梶原善に関連する作品一覧

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紀州藩主・徳川吉宗

虎の洞窟

アクターズ・ショート・フィルム3 野村萬斎 監督作『虎の洞窟』

ザ・マジックアワー

暗黒界の顔役・天塩幸之助(西田敏行)の愛人・高千穂マリ(深津絵里)に手を出してしまった手下の備後登(妻夫木聡)は、命の代償に伝説の殺し屋“デラ富樫”を探し出すハメに。期限の5日が迫ってもデラを見つけ出せない備後は無名の三流役者・村田大樹(佐藤浩市)を雇い、殺し屋に仕立てあげるという苦肉の策を思いつくが……。

我が人生最悪の時

永瀬正敏が林海象監督と組んだ“私立探偵濱マイク”シリーズの記念すべき第1作。「夢みるように眠りたい」でデビューして以来、レトロなテイストなど独自の映画世界を追求してきた林監督。本作では人気俳優・永瀬を、チャーミングな私立探偵、濱マイク役に据えて、監督ならではの本領を存分に発揮。ほぼ全編モノクロというスタイリッシュな映像を駆使し、中華街などの横浜、台湾でロケをし、エキゾチックな中にもどこか郷愁を誘う、往年の日活無国籍アクション風のムードを醸すことに成功。
横浜・黄金町にある映画館・横浜日劇の2階に事務所を構える私立探偵の濱マイク。ひょんなきっかけで知り合った楊海平という台湾人青年からその兄、楊徳健を捜してほしいと頼まれる。実は楊徳健はかつて台湾マフィアに属していたが、組織を裏切って日本に逃亡し、帰化したアジア系外国人から成る新興暴力団の黒狗会へと入会。兄の命を消すよう組織から命じられた楊海平が、その居場所を突き止めるべくマイクの手を借りたのだった。

ラヂオの時間

生放送のラジオドラマを控え、緊張気味のスタジオ。初めて書いた脚本が採用された主婦のみやこも、直前のリハーサルを見学していた。そんな中、突然主演の人気女優が設定を変えたいと文句を言い始める。困り果てたプロデューサーは、みやこに脚本の書き直しを依頼。だが他の出演者も口々に不満を漏らしはじめ、メロドラマだった物語は次第にアクションへと変貌してゆく。

THE 有頂天ホテル

大晦日を迎えた「ホテルアバンティ」では、ホテルの威信がかかった年越しカウントダウンパーティーの準備で大忙し。そんな中でも副支配人の新堂平吉(役所広司)は、様々な問題に機転を利かせて対応するのだが……。

みんなのいえ

映画賞を総ナメした「ラヂオの時間」から4年ぶりとなる、三谷幸喜監督待望の第2作。自らの家造り体験をもとに、次から次へと起こるドタバタ騒動をコミカルにつづる。お酒落なマイホームを夢見る若夫婦。新進気鋭のインテリア・デザイナーに設計を依頼するまでは良かったが、施工は妻の父親で頑固な大工が行うこととなり、正反対の性格であるふたりは対立を繰り返し、遂には想像を絶するトラブルが夫婦に襲い掛かる。はたして理想の新居は完成するのだろうか?

お勢、断行

江戸川乱歩の蠱惑的な迷宮世界を踏襲しながらも、全く新たな物語で稀代の悪女・お勢を描く、気鋭の劇作家/演出家・倉持裕、待望の舞台! 2017年の『お勢登場』に続く世田谷パブリックシアター×倉持裕のタッグで、2020年2~3月に上演を予定していた『お勢、断行』。開幕の2日前、新型コロナウイルス感染症の拡散防止のためツアー公演含め全公演をやむなく中止。2年の時を経て、待望の上演となった。目まぐるしく展開する人間模様の中、正義と悪の暴力について、時にユーモアを、時に背筋が凍るような恐ろしさを交えつつ、倉持独自の感性で紡がれる新たなストーリーのもと、個性豊かでチャーミングな俳優たちが、乱歩的迷宮を駆け巡る新作現代演劇。
自らも悪事に染まりながら、企みを巡らす人間たちに正義の鉄槌を下さんとする主人公・お勢には、あどけない表情と凛とした佇まいの対照的な魅力が光る倉科カナ。物語の中心となる謀略の被害者・資産家の娘で、おっとりとしたお嬢様らしい外見ながら、その奥に秘めた強い意志を感じさせる役どころを福本莉子が演じる。また、これまでも倉持作品に出演してきた江口のりこ、池谷のぶえ、堀井新太、粕谷吉洋、千葉雅子、大空ゆうひ、正名僕蔵、梶原善と、強力な布陣でお届けする。

罠 THE TRAP

横浜を舞台に、往年の日活無国籍アクションを思い出させるムードを狙った“私立探偵濱マイク”シリーズの第3作。「セブン」「コピーキャット」など、製作当時のハリウッド映画の流行に寄せるかのように、猟奇殺人を題材にした、サイコスリラー調のストーリーが展開。横浜の町を震撼させる連続猟奇殺人事件の謎に、おなじみの主人公・濱マイクが挑む。今回シリーズ初登場となったマイクの恋人役に夏川結衣、事件の鍵を握る美女役に山口智子など、共演陣がより豪華になったのもお楽しみ。 口の利けない百合子と仲良くなり、彼女とデートを楽しむようになった私立探偵マイク。一方、横浜・黄金町では若い美女を標的にした連続猟奇殺人事件が発生。仮面をかぶった犯人に百合子も襲われかけ、マイクは事件の調査に乗り出すが、新たな事件の犯行現場からなぜか彼の指紋が検出され、重要容疑者として追われる身となってしまう。苦境の中、マイクは捜査を続け、やがて水月という女性が事件の鍵を握る存在として浮かび上がる。

ほんとにあった怖い話 夏の特別編2022

実際に人々が体験した怖い話をリアルに描くリアルホラーエンターテインメント。

ステキな金縛り

失敗が続いて後がない弁護士のエミ(深津絵里)は、ある殺人事件を担当することになる。被告人は犯行が行われたときに自分は金縛りにあっていたので、完ぺきなアリバイがあると自らの身の潔白を主張。エミはそのアリバイを実証するため、被告人の上に一晩中のしかかっていた幽霊の落ち武者、六兵衛(西田敏行)を証人として法廷に召喚させるが……。

呪怨 パンデミック

ジャパニーズ・ホラー「呪怨」を清水崇監督自らハリウッドでリメイクし、全米で大ヒットを記録した「THE JUON/呪怨」の第2弾。邪悪な怨霊“伽椰子”の呪いが海を渡って世界へと感染。さらに、日本版では語られなかった“伽椰子”誕生の秘密が明かされる。日本でインターナショナル・スクールに通うアリソンは、友人と共に幽霊屋敷と噂される一軒家を訪れる。そこ潜む怨念を呼び覚ましてしまった彼女たちは、それ以来呪われてしまい……。

髑髏城の七人 Season鳥

ロストケア

葉真中顕原作ミステリーを、松山ケンイチと長澤まさみの共演で映画化した社会派エンターテインメント。誰からも慕われていた介護士でありながら42人を殺害した男と、そんな彼を裁こうとする女性検事の対決を描く。

サユリ

“最恐傑作”と呼ばれる同名人気ホラー漫画の実写映画版。夢のマイホームへと引っ越した神木家だったが、その家に棲みつく少女の霊“サユリ”によって、次々と不可解な現象に襲われ、やがて恐怖のどん底に突き落とされる。

12人の優しい日本人

ある裁判に判決を下すべく集められた、男女計12人からなる陪審員。判決は全員一致で決めるのが原則で、一同はいったん、被告を無罪にするとまとまりかけるが、サラリーマンである陪審員2号は被告に同情するという理由だけで無罪にすることに異論を唱え、議論を続けるべきだと主張。他の陪審員たちは深く考えることなく無罪に票を投じようとしていたが、陪審員2号が異議を唱えたのを機に12人は被告の殺意を問う議論を始める。

蒼の乱

犬神家の一族

スペシャルドラマ『犬神家の一族』は、2018年12月24日21時30分 - 23時33分にフジテレビ系列で放送された[19]。 大弐と佐兵衛の男色や、佐兵衛と晴世の公認不倫の設定は無く、したがって珠世が実は佐兵衛の孫という設定も無い。
原作では明らかでない橘署長と藤崎鑑識課員のフルネームが、テレビ局が公表した登場人物相関図に記載されている。
犬神小夜子は登場しない。
佐智は岸辺にいた珠世に近づいて手を組むことを持ちかけ、断られると追いかけて麻酔薬を嗅がせ、近くの廃屋へ徒歩で連れ込んで強姦未遂に及ぶ。
佐智の死体は殺害場所の近くの木に吊るされていた。
青沼静馬は金槌で撲殺され、遺体は珠世が疑われる可能性を松子に指摘された猿蔵が遺棄した。猿蔵は愚者を装っているが、実は「ヨキケス」の見立てを発案できるほどの知恵があった。
佐清が警官隊の目前で自殺しようとする展開は原作通りだが大幅に簡略化されており、珠世を「殺す真似」もしていない。自殺を止めたのは猿蔵である。
宮川香琴は青沼菊乃とは別人である。
佐清が顔を隠して宿屋に泊まる設定がカットされている。
静馬の素顔は上唇がなくなってしまっているほど凄まじいものとなっている。
静馬は美味い酒と煙草好きという設定になっている。

もしも徳川家康が総理大臣になったら

時は2020年、コロナウィルスが猛威を振るい日常を奪われた日本。 国内どころか世界中が大混乱に陥る中、首相官邸でクラスターが発生、あろうことか総理大臣が急死してしまう。 そこで政府が実行した最終手段、それは「AI・ホログラムにより歴史上の偉人たちを復活させ、最強内閣をつくる」と いう前代未聞の計画だった。 総理大臣を託されたのは“江戸幕府を作り上げた伝説の男”徳川家康(野村萬斎)。そして、日本史に燦然と輝く大ス ターたちが議員バッジをつけ内閣に参加。官房長官を“幕末の風雲児”坂本龍馬(赤楚衛二)、経済産業大臣は“最強 にして最恐の革命家”織田信長(GACKT)、財務大臣を“空前の成り上がり者”豊臣秀吉(竹中直人)ほか、紫式部、 聖徳太子、北条政子、徳川吉宗、徳川綱吉、足利義満など通称≪偉人ジャーズ≫によるドリームチーム内閣が誕生す る。 圧倒的なカリスマに加え、政策を推し進める“えげつない”実行力に人々は驚愕し、日本中が熱狂していく。 そんな中、女子アナ志望の若手テレビ局員・西村理沙(浜辺美波)はスクープを取ろうと政府のスポークスマンである 坂本龍馬に近づくのだが、ひょんなことから偉人ジャーズの活躍の裏に渦巻く黒い思惑に気付いてしまい―― 果たして、陰謀の正体とは? そして、日本史に新たに刻まれる“事件”の真相とは?!続きは劇場で!

グッドモーニングショー

澄田は朝のワイドショー「グッドモーニングショー」のメインキャスター。ある早朝、局に向かう彼にサブキャスターの圭子から連絡が入り、自分たちの交際を今日の生放送で発表しようと迫られる。その上プロデューサーの石山からは番組打ち切りを告げられ、澄田は踏んだり蹴ったりの事態に困惑する。生放送が始まると、今度は爆弾と銃を持った男がカフェに立てこもっているという速報が。なんと犯人は澄田を交渉役に指名する。

後妻業の女

妻に先立たれた中瀬耕造は、婚活パーティーで年下の女性・小夜子と出会う。やがて病に倒れた耕造は他界し、後妻におさまった小夜子から公式証書遺言状を見せられた娘の中瀬朋美は、遺産は全て小夜子に渡り遺族には一切残らないと知らされる。父の死に疑念を抱く朋美は探偵の本多を雇い、小夜子の身辺を調査する。

大空港2013

羽田着予定のフジドリームエアラインズ[1]が、羽田上空の天候不良のため、急きょ松本空港に着陸する事になった。 グランドスタッフである大河内千草(竹内結子)は、出発までの間、乗客たちのフォローをすることになる。 しかしその乗客たちは、一筋縄では行かない、様々な事情を抱えていたのだった。 佐賀での親族の葬儀を終え、帰京せんとしていた田野倉一家。大黒柱の父親は知らぬ間に付いてきていた不倫相手の対応に四苦八苦。妻は騒がしい家族をなだめるのに疲れ、詐欺の常習犯に騙される。年の離れた恋人を紹介しようと様子を窺う長女。やたらと時間を気にし、物騒な会話をする長男。根なし草の妻の兄は、新たに始める事業の資金援助を義弟に頼もうとする。そして、亡き妻の遺骨を抱えた祖父までもが、秘め続けてきたとんでもない秘密を明かす。 これらの面倒くさい乗客に対応し、自然と彼らの秘密を知ってしまった当の千草は、その日の朝、上司からプロポーズされ、返事を保留していたのだった。

スオミの話をしよう

三谷幸喜が自作する。大富豪の妻・須緒美さんが突然行方不明になり、行方不明となったことを知った夫の住む豪邸に集結したのは、彼女を愛した5人の男たちだった。しかし彼らの言う須緒美は、外見も性格も、別人のようだ。では、いったい須緒美の正体は何なのだろうか。

ギャラクシー街道

西暦2265年、木星のそばに位置する人工居住区「うず潮」は、「ギャラクシー街道」と呼ばれるスペース幹線道路で地球と結ばれている。以前はにぎわった街道も開通して150年がたち、老巧化が問題視されてきた。そんな街道の脇で営業している飲食店には、さまざまな星からそれぞれに事情を抱えた異星人たちが集まっていた。

short cut

エリートサラリーマンの夫と広告会社に勤務するキャリアウーマンの妻は結婚して10年になるが、互いに仕事が忙しく、夫婦関係は冷め切っている。ある日、葬儀の帰りに山道に迷い込んだ2人は、誰もいない山奥でののしり合ううちに互いを理解していく。

あんみつ検事の捜査ファイル① 女検事の涙は乾く

マスカレード・ホテル

現場に不可解な数字の羅列が残される殺人事件が3件発生する。警視庁捜査一課の刑事・新田浩介(木村拓哉)は、数字が次の犯行場所を予告していることを突き止め、ホテル・コルテシア東京で4件目の殺人が起きると断定する。だが、犯人の手掛かりが一向につかめないことから、新田が同ホテルの従業員を装って潜入捜査を行う。優秀なフロントクラークの山岸尚美(長澤まさみ)の指導を受けながら、宿泊客の素性を暴こうとする新田。利用客の安全を第一に考える山岸は、新田に不満を募らせ......。

ガメラ2 レギオン襲来

支笏湖近辺に巨大な隕石が落下した直後、札幌の地下鉄で昆虫のような生物の群れが発見され、さらにビル街に異様な巨大植物が出現。調査の結果、これらは合わせて1つというべき地球外生命体だと判明する。しかも植物は種子を宇宙へ飛ばすためにエネルギーを蓄えており、爆発の恐れがあるため自衛隊も手が出せない。そんなとき、札幌に正義の怪獣ガメラが飛来し、植物体を破壊する。だがその後も、誰も予測できない事態が続く。

The Grudge 1.5

マスカレード・ナイト

ある日、警察に届いた匿名の密告状。それは、数日前に都内マンションの一室で起きた不可解な殺人事件の犯人が、12月31日にホテル・コルテシア東京で開催される年越しカウントダウン・パーティー、通称「マスカレード・ナイト」に現れる、というものだった。大晦日当日、捜査本部に呼び出された警視庁捜査一課の破天荒な刑事・新田浩介(木村拓哉)は、かつての事件同様、潜入捜査のためホテルのフロントクラークとして働くハメに。優秀だがいささか真面目過ぎるホテルマン・山岸尚美(長澤まさみ)と事件解決にあたるが、パーティーへの参加者は500名、全員仮装し、その素顔を仮面で隠している。次から次へと正体不明の怪しい人間がホテルを訪れる状況に、二人はわずかな手がかりすら掴めずにいた…。

花とアリス

ハナとアリスは同じバレエ教室に通う中学生。あるときハナは通学途中で出会った手塚高校の宮川先輩を好きになる。翌年、ハナとアリスは一緒に手塚高校に進学。さっそくハナは宮本先輩が所属する落語研究会に入部すると、先輩の尾行を開始した。下校途中、先輩がシャッターに頭をぶつけて気絶するアクシデントを目撃。慌てて駆け寄ったハナは、先輩の意識が朦朧としていることがわかるとなんとも大胆不敵な嘘をつく。一つの嘘が更なる嘘を呼び、少女と少年の可愛らしい三角関係が、色々な人々を巻き込んだトリッキーな三角関係へと変貌を遂げる。

バックダンサーズ!

人気アイドルのバックダンサーに抜擢された4人の女性。しかし、人気絶頂の中、そのアイドルは電撃的に引退を発表する。これを機に彼女たちは行き場を見失うが、やがてダンスへの情熱を取り戻し、再度夢に向かって進んでいく。

ノンレムの窓 2025新春

2025年1月5日(日)夜10:30〜11:25 日本テレビ系全国ネットにて『ノンレムの窓 2025新春』を放送。 番組開始から3年、独創的な世界観とウイットに富んだ笑いを織り交ぜ、珠玉のストーリーを生み出すバカリズムワールド全開のオムニバスドラマ。これまで放送したショートドラマは17作品。今回の第7弾も、至極の2作品をお届けする。作品には古田新太、中村倫也、原田泰造ら豪華俳優陣が集結。

鬼平犯科帳 老盗の夢

「老盗の夢」は満を持して、平蔵、そして密偵である小房の粂八と因縁浅からぬ稀代の大盗賊・蓑火の喜之助に焦点が当たるエピソード。若かりし頃の想い人に生き写しの茶汲女との出会いから、喜之助は江戸で最後の大仕事を企む。平蔵はどう動くのか……。平蔵、粂八、喜之助、それぞれの想いが交錯する―――。本格派の大盗賊・蓑火の喜之助に扮するは、「本所・桜屋敷」「でくの十蔵」「血頭の丹兵衛」に続き、橋爪功。若き日の想い人にそっくりの茶汲女・おとよへ向ける愛情深さと、盗賊としての矜持を貫く姿を唯一無二の個性で演じ、観るものすべてを魅了する抜群の存在感を放つ。また、「でくの十蔵」から繋がる喜之助と粂八とのやりとりは、どのシーンもお互いの盗賊としての想いに胸打たれる場面となっている。「本所・桜屋敷」での登場以来、不思議な巡り合わせのある平蔵と喜之助だが、役目に徹しその足どりを追う平蔵。ふたりが迎える結末から一瞬たりとも目が離せない。

おい、太宰

蒙古が襲来

時は鎌倉、対馬の漁村。昨日と変わらぬ穏やかな一日。
異国の襲来が目の前に迫っている事を、彼らはまだ知らない。
『30年の充電期間』を経て三谷幸喜主宰のあの劇団が待望の復活!
2025年2月~5月PARCO劇場を皮切りに全国10都市で上演決定! 東京サンシャインボーイズは、1983年に三谷幸喜を中心に旗揚げ。小劇場界とは一線を画した良質な喜劇を中心に、『12人の優しい日本人』『ショウ・マスト・ゴー・オン』『彦馬がゆく』といった話題作を上演してきました。公演ごとに動員を伸ばし“最もチケットのとれない劇団”と言われるほどの人気劇団に急成長。しかし1994年、『東京サンシャインボーイズの「罠」』を最後に“30年の充電”を発表。2009年、ホームグラウンドだった劇場シアタートップスの閉館イベントで『returns』を12日間だけ上演した後、再び長い沈黙を続けていました。
その東京サンシャインボーイズが三谷幸喜書下ろしの完全新作公演で再結集いたします。
充電中の30年間、それぞれに舞台、テレビ、映画と活躍の場を広げてきた東京サンシャインボーイズのメンバーたち、相島一之、阿南健治、小原雅人、梶原善、甲本雅裕、小林隆、近藤芳正、谷川清美、西田薫、西村まさ彦、野仲イサオ、宮地雅子が再集結します。それに加えて、2009年のトップス公演『returns』にゲストとして参加した吉田羊が劇団研究生(?)として今回も参加。『returns』は「これより15年間の休憩に入ります」というアナウンスで幕を下ろしました。その言葉通り、東京サンシャインボーイズが長い休憩を終えて、帰ってきます!

ステレオ フューチャー

遙かな時代の階段を

横浜を舞台に、往年の日活無国籍アクションを思い出させるムードを狙った“私立探偵濱マイク”シリーズの第2作。レトロなムードが当時の若い観客に新鮮と受け止められ、大ヒットした「我が人生最悪の時」の続編。映像は第1作のモノクロと異なり、カラーに。かつて幼いマイクとその妹を置いて去っていったストリッパーの母親が、横浜に舞い戻ったことから、家族の絆を巡る切ない人情ドラマが展開。ベテラン俳優、鰐淵晴子と岡田英次の味わいのある好演も見もの。
最近は気分が冴えない私立探偵の濱マイク。そこへ、かつて幼い自分と妹の茜を置いて去ったストリッパーの母親、リリーが横浜に舞い戻る。あれから兄妹2人きりでつらい人生を乗り切ってきたマイクは、久々に再会した母親をなかなか許すことができない。一方その頃横浜では、川の利権を巡って地元のヤクザ同士の抗争が頻発。その背後にいる伝説的黒幕“白い男”こそ、実は自分の父親だとリリーから聞かされたマイクは愕然とし……。

私を旅館に連れてって

時効警察

『時効が成立した事件を“趣味で”捜査する総武署時効管理課の警察官・霧山(オダギリ ジョー)の活躍を描く、新しいコメディーミステリー。“時効成立した事件を趣味で捜査”という斬新な発想を軸に、“霧山VS逃げ切った犯人”というミステリー要素と、そこかしこに散りばめられた笑いのエッセンスが共存するドラマ。脚本・ 監督には三木聡、岩松了、園子温、ケラリーノ・サンドロヴィッチら、映画界・演劇界の奇才たち。映画、ドラマ、CMなど多方面で活躍するオダギリが、彼らとの豪華コラボレーションを実現する。何となく見ているうちに、何となくやみつきになってしまうドラマなのだ!』

Ryoma ni Omakase

Oshigoto Desu!

殴る女

Chef

義務と演技

Saigo no Kazoku

こんな私に誰がした

合い言葉は勇気

名物は桃とダルマだけという自然豊かな富増村。そこに「フナムシ開発」が産業廃棄物処理場の建設を決定する。自然が破壊されると村の住民は動揺し、建設差し止めの裁判を起こすことを決意する。村長の犬塚守孝(田中邦衛)は裁判のための弁護士を探しに、村でただ一人東京での生活経験がある大山忠志(香取慎吾)を連れて上京する。しかし、フナムシ開発顧問弁護士が老獪な網干頼母(津川雅彦)だと知るとどの弁護士も引き受けてくれない。

俳優の暁仁太郎(役所広司)は、輝かしい受賞経験が一度だけあるが、いまでは所属事務所のお荷物的存在に落ちぶれている。暁が弁護士を演じているテレビドラマを偶然にも、弁護士探しに奔走中の大山忠志が目にすることになる。暁を本物の弁護士だと信じ込んだ犬塚守孝は、暁に裁判の代理人を懇願し、引っ込みのつかなくなった暁もそれを引き受けてしまう。村の住民の前で弁護士を演じて裁判を諦めさせるつもりが、なぜか村の住民に裁判をおこすように勇気づけ、手段を選ばないフナムシ開発との法廷内外での戦いが始まった。

いいひと。

北海道の大学の体育学部4年・優二は、大手スポーツメーカー「ライテックス」の入社試験のため上京。恋人の妙子は笑顔で見送るが、心配が一つ。それは彼が度が過ぎるほど“いい人”だということ。優二は面接が遅れるというのに、困っている人に出会うたび助けてしまう。会場に到着するや、人事部長に怒られ、呆れられる。だが、故郷に帰るとなぜか会社から採用の知らせが来る。

ブランド

ハヤブサ消防団

その土地には、《触れてはいけない闇》が潜んでいた…。

舞台は、銀行でも企業でもない!

山あいの《小さな集落》で起きた不可解な連続放火、そして殺人――!?

稀代のヒットメーカー・池井戸潤氏の真骨頂である、新機軸ミステリー。

不毛地帯

高度経済成長期の日本を舞台に、エリート軍人だった主人公が、ビジネス界で奮闘する姿を描く。終戦後、11年のシベリア抑留を経て帰国した壹岐は、大手商社の社長・大門から就職の誘いを受ける。壹岐は軍歴を仕事に利用しない条件で、ビジネスとして第二の人生を歩むことを決断する。

HUNTER ~その女たち、賞金稼ぎ~

凡な生活を送っていた女たちが、“刺激”と“小遣い”欲しさに犯人探しを始める。どんな壁にぶつかろうとも、ポジティブ&パワフルに突き進む。しかし女たちにはプライベートでも問題が多発。多額の借金を背負わされたり、姪っ子の面倒を見ることになったり、DV夫が追いかけて来たり…。このドラマは報奨金付事件に挑む、バウンティハンターになった女たちの物語。

マイリトルシェフ

老人ホームの調理場で働く瀬理は、天才シェフであった亡き父から料理の才能を受け継いでいた。あるとき父のシェフ仲間・健蔵が自分のレストラン「エトワール」を立て直してほしいと言ってくる。瀬理が上京すると店は借金で人手に渡っていた。店を追い出された支配人の健作は、訪ねてきた瀬理を邪険に扱う。だが、瀬理が作った料理を試しに食べた健作はその才能を確信。瀬理をシェフにして、レストラン「プティ・エトワール」を開業しようと決意する。

素敵な選TAXI

クールな外見に似合わず、話し好きでおせっかいな運転手・枝分が、さまざまな事情を抱えた乗客を「選TAXI」で、戻りたい“過去の人生の分岐点”に運んでくれる。

人生の選択をやり直すチャンスを手に入れた乗客たちが最後に選ぶ選択肢とは果たして…?

HERO

久利生公平は元不良で中卒、大検を受け、司法試験に合格し検事になった。服装はダークスーツではないラフな格好。エリート検事にはない、ストリートで養った独自のカンとクレバーさを持っている。物語は彼が青森から東京地検の城西支部の刑事部に赴任するところから始まる。当然のことながら、古い習慣にとらわれ、出世や保身ばかり気にする他の検事や事務官たちと軋轢が生まれる。 雨宮舞子は事務官だが、ゆくゆくは副検事になることに希望を持っている。仕事に一途で、いわゆるカタイ女性の典型。上層思考の強い舞子は、優秀と噂されている久利生公平の事務官に立候補。しかし実際の久利生の姿を目にしたら、彼の破天荒な仕事ぶりに驚き、あきれるばかり・・・そのほか、検事には中村美鈴、江上達夫、そして主任検事の芝山貢、事務官の末次隆之、遠藤賢司、刑事部部長の牛丸豊、がいる。彼らも、久利生が事件の大小関係なく熱心に捜査したり、ラフな服装で仕事をしたりする姿に違和感を覚え、彼のことが理解できない。唯一、次席検事の鍋島利光だけは、久利生公平に期待を寄せているのだが・・・。久利生は表には出さないが、人一倍正義感が強く、また人を見た目で判断することなく常に真実を求める男なのだ。久利生が事件の大小関係なく熱心に捜査をしたり、ラフな服装で仕事をしたりする姿に違和感を覚え、彼のことが理解できない城西支部の面々。彼らは久利生と出会ったことによって、ある時は反発を覚え、ある時は感化されていく。このドラマは、そういう個性の強い人間達が巻き起こす、群像劇なのだ。そして最も個性の強い、変わり種の久利生がどんな活躍を見せるのか・・・?

鎌倉殿の13人

平安末から鎌倉前期を舞台に、源平合戦と鎌倉幕府が誕生する過程で繰り広げられる権力の座を巡る駆け引きと、その勝利者で北条得宗家の祖となった北条義時を主人公に描く。タイトルの「13人」とは、源頼朝の死後に発足した集団指導体制である「十三人の合議制」を構成した御家人たちを指している。

TOKYO コントロール

世界中を航行する多数の航空機。旅客機や輸送機、ヘリコプターやグライダー、飛行船など様々なものが毎日上空をフライトしています。羽田空港では、年間の離発着回数は約30万回を数え、ピーク時にはおよそ2分に1機が空港から飛び立っています。日本上空の運航状況を把握するレーダーを見ると、航空機によってびっしりと覆われていることが分かります。日本の空は大渋滞しているといっても過言ではない位、常に多くの航空機が飛んでいるのです。また、羽田空港の新国際線ターミナルの開業により、年間の離発着回数は33万回と増加し、日本の空はさらに過密な状況となっています。多くの航空機が飛んでいるにも関わらず、互いに衝突などの事故が起こらないのは、地上から空を飛んでいるパイロットに的確な航路の指示を出す“航空管制官”と呼ばれる人達によってコントロールされているからなのです。多くの人命を預かるこの職業は、どんな時でも決してミスをすることが許されません。その重圧を日々感じながら業務を遂行することから、“世界で最もストレスの高い職業”とも呼ばれています。“世界で最もストレスフルな職業”である航空管制官の業務は、日本では大きく2つに分かれます。各空港の管制塔にあるターミナル管制、そして日本全域を管制するエンルート管制です。ターミナル管制は、空港周辺の運航管理を行い、エンルート管制は空港間の運航管理を行います。また日本のエンルート管制は、札幌、東京、福岡、那覇の4カ所に分かれ、そのうち最も広域をカバーする“東京航空交通管制部”、通称“東京コントロール”がこのドラマの舞台となります。 またドラマのストーリーは、実際にあった事件をベースにしています。「TOKYOコントロール」は、事故には至らなかったが、重大な事故になりかけた人為ミスをベースにストーリーを再構築していき、日本の空で起こりうる様々な航空アクシデントとそれを防ぐために困難に立ち向かう航空管制官たちの人間ドラマを描きます。

サムライせんせい

幕末の土佐藩で尊王攘夷論を唱え、志士たちを率いた歴史上の偉人・武市半平太が、現代の村にタイムスリップして学習塾の先生に!?村で巻き起こるさまざまな問題を、サムライにしかできない方法で解決していく“サムライ×タイムスリップ×コメディー”。

ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~

12月24日の横浜。きらびやかな光の陰に隠れるように、ある銃殺事件が起きる。容疑をかけられたのは記憶喪失の男・勝呂寺誠司(二宮和也)。落ちていたスマホからは「早く逃げろ!」と男の声が。警察に追われる逃亡犯になった誠司は、失われた記憶をたどりながら事件の糸口を探っていく。時を同じくしてクリスマスディナーの準備に追われていたのは、慎重でありながら頑固な孤高のシェフ・立葵時生(大沢たかお)。横浜・関内界隈で愛される三代続く老舗洋食屋・葵亭は、80年受け継がれてきた秘伝のソースを求めて遠方から足を運ぶファンも少なくない。妻を亡くして以来、「もう二度と誰も愛することはないだろう」と孤独な人生を歩んできたが、一度だけ、一瞬の恋に落ちたことがあった。だが、それでも脇目を振らず仕事に打ち込んできた時生。この日もクリスマスイブの予約は満席で朝から仕込み作業に追われていたが、突然店に見知らぬ男が侵入してきて…。

その頃、銃殺事件の現場に直行したのはローカルテレビ局「横浜テレビ」の報道キャスター・倉内桔梗(中谷美紀)。理想の報道を追求し続け、自らの企画で立ち上げた報道番組『日曜NEWS11』を5年間キャスターとして背負ってきた。しかし、突如番組の打ち切りを告げられ、料理番組への異動を言い渡されてしまう。突きつけられた非情な通達を受け止められないまま“最後の事件”を追う。仕事一筋で独身を貫いてきた彼女もまた、心の中に忘れられない人がいた。

家売るオンナ

2016年、夏——。東京オリンピックを4年後に控え、熾烈な住宅売買競争が繰り広げられている東京。

そこに現れた天才的不動産屋、三軒家万智(さんげんや まち)!「わたしに売れない家はない」彼女の手にかかればどんな客でも必ず家を買うと言われている。客の人生最大の買い物をある時はダイナミックに、ある時は感動的に演出して売りまくるのだ!

常識に縛られない彼女の独特な生き方は会社では浮いているが、お構いなし。

この夏、不動産屋のスーパー営業ウーマン・三軒家万智があなたの心を爽快に解き放つ!!

ショート・プログラム

あだち充の傑作短編作品集「ショート・プログラム」をグローバルボーイズグループJO1主演で実写ドラマ化。JO1のメンバー全員が厳選された11エピソードでそれぞれ主演に初挑戦する。音楽、スポーツ、アクションなど様々な要素の詰まったバラエティ豊かな青春恋愛ドラマに。夢を追いかける11人の男の子はどこへ向かうのか…。ヒロインは今を時めく11人。秋田汐梨、岡本夏美、小川紗良、貴島明日香、久保田紗友、小西桜子、馬場ふみか、桃月なしこ、柳ゆり菜、矢作穂香、莉子(あいうえお順)が登場。今注目の監督・脚本家を初めとする実力派スタッフが集結し、胸キュンの青春恋愛ドラマをお届けする。

ナイト・ドクター

6月スタートの“月9”ドラマは、主演・波瑠さん、そして田中圭さん、岸優太さん(King & Prince)、北村匠海さん、岡崎紗絵さん共演の『ナイト・ドクター』を放送することが決定しました。波瑠さんは岸さん、北村さん、岡崎さんとの共演は今作が初。“月9”ドラマ初出演にして初主演を務める波瑠さんが、夜間救急専門の「ナイト・ドクター」結成のために集められた、年齢も性格も価値観も全く異なる医師たちと共に、夜は命に、昼はそれぞれの人生に向き合いながら唯一無二の絆を紡いでいく“青春群像医療ドラマ”をお届けします。本作は完全オリジナルです。

伝説の教師

教師としての熱意を持てず、マニュアル通りにしか処理しない、典型的サラリーマン教師のために全く成果を上げられない風間大輔。その風間の担任する2年D組は荒れ果ててしまい、学校側はそれを立て直すために風間を副担任に降格させ、過去にいくつもの荒れ果てた学校を立て直し、数々の学校を渡り歩いてきた“伝説の教師”こと南波次郎を呼び寄せる。しかし、南波はとんでもないデタラメ教師だった。

ギフト

代議士・岸和田は、横領した51億円と共に失踪した。横領の共謀者である奈緒美は、岸和田の部屋に残されたクローゼットの中から、血まみれの意識を失った青年を発見する。3年後、「早坂由紀夫」と名付けられた彼は、奈緒美の元で様々な「ギフト」の配達を請け負う「届け屋」として働いていた。記憶喪失の早坂由紀夫。異様に足が速く、「届ける」ということに異様な執念を持つが、それは記憶を失う前と関係があるのか?「届け屋」という仕事をしていく中で、由紀夫はさまざまな人と出会い、記憶を取り戻していく…。

DCU Deep Crime Unit 〜手錠を持ったダイバー〜

ドラマの舞台となるのは、海上保安庁に新設された「DCU」という水中事件や事故の捜査を行うスペシャリスト集団。DCUはDeep Crime Unit(潜水特殊捜査隊)の略称で、彼らの使命は、従来の海上水域だけでなく警察の捜査では困難な「危険極まりない日本全国の河川や湖」など、あらゆる水中に潜り隠された証拠を探し事件を解決する。“水中未解決事件を解明すること”が、彼らのミッションだ。四方を海に囲まれ河川や湖、人工の水場も多い日本では遺体を水中に投棄・隠ぺいするなどの事件が数多く発生しているが、地上の事件に比べ解決率は低い。それは解決には多くの危険や困難を伴うからだという。もし水中事件や水難事故に特化した世界レベルの精鋭スキューバダイバー捜査官が存在したら? そうなれば、水中事件捜査の進捗と国内の治安を飛躍的に向上させ、日本の将来に明るい光を灯す強力な組織になるだろう。そんな水中捜査を行うスペシャリスト集団「DCU」の隊長・新名正義(にいな・まさよし)を演じるのは阿部寛。『新参者』、『下町ロケット』、『ドラゴン桜』などTBS日曜劇場で数々の名ドラマに主演してきた阿部が“水中”という新たな舞台の扉を開く。阿部が演じる新名はルールを無視してでも必ず真実を突き詰めるまで諦めない男。「海を汚されること」と「真実が解明されないこと」は許せない。そんな新名は個性豊かなメンバーたちと一緒に水中に潜り、様々な難事件を解き、その裏に潜む悪に立ち向かっていく。

遺留捜査

警視庁捜査一課・科学捜査係を舞台に、遺留品から真実に迫っていく!鑑識員たちが集める”遺留物”や”遺留品”を分析し、決定的な証拠を特定。犯人逮捕に至る…。このドラマの主人公・糸村聡(上川隆也)は、そんな現代の科学捜査のセオリーとは異なる方法で犯人を追い詰めていく。

異世界居酒屋「のぶ」

大人気ノベルスを主演・大谷亮平、監督・脚本 品川ヒロシで待望の実写化。異世界×居酒屋飯という、これまでにない新感覚の異世界グルメファンタジードラマ誕生!

ナニワ金融道

商都大阪を舞台に、マチ金(消費者金融)会社「帝國金融」の営業マン灰原達之と、借金にまつわる因業深い人間模様を描いた作品。連帯保証人になった彼氏の借金の肩代わりをしてソープ嬢になる女、ご祝儀を盗まれてしまい穴埋めに奔走したあげく取り込み詐欺に手を出し破滅する男、詐欺的先物取引で全てを失う小学校教頭、法律の網の目をかいくぐる闇金融業者、更にはライバル企業との対決など、様々な人間や社会の裏表を描く。

ラスト・ドクター ~監察医アキタの検死報告~

一流の監察医・秋田晋也は、「生きている人間を相手するよりも、死体の方が楽」と言い放ち、他人とのコミュニケーションに少々難ある変わり者。周りを振り回しつつも、凡人には思いつかないユニークな着眼点から、遺体の隠された死因を読み解き、人生最期の想いを拾い上げる。

運命の人

40年前に実際に起こった“沖縄返還密約事件”を題材にした山崎豊子の小説のドラマ化。毎朝新聞のエース記者・弓成亮太は、スクープネタ探しに奔走していた。そんな中、亮太は外務省事務官・三木昭子に出会い、弓成は安西の引き出しからはみ出している書類が自分が知りたがっていた「米軍基地返還予定リスト」であることに気付く。

ファーストペンギン!

ペンギンは元来、臆病な動物。そのため多くの敵が潜む海に、なかなか飛び込むことができない。しかし、勇気ある一羽が飛び込むと、仲間たちも次々と荒海へ!その「勇気ある一羽目」のことを「ファーストペンギン」と呼ぶ。この物語は、そんな「ファーストペンギン」のように、縁もゆかりもない“漁業の世界”に飛び込んだシングルマザーと、彼女と共に改革の荒波に漕ぎだした漁師たちの奇跡の実話をモデルに、ヒットメーカー・森下佳子のオリジナル脚本で紡ぐ、爽快リアル・サクセイスストーリーです!

レンタル救世主

依頼人からの用命を受け、契約期間中のみ依頼人を助けるために全力を尽くす救世主“レンタル救世主”。今までにないビジネスライクなヒーローを描いた、沢村一樹主演による日本テレビ系ドラマ。

石子と羽男-そんなコトで訴えます?-

この世の中には、嘘のようだが本当にあった珍トラブルがいくつもある。「カフェで充電していたら訴えられた!」「コンビニでお釣りを多く受け取ったら訴えられた!」一見些細なコトだと思えるが、どんな小さなトラブルでもその裏には誰かの“大切な暮らし”があるはずだ。本作では、そういった問題を抱えてマチベン(町の弁護士)の元にやってくる人々の人生や社会にひそむ問題、またそれに関わる人間模様を描く。それらのトラブルに向き合うのは、4回司法試験に落ちた崖っぷち東大卒のパラリーガル・石田硝子(いしだ・しょうこ)と司法試験予備試験と司法試験に1回で合格した高卒の弁護士・羽根岡佳男(はねおか・よしお)。正反対のようでどこか似た者同士の2人が、様々なトラブルに挑む中で自らのコンプレックスに向き合い成長していく姿をオリジナル脚本でコミカルに描く。

エルピス —希望、あるいは災い—

エルピス(Elpis)とは? 古代ギリシャ神話で、中からさまざまな災厄が飛び出したと伝えられる「パンドラの箱(壺)」に唯一残されていたものとされ、良きことの予測として【希望】、悪しきことや災いの予測として【予兆・予見】とも訳される言葉。このドラマでは、真相に迫っていく過程で登場人物たちはさまざまな「希望」を見出すが、自身やその周囲、所属する組織に対し、痛みや破綻といった「災い」も降りかかる。はたして、彼らがパンドラの箱を開けたことでもたらされる混沌の先に残されているのは、希望か、それとも災いか。

わたし、定時で帰ります。

TBSでは、4月期の火曜ドラマ枠(毎週火曜よる10時)で『わたし、定時で帰ります。』を放送することが決定した。「長時間労働」、「サービス残業」、その先に起こりうるかもしれない「過労死」。長時間労働の是正や雇用形態にかかわらない公平な待遇を目指す「働き方改革」が近年、多くの関心を集めている。本作は、同名小説を原作に、特に注目を集めている「残業問題」を切り口として、単なる制度改革ではなく働く人々の意識改革=社会人の持つべき“ライフワーク・バランス”について描く。厚生労働省が声を上げても、「理想と現実は別、残業は仕方ない」と諦めている人や、「残業する美学」を持つ人々も多数存在するのが今の日本社会。本ドラマは、そんな現代の日本で“定時で帰る”“残業しない”をモットーに生きる新世代のワーキングガールを主人公に、曲者ぞろいのブラック上司や同僚たちの間で奮闘しながら、毎日に小さな奇跡を起こす。現代社会が抱える、曲がった仕事観や恋愛・結婚観、人間関係、ブラック企業問題、孤独死などの身近にある様々な社会問題を考え直し、「何のために働くのか?」「自分を大切にすること」「仲間を大切にすること」などのシンプルなメッセージを伝えていく。

お金がない!

主人公の萩原健太郎は、小さな町工場で働く25歳の青年。亡き親が残した多額の借金を抱えてとても貧乏であったが、幼い二人の弟やあたたかい友人達に囲まれ、楽しく暮らしていた。

そんなある日、健太郎は弟たちと「今度の給料日に焼肉食べに行こう!」という約束をする。ところが、待ちに待ったその日に町工場が倒産。結局、給料は受け取れず、借金の取立てに押しかけられ、挙句の果てには家賃滞納で住んでいた家も大家に追い出されてしまう。

それを機に、再就職先を探していた健太郎は、幼なじみの美智子の紹介で、超大手外資系保険会社「ユニバーサル・インシュアランス」のビルメンテナンス会社に転職する。ある日健太郎は、偶然拾った重要ファイルを盾にして柏木に再就職を迫るが、逆にビルメンテナンス会社をクビにされてしまう。だが健太郎は、ユニバーサル・インシュアランスの社員に成りすまし、ファイルの持ち主である大沢をそそのかして協力させ、大口の契約奪還を成功させる。

それが運よく社長である氷室の目にとまり、健太郎は晴れて社員として正式に採用されることになるが…

秘書のカガミ

きらきらひかる

大学医学部を出てエリートコースを歩んでいたにも関わらず、監察医を志望して研修中のひかる。配属された医務院、そして現場は個性的な人物そろいで戸惑うことだらけだが、日々目のあたりにする死体とその陰に隠れたさまざまな人間模様を見るうちに、少しずつ成長していく。

ゲゲゲの女房

連続テレビ小説、82作目。「ゲゲゲの鬼太郎」の作者、漫画家・水木しげるさんの妻・武良布枝さんの自伝「ゲゲゲの女房」が原案の、好きなことに命懸けで打ち込む夫を支え、おおらかに、そして朗らかに生きていくヒロインとその家族を描く、昭和の青春物語。

Re:リベンジ-欲望の果てに-

巨大病院で巻き起こる権力争いをきっかけに、さまざまな事件が起こり、登場人物たちの「野心」と「復讐心」が入り乱れ、人間の内に秘めた「欲望」がむき出しになっていくリベンジサスペンス。

ママチャリ刑事

ダブルチート 偽りの警官

交番勤務の警察官・多家良啓介(向井理)は、とある商店街の交番に勤める真面目で頼られる存在。しかし、多家良には誰も知らない過去と裏の顔が…。それは法では裁けない相手ばかりを狙う“詐欺師 K”―!かつての多家良はとある大物詐欺師を追う捜査二課の刑事だった。彼は、なぜ警察官でありながら詐欺師の仮面をかぶることになったのか⁉その裏に隠された過去とは?法を超えて悪人を欺き、身内となる警察をも欺く多家良の真の目的とは…。

秀吉

振り返れば奴がいる

派閥争いが激しい私立総合「天真楼病院」に、アメリカのカンザス大学から確かな腕を持っている熱血漢の青年医師・石川玄(石黒賢)が赴任してくる。その勤務先の外科には、天才的なメス捌きをもつ医師・司馬江太郎(織田裕二)がいた。患者に最善の努力を尽くそうとする石川に対し、物事にいい加減で傲慢な態度を取り続ける司馬は、医療の際限について冷酷なまでの判断を下す。しかし、外科部長の中川淳一(鹿賀丈史)は司馬の冷血な行動を知っていながらそれを受け入れていた。お互いの理念は分かり合える事もないまま、激しく衝突を繰り返していく・・・

妻は、くノ一

時代は江戸後期。平戸藩の御船手方書物天文係・雙星彦馬(28)は、三度の飯より星を見るが好きという変わり者。そんな彦馬のもとに美しい嫁・織江(23)がやってきた。彦馬は生涯大切にすることを心に誓うが、僅かひと月で新妻は失踪してしまう。実は織江は、平戸藩の密貿易を怪しんだ幕府が送り込んだくノ一だった。そうとは知らず彦馬は妻を捜しに江戸へ赴く。互いにひかれあいながらも会うことの許されない彦馬と織江。ふたりが相見える日は来るのか……。

潜入捜査アイドル・刑事ダンス

フォグドッグ

人の顔が識別できない症状“相貌失認”を抱える一方、抜群の記憶力を持つ警察官・狗飼錐と、検挙率はナンバー1なのに暴力沙汰で捜査一課を追われ、“未解決事案総合対策管理室”に異動してきた刑事・猿渡響がタッグを組み、長期に渡って未解決のまま放置されてきた不可解な事件に挑む。

びしょ濡れ探偵 水野羽衣