心遣いは次第に由布子の警戒心を解き、姉の消息探究と観光の日程が交錯する毎日が始まった。そのころ旅中隣席だった商社マン郷田(森次浩司)が由布子の前に現われ、姉の手紙の代筆者が直紀であること、直紀こそ姉の消息についての謎を握る男であり、これ以上直紀と行動をともにするのは危険だと忠告した。しかし、由布子の気持ちは直紀に強く動いており直紀に愛を求めたが、なぜか直紀はそれを受け入れなかった。由布子は傷ついた。豪華なナイトクラブでの直紀との最後の晩餐、その時、由布子は美しい貴婦人然とした日本の女性を見た。彼女の名はゆき(香山美子)。直紀のかつての愛人であり、由布子の姉なのだ。この姉は、はるばる訪ねてきた妹にも会えぬ境遇に絶望していた。直紀はゆきを今でも愛していたが、そのうえ、妹の由布子まで好きになってしまっていたのだ・・・。
21世紀が見えた 科学万博-つくば'85
天使の誘惑
青春太郎
ウルトラQ怪獣伝説 万城目淳の告白
氷壁
草燃える
関東に武家政権を築いた頼朝の時代から、北条氏が実権を握り政権を磐石にした承久の乱までを描く
源 頼朝が平家を中心とした朝廷勢力を倒し、関東に初めて建ち上げた鎌倉幕府。変化し続けた世の中を動かした頼朝の妻、北条政子。彼女の波乱に満ちた生涯に焦点を当てながら歴史上欠かすことのできない転換期が、ドラマティックに甦る。
元禄太平記
天下泰平の元禄の世に、五代将軍綱吉のちょう愛を一身にあびて立身出世し、並びなき権勢と栄華を誇った側用人・柳沢吉保が大石内蔵助と運命的な対決をし、綱吉の死により破局を迎えるまでの栄光と挫折のドラマ。
元禄繚乱
華やかな文化が生まれた反面、たがが緩んだ元禄時代の世相と政治経済が乱れた五代将軍・徳川綱吉の治世への抗議をもくろむ大石内蔵助。赤穂浪士の討ち入りまでの日々を中心に、策略と陰謀の中で繰り広げられる人間模様を描いた。
天と地と
上杉謙信と武田信玄、両名将の対比をドラマの中心に据えて、戦国の動乱の時代を背景にした人間模様を描く。人間が生きていくことの「すばらしさ」と「むなしさ」を表現した。原作は海音寺潮五郎(かいおんじちょうごろう)の同名小説。石坂浩二が上杉謙信を演じて人気を集めた。「大河ドラマ」初のカラー作品。
太閤記
“サル”と呼ばれ信長に仕えた日吉丸が、天下をとるまでを描いた人間“秀吉”の物語。劇中で歴史知識を紹介したり、ドラマの舞台の現在の様子を実写で紹介するなど、斬新な手法が評判になった。
花の生涯
開国か攘夷か─激動の幕末を舞台に、攘夷論に反対しあくまでも開国を主張し、桜田門外で水戸浪士の襲撃をうけて果てた大老・井伊直弼。彼の生涯を数人の女性をからませて描く。
華麗なる一族
山崎豊子による不朽の名作を中井貴一主演でドラマ化。大阪万博を間近に控えた関西を舞台に、阪神銀行の頭取・万俵大介(中井)と、その一族である万俵家の繁栄と崩壊を描く。富と権力を獲得するため関西の財界で絶対的な地位を占める大介は、都市銀行再編の動きを聞きつけ、上位銀行への吸収合併阻止を画策する。
二人だけの道
エロ、グロや残虐なマンガに嫌気が差していた高志(石坂浩二)は、マンガ雑誌の編集をやめ、子供たちに夢を与えるマンガを描きはじめた。だがたちまち生活はドン底。妻・敬子(音無美紀子)は、貧乏も気にならない。ともすればくじける高志を励ました。
子どもたちに、一人でも多く直接マンガを見てもらおうと、ふたりは紙芝居を計画した。アルバイトに襖張りをし、中古の自転車も手に入れた。いよいよ紙芝居をはじめる日、敬子は歌とギターで子どもを呼び集め、高志は敬子の伴奏で語った。
だが、流行を追う子どもたちはふたりの紙芝居には馴染まなかった。相変わらず生活は苦しく、ふたりは野菜の行商もしたが、これも計画通りに行かなかった。その上、無理がたたって敬子は流産した。
敬子の母・ふさ(丹阿弥谷津子)は、敬子を引き取りにきた。高志はとめることもできなかった…。
誘拐
韓国大統領来日を控えた夏。歴史的な日韓友好条約締結を前に、警察が全勢力を挙げて大統領警護にあたるその裏で事件は起きる。現職総理大臣の孫娘が誘拐されるという前代未聞の事件。決して直接コンタクトを取らず、いっさい痕跡を残さない犯人に、政府と警察は翻弄される。犯人からの要求は、日韓条約締結の中止と活動資金30億円。犯人はどうやって30億円を手にしようとしているのか? そして、事件は意外な方向へと進んでいく。
宮本武蔵
獣医ドリトル
小学館ビッグコミックの人気シリーズ「獣医ドリトル」を連続ドラマ化。主人公は、「獣医はビジネス」が口癖で口が汚く金と飼い主に厳しい、悪徳敏腕獣医と評判の鳥取健一(通称・ドリトル)。病気やケガに遭いながら苦しみを伝えられない“声なき動物たち”を救うだけでなく、問題を抱えた飼い主の心までをも治療していく。動物たちと、獣医という仕事を通して命の大切さを問いながら、登場人物それぞれが抱えている問題、悩み、葛藤を浮き彫りにしていく極上の人間ドラマ。主人公・ドリトル役は、ドラマだけでなく舞台や映画でも活躍する小栗旬。また、ある事がきっかけでドリトルの病院で働くことになる多島あすかには井上真央、カリスマ獣医・花菱優に成宮寛貴が扮する。小栗と井上は『花より男子』以来の共演になるのも見どころのひとつだ。温かい気持ちで「命の大切さ」を考えさせられる極上のヒューマンドラマをどうぞお楽しみに!
島の先生
わが家の歴史
政子(柴咲コウ)と大造(佐藤浩市)の間に生まれた実は愛されてすくすくと成長していた。大造は仕事も順調で、東京と博多を往復する激務をこなす日々を送っていた。宗男(佐藤隆太)は芸能界で仕事を得て、波子(堀北真希)は雑誌の編集長に抜擢され、房子(榮倉奈々)はあこがれの手塚治虫(藤原竜也)のアシスタントになった。義男(松本潤)は大学に戻り、亡くなったゆかり(長澤まさみ)を吹っ切るため、一心にロケットの研究にいそしむ。ところがある日、ゆかりにそっくりな夜の女を宗男が目撃。それを聞いた義男はゆかりを探し続ける…。大造は胃の不調を訴えながら、忙しさを理由に検査を拒んでいた。政子が大造を説得、病院へ連れていく。結果は末期の胃癌。政子は、博多にいる本妻・千晶(天海祐希)へ知らせる。大造本人には事実を伏せて博多の病院へ入院させることになった。気丈に振る舞う政子。そして大造を笑顔で見送ろうとする八女家一家。幼い息子のためにも回復したい大造。何があっても生きて欲しい八女家一家。
家族の祈りは通じるのか…。
三毛猫ホームズの推理
女性恐怖症、高所恐怖症、幽霊恐怖症……。そんなあらゆる弱点を兼ね備えたダメダメ刑事・片山義太郎が、「自分に刑事なんて向いていない…」と毎日のように辞表を提出しようとする中、推理大好きな兄・ヒロシと超行動派の妹・晴美に挟まれ、尻を叩かれ、失敗を繰り返しながらもかろうじてうだつの上がらぬ刑事を続けていた……。そんなある日、突然出会った一匹の不思議な三毛猫――。この猫との出会いが片山の刑事生活の全てを変えてしまうことになる。いつもと同じく難解な事件に巻き込まれていく中、いつもとは違う奇妙なヒントに導かれていく片山。その影にはいつも、三毛猫の姿があった……。
ドクターホワイト
「それ、誤診です!!」社会性が皆無にも関わらず、天才的な診断能力を持ち、現役医師の誤診を正す——
自らの名を「白夜」と告げ、素肌にたった一枚、白衣をまとって現れたナゾの女性。彼女はいったい何者なのか———
やすらぎの郷
倉本聰が同世代の大人たちに贈る、全く新しいカタチの帯ドラマが幕を開ける。 舞台となるのは、テレビの全盛期を支えた俳優、作家、ミュージシャン、アーティストなど“テレビ人”だけが入居できる老人ホーム『やすらぎの郷 La Strada(ラ・ストラーダ。イタリア語で“道”の意)』。かつて一世を風靡したシナリオライター・菊村栄(石坂浩二)を中心に、このホームに入居した往年の大スターたちが直面するさまざまな問題をユーモラスに描いていきます。
フィクサー
ある夜、総理大臣を乗せた車 が事故に遭い、死亡した運転手には飲酒運転の疑惑が……。さらに、新薬の認可をめぐる密約スキャンダルとの関係性も疑われ始める。そんな中、事故の対応に追われる総理の秘書官・中埜弘輝(藤木直人)に近づくひとりの男がいた――。「フィクサー」とも呼ばれるその男の名は設楽拳一(唐沢寿明)。拳一は過去にも不祥事をもみ消し、今回の事故直前にも総理と電話で話をしていたのだった。果たしてこれは偶然の事故なのか?欲望がうごめく政界で仕組まれた事件なのか?副総理の須崎一郎(小林薫)は昵懇の仲にある闇のフィクサー、本郷吾一(西田敏行)と密談を重ね……。そして、取材に没頭する新聞記者の渡辺達哉(町田啓太)のもとに何者かからタレコミ情報が入る。その後、総理は辞任に追いこまれ、総裁選が幕を開ける――。拳一はキングメーカーとして政治家たちを手玉に取り、権力を掌中にしていく。
ありがとう
下町の保育園に母親の勝と居宿している光は、殉職した警察官の父を尊敬していた。周囲の心配をよそに、婦人警官を志し、親友の香子、次代と共に警察学校の試験に合格する。やがて、配属先の上野署の刑事であり幼馴染の進矢と光は廻りの人達に支えられつつ2人の愛を育んでいく
相棒
杉下右京(水谷豊)が係長を務める警視庁内の窓際部署「特命係」を舞台にした刑事ドラマ。 超人的な推理力・洞察力を持つ右京が相棒や、米沢守や、角田六郎等の協力者と協力しながら、難事件の捜査を展開し、謎を解き明かしていくミステリドラマを軸とする。併せて相棒や彼らを取り巻く刑事達との人間模様、警察組織との摩擦、社会的な問題、それらに複雑に絡み合う官僚・政治家の陰謀などが併せて展開されている。
剣樹抄~光圀公と俺~
このドラマは、徳川光圀が異能の才を持つ少年少女たちの集団『拾人衆』を率いて、日本最大級の火災である「明暦の大火」を引き起こした火付け犯を追い詰めていく、徳川時代版「明智小五郎と少年探偵団」です。
原作は人気作家・冲方丁(うぶかた とう)さんの「剣樹抄(けんじゅしょう)」。派手なチャンバラも満載の痛快活劇です!
【物語】
若き徳川光圀(山本耕史)は、無宿の孤児・了助(黒川想矢)と出会い、彼の木刀による必殺剣法に驚き隠密組織『拾人衆』に誘う。『拾人衆』は優れた特技を持つ孤児たちで、それぞれの特殊能力を生かし諜報活動を行い、犯罪者を捕える手助けをしていた。光圀は拾人衆の協力を得ながら、「明暦の大火」を引き起こした火付け一味の首領が、錦氷ノ介(加藤シゲアキ)であることをつかむ。そして氷ノ介はなんと光圀が慕う仏師・吽慶(うんけい)(石坂浩二)の息子であった。吽慶は悪の道に堕ちた氷ノ介をわが手で成敗するために生きていたのだった。徳川打倒を目指す氷ノ介との激しい闘い。光圀を案じた妻・泰(松本穂香)は、剣豪・柳生義仙(舘ひろし)に助けを求める!
かりん
1948(昭和23)年の信州諏訪。老舗みそ店の一人娘・小森千晶(細川直美)は、男女共学となったばかりの新制高校に入学。同級生の本間あかり(つみきみほ)や偏見を持たない男子生徒・田上 渉(筒井道隆)と出会う。戦後の混乱の中、同級生たちとの友情や恋を大切にしながら、老舗の中で千晶が自分の人生を切り開いていく姿を、力強く描いた作品。
仰げば尊し
舞台は横須賀市。生徒の校内暴力や非行が絶えない神奈川県立美崎高等学校。非行を繰り返す問題児ばかりで、その問題に頭を抱えていた同校校長で、定年を間近に控えた小田桐寛治は、事故の後遺症で音楽の世界から遠ざかっていた元プロサックス奏者の樋熊迎一を非常勤教師として招いた。樋熊は、弱小で無名の吹奏楽部の再建を決意し、部員や教師、部員の家族も樋熊の熱意に感動する。そして、「音楽の甲子園」を目指し、無名高校の吹奏楽部を日本一にするための闘いが始まる。
ジウ 警視庁特殊犯捜査係
魔王
成瀬弁護士事務所所長で弁護士である成瀬領は、11年前に弟・英雄を殺害され、加害者の少年は正当防衛による無罪となったという過去を持ち、犯人に対して深い憎悪を抱いていた。
一方、警視庁渋谷東署の刑事課強行犯係刑事で検挙率ナンバー1である芹沢直人は、世の中の悪を憎む、正義感の強い青年。実は彼こそが、領の弟である英雄を刺殺した張本人であった。
そんな直人のもとに、“雨野真実(アマノマコト)”と名乗る謎の差出人から、一枚のタロットカードが赤い封筒とともに送られてくる。
楽園
2002年に芸術選奨文部科学大臣賞文学部門などを受賞したサスペンス「模倣犯」は宮部の代表作の1つだが、「楽園」はこの「模倣犯」での事件から9年後を描いたもの。ライター前畑滋子が再び、ある殺人事件の真相へと迫っていく謎が謎を呼ぶ展開の中、単なるミステリー要素だけではなく、家族に向き合う“心”の物語が描かれている。主役の滋子を演じるのは、連続ドラマW初出演の仲間由紀恵。「模倣犯事件」の“トラウマ”を抱えながらも、新たな難事件に立ち向かう勇敢な心を持った女性を真っすぐに演じる。また、脚本は連続テレビ小説「まれ」や、「連続ドラマW ヒポクラテスの誓い」の篠崎絵里子。
ある少年の描いた1枚の絵からつながっていく1つの真実。苦悩と葛藤の中、“楽園”を求めて生きる家族の姿を描いたヒューマンミステリー。
プラモnoハナシ
ウルトラマン (1966)
護送中の宇宙恐竜ベムラーに逃げられたM78星雲人は、パトロール中の科学特捜隊・ハヤタ隊員のジェットビートルに激突する。その宇宙人は、命を落としたハヤタと一体化し命を共有することを誓う。普段はハヤタとして怪獣たちに立ち向かうが、危機に陥ったときにはウルトラマンに変身し戦う。
怪獣酒場カンパーイ!
やすらぎの刻〜道
2017年、日本列島を感動で包み込んだ、『やすらぎ』ワールドが帰って来る――!巨匠・倉本聰氏が1年間かけて描くのは、日本の原風景をテーマに綴る、無名の夫婦の一代記『道』。そして、『やすらぎの郷』のその後の人間模様…。2つの世界が織り成す、贅沢で壮大な物語が、ついに開幕する…!
白い巨塔
医学界の知られざる実態と人間の生命の尊厳を描いた山崎豊子の代表作「白い巨塔」を、25年ぶりに再連続ドラマ化。原作の持つ圧倒的なエネルギーはそのままに、舞台設定を現代に置き換え、徹底した取材をもってリアリティを追求しつつ、人間の業を深く掘り下げる、濃密な内容の本格派ドラマ。
暗闇仕留人
嘉永6年。浦賀沖に黒船が来航、江戸の町は大混乱となる。そんな時でもあいかわらず冴えないままの北町奉行所同心・中村主水(藤田まこと)であったが、かつての正体は金をもらって殺しを請け負う裏稼業の"仕置人"だった。そんな中、主水は、坊主姿の男(近藤洋介)がすさまじい怪力で役人を殺害するところを目撃し、さらに、懐を狙ってきた黒衣姿の男(石坂浩二)と対決する。そして町で"仕置人"仲間の半次(津坂匡章)、おきん(野川由美子)と再会した主水は、再び裏稼業を始めることを決意、黒衣姿の男・元御家人の糸井貢と、坊主姿の男・石工の大吉を誘う。5人は"仕留人"として、江戸の悪を消していく……。
ありがとう 第1シリーズ
東京は下町の三人の明るい娘が警官になろうと志し、母親や姉などの“女の子が”と反対するのを説伏せ、下町の人情に温かく迎えられてすくすくと成長してゆく物語。
ブラックペアン
嵐・二宮和也が演じるのは、天才的な手技(縫合技術)を持つ外科医・渡海 征司郎。大学病院にいながら出世に興味のない一匹狼で、万年ヒラの医局員だ。手術成功率100%を誇る孤高の天才外科医である一方、その傲慢な性格と言動が周囲との軋轢を常に生んでいる。同僚からは「患者を生かし、医者を殺す」と評される、通称“オペ室の悪魔”。そんな渡海がメスを握る東城大学医学部付属病院に、他大学出身の新任の医師によって「外科医の腕を全く必要としない」手術用最新医療器具が持ち込まれ、新しい手術の形が導入されようとする。技量に左右されず誰でも扱えるという心臓手術用の医療機器に、外科医として手術の工程の一部を本当に任せることが出来るのか? この技術導入に裏はないのか…? と疑い、反対する渡海の闘いが始まる。そしてこの闘いは技術導入だけの問題にとどまらず、病院・研究室と製薬会社、医療機器メーカー、そして厚生労働省などとの癒着問題にまで発展していく。外科医としてのプライドを守ろうとする渡海が嫉妬渦巻く大学病院という巨大な組織に真っ向から立ち向かい、新技術導入を巡る様々な不正や隠された過去を暴いていく、痛快な医療エンターテインメントドラマだ。皮肉屋で真意がどこにあるのかつかめない渡海を、二宮がどう演じるのか? 第39回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を始め、数々の演技賞で高い演技力を評価されてきた二宮。彼の新たな一面が見られる作品となるはずだ。また、二宮は外科医を演じるのは初めて。天才的な手技を持つ役とあって、すでに手術見学などの事前勉強を始めている。渡海が医療の歴史が変わる渦の中に飛び込み闘う一方で、「ブラックペアン」と呼ばれる真っ黒なペアン(止血用鉗子)に隠された真実をめぐる駆け引きと、渡海自身が抱えるある因縁も明らかになっていく。大きな権力や、医学の限界に立ち向かっていく男の生き様を描いた人間ドラマ!!
俺はご先祖さま
古畑任三郎
田村正和演じる警部捕、古畑任三郎が独特の立ち振る舞いと卓越した推理力で徐々に殺人事件の真相に迫ってゆく。ラストの直接対決では優れた話術と決定的な証拠で逃げ場のない犯人をついに自白へと追い詰める。
べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~
18世紀半ば、人口は100万を超え、天下泰平の中、世界有数の大都市へと発展した江戸。蔦重こと蔦屋重三郎は、江戸郊外の吉原の貧しい庶民の子に生まれ、幼くして両親と生き別れ、引手茶屋の養子となる。
血のつながりをこえた人のつながりの中で育まれた蔦重は、貸本屋から身を興して、その後、書籍の編集・出版業をはじめる。
折しも、時の権力者・田沼意次(渡辺謙)が創り出した自由な空気の中、江戸文化が花開き、平賀源内など多彩な文人が輩出。蔦重は、朋誠堂喜三二などの文化人たちと交流を重ね、「黄表紙本」という挿絵をふんだんにつかった書籍でヒット作を次々と連発。33歳で商業の中心地・日本橋に店を構えることになり、“江戸の出版王”へと成り上がっていく。
蔦重が見出した才能は、喜多川歌麿(染谷将太)、山東京伝、葛飾北斎、曲亭馬琴、十返舎一九といった若き個性豊かな才能たち。その多くは、のちの巨匠となり日本文化の礎となっていく。
しかし時世は移り変わり、田沼意次は失脚。代わりに台頭した松平定信による寛政の改革では、蔦重の自由さと政治風刺は問題になり、財産の半分を没収される処罰を受ける。周囲では江戸追放や死に追いやられるものもあらわれる…蔦重は、その後も幕府からの執拗な弾圧を受け続けるが、反権力を貫き通し、筆の力で戦い続ける。そんな中、蔦重の体を病魔が襲う・・・。
命の限りが迫る中、蔦重は決して奪われない壮大なエンターテインメント「写楽」を仕掛けるのだった…。
坂の上の雲
司馬遼太郎の同名小説を、NHKが全3部構成・13話で、足掛け3年に亘り放送した特別ドラマ。日本が近代国家へと歩み始めた明治時代、伊予国(現在の愛媛県)・松山に3人の男がいた。後に連合艦隊参謀として日本海海戦の勝利に貢献する秋山真之、その兄で日本騎兵の父となる好古、俳句・短歌の中興の祖となった正岡子規。彼らはただ前のみを見つめ、明治と言う時代の坂を上ってゆく。